救世主(メシア)様は傍若無人

鏡華

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序曲 救世主(メシア)の朝

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私の名前は救世主メシア。その名の通りこの世を救うべく遣わされた天よりの使者。
と周りの奴は思っているらしい。まぁ私ののおかげで人々は奇跡を目の当たりにしているのだから、そんなおめでたい思考で良いだろう。
見ていてとても愉快だ。


救世主の朝は
午前10時頃に私の召使い、シスター「シスター」が起こしに来る。そう、彼女はシスターという名前の修道女シスターなのだ。

救世主メシア様、起きてくださいませ。まもなくのお時間でございます。」

「んぁ……もうそんな時間か…。……シスター、私に起きて欲しいならしてくれ。をな。」

「ニチャア」そんな擬音が聞こえそうな下卑た笑みを浮かべる私。はたから見たら気持ち悪い。

「…わ、分かりました…。失礼します……。」

困ったように顔を赤らめ、シスターは私の寝ているに上がり私の横に寝そべり、添い寝の形になる。

「め、メシア様…いつもお疲れ様です。今日も1日頑張りましょうねっ♡」

そして私の頭を優しく撫で、甘い声で起きるように言う。

「おい、まだ足りないだろう?シスター。」

トントンと自分の頬を指さし、シスターにする。
更に頬を赤らめもじもじと躊躇ためらうシスターに痺れを切らした私は寝返りを打ちふんぞり返る。

「チッ、もういい。対価を払えないのなら私は何もしない。もうこの世は、お前のせいで。」

「お、お待ちくださいメシア様!!ちゃんと…ちゃんとしますから…。どうか見放さないでください…。」

目尻に涙を浮かべながら言うシスター。

「なら、やることは分かっているだろう。シスター?」

ニヤリと笑う私に涙目のシスターは覚悟を決めたようだ。

「…し、失礼します……んっ…。」

目を閉じる私の頬にシスターはをした。ふにっとした柔らかい唇の感触が頬に伝わる。
その心地よい感触は私の中の

シスターをぐっと抱き寄せて顔を近づける。そしてを重ねた。
驚いて目を見開き抵抗するシスターだが、男の私の力には勝てない。

不意をつけたおかげもあるが、舌を入れることが出来た。
舌を絡み合わせ「くちゅ…くちゅ…」といやらしい音が部屋に響く。舌を甘噛みしたり激しく求めるように吸ったりと、シスターの口を犯す。

私の服をつかみ必死に離そうとしているが段々と力が弱くなっていくシスター。
さっきまでぎゅっと瞑っていた目も、"とろん"ととろけたような目になる。

「んんっ…ふっ……。」

やがてシスターも積極的に私の唇を求めるようになってきた。
そこで私は

「っはぁ…はぁ……はぁ…め、メシア様…っ。」

「さぁて、迷える子羊に救済を施す時間だ。」

物欲しそうに見てくるシスターだったが、私はキスをやめた。
苦しみを持つ民を救うべく起き上がり、部屋を出ようとする私の袖をぎゅっとシスターが掴む。

「め、メシア様…っ…こ、こんな状態で止めるのは…そのっ………。」

頬を赤らめ懇願するシスターだったが、私はそれをあしらった。

「お前は修道女シスターだろう?自分のことより迷える子羊を救うことを考えた方がいいんじゃないか?」

「っ……も、申し訳ありません……メシア様…。」

そう言ってやるとシスターは肩をすくめ俯いてしまった。そんなシスターを抱き寄せて耳元で囁く。

「夜、続きをしてやろう。それでいいな?」

「っ!は、はいっ…!!」

顔を上げぱあっと明るい笑顔を向ける。なんてチョロい女なんだ。こんな性格だと他の奴らからは女としか見られないだろう。

「ほら、分かったら準備を始めろ。もうすぐ子羊達が沸いてくるだろう。」

「かしこまりました、メシア様。」

ピシッと気持ちを切り替え、礼拝の間の準備へと向かうシスター。
私もなかなか、が上手くなってきたようだ。夜は褒美として一段と犯してやろう。聖職者であるシスターを自分の色に染め上げ汚していく、なんとも言えない快感だ。

「メシア様、準備が整いました。礼拝堂へ行きましょう。」



「あぁ、行こうか。哀れな迷える子羊達よ、の時間だ。」




今日も救世主メシアとして愚民どもの救済が始まる。
これが私の今の仕事だ。
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