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「半々と言ったところです。高校生としてのんびり過ごしたいという気持ちもありますし、それに先月まで中学生だったんですから自分がバイトしている姿が想像できないというか……接客業とかできそうにもありません。あんな営業スマイルできません」
バイトしてみたいという気持ちも少なからず真希の中にはあるが、高校生になったのだから一人の時間を満喫したいという自分もいる。
それに真希はまだ高校生になって一ヵ月も経っていない。
まだどこか中学生気分が抜けないところがある。
それに高校のバイトと言えば接客業が主流だろう。
笑顔が苦手な真希にはハードルが高い。
「確かに北野後輩に接客業はなかなかハードルが高いな。それにしても先月はまだ中学生だったのか。それにしては大人に見えるよ。服装もエロっぽいし」
「なぁ……、どこがエロいんですかっ。普通ですよ、普通」
「そのシースルーとかエロくないか。しかも黒って」
先月まで中学生だった真希に驚きつつも、今の真希はエロいと言ってくる紗那。
なぜエロいのか意味が分からず真希は一瞬呆然し、どこがエロいのか問いただす。
紗那が言うには羽織っているシースルーが真希のエロさを引き立たせているらしい。
意味が分からない。
「別にエロくありません」
「すまない。少し言い方が悪かったようだ。先月まで中学生だったとは思えないほど大人の魅力を感じるよ」
「……そうですか。って最初からそう言えば良いんですよ」
紗那もさすがに言い方が良くなかったということに気づき、表現の仕方を変えて真希に伝える。
意味は変わっていないのに、言い方を変えるだけでこんなにも感じ方が違うなんて不思議だ。
紗那に大人の魅力を感じると言われて喜んでいる自分がいる。
その後、真希たちが注文した料理が届く。
「せっかくだからシェアしないか。シェアしたら一度で二度おいしいぞ」
「……確かにそうですね。鈴木先輩が良いならしましょう」
「えっ、マジ?」
「はい。もしかしてなんかの冗談でしたか? それでしたら別にシェアしなくても大丈夫ですけど」
「いや、しよう。……本当に最近の北野後輩は丸くなった。丸くなりすぎて怖いぐらいだ」
自分からシェアをしようと提案して来たのに、真希が賛成するとなぜか紗那は驚く。
その理由も真希はなんとなく分かっている。
きっとまた断られると思ったのだろう。
でももし断ったら真希が折れるまで食い下がるだろうし、無駄な労力を使うことになる。
それに今回賛成した理由は他にもある。
それは紗那が注文したサーロインステーキの方が真希のハンバーグよりも高い料理だからである。
だったら断る理由もない。
だから真希は考える振りだけをして、紗那の提案に賛成したのだ。
真希は強かな男の娘であった。
その後、半分ずつ交換し合い料理を食べる。
ハンバーグはとてもジューシーでナイフで切った瞬間、肉汁が溢れ出てきた。
サーロインステーキも肉厚で噛めば噛むほど肉汁が口の中にあふれ出し、凄くおいしい。
バイトしてみたいという気持ちも少なからず真希の中にはあるが、高校生になったのだから一人の時間を満喫したいという自分もいる。
それに真希はまだ高校生になって一ヵ月も経っていない。
まだどこか中学生気分が抜けないところがある。
それに高校のバイトと言えば接客業が主流だろう。
笑顔が苦手な真希にはハードルが高い。
「確かに北野後輩に接客業はなかなかハードルが高いな。それにしても先月はまだ中学生だったのか。それにしては大人に見えるよ。服装もエロっぽいし」
「なぁ……、どこがエロいんですかっ。普通ですよ、普通」
「そのシースルーとかエロくないか。しかも黒って」
先月まで中学生だった真希に驚きつつも、今の真希はエロいと言ってくる紗那。
なぜエロいのか意味が分からず真希は一瞬呆然し、どこがエロいのか問いただす。
紗那が言うには羽織っているシースルーが真希のエロさを引き立たせているらしい。
意味が分からない。
「別にエロくありません」
「すまない。少し言い方が悪かったようだ。先月まで中学生だったとは思えないほど大人の魅力を感じるよ」
「……そうですか。って最初からそう言えば良いんですよ」
紗那もさすがに言い方が良くなかったということに気づき、表現の仕方を変えて真希に伝える。
意味は変わっていないのに、言い方を変えるだけでこんなにも感じ方が違うなんて不思議だ。
紗那に大人の魅力を感じると言われて喜んでいる自分がいる。
その後、真希たちが注文した料理が届く。
「せっかくだからシェアしないか。シェアしたら一度で二度おいしいぞ」
「……確かにそうですね。鈴木先輩が良いならしましょう」
「えっ、マジ?」
「はい。もしかしてなんかの冗談でしたか? それでしたら別にシェアしなくても大丈夫ですけど」
「いや、しよう。……本当に最近の北野後輩は丸くなった。丸くなりすぎて怖いぐらいだ」
自分からシェアをしようと提案して来たのに、真希が賛成するとなぜか紗那は驚く。
その理由も真希はなんとなく分かっている。
きっとまた断られると思ったのだろう。
でももし断ったら真希が折れるまで食い下がるだろうし、無駄な労力を使うことになる。
それに今回賛成した理由は他にもある。
それは紗那が注文したサーロインステーキの方が真希のハンバーグよりも高い料理だからである。
だったら断る理由もない。
だから真希は考える振りだけをして、紗那の提案に賛成したのだ。
真希は強かな男の娘であった。
その後、半分ずつ交換し合い料理を食べる。
ハンバーグはとてもジューシーでナイフで切った瞬間、肉汁が溢れ出てきた。
サーロインステーキも肉厚で噛めば噛むほど肉汁が口の中にあふれ出し、凄くおいしい。
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