あべらちお

Neu(ノイ)

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一章:可愛いキノコ、愛しい殺人鬼

秘密の関係 99*

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粘度の高かったローションが、ナカの熱で溶けたのだろう。
ひくついては、たらり、と透明な液体が零れ、会陰を濡らす。
まるで膣から溢れ出る愛液のようで、司破の理性もグラリと傾いていく。

「メシア。早く一つに……なりたい」

いきり勃つ肉棒をぶち込んでしまいたい衝動を、ぐっ、と抑え込み、明紫亜の背中にと口付けを落とし、華奢な肉体を腕に閉じ込める。
ぼそり、と呟いた言葉はいつでも司破を苛んでいるものだった。
このキノコを自分のものにしてしまいたい欲望を、出逢ってからずっと抱き続けている。
額を明紫亜の背中に擦り付ける傍ら、腰を振り少年の太股に竿を擦られ、先端は彼の雄芯と擦れ、互いに熱を高めていく。

「ん、っ、ん、っ、僕も、っ!」

ふるふる、と体を支えている両腕が震え、がくり、と明紫亜の上体が落ち、尻だけを上げる形にとなる。
敷布団を掴み顔を埋めている明紫亜に「司破さん」と何度も名を呼ばれた。
何か意味がある訳でもなく、呼んでいると安心するのだろうと推察される。
彼は意味もなく司破の名前を口にするのが好きなのだ。

「メシア。……ココに掛けても、いいか?」

腰の動きが速くなり、限界が近付いていることを知る。
体中を巡る快楽に身体が止まらない。
挿入出来ない欲を、それでもどうにか満たしたい。
自分のものだという印を付けたい。
それが男としての欲なのか、杉木という人間への対抗心からなのか、司破には解らなかった。
収縮を繰り返す穴を指先で突付く。
ぐにゅ、と形を変えて呑み込もうとする従順な秘処から手を離し、明紫亜の口内に人差し指を差し込んだ。

「ぁ、あっ、いっ、……ぱい、ちょーだい、っっ、司破さんの、ほし、です、っ! 熱いの、お尻に、くださ、っ、い」

くちゅくちゅ、と司破の指に舌が絡み付いてくる。
熱い息と共に指から口を離した少年から淫猥な台詞が飛び出した。
明紫亜の腰が揺れ、彼も絶頂が近いのか、太股に力が込められていく。
ぎゅう、と陰茎を挟まれ、堪らずに身体を離す。
片手で自身を擦り上げ、もう片手を明紫亜の前にやり、彼の陰茎を掴んだ。
先端を少年の臀部に擦り付け、明紫亜の雄を扱き上げる。
鈴口を親指で引っ掻けば、ひくひく、と亀頭が膨張し、明紫亜も極め掛けているのだと知る。

「もっ、もっ、……出ちゃ、っ、ぁ、あぁ、イッちゃうよお、っっ!」

ぐちぐち、と水音を響かせる鈴口から、ぴゅるり、と少量の精液が飛び出て、司破の手を汚した。
自身の亀頭を菊座に叩き付けながら竿を上下に扱くと絶頂の近い肉欲は解放にと向かっていく。

「ん、っ、俺も、イクぞ」
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