あべらちお

Neu(ノイ)

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一章:可愛いキノコ、愛しい殺人鬼

オリエンテーション 32*

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頬は淡く染まり肩で息をしている明紫亜に顔を近付け、ニィと笑みを向ける。

「メシア、もう一回」

徐に唇を合わせ、下唇を吸い上げた。
そのまま舌を絡ませ、ちゅぷちゅぷと鳴る音を聞きながら明紫亜の肉厚な舌を堪能する。

「ん、んん、っ、っ、は、ぅ、ん」

明紫亜の舌を柔く噛みつつも、彼の下半身に手を滑り込ませ、片手でベルトを外していく。
バックルを外し、釦を外し、ジッパーを下ろそうとすれば、ソコは主張を始めていた。

「キス、良かったか?」

意地悪く問いながら、半ば強引に下まで下ろす。
明紫亜の頭が玩具のようにコクコクと上下した。
ズボンとパンツを一緒に太腿の下辺りまで摺り下ろすと、陰茎が勢い良く飛び出す。
半勃ちで柔く頭を擡げている竿に触れる。
明紫亜の体がビクついて、口からは熱い吐息が漏れた。

「司破さんの指、ちょっとだけ、挿れ、て、下さい。司破さんが、欲し、い、の」

縋るような瞳で見詰める明紫亜の手が、陰茎に触れている手を掴んだ。
口元に司破の手を運ぶと人差し指を咥え、舌先で舐めていく彼の表情は、無理をしている感じでもなく、ただただ切なそうに見える。
ちゅう、と軽く吸うと明紫亜は、咥えている指を解放して瞳を細め司破を見詰めた。
ああくそ、と悪態を吐く司破の顔に余裕はない。
上体を起こし、明紫亜の両足を持ち上げ、間に体を潜り込ませた。
目の前に窄まりが見える。
先程舐められていた指で其処を撫でた。

「煽ってんじゃねぇぞ、キノコの分際で。嫌だったら、ちゃんと言えよ?」

顔を近付け、舌で舐めながら指に力を入れ、食い込ませていく。

「あっ、舐め? や、っ、きたな、い! 司破、さ」

舐められるとは思わなかったのだろう、明紫亜の体はガタガタと震え始めた。
首をイヤイヤと横に揺らし荒い息を漏らす明紫亜に、司破は苦笑を溢し舌を離す。

「大丈夫だ。汚くねぇから。言っただろ、お前のことは何でも受け容れるって。嫌か?」

うーっ、と唸る明紫亜は唇を噛み締めて目蓋を閉ざした。

「き、嫌いに、ならない? 僕が汚くても、捨てないで、くれますか?」

目を瞑ったまま明紫亜の目尻からは涙が溢れ落ちていく。
震える声で聞いてくる明紫亜に、馬鹿キノコ、と呟き、進入を止めていた指を更に奥にと忍ばせる。
明紫亜の口から、ひぅっ、と音が漏れた。

「言っただろ。俺にはお前が必要だって。必要なものを捨てるバカが何処にいんだよ」

くちゃり、と水音を立て舌を窄まりに這わせる。
舌先を尖らせ中に潜らせた。

「ひ、ぁ、あ、舌、はいっ、っ!」
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