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26話
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「ミチルちゃん渚ちゃん。今日来る時に茜ちゃんと今年の夏休みのこと話してたんだけど――」
「ずいぶん早いわね。まだ五月だよ。気が早くない」
ミチルに今朝茜と話していたことを話したら、話が終わる前にミチルにツッコまれてしまう。
「早くないよ。もうゴールデンウィークも終わったんだから」
「いや、まだ中間テストもあるし、それにまだ二か月も先じゃん」
早くないと主張する早苗と早いと主張するミチル。
二人の意見がぶつかり合う。
「……そうだった。夏休みの前に中間テストがあったんだ……。憂鬱だな」
テストが嫌いな早苗は、ミチルから中間テストのことを聞いた瞬間、テンションが一気に下がる。
中間テストは夏休み前のラスボスである。
「大丈夫だよ早苗。今回も一緒に勉強合宿するから。頑張ろう早苗」
「ありがとう茜ちゃん。今回も赤点を取らないように頑張るね」
嫌なテストを思い出しテンションが下がっている早苗に、茜は救いの手を差し伸べる。
毎回赤点ギリギリの早苗からすれば、茜はテストの女神である。
早苗は茜が勉強合宿してくれるおかげで毎回、赤点を取らなくて済んでいる。
「でももう少し優しくしてほしいな……」
「早苗、赤点取りたくないんでしょ。赤点取ったら夏休み減るよ」
「はいっ。茜ちゃんと一緒にテスト勉強頑張ります」
「うん。頑張ろう」
早苗はもう少し優しく教えてくれるように懇願するもの、氷のような冷たい笑みで脅される。
基本茜は早苗に甘々なのだが、テスト勉強の時だけは例外である。
テストの時だけはいくら早苗が困っていても茜は答えを教えてあげることができない。
だからこそ一人で解けるように心を鬼にして茜は早苗に勉強を教えるのだ。
テストは嫌いだが夏休みが補習で消える方がもっと嫌いなので、早苗は改めて気を引き締め、茜は嬉しそうに笑みを浮かべる。
「せっかくだからボクたちも二人で勉強合宿でもしようか」
「えっ……あっ……うん」
「今年はカップルだから二人っきりでお泊りとか一緒にお風呂に入ったりできるね。楽しみだな」
「ば、馬鹿。まだ気が早いわよ」
「ごめんごめん。ミチルは照れ屋さんで可愛い」
ミチルたちもカップルになったので二人だけの勉強合宿を考えているようだ。
去年は二人ともただの友達だったので、早苗の部屋で勉強をして男の娘は早苗の家に泊まり、女の子は茜の家に泊まって勉強会を行った。
お互いカップルになったので、お互いが良ければ一緒にお泊りしたり一緒にお風呂に入ったりといろいろなことができる。
渚はミチルとの勉強会を想像しウキウキしているが、ミチルはまだ恥ずかしいのか照れている。
ミチルが渚を罵倒するものの、それが照れ隠しということが分かっている渚はニコニコしながら受け流している。
「ずいぶん早いわね。まだ五月だよ。気が早くない」
ミチルに今朝茜と話していたことを話したら、話が終わる前にミチルにツッコまれてしまう。
「早くないよ。もうゴールデンウィークも終わったんだから」
「いや、まだ中間テストもあるし、それにまだ二か月も先じゃん」
早くないと主張する早苗と早いと主張するミチル。
二人の意見がぶつかり合う。
「……そうだった。夏休みの前に中間テストがあったんだ……。憂鬱だな」
テストが嫌いな早苗は、ミチルから中間テストのことを聞いた瞬間、テンションが一気に下がる。
中間テストは夏休み前のラスボスである。
「大丈夫だよ早苗。今回も一緒に勉強合宿するから。頑張ろう早苗」
「ありがとう茜ちゃん。今回も赤点を取らないように頑張るね」
嫌なテストを思い出しテンションが下がっている早苗に、茜は救いの手を差し伸べる。
毎回赤点ギリギリの早苗からすれば、茜はテストの女神である。
早苗は茜が勉強合宿してくれるおかげで毎回、赤点を取らなくて済んでいる。
「でももう少し優しくしてほしいな……」
「早苗、赤点取りたくないんでしょ。赤点取ったら夏休み減るよ」
「はいっ。茜ちゃんと一緒にテスト勉強頑張ります」
「うん。頑張ろう」
早苗はもう少し優しく教えてくれるように懇願するもの、氷のような冷たい笑みで脅される。
基本茜は早苗に甘々なのだが、テスト勉強の時だけは例外である。
テストの時だけはいくら早苗が困っていても茜は答えを教えてあげることができない。
だからこそ一人で解けるように心を鬼にして茜は早苗に勉強を教えるのだ。
テストは嫌いだが夏休みが補習で消える方がもっと嫌いなので、早苗は改めて気を引き締め、茜は嬉しそうに笑みを浮かべる。
「せっかくだからボクたちも二人で勉強合宿でもしようか」
「えっ……あっ……うん」
「今年はカップルだから二人っきりでお泊りとか一緒にお風呂に入ったりできるね。楽しみだな」
「ば、馬鹿。まだ気が早いわよ」
「ごめんごめん。ミチルは照れ屋さんで可愛い」
ミチルたちもカップルになったので二人だけの勉強合宿を考えているようだ。
去年は二人ともただの友達だったので、早苗の部屋で勉強をして男の娘は早苗の家に泊まり、女の子は茜の家に泊まって勉強会を行った。
お互いカップルになったので、お互いが良ければ一緒にお泊りしたり一緒にお風呂に入ったりといろいろなことができる。
渚はミチルとの勉強会を想像しウキウキしているが、ミチルはまだ恥ずかしいのか照れている。
ミチルが渚を罵倒するものの、それが照れ隠しということが分かっている渚はニコニコしながら受け流している。
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