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第三章 エヴァルシア開発編
106 王都の店舗と他に類を見ないもの
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ダンジョンをクリアし、冒険者ギルドへ報告をしに行った。そのとき、俺の隣にいた三姉妹の次女のナディアが、代表するようにして口を開いた。
「アレス君、私たち、爵位を授かろうと思うわ」
「え? 三人は、すでに男爵家なんじゃないのか?」
「ああ、それは親の話よ。私たちは子供ってだけで、正確には男爵でもなんでもないの」
貴族の子供が独自に叙爵されることは、珍しいことではないらしい。この三姉妹は家との縁を切りたがっているため、その選択肢を選んだのだろう。
三人はAランクの金のカードを受け取ったあと、騎士爵叙爵の手続きのため、ギルド長のガルドとともに王城へ向かった。
◇
まだ昼過ぎだったので、俺はエヴァルシア商会の王都店舗を見に行くことにした。
「へぇ……もうオープンできそうなくらい、準備が進んでるな」
王都の店舗は強化ガラス張りで、中の様子が外からもよく見える。すでに開店できそうなほど整っていることが一目でわかった。
統一された制服を着た少女たちが、商会長オルヴェナの指示を受け、テキパキと動いている。俺はそのまま店舗の中へ入った。
「オルヴェナ、様子を見に来たよ。もう準備は終わってるように見えるね」
「あら、アレスさん。ちょうどよかったですわ。ご相談したいことがありましたの」
……この言い方は、相談という名のお願い、いや、断れない依頼だな。
「店舗の中を、もう少し飾りたいのです。しかも、売上アップにつながるように。それと、お店の看板もまだでして……何か、他にないようなものがないでしょうか? それから、外から見えるガラスですが、少し暗くできません? 午前中は太陽がまぶしいのです」
なるほど。
ガラスは薄く青色をつければいいだろう。そう考えて、薄青色の強化ガラスを作ったところ、俺に〈ガラス加工[1]〉のスキルが生えた。
さらに、先日久しぶりに、過去の転生者が日本語で書き残した技術書――〈タクオの書〉と〈トミサクの書〉を読み返したところ、紫外線カット用コーティング剤の作り方が載っていた。それを強化ガラスに塗布しておく。
「ガラスは、こんな感じでどうだ?」
「はい! ばっちりです!」
次は、店舗内の装飾か。
改めて店内を見渡すと、今ある商品はドルガンさんのところの武具と、ターリアたちが作った服の二つのコーナーだけだ。
「最初は武具と服が中心か。でも武具って、知識がないと客に勧めにくいんじゃないか?」
「その点は問題ありません。現在、『ブラスアーム鍛冶工房』に、うちのフィーネを派遣して勉強させております。〈観察眼〉を使えば、その方に最適な武具がわかるそうですよ」
なるほど、ちゃんと考えている。
服のほうも、しばらくの間は服飾職人の母娘、エリシアとリリーナが手伝ってくれるらしいし、こちらも〈観察眼〉で十分対応できるそうだ。
「装飾については、思いついたものがあるから屋敷に戻って作ってみる。試作品ができたら見せるよ。それと――俺からもオルヴェナに頼みがあるんだ」
屋敷に、子供たちが勉強するための教室を作ること、机や椅子、黒板など、必要な備品を買い揃えてほしいことを伝えた。
「あ、それと、弦楽三重奏で使う楽器も買っておいてくれないか」
「楽器ですか? お任せください。今日中に揃えておきます」
俺は店舗の皆に「頑張ってね」と声をかけ、屋敷へ戻った。
◇
屋敷に戻ると、すぐにリンファへ〈念話〉を送った。
『リンファ、明るいうちから悪いんだが、早急にレベルを上げたいスキルがある。手伝ってもらえないか』
『はい、問題ありません。すぐにアレス様のお部屋へ向かいます』
リンファは、これまで担当していた奴隷メイドたちへの教育を一通り終えたところだったらしく、今は監視程度で時間に余裕があるそうだ。助かる。
一時間ほどで〈ガラス加工〉をレベル8まで上げたが、リンファが「もう少しだけ」と言うので、さらに一時間付き合った。
「あ、リンファ。まだ時間があるなら、俺の開発を手伝ってくれないか?」
「ええ、構いません」
俺は考えていた魔道具をその場で作成し、空き部屋へリンファを連れて行って作業を続けた。
魔道具が完成する頃、外出していたメンバーが次々と屋敷に戻ってくる。すると商会長のオルヴェナが、
「アレスさん! 試作品、できました? できました?」
と、かなりの勢いで迫ってきた。
「ああ。夕食後に、みんなに見せるから。それまで待って」
なだめるようにそう言う。……この人、圧が強い。
***
食後、さっそくお披露目会だ。
「まずは、これ」
俺が出したのは、エヴァルシア商会の名前を、元の世界で言うアルファベット表記――“Evalcia”の形にしたネオンサインだった。大きいものと小さいものを一つずつ作ってある。
一文字ごとに赤、青、緑、ピンク、黄色、白とカラフルにしてあるが、これは「これだけ色を出せる」というアピール用だ。実際に使う色は、店舗側に決めてもらう。
「大きいほうは装飾を加えれば看板になる。小さいほうは店内の飾りに使えるはずだ」
すると、オルヴェナが質問してきた。
「これは、触っても大丈夫なのですか? それと、魔力源はどこに……?」
「触れないように、周囲に透明な壁を張ってある。魔力源は、メディアとターリアから吸収して、俺の亜空間に保管してある魔力だ。数百年はもつから、気にしなくていい」
説明を聞いた商人たちは、さっそくネオンサインを手に取り、文字や形の相談を始めた。
「あ、ちょっと待って。もう一つある。たぶん、こっちのほうがすごい」
そう言って俺は、横百六十センチ、縦九十センチほどの、黒い金属板のようなものを見せた。
「これは……何ですか?」
オルヴェナが、困惑した表情で尋ねる。
「まあ、見てて。起動するぞ」
すると、黒い板の中央に『リンファ流短剣術 一の型』という文字が浮かび上がり、やがて消える。
次の瞬間、暗い背景の中、照明に照らされたリンファの姿が映し出された。
「え……肖像画? いえ、こんな精細なもの、見たことが……リンファさんが、板の中に?」
画面の中のリンファは目を閉じたまま映っていたが、やがて目を開き、鋭くショートソードを振り抜く。リンファ流の型の動きが、そのまま再現されていく。
「え!? 動くの!? なにこれ!? すごい発明じゃないですか!」
俺が作ったのは、動画再生機だ。
これに合わせて、撮影カメラや動画保存バッチ処理、動画保存魔法陣も一通り開発している。
動画再生機の画面になる一枚板の部分は俺の〈合成(空間)〉スキルで金属でも作れるのだが、撮影カメラのような複雑な形状は難しく、今回はレンズなどの部分以外は木製だ。全部金属にしたら重くなりすぎるので、強化プラスチックのような素材が手に入るまでは、木製で妥協するしかない。
この試作機の開発中に、〈撮影[1]〉と〈編集[1]〉のスキルも手に入った。この世界で、このスキルを持っているのは、たぶん俺だけだろう。
しばらくすると、動画再生機から音声が流れた。
『リンファ、ありがとな』
『いえ、これくらい、なんでもありません』
「え!? 音まで出るんですか!?」
本当は最初から剣を振る音も入っていたが、皆の驚きの声にかき消されていただけだ。
「こ、これ……どうなってるんですか!? ほかのものも映せるんですか!?」
相変わらず、オルヴェナの圧がすごい。
「撮影して録画すれば、いくらでも再生できる。動画は、このカードに保存する」
俺は、元の世界でいうクレジットカード大のカードを取り出した。表面には『試験動画1』と〈彫金細工〉で刻まれている。
「一枚につき一動画だ。この再生機には、十枚まで挿せる。十枚入れれば、十本分が順番に再生されて、最後までいくとまた最初に戻る。店内でもいいし、外から見える場所に置いても効果はあるはずだ」
説明はしたものの、商人たちはすでに、この動画再生機で何を流すか真剣に話し合い始めていた。なぜかルビナまで加わり、自分が広報したい商品の話をしながら、映像内容を相談している。
すると、オルヴェナが急に振り向いた。
「アレスさん! これ、ダンジョンで魔物を倒す場面も撮れますよね!?」
「ああ、撮れるけど……撮影しながらダンジョンを進むなら、撮影者が相当強くないと無理だぞ」
撮影する余裕があるほどの実力がなければ、ダンジョンでは危険すぎる。
「あ、オルヴェナ。頼んでいた楽器は買えたか?」
「はい。教室用の机などと一緒に、共有空間へ入れてあります」
それだけ答えると、オルヴェナは再び話し合いに戻っていった。
皆が興奮気味に盛り上がっているのを見て、俺は小さく息をつく。
――やはり、動画のインパクトは、この世界では絶大だったようだ。
「アレス君、私たち、爵位を授かろうと思うわ」
「え? 三人は、すでに男爵家なんじゃないのか?」
「ああ、それは親の話よ。私たちは子供ってだけで、正確には男爵でもなんでもないの」
貴族の子供が独自に叙爵されることは、珍しいことではないらしい。この三姉妹は家との縁を切りたがっているため、その選択肢を選んだのだろう。
三人はAランクの金のカードを受け取ったあと、騎士爵叙爵の手続きのため、ギルド長のガルドとともに王城へ向かった。
◇
まだ昼過ぎだったので、俺はエヴァルシア商会の王都店舗を見に行くことにした。
「へぇ……もうオープンできそうなくらい、準備が進んでるな」
王都の店舗は強化ガラス張りで、中の様子が外からもよく見える。すでに開店できそうなほど整っていることが一目でわかった。
統一された制服を着た少女たちが、商会長オルヴェナの指示を受け、テキパキと動いている。俺はそのまま店舗の中へ入った。
「オルヴェナ、様子を見に来たよ。もう準備は終わってるように見えるね」
「あら、アレスさん。ちょうどよかったですわ。ご相談したいことがありましたの」
……この言い方は、相談という名のお願い、いや、断れない依頼だな。
「店舗の中を、もう少し飾りたいのです。しかも、売上アップにつながるように。それと、お店の看板もまだでして……何か、他にないようなものがないでしょうか? それから、外から見えるガラスですが、少し暗くできません? 午前中は太陽がまぶしいのです」
なるほど。
ガラスは薄く青色をつければいいだろう。そう考えて、薄青色の強化ガラスを作ったところ、俺に〈ガラス加工[1]〉のスキルが生えた。
さらに、先日久しぶりに、過去の転生者が日本語で書き残した技術書――〈タクオの書〉と〈トミサクの書〉を読み返したところ、紫外線カット用コーティング剤の作り方が載っていた。それを強化ガラスに塗布しておく。
「ガラスは、こんな感じでどうだ?」
「はい! ばっちりです!」
次は、店舗内の装飾か。
改めて店内を見渡すと、今ある商品はドルガンさんのところの武具と、ターリアたちが作った服の二つのコーナーだけだ。
「最初は武具と服が中心か。でも武具って、知識がないと客に勧めにくいんじゃないか?」
「その点は問題ありません。現在、『ブラスアーム鍛冶工房』に、うちのフィーネを派遣して勉強させております。〈観察眼〉を使えば、その方に最適な武具がわかるそうですよ」
なるほど、ちゃんと考えている。
服のほうも、しばらくの間は服飾職人の母娘、エリシアとリリーナが手伝ってくれるらしいし、こちらも〈観察眼〉で十分対応できるそうだ。
「装飾については、思いついたものがあるから屋敷に戻って作ってみる。試作品ができたら見せるよ。それと――俺からもオルヴェナに頼みがあるんだ」
屋敷に、子供たちが勉強するための教室を作ること、机や椅子、黒板など、必要な備品を買い揃えてほしいことを伝えた。
「あ、それと、弦楽三重奏で使う楽器も買っておいてくれないか」
「楽器ですか? お任せください。今日中に揃えておきます」
俺は店舗の皆に「頑張ってね」と声をかけ、屋敷へ戻った。
◇
屋敷に戻ると、すぐにリンファへ〈念話〉を送った。
『リンファ、明るいうちから悪いんだが、早急にレベルを上げたいスキルがある。手伝ってもらえないか』
『はい、問題ありません。すぐにアレス様のお部屋へ向かいます』
リンファは、これまで担当していた奴隷メイドたちへの教育を一通り終えたところだったらしく、今は監視程度で時間に余裕があるそうだ。助かる。
一時間ほどで〈ガラス加工〉をレベル8まで上げたが、リンファが「もう少しだけ」と言うので、さらに一時間付き合った。
「あ、リンファ。まだ時間があるなら、俺の開発を手伝ってくれないか?」
「ええ、構いません」
俺は考えていた魔道具をその場で作成し、空き部屋へリンファを連れて行って作業を続けた。
魔道具が完成する頃、外出していたメンバーが次々と屋敷に戻ってくる。すると商会長のオルヴェナが、
「アレスさん! 試作品、できました? できました?」
と、かなりの勢いで迫ってきた。
「ああ。夕食後に、みんなに見せるから。それまで待って」
なだめるようにそう言う。……この人、圧が強い。
***
食後、さっそくお披露目会だ。
「まずは、これ」
俺が出したのは、エヴァルシア商会の名前を、元の世界で言うアルファベット表記――“Evalcia”の形にしたネオンサインだった。大きいものと小さいものを一つずつ作ってある。
一文字ごとに赤、青、緑、ピンク、黄色、白とカラフルにしてあるが、これは「これだけ色を出せる」というアピール用だ。実際に使う色は、店舗側に決めてもらう。
「大きいほうは装飾を加えれば看板になる。小さいほうは店内の飾りに使えるはずだ」
すると、オルヴェナが質問してきた。
「これは、触っても大丈夫なのですか? それと、魔力源はどこに……?」
「触れないように、周囲に透明な壁を張ってある。魔力源は、メディアとターリアから吸収して、俺の亜空間に保管してある魔力だ。数百年はもつから、気にしなくていい」
説明を聞いた商人たちは、さっそくネオンサインを手に取り、文字や形の相談を始めた。
「あ、ちょっと待って。もう一つある。たぶん、こっちのほうがすごい」
そう言って俺は、横百六十センチ、縦九十センチほどの、黒い金属板のようなものを見せた。
「これは……何ですか?」
オルヴェナが、困惑した表情で尋ねる。
「まあ、見てて。起動するぞ」
すると、黒い板の中央に『リンファ流短剣術 一の型』という文字が浮かび上がり、やがて消える。
次の瞬間、暗い背景の中、照明に照らされたリンファの姿が映し出された。
「え……肖像画? いえ、こんな精細なもの、見たことが……リンファさんが、板の中に?」
画面の中のリンファは目を閉じたまま映っていたが、やがて目を開き、鋭くショートソードを振り抜く。リンファ流の型の動きが、そのまま再現されていく。
「え!? 動くの!? なにこれ!? すごい発明じゃないですか!」
俺が作ったのは、動画再生機だ。
これに合わせて、撮影カメラや動画保存バッチ処理、動画保存魔法陣も一通り開発している。
動画再生機の画面になる一枚板の部分は俺の〈合成(空間)〉スキルで金属でも作れるのだが、撮影カメラのような複雑な形状は難しく、今回はレンズなどの部分以外は木製だ。全部金属にしたら重くなりすぎるので、強化プラスチックのような素材が手に入るまでは、木製で妥協するしかない。
この試作機の開発中に、〈撮影[1]〉と〈編集[1]〉のスキルも手に入った。この世界で、このスキルを持っているのは、たぶん俺だけだろう。
しばらくすると、動画再生機から音声が流れた。
『リンファ、ありがとな』
『いえ、これくらい、なんでもありません』
「え!? 音まで出るんですか!?」
本当は最初から剣を振る音も入っていたが、皆の驚きの声にかき消されていただけだ。
「こ、これ……どうなってるんですか!? ほかのものも映せるんですか!?」
相変わらず、オルヴェナの圧がすごい。
「撮影して録画すれば、いくらでも再生できる。動画は、このカードに保存する」
俺は、元の世界でいうクレジットカード大のカードを取り出した。表面には『試験動画1』と〈彫金細工〉で刻まれている。
「一枚につき一動画だ。この再生機には、十枚まで挿せる。十枚入れれば、十本分が順番に再生されて、最後までいくとまた最初に戻る。店内でもいいし、外から見える場所に置いても効果はあるはずだ」
説明はしたものの、商人たちはすでに、この動画再生機で何を流すか真剣に話し合い始めていた。なぜかルビナまで加わり、自分が広報したい商品の話をしながら、映像内容を相談している。
すると、オルヴェナが急に振り向いた。
「アレスさん! これ、ダンジョンで魔物を倒す場面も撮れますよね!?」
「ああ、撮れるけど……撮影しながらダンジョンを進むなら、撮影者が相当強くないと無理だぞ」
撮影する余裕があるほどの実力がなければ、ダンジョンでは危険すぎる。
「あ、オルヴェナ。頼んでいた楽器は買えたか?」
「はい。教室用の机などと一緒に、共有空間へ入れてあります」
それだけ答えると、オルヴェナは再び話し合いに戻っていった。
皆が興奮気味に盛り上がっているのを見て、俺は小さく息をつく。
――やはり、動画のインパクトは、この世界では絶大だったようだ。
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