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血の勇者
ep07 真昼の蝶々
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ガーデンには植物だけではなく、媒介者たる小鳥や、何種類かの昆虫も放たれている。
ガーディナが去った後、僕は彼らの声を聞きながら、ただぼんやりとベンチに座って考え事をしていた。
マネージャーは歓迎して勇気づけてくれたけど、ガーディナーは僕がいることで傷つくと思う。
僕がこの場所にいることは、彼女たちにとって、いいことなのか悪いことなのか、よく分からない。
追い出されない限りはここにいて、何か手伝えることがあれば、何でもしようと思ったけど、僕がここにいること自体が彼女たちにとって悪いことなんだとしたら、やっぱり僕はここを去るべきなんだろうか。
だとしたら、僕はどこに行くんだろう。
どこに行けばいいんだろう。
連合国は帝国と敵対してるし、帝国の友好国は、罪人として帝国を追われた僕を迎え入れたりはしない。
僕は帝国の勇者だった。
今の僕は帝国の敵だ。
「……」
それでも帝国を去ったことに、後悔はない。
後悔はないんだけど、もっといい方法があったんじゃないかって、たまに思う。
「ハロー、勇者さん」
そんな風に僕が悩んでいると、聞きなれない女性の声が聞こえた。
顔を上げると、目の前に白衣の女性がいた。ケアラーだ。
「……こんにちは」
「えぇ、こんにちは。考え事でもしてたの?」
「……少し。どうしましたか?」
「そんなによそよそしくしないで頂戴。ヒューマノイドには、フランクに接さなきゃね。特に私には。ええ、馴れ馴れしいくらいに」
ケアラーはそう言って、僕に近づく。
独特の輝きを放つ金色の瞳。
「ここに、ガーディナがいなかった? あの子、いつもここにいるけど」
「さっきまでいたよ。ただ僕が……よくないことを考えさせちゃったみたいで」
「だから言ったのに」
ケアラーは胸の下で腕を組んで、挑戦的に微笑んだ。
「『ここには、助けられる価値のあるものなんて何もない』わ」
ケアラーは、ニヤニヤ笑って言う。
「それはどういう意味?」
「勇者さんが助けたいのは人間で、私たちはただのモノってことよ。何か悩んでるみたいだけど、私たちのことで悩んでるのなら、完全に無駄ね」
ケアラーはわざわざ大仰な振りをして、芝居がかった調子で言った。
「僕は、そんなこと思わないよ。みんなのことを道具だなんて思えない。人に作られた存在だとしても、心を持つなら人と同じだ」
僕がそう言うと、ケアラーは両手をポケットに突っ込み、さらに口角を吊り上げ笑みを深めた。
それは、ミステリアスな嘲笑だ。
「心なんて、ただの技術力の結晶でしょ。私たちは彼らの『作品』に過ぎない」
彼女はそう言って肩を竦めて、「まぁいいけど」と話を変える。
「フォロワーの具合が、思ったより悪いの。でも、エンジニアが新しいクエストをリクエストした。誰かが行かなきゃいけないんだけど」
「僕が手伝うよ」
「せっかく人間に生まれたのに、人生損してるんじゃない?」
ケアラーはそう言って、細い肩を竦めた。
「でもありがとう。あの死にたがりと二人きりよりは、気が楽だもの」
「誰のことを言ってるの?」
「ガーディナーよ」
「……『死にたがり』って、どういうこと?」
「行けば分かるわ」
ケアラーは、歌うように言って歩き出した。
僕はその後を追う。
「勇者さんって、変わった人ね」
「よく言われるよ」
そう、それは誰にでも。
あの召喚士にも、他の転生者にも、判事にも、旅する間に出会った人にも、そしてあの美しい将軍にも。
「やっぱり?」
「自分では分からないけどね。僕は原始の勇者だから、そう思ってる人もいる」
「私達からすれば、人間だっていうだけで、十分『特別』よ。それも、異世界から来た勇者さんなんでしょ?」
「……そんなの、いくらでもいるよ」
嫌になるくらいにね、と僕は言った。
正直、彼らとはいい関係じゃなかったから、あまり思い出したくない。
「あらそうなの? この国にはいなかったけど」
「召喚士がいるんだよ。異世界に通じる『門』の『鍵』を持ってる、若い召喚士。若いのに、怖いくらい立派な人だよ」
「召喚、ね? とっても非科学的で素敵だわ」
「この国には魔法がないんだっけ」
「ないわけじゃないわ、融合してるの。高度な科学技術は、時に魔法ような結末もたらすのよ。私みたいに」
と、ケアラーは自慢げにそう言って、腰に手を当てる。
「ケアラーは科学技術で作られたの?」
「ええ。正確には、気が遠くなるほどに複雑に計算されつくした極めて奇跡的かつ連続した化学反応。フォロワーとリソーサーは魔法学的に作られたけど、私はフォロワーより精神的に安定しているし、リソーサーより女性的。二人よりセクシャリティに優れるの」
ケアラーは、ニヒルに笑って髪を掻き上げて挑発する。
セクシャリティってなんだろう。優れてるって自慢してるみたいだから褒めてあげたいけど、それより気になることがある。
「化学反応は僕も知ってるけど、魔法学的って……どういうこと?」
「フラスコで育てられたってことよ。リソーサーなんて、特にそう。それは一種の錬金術。錬金術は完全に科学の領域だって言う研究者もいたけど、魔力なしじゃ成立しない技術じゃない。何しろ結末は曖昧で、確かに潜在的な可能性を秘めているものの、その原理は解明されていない」
ケアラーは饒舌に、その話をしてくれた。
「リソーサー。彼女らは、人の胚の遺伝子を意図的に編集して作り上げられたの。知ってる? 人と彼らのゲノムの一致率は、ヒトとサルよりも遥かに低い。当然、彼らを、『人』と呼ぶことなどできるはずもない。でもその胚は間違いなくかつては人間だったもの。いわば『人として生まれるはずだった』ヒューマノイドなの」
「ゲノムデザイン……」
「あら、そんな概念までご存じなのね」
「僕の世界では、倫理的な観点から禁止されてたよ」
「あら、まぁ。随分慎重な世界なのね。研究所では違ったわ。所長はむしろ積極的に、『禁忌』を破ることを奨めたのよ。とはいえ、やはり元は人。全てが遺伝的要因により決まるわけではないの。私のように、初めから計算されつくしているわけではないわ」
ケアラーは自信たっぷりに笑って言った。
「……その、計算されたせくしゃりてぃ、っいうのは、技術力の表れなの?」
「重要な指標よ。『人間らしさ』のね。私は既に真正面から不気味の谷を越えて、親密の域に達している」
「せくしゃりてぃ、があるから?」
「あら、難しかったかしら。もっと簡単に言うわ。私、とってもエッチでしょ?」
「……」
セクシャリティに優れるって、セクシーってことか。
確かに言われてみれば、ケアラーの体つきは女性らしい。フォロワーは幼女だし、リソーサーは男性だし、マネージャーはアバターだし、ガーディナーはロボットだし、クリーナーは……分からないけど。
「……そうだね。僕は女性の体に詳しくないけど、ケアラーは素敵な人だと思うよ」
彼女の肌は滑らかで、普通の人と変わりない。
その瞳も特徴的ではあるけれど、不気味というわけではない。
ケアラーはとても綺麗な人だ。
白衣を着ているのは、彼女が医師であるという証なのだろう。
「私、勇者さんにとっても興味があるの」
ケアラーは、また腕を組んでそう言った。
「……僕は、もう勇者じゃないよ」
今気づいたけど、たぶん彼女は胸元を強調するためにそうしている。
ガーディナが去った後、僕は彼らの声を聞きながら、ただぼんやりとベンチに座って考え事をしていた。
マネージャーは歓迎して勇気づけてくれたけど、ガーディナーは僕がいることで傷つくと思う。
僕がこの場所にいることは、彼女たちにとって、いいことなのか悪いことなのか、よく分からない。
追い出されない限りはここにいて、何か手伝えることがあれば、何でもしようと思ったけど、僕がここにいること自体が彼女たちにとって悪いことなんだとしたら、やっぱり僕はここを去るべきなんだろうか。
だとしたら、僕はどこに行くんだろう。
どこに行けばいいんだろう。
連合国は帝国と敵対してるし、帝国の友好国は、罪人として帝国を追われた僕を迎え入れたりはしない。
僕は帝国の勇者だった。
今の僕は帝国の敵だ。
「……」
それでも帝国を去ったことに、後悔はない。
後悔はないんだけど、もっといい方法があったんじゃないかって、たまに思う。
「ハロー、勇者さん」
そんな風に僕が悩んでいると、聞きなれない女性の声が聞こえた。
顔を上げると、目の前に白衣の女性がいた。ケアラーだ。
「……こんにちは」
「えぇ、こんにちは。考え事でもしてたの?」
「……少し。どうしましたか?」
「そんなによそよそしくしないで頂戴。ヒューマノイドには、フランクに接さなきゃね。特に私には。ええ、馴れ馴れしいくらいに」
ケアラーはそう言って、僕に近づく。
独特の輝きを放つ金色の瞳。
「ここに、ガーディナがいなかった? あの子、いつもここにいるけど」
「さっきまでいたよ。ただ僕が……よくないことを考えさせちゃったみたいで」
「だから言ったのに」
ケアラーは胸の下で腕を組んで、挑戦的に微笑んだ。
「『ここには、助けられる価値のあるものなんて何もない』わ」
ケアラーは、ニヤニヤ笑って言う。
「それはどういう意味?」
「勇者さんが助けたいのは人間で、私たちはただのモノってことよ。何か悩んでるみたいだけど、私たちのことで悩んでるのなら、完全に無駄ね」
ケアラーはわざわざ大仰な振りをして、芝居がかった調子で言った。
「僕は、そんなこと思わないよ。みんなのことを道具だなんて思えない。人に作られた存在だとしても、心を持つなら人と同じだ」
僕がそう言うと、ケアラーは両手をポケットに突っ込み、さらに口角を吊り上げ笑みを深めた。
それは、ミステリアスな嘲笑だ。
「心なんて、ただの技術力の結晶でしょ。私たちは彼らの『作品』に過ぎない」
彼女はそう言って肩を竦めて、「まぁいいけど」と話を変える。
「フォロワーの具合が、思ったより悪いの。でも、エンジニアが新しいクエストをリクエストした。誰かが行かなきゃいけないんだけど」
「僕が手伝うよ」
「せっかく人間に生まれたのに、人生損してるんじゃない?」
ケアラーはそう言って、細い肩を竦めた。
「でもありがとう。あの死にたがりと二人きりよりは、気が楽だもの」
「誰のことを言ってるの?」
「ガーディナーよ」
「……『死にたがり』って、どういうこと?」
「行けば分かるわ」
ケアラーは、歌うように言って歩き出した。
僕はその後を追う。
「勇者さんって、変わった人ね」
「よく言われるよ」
そう、それは誰にでも。
あの召喚士にも、他の転生者にも、判事にも、旅する間に出会った人にも、そしてあの美しい将軍にも。
「やっぱり?」
「自分では分からないけどね。僕は原始の勇者だから、そう思ってる人もいる」
「私達からすれば、人間だっていうだけで、十分『特別』よ。それも、異世界から来た勇者さんなんでしょ?」
「……そんなの、いくらでもいるよ」
嫌になるくらいにね、と僕は言った。
正直、彼らとはいい関係じゃなかったから、あまり思い出したくない。
「あらそうなの? この国にはいなかったけど」
「召喚士がいるんだよ。異世界に通じる『門』の『鍵』を持ってる、若い召喚士。若いのに、怖いくらい立派な人だよ」
「召喚、ね? とっても非科学的で素敵だわ」
「この国には魔法がないんだっけ」
「ないわけじゃないわ、融合してるの。高度な科学技術は、時に魔法ような結末もたらすのよ。私みたいに」
と、ケアラーは自慢げにそう言って、腰に手を当てる。
「ケアラーは科学技術で作られたの?」
「ええ。正確には、気が遠くなるほどに複雑に計算されつくした極めて奇跡的かつ連続した化学反応。フォロワーとリソーサーは魔法学的に作られたけど、私はフォロワーより精神的に安定しているし、リソーサーより女性的。二人よりセクシャリティに優れるの」
ケアラーは、ニヒルに笑って髪を掻き上げて挑発する。
セクシャリティってなんだろう。優れてるって自慢してるみたいだから褒めてあげたいけど、それより気になることがある。
「化学反応は僕も知ってるけど、魔法学的って……どういうこと?」
「フラスコで育てられたってことよ。リソーサーなんて、特にそう。それは一種の錬金術。錬金術は完全に科学の領域だって言う研究者もいたけど、魔力なしじゃ成立しない技術じゃない。何しろ結末は曖昧で、確かに潜在的な可能性を秘めているものの、その原理は解明されていない」
ケアラーは饒舌に、その話をしてくれた。
「リソーサー。彼女らは、人の胚の遺伝子を意図的に編集して作り上げられたの。知ってる? 人と彼らのゲノムの一致率は、ヒトとサルよりも遥かに低い。当然、彼らを、『人』と呼ぶことなどできるはずもない。でもその胚は間違いなくかつては人間だったもの。いわば『人として生まれるはずだった』ヒューマノイドなの」
「ゲノムデザイン……」
「あら、そんな概念までご存じなのね」
「僕の世界では、倫理的な観点から禁止されてたよ」
「あら、まぁ。随分慎重な世界なのね。研究所では違ったわ。所長はむしろ積極的に、『禁忌』を破ることを奨めたのよ。とはいえ、やはり元は人。全てが遺伝的要因により決まるわけではないの。私のように、初めから計算されつくしているわけではないわ」
ケアラーは自信たっぷりに笑って言った。
「……その、計算されたせくしゃりてぃ、っいうのは、技術力の表れなの?」
「重要な指標よ。『人間らしさ』のね。私は既に真正面から不気味の谷を越えて、親密の域に達している」
「せくしゃりてぃ、があるから?」
「あら、難しかったかしら。もっと簡単に言うわ。私、とってもエッチでしょ?」
「……」
セクシャリティに優れるって、セクシーってことか。
確かに言われてみれば、ケアラーの体つきは女性らしい。フォロワーは幼女だし、リソーサーは男性だし、マネージャーはアバターだし、ガーディナーはロボットだし、クリーナーは……分からないけど。
「……そうだね。僕は女性の体に詳しくないけど、ケアラーは素敵な人だと思うよ」
彼女の肌は滑らかで、普通の人と変わりない。
その瞳も特徴的ではあるけれど、不気味というわけではない。
ケアラーはとても綺麗な人だ。
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