好感度MAXから始まるラブコメ

黒姫百合

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37話

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「じゃじゃーん、初めてのスカート姿だよ。なんか学校でスカート履くのって新鮮」
「早苗の言う通り、学校の中だとスカートが当たり前だからスラックスを履くとなんだかいずいね」

 スカートに履き替えた早苗は涼しくなったからか、ご機嫌な表情で多目的トイレから飛び出してミチルたちに見せびらかす。
 プライベートではスカートを履くものの、学校では制服でスラックスと決められているため、学校でスカートを履くのはなんだか新鮮だ。
 それは茜も同じらしく、学校でスラックスを履いて、なんだか居心地が悪そうだ。

「へぇ~、二人とも結構似合ってるじゃん」
「プライベートでは早苗のスカート姿とか茜のパンツ姿を見てても、制服だとなんだか新鮮だね」

 ミチルや渚からも好評だった。

「やっぱりスカートは涼しい」
「それは良かった。確かに夏は涼しいよね」
「良いな~。私も夏はスカート履きた~い」
「放課後ならいつでも貸すよ。だから冬はスラックスを貸してほしい。逆に冬はスカートだとかなり寒いから」
「良いよ。冬も交換しようね」

 スカートを履いたことで、一気に下半身の風通りが良くなった早苗はご満悦である。
 やっぱり夏場はスカートの方が過ごしやすい。
 そんな早苗を見て、茜も嬉しそうに微笑んでいる。
 早苗が茜に我がままを言うと、茜は大人っぽい表情でその我がままを受け入れる。
 茜も冬はスカートで苦労しているらしく、冬も制服交換をする約束を交わした。

「せっかくだからミチルちゃんや渚ちゃんもしようよ~。楽しいよ」
「そうね。渚、交換してくれるかしら」
「もちろんだよ。それじゃーボクたちも交換してみるね」

 せっかくだからミチルと渚も制服交換しようと提案する早苗。
 最初は無理だと諦めていたミチルだが、やはり興味はあるらしく渚に制服交換を頼む。
 もちろん、彼氏に甘い渚が断るわけもなく、渚とミチルは多目的トイレへと消えていった。

「お待たせ~。なんとかできたわよ。あたしは全然余裕だけど渚は……」
「ボクはかなりキツキツだね。でもボタンを閉めないでベルトで止めれば履けるし、やっぱり裾だけは足りないね」

 多目的トイレから出てきた二人は、いつもとは違う服装のせいで新鮮だった。
 ミチルはかなり余裕があるらしく、スカートということもありサイズ的にも違和感はない。
 プライベートではスカートを好んで履いているからスカート姿のミチルは見慣れているはずなのだが、やはり学校の制服だと新鮮に感じる。
 一方渚の方は結構小さいらしく、裾が足りていない。
 でも渚の生足はムダ毛一本もなく手入れされており、むしろ美しかった。
 ボタンを閉めていないものの、ベルトで固定されているおかげで落ちてくることはなく、違和感はない。
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