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■ 柞田 己訓(クニタ ミクニ)

哲学者。非常勤講師。男。36歳。AB型。176cm。

黒髪短髪。所々ツンツンと跳ねている。つり上がった細目。感情の起伏に乏しい醤油顔。

スーツは安物。右腕にはいつも同じ腕時計を着けているが、壊れているのか時を刻むことはない。亡くなった妻から初めて貰った誕生日プレゼント。事故に遭った際に壊れた時計を肌身離さずに持っている。

数年前に玉突き事故に巻き込まれ、肺が押し潰されてしまう。一緒に事故に遭った妻は心臓に鉄部品が突き刺さり助からない状態だった。緊急時に於ける臓器移植に関する法律が適用され、妻の肺を移植され一命を取り留めている。

意識が戻って初めて、妻の臓器を移植されたと知り、妻が帰らぬ人となったのだと知らされる。
元々哲学を専攻していたが、これを機に緊急時に於ける臓器移植に関する法律の勉強をし、自身の考えを纏めた著書を何冊か出している。助からないとは言え、当人達の意思を尊重しない医療があってもいいのか。そこに人権は存在するのか。愛しい人の臓器を食い荒らしてまで生かされる意味は何なのか。と問い掛けている。

自身が臓器移植の当事者であることは伏せている。知っているのは近しい親戚とごく一部の友人のみ。

ファンだという陽向を奇特な人間だと思いつつも、どことなく惹かれてしまう。同じ境遇だとは知らずに交流を持ったため、共感してしまうと言う陽向に違和感を覚える。
ヒナ君、若しくは陽向くん、と呼んでいる。

珈琲はミルク多めの角砂糖4つが好き。苦いのは苦手で甘いのが好きなお子様味覚。コンプレックスに思っているが、隠す気もスタイルを変える気もない。我が道を行くタイプ。

妻との出逢いは大学の学生食堂だった。陽向との交流も学生食堂から始まっている。運命的だと思わないこともないが、現実主義者なので、運命の出逢い、などと声を大にしては言わない。


■ 日向 陽向(ヒムカイ ヒナタ)

大学生。児童養護施設職員。男。26歳。O型。174cm。

ほわほわの癖っ毛。蜂蜜色の明るい髪色。茶に黄色を混ぜたような色。光に当てるとキラキラと輝いて見える。

優しそうな見た目に反して意思は強い。確固たる自分をしっかりと持った珍しい若者。周りに流されることはない。

着替えるのが面倒なのと、私服をあまり所持していないため、大学にも仕事着で行くことが多い。あまり些細なことは気にならない朗らかな性格。ズボラとも言う。

幼い頃に家族で出掛けた海外旅行からの帰り道で航空機が墜落し、両親は即死。弟は脳を損傷し助からない状況。陽向は心臓に機体の一部が貫通し移植しなければ命がない状態だった。緊急時に於ける臓器移植に関する法律が適応され、弟の心臓を移植され一命を取り留めている。弟の名前は心向(コナタ)だった。

意識が戻って初めて家族全員が死んだと知り、弟の心臓を移植して助かった自分に対して否定的。自分も死ねば良かったのだと思っており、勝手に移植されたことに憤りを感じている。

身寄りがなくなった陽向は、現在働いている児童養護施設に引き取られ、高校卒業までお世話になり、その後は職員として働いている。

掛け持ちをして貯めた資金で大学に通い始めた。己訓の著書に感銘を受け、彼が教鞭をとる大学に進学を決める。

辛党。甘い物は苦手。施設の子供とスイーツを作ったりするが、食べることはない。己訓と仲良くなってからは作ったスイーツをプレゼントしたりしている。

積極的な自殺願望者ではないが、自分が生きている意味が解らず、消極的に自分の命を否定し続けている。表面上はにこやかな好青年だが、胸に抱えている闇は深くて重たい。

己訓との交流を経て、自身の存在意義を見出していく。
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