150 / 182
第三章 エヴァルシア開発編
142 学び育つ街と行方知れずの副団長
しおりを挟む
午後から行われたノワゼリア侯爵とシアの家族、そしてリオナの家族との面談には、俺は参加していない。だが結果として、彼らには一時滞在許可証が発行されたそうだ。
では、その間俺は何をしていたのかというと――。
「アレス! あれは何?」
「あれは学校です。満六歳から満十二歳までの子供たちに勉強を教える施設で、エヴァルシアでは“小学校”と呼んでいます」
ノワゼリア侯爵の一人娘、リュシエルを連れて、エヴァルシアの各所を案内して回っていた。
護衛としてヒカルとミリアも同行しているため、四人での見学だ。もっとも、ヒカルもミリアもエヴァルシアを見るのは初めてなので、護衛というよりはリュシエルと一緒に観光しているような雰囲気だった。
「少し見学できるかしら?」
「今は午後なので、満十三歳以上の人たちが読み書きや計算を習っている時間ですね。満六歳から満十二歳の生徒は、隣の武術練習場か魔術練習場にいますよ」
「どちらも見たいわ」
そう言うリュシエルの希望に応え、まずは十三歳以上を対象とした授業の様子を見せることにした。
「住民が自ら学ぶことを選択するなんて、とても良い傾向ですわね。他の街でも、このようになればよろしいのに」
「それは、すぐには難しいかもしれません。我々は教師に恵まれましたが、普通の街でこのレベルの教師を揃えるのは簡単ではないでしょう。少しずつ増やしていくしかありません」
「そうですわね。できる限り学べる環境を整え、それを利用してもらえるようにする……今はそれしかないのかもしれませんわ」
意外と言ったら失礼かもしれないが、リュシエルは年相応以上に、物事をよく考えているようだった。
続いて武術練習場を見学したのだが、驚いたのはリュシエルよりもヒカルとミリアのほうだった。ヒカルが声を上げる。
「アレス、ここの子供たち、強すぎない? 全員スキルレベル4は持っているよね? これ、普通に侯爵家の騎士団の一般兵レベルだよ……」
腕輪の影響で、子供たちのスキル経験値は驚くほどの速度で蓄積される。五日もあればレベル4に到達できるのだ。
驚きで言葉を失っていたリュシエルも、ようやく口を開いた。
「あんなに小さな子たちでも、私よりずっと強いとわかりますわ。私も、あれくらい強くなりたいです」
「リュシエル様は、なぜ強くなりたいのですか?」
「私はこれまで、守られるだけの存在でした。でも、私も誰かを助けられるだけの力を身につけたいのです。それが〈剣術〉でなくても構わないことは承知しています。ただ、せめて自分の身くらいは守れるようになりたいのです。……もう、守られているだけの存在ではいたくありません」
「そうですか。でしたら……この腕輪を、常につけておいてください。スキルの成長を促してくれるはずです」
それは、エヴァルシアの住民に配布している〈全スキル経験値アップS〉、〈無詠唱〉、〈強靭〉、〈魔力常時回復〉が付与された腕輪だ。
「この腕輪は、リュシエル様にしか使えないように設定しています。他の方に貸したりしないでくださいね」
「わ、わかりましたわ」
リュシエルがどこを目指すのかはわからない。だが、この腕輪が、彼女が目指す自分に近づく一助になれば、それでいい。
さらに鍛冶工房などの生産区を案内しようとしたところで、セレナから〈念話〉が入った。
『侯爵がお帰りになるそうよ。リュシエル様を連れてきて』
『了解』
俺はリュシエルのほうを振り向いて告げる。
「リュシエル様、侯爵がお帰りになるそうです。この続きは、また今度時間があるときに」
「残念ですが、仕方ありませんわね。屋敷に戻りましょう。……それにしても、この馬車、まったく揺れませんわね。このこと、父上はご存じなのかしら?」
「まだ販売はしていませんから、ご存じないかもしれません。よろしければ、侯爵に勧めておいてください」
「わかりましたわ」
その後、侯爵とリュシエルは転移魔法陣で領都ヴァルグラントへと帰っていった。その際、森で我が物顔だった貴族、モルドレイの娘――アナスタシアも一緒だった。
「あれ? アナスタシアは侯爵に預けたの?」
「ええ。このままエヴァルシアに置いておくと、住民の反発もあって外に出せないもの。侯爵が、養子を欲しがっている貴族を知っているそうで、アナスタシアの希望を聞きながら調整してくれるそうなの。だから、お任せしたわ」
たしかに、アナスタシアは別の土地でなら、自由に暮らせるかもしれない。
しかし、セレナは少し疲れた様子で、話題を変えた。
「アレス、私、ついさっき男爵になっちゃったわ。侯爵には男爵まで任命する権限があるんですって。それに、エヴァルシアはもう村じゃなくて、街扱いになったの。ある程度完成したら、今度は国から子爵に叙されるのも確実らしくて……」
「おお、出世街道まっしぐらだね」
「私は、別に出世したいわけじゃないのよ……」
◇
屋敷に戻ると、リディアが待っていた。
「アレスさま、少しお話があるのですが」
「ああ、リビングのソファで大丈夫?」
「はい。では、そちらで」
ソファに腰を下ろすと、リディアが静かに話し始めた。
「以前、私の騎士団に所属していたロゼリア、マルティナ、ブリジットの三人によると……実はもう一人、森に住んでいる人物がいるらしいのです」
「え? 本当に? あの辺りは〈気配察知〉でも特に引っかからなかったぞ」
「ええ。かなり離れた場所にいるようで、目撃されたのも七年間で三回ほどだそうです」
「へえ……どんな人なんだ?」
「私が率いていた騎士団の、副団長だった女性です」
リディアが率いていた『戦乙女騎士団』は、名前こそ騎士団だが、実際に戦える力を持っていたのはリディアとその副団長だけだった。本来の役目は、戦場での“応援団”のような存在である。
そのため、常に最前線よりも少し後方に配置され、基本的には安全な場所にいる騎士団だった。
ある日、軍として偵察任務が発生した。しかし人員を出せる隊がなく、偵察を得意としていた『戦乙女騎士団』の副団長が単独で向かうことになったという。
だが、リディアが副団長を見たのはそれが最後だった。副団長は帰ってこなかった。
そして一週間後、本来は後方にいるはずの『戦乙女騎士団』が、ピンポイントで敵部隊の襲撃を受けた。
その部隊は、地元の者ですらほとんど知らない山道を越えて現れたという。
攻撃を想定していなかった騎士団と、その周囲の護衛部隊は大混乱に陥り、一気に壊滅状態となった。
リディアは孤軍で殿を務め、可能な限り『戦乙女騎士団』の少女たちを逃がしたのだ。
「つまり……その人を探したい、ということか?」
「はい。その通りです」
◇
翌日。
俺はドラゴンの姿となり、背中にリディアを乗せて森の上空を飛んでいた。
『うーん……魔物の気配はちょこちょこあるけど、ヒューマンは見つからないな』
『あの三人によると、この方角で間違いないそうなのですが』
うーむ。すでにかなり離れていると思うんだが……。
――いや、待て。
『これ、常に〈気配遮断〉しているんじゃないか? 〈魔力感知〉に切り替えよう』
『承知しました』
〈魔力感知〉に切り替えると、かすかにヒューマンのものと思しき魔力反応を捉えた。
『リディア、北東方向だ。岩山の……おそらく洞窟の中にいる』
『たしかに、そこに反応があります!』
俺たちは、その岩山にある洞窟へと向かった。
では、その間俺は何をしていたのかというと――。
「アレス! あれは何?」
「あれは学校です。満六歳から満十二歳までの子供たちに勉強を教える施設で、エヴァルシアでは“小学校”と呼んでいます」
ノワゼリア侯爵の一人娘、リュシエルを連れて、エヴァルシアの各所を案内して回っていた。
護衛としてヒカルとミリアも同行しているため、四人での見学だ。もっとも、ヒカルもミリアもエヴァルシアを見るのは初めてなので、護衛というよりはリュシエルと一緒に観光しているような雰囲気だった。
「少し見学できるかしら?」
「今は午後なので、満十三歳以上の人たちが読み書きや計算を習っている時間ですね。満六歳から満十二歳の生徒は、隣の武術練習場か魔術練習場にいますよ」
「どちらも見たいわ」
そう言うリュシエルの希望に応え、まずは十三歳以上を対象とした授業の様子を見せることにした。
「住民が自ら学ぶことを選択するなんて、とても良い傾向ですわね。他の街でも、このようになればよろしいのに」
「それは、すぐには難しいかもしれません。我々は教師に恵まれましたが、普通の街でこのレベルの教師を揃えるのは簡単ではないでしょう。少しずつ増やしていくしかありません」
「そうですわね。できる限り学べる環境を整え、それを利用してもらえるようにする……今はそれしかないのかもしれませんわ」
意外と言ったら失礼かもしれないが、リュシエルは年相応以上に、物事をよく考えているようだった。
続いて武術練習場を見学したのだが、驚いたのはリュシエルよりもヒカルとミリアのほうだった。ヒカルが声を上げる。
「アレス、ここの子供たち、強すぎない? 全員スキルレベル4は持っているよね? これ、普通に侯爵家の騎士団の一般兵レベルだよ……」
腕輪の影響で、子供たちのスキル経験値は驚くほどの速度で蓄積される。五日もあればレベル4に到達できるのだ。
驚きで言葉を失っていたリュシエルも、ようやく口を開いた。
「あんなに小さな子たちでも、私よりずっと強いとわかりますわ。私も、あれくらい強くなりたいです」
「リュシエル様は、なぜ強くなりたいのですか?」
「私はこれまで、守られるだけの存在でした。でも、私も誰かを助けられるだけの力を身につけたいのです。それが〈剣術〉でなくても構わないことは承知しています。ただ、せめて自分の身くらいは守れるようになりたいのです。……もう、守られているだけの存在ではいたくありません」
「そうですか。でしたら……この腕輪を、常につけておいてください。スキルの成長を促してくれるはずです」
それは、エヴァルシアの住民に配布している〈全スキル経験値アップS〉、〈無詠唱〉、〈強靭〉、〈魔力常時回復〉が付与された腕輪だ。
「この腕輪は、リュシエル様にしか使えないように設定しています。他の方に貸したりしないでくださいね」
「わ、わかりましたわ」
リュシエルがどこを目指すのかはわからない。だが、この腕輪が、彼女が目指す自分に近づく一助になれば、それでいい。
さらに鍛冶工房などの生産区を案内しようとしたところで、セレナから〈念話〉が入った。
『侯爵がお帰りになるそうよ。リュシエル様を連れてきて』
『了解』
俺はリュシエルのほうを振り向いて告げる。
「リュシエル様、侯爵がお帰りになるそうです。この続きは、また今度時間があるときに」
「残念ですが、仕方ありませんわね。屋敷に戻りましょう。……それにしても、この馬車、まったく揺れませんわね。このこと、父上はご存じなのかしら?」
「まだ販売はしていませんから、ご存じないかもしれません。よろしければ、侯爵に勧めておいてください」
「わかりましたわ」
その後、侯爵とリュシエルは転移魔法陣で領都ヴァルグラントへと帰っていった。その際、森で我が物顔だった貴族、モルドレイの娘――アナスタシアも一緒だった。
「あれ? アナスタシアは侯爵に預けたの?」
「ええ。このままエヴァルシアに置いておくと、住民の反発もあって外に出せないもの。侯爵が、養子を欲しがっている貴族を知っているそうで、アナスタシアの希望を聞きながら調整してくれるそうなの。だから、お任せしたわ」
たしかに、アナスタシアは別の土地でなら、自由に暮らせるかもしれない。
しかし、セレナは少し疲れた様子で、話題を変えた。
「アレス、私、ついさっき男爵になっちゃったわ。侯爵には男爵まで任命する権限があるんですって。それに、エヴァルシアはもう村じゃなくて、街扱いになったの。ある程度完成したら、今度は国から子爵に叙されるのも確実らしくて……」
「おお、出世街道まっしぐらだね」
「私は、別に出世したいわけじゃないのよ……」
◇
屋敷に戻ると、リディアが待っていた。
「アレスさま、少しお話があるのですが」
「ああ、リビングのソファで大丈夫?」
「はい。では、そちらで」
ソファに腰を下ろすと、リディアが静かに話し始めた。
「以前、私の騎士団に所属していたロゼリア、マルティナ、ブリジットの三人によると……実はもう一人、森に住んでいる人物がいるらしいのです」
「え? 本当に? あの辺りは〈気配察知〉でも特に引っかからなかったぞ」
「ええ。かなり離れた場所にいるようで、目撃されたのも七年間で三回ほどだそうです」
「へえ……どんな人なんだ?」
「私が率いていた騎士団の、副団長だった女性です」
リディアが率いていた『戦乙女騎士団』は、名前こそ騎士団だが、実際に戦える力を持っていたのはリディアとその副団長だけだった。本来の役目は、戦場での“応援団”のような存在である。
そのため、常に最前線よりも少し後方に配置され、基本的には安全な場所にいる騎士団だった。
ある日、軍として偵察任務が発生した。しかし人員を出せる隊がなく、偵察を得意としていた『戦乙女騎士団』の副団長が単独で向かうことになったという。
だが、リディアが副団長を見たのはそれが最後だった。副団長は帰ってこなかった。
そして一週間後、本来は後方にいるはずの『戦乙女騎士団』が、ピンポイントで敵部隊の襲撃を受けた。
その部隊は、地元の者ですらほとんど知らない山道を越えて現れたという。
攻撃を想定していなかった騎士団と、その周囲の護衛部隊は大混乱に陥り、一気に壊滅状態となった。
リディアは孤軍で殿を務め、可能な限り『戦乙女騎士団』の少女たちを逃がしたのだ。
「つまり……その人を探したい、ということか?」
「はい。その通りです」
◇
翌日。
俺はドラゴンの姿となり、背中にリディアを乗せて森の上空を飛んでいた。
『うーん……魔物の気配はちょこちょこあるけど、ヒューマンは見つからないな』
『あの三人によると、この方角で間違いないそうなのですが』
うーむ。すでにかなり離れていると思うんだが……。
――いや、待て。
『これ、常に〈気配遮断〉しているんじゃないか? 〈魔力感知〉に切り替えよう』
『承知しました』
〈魔力感知〉に切り替えると、かすかにヒューマンのものと思しき魔力反応を捉えた。
『リディア、北東方向だ。岩山の……おそらく洞窟の中にいる』
『たしかに、そこに反応があります!』
俺たちは、その岩山にある洞窟へと向かった。
10
あなたにおすすめの小説
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
辺境の落ちこぼれと呼ばれた少年、実は王も龍も跪く最強でした
たまごころ
ファンタジー
村で「落ちこぼれ」と呼ばれた少年アレン。魔法も剣も使えず、追放される運命だった。
だが彼の力は、世界の理そのものに干渉する“神級スキル”だった。
自覚のないまま危機を救い、美女を助け、敵を粉砕し、気づけば各国の王も、竜すらも彼に頭を下げる。
勘違いと優しさと恐るべき力が織りなす、最強無自覚ハーレムファンタジー、ここに開幕!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】
kujibiki
ファンタジー
異世界で第二の人生の大往生を迎えた僕は再びあの場所へ飛ばされていた。
※これは『DNAの改修者』のアフターストーリーとなります。
『DNAの改修者』を読まなくても大丈夫だとは思いますが、気になる方はご覧ください。
※表紙は生成AIで作ってみたイメージです。(シャルルが難しい…)
お持ち帰り召喚士磯貝〜なんでも持ち運び出来る【転移】スキルで異世界つまみ食い生活〜
双葉 鳴
ファンタジー
ひょんなことから男子高校生、磯貝章(いそがいあきら)は授業中、クラス毎異世界クラセリアへと飛ばされた。
勇者としての役割、与えられた力。
クラスメイトに協力的なお姫様。
しかし能力を開示する魔道具が発動しなかったことを皮切りに、お姫様も想像だにしない出来事が起こった。
突如鳴り出すメール音。SNSのメロディ。
そして学校前を包囲する警察官からの呼びかけにクラスが騒然とする。
なんと、いつの間にか元の世界に帰ってきてしまっていたのだ!
──王城ごと。
王様達は警察官に武力行為を示すべく魔法の詠唱を行うが、それらが発動することはなく、現行犯逮捕された!
そのあとクラスメイトも事情聴取を受け、翌日から普通の学校生活が再開する。
何故元の世界に帰ってきてしまったのか?
そして何故か使えない魔法。
どうも日本では魔法そのものが扱えない様で、異世界の貴族達は魔法を取り上げられた平民として最低限の暮らしを強いられた。
それを他所に内心あわてている生徒が一人。
それこそが磯貝章だった。
「やっべー、もしかしてこれ、俺のせい?」
目の前に浮かび上がったステータスボードには異世界の場所と、再転移するまでのクールタイムが浮かび上がっていた。
幸い、章はクラスの中ではあまり目立たない男子生徒という立ち位置。
もしあのまま帰って来なかったらどうなっていただろうというクラスメイトの話題には参加させず、この能力をどうするべきか悩んでいた。
そして一部のクラスメイトの独断によって明かされたスキル達。
当然章の能力も開示され、家族ごとマスコミからバッシングを受けていた。
日々注目されることに辟易した章は、能力を使う内にこう思う様になった。
「もしかして、この能力を金に変えて食っていけるかも?」
──これは転移を手に入れてしまった少年と、それに巻き込まれる現地住民の異世界ドタバタコメディである。
序章まで一挙公開。
翌日から7:00、12:00、17:00、22:00更新。
序章 異世界転移【9/2〜】
一章 異世界クラセリア【9/3〜】
二章 ダンジョンアタック!【9/5〜】
三章 発足! 異世界旅行業【9/8〜】
四章 新生活は異世界で【9/10〜】
五章 巻き込まれて異世界【9/12〜】
六章 体験! エルフの暮らし【9/17〜】
七章 探索! 並行世界【9/19〜】
95部で第一部完とさせて貰ってます。
※9/24日まで毎日投稿されます。
※カクヨムさんでも改稿前の作品が読めます。
おおよそ、起こりうるであろう転移系の内容を網羅してます。
勇者召喚、ハーレム勇者、巻き込まれ召喚、俺TUEEEE等々。
ダンジョン活動、ダンジョンマスターまでなんでもあります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる