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第二章
第二十四話 転覆
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すっかり夜の帳が下り、月が真上に移動しているという時刻。ヘムカは雨の音で目を覚ました。
「雨か……」
ただでさえ音には敏感な種族。ましてや、最近はヘムカは五感を良くも悪くも刺激され、何事にも過敏になっていた。
一度目を覚ましてしまったためか、布団に包まろうとも中々瞼が重くならない。水でも飲もうと思い、布団を抜け寝室を出るとリビングへと向かう。コップを取り出し水道の蛇口を捻り注がれた水道水を一気に飲み干す。
胸の奥にある不安を洗い流してくれないだろうかと思ったが、全く徒労に終わってしまったようだ。
すっかり目を覚ましてしまったヘムカは寝られる気がしないためリビングへと向かうと明かりをつけテレビをつけた。
丁度深夜のニュース番組をやっていたらしく、アナウンサーがニュースを読み上げていた。
「昨日発生した羽黒市内の傷害事件で、警察は容疑者と思われる人物を逮捕いたしました。しかし、容疑者は身分を確認できる公的書類を有しておらずかつ言葉も通じないため身元確認が難航しております」
テレビに映し出されたのは、渡辺の家の目の前だった。リポーターが警察官たちのいる規制線限界まで近づきながら事態を解説する。
「次のニュースです、羽黒市において器物破損や窃盗等の事件が今週に入り犯罪の認知件数が急上昇していることが判明いたしました。不審者の目的件数が数多く寄せられており、警察もパトロールを強化するとのことです」
またしてもテレビ画面に映し出されたのは羽黒市の映像だ。物が壊された後や、盗まれる瞬間の防犯カメラ映像などが流れる。
続いて、羽黒市民であろう老婆にレポーターがインタビューする映像が流れた。
「怖いよー。本当に、どっから来るんだろうね?」
インタビューに老婆は不安げに語った。
続いて、画面は撮影スタジオへと戻る。アナウンサーやら芸能人やらが互いに怖いだの恐ろしいだのしょうもないことを話し合うと続いてのニュースに移行した。
しかし、ニュースの内容が変わった後もヘムカはそのニュース番組に釘付けだった。とはいえ、別にヘムカはその別のニュースを一心不乱に聞いているわけではない。むしろその逆だ。アナウンサーの言葉など微塵も聞き取ってはいないのだ。
では、なぜヘムカはテレビ画面に釘付けなのか。
それは、とある可能性を考えてしまったからだ。
今まではどこにでもいるただの不審者がたまたま複数人いたと考えていた。けれども、もしこれがヘムカがこちらの世界に来るのに使ったあの時空の歪だったら?
あらゆることの辻褄が合うのだ。
言葉が通じないのにも説明がつく。短剣などの物騒な物を持っているのにも説明がつく。
先日見た長い筒を持ったという男も、恐らく槍を持っていて見たことない自動車に驚いて逃げたのだろう。
あの歪が結局何なのかはわからない。けれども、ヘムカには大きな不安があった。これ以上放置すれば最悪ライベやライベの部下が来て自分が連れ戻されるのではないかという不安だ。
「これはまずい」
考えても仕方がない。そう判断したヘムカは、反射的に外へと飛び出た。
人目が気になるが、真夜中のしかも雨。あまつさえ、田んぼが広がる田園地帯。人通りなんてないし、街灯がないので真っ暗である。至近距離で見られて、ようやく目の前に人物があると認識できる暗さだ。何も問題はない。
ヘムカが家を出ると、真っ先に感じたのは魔力の流れだ。この世界では魔力がほとんどなく回復しきっていない。けれども、ごく僅かに魔力の流れが発生している。魔力に敏感なヘムカだからこそできた芸当だ。
すぐにその流れを探ることにした。しかし、魔力の濃度が低すぎて追跡は困難を極める。
そこで、ヘムカは方針転換をする。ヘムカが覚えているのは、森の中だ。熊がいた。そして、イツキが居た。
イツキ、すなわち人間が森の中に入るということはそれなりに道路から近い位置にあったのではないか。
「じゃあなんで……?」
そう考えると必然的に疑問が湧いてくる。
なぜイツキはあの晩、森の中にいたのかということだ。もしかしたら、自分同様に時空の歪に気がついたのではないか。そんな疑問が雨後の筍の如く湧いて出る。
ヘムカはその疑問を後回しするため、両手で頬を思い切り叩く。そして、とりあえず家の南にある森から入ることにした
森の中から南下していくが、徐々に魔力の反応が近くなっているのを感じる。ヘムカは、間違いないという確信を抱きつつ一時間近く歩き続けた。
元々村では老若男女問わず歩いたため多少の移動なら平気だった。しかし、この世界に来て以降家の中に閉じこもることになったため、脚が鈍り疲労が溜まる。
「後ちょっと……」
脚の痛みを我慢しながらもヘムカは森の斜面を進み続ける。こうして、記憶にある爪痕のある松の木を発見した。熊がいる以上、爪痕のある木など少なくはないだろうが、爪痕の形が完全に記憶と合致していた。
幸いにも近くに熊の気配はない。ヘムカは先日行えなかった、この松の裏を確認する。
「あった……」
空間が歪んでいた。
透明でありながらも、後ろに映る背景が歪んでいる。
ヘムカは息を呑むと、丁度近くに転がっている枝を手に取りその歪の中へと恐る恐る入れてみる。入れた直後は歪んでいるだけだが、押し込んでみると先端部分にかけて徐々に薄くなり、とうにその歪を貫通しているであろう枝の先端は見えなくなっていた。
ヘムカが枝を引き抜くと、そこには先程と何ら違いのない枝がそこにはあった。
安全確認を終えるとヘムカは頭を歪へと埋めた。ヘムカの視界は徐々に歪んでいき、やがて薄っすらと明るい闇の世界へと誘われた。
殆どが闇で見えないが、明かりの正体だけはわかった。それはライベの邸宅であると。
今でもあそこにライベが居て自分のことを探している。そう考えるだけで体中から汗が吹き出し震えだす。
急いで頭を引っ込めると、松の木に凭れかかった。
「間違いない」
ヘムカは、謎の歪に視線を向ける。理由はわからないが、この歪を伝い向こうの世界の人間、特にライベの指示でこの辺りを探していた兵士がたまたま歪に入ったのだろうと。そうなれば、やることは簡単だ。
塞げばよい。
思い立ったが吉日とばかりにヘムカはその歪に対して修復魔法を発動させた。割れた皿を治すような要領で、修復魔法を使った。魔力が根こそぎ持っていかれるような感触の後、歪を見る。しかし、ヘムカは絶句した。
「なんで……?」
歪はたしかに小さくはなった。けれども、完全に消えてはいなかった。再び魔法をしようにも、ヘムカにはもう魔力がない。魔法を発動させることは不可能だ。
「どうしよ……」
向こうの世界に戻り魔力が溜まるのを待つかとも思ったが、ライベに発見されれば何をされるかわかったものではない。その愚かな考えを全力で否定する。
他に策はないのか。ただただヘムカは考え込む。そして、一つだけ方法を思いついた。けれども、それと同時にヘムカは歯を食いしばり渋面を作っていた。
「雨か……」
ただでさえ音には敏感な種族。ましてや、最近はヘムカは五感を良くも悪くも刺激され、何事にも過敏になっていた。
一度目を覚ましてしまったためか、布団に包まろうとも中々瞼が重くならない。水でも飲もうと思い、布団を抜け寝室を出るとリビングへと向かう。コップを取り出し水道の蛇口を捻り注がれた水道水を一気に飲み干す。
胸の奥にある不安を洗い流してくれないだろうかと思ったが、全く徒労に終わってしまったようだ。
すっかり目を覚ましてしまったヘムカは寝られる気がしないためリビングへと向かうと明かりをつけテレビをつけた。
丁度深夜のニュース番組をやっていたらしく、アナウンサーがニュースを読み上げていた。
「昨日発生した羽黒市内の傷害事件で、警察は容疑者と思われる人物を逮捕いたしました。しかし、容疑者は身分を確認できる公的書類を有しておらずかつ言葉も通じないため身元確認が難航しております」
テレビに映し出されたのは、渡辺の家の目の前だった。リポーターが警察官たちのいる規制線限界まで近づきながら事態を解説する。
「次のニュースです、羽黒市において器物破損や窃盗等の事件が今週に入り犯罪の認知件数が急上昇していることが判明いたしました。不審者の目的件数が数多く寄せられており、警察もパトロールを強化するとのことです」
またしてもテレビ画面に映し出されたのは羽黒市の映像だ。物が壊された後や、盗まれる瞬間の防犯カメラ映像などが流れる。
続いて、羽黒市民であろう老婆にレポーターがインタビューする映像が流れた。
「怖いよー。本当に、どっから来るんだろうね?」
インタビューに老婆は不安げに語った。
続いて、画面は撮影スタジオへと戻る。アナウンサーやら芸能人やらが互いに怖いだの恐ろしいだのしょうもないことを話し合うと続いてのニュースに移行した。
しかし、ニュースの内容が変わった後もヘムカはそのニュース番組に釘付けだった。とはいえ、別にヘムカはその別のニュースを一心不乱に聞いているわけではない。むしろその逆だ。アナウンサーの言葉など微塵も聞き取ってはいないのだ。
では、なぜヘムカはテレビ画面に釘付けなのか。
それは、とある可能性を考えてしまったからだ。
今まではどこにでもいるただの不審者がたまたま複数人いたと考えていた。けれども、もしこれがヘムカがこちらの世界に来るのに使ったあの時空の歪だったら?
あらゆることの辻褄が合うのだ。
言葉が通じないのにも説明がつく。短剣などの物騒な物を持っているのにも説明がつく。
先日見た長い筒を持ったという男も、恐らく槍を持っていて見たことない自動車に驚いて逃げたのだろう。
あの歪が結局何なのかはわからない。けれども、ヘムカには大きな不安があった。これ以上放置すれば最悪ライベやライベの部下が来て自分が連れ戻されるのではないかという不安だ。
「これはまずい」
考えても仕方がない。そう判断したヘムカは、反射的に外へと飛び出た。
人目が気になるが、真夜中のしかも雨。あまつさえ、田んぼが広がる田園地帯。人通りなんてないし、街灯がないので真っ暗である。至近距離で見られて、ようやく目の前に人物があると認識できる暗さだ。何も問題はない。
ヘムカが家を出ると、真っ先に感じたのは魔力の流れだ。この世界では魔力がほとんどなく回復しきっていない。けれども、ごく僅かに魔力の流れが発生している。魔力に敏感なヘムカだからこそできた芸当だ。
すぐにその流れを探ることにした。しかし、魔力の濃度が低すぎて追跡は困難を極める。
そこで、ヘムカは方針転換をする。ヘムカが覚えているのは、森の中だ。熊がいた。そして、イツキが居た。
イツキ、すなわち人間が森の中に入るということはそれなりに道路から近い位置にあったのではないか。
「じゃあなんで……?」
そう考えると必然的に疑問が湧いてくる。
なぜイツキはあの晩、森の中にいたのかということだ。もしかしたら、自分同様に時空の歪に気がついたのではないか。そんな疑問が雨後の筍の如く湧いて出る。
ヘムカはその疑問を後回しするため、両手で頬を思い切り叩く。そして、とりあえず家の南にある森から入ることにした
森の中から南下していくが、徐々に魔力の反応が近くなっているのを感じる。ヘムカは、間違いないという確信を抱きつつ一時間近く歩き続けた。
元々村では老若男女問わず歩いたため多少の移動なら平気だった。しかし、この世界に来て以降家の中に閉じこもることになったため、脚が鈍り疲労が溜まる。
「後ちょっと……」
脚の痛みを我慢しながらもヘムカは森の斜面を進み続ける。こうして、記憶にある爪痕のある松の木を発見した。熊がいる以上、爪痕のある木など少なくはないだろうが、爪痕の形が完全に記憶と合致していた。
幸いにも近くに熊の気配はない。ヘムカは先日行えなかった、この松の裏を確認する。
「あった……」
空間が歪んでいた。
透明でありながらも、後ろに映る背景が歪んでいる。
ヘムカは息を呑むと、丁度近くに転がっている枝を手に取りその歪の中へと恐る恐る入れてみる。入れた直後は歪んでいるだけだが、押し込んでみると先端部分にかけて徐々に薄くなり、とうにその歪を貫通しているであろう枝の先端は見えなくなっていた。
ヘムカが枝を引き抜くと、そこには先程と何ら違いのない枝がそこにはあった。
安全確認を終えるとヘムカは頭を歪へと埋めた。ヘムカの視界は徐々に歪んでいき、やがて薄っすらと明るい闇の世界へと誘われた。
殆どが闇で見えないが、明かりの正体だけはわかった。それはライベの邸宅であると。
今でもあそこにライベが居て自分のことを探している。そう考えるだけで体中から汗が吹き出し震えだす。
急いで頭を引っ込めると、松の木に凭れかかった。
「間違いない」
ヘムカは、謎の歪に視線を向ける。理由はわからないが、この歪を伝い向こうの世界の人間、特にライベの指示でこの辺りを探していた兵士がたまたま歪に入ったのだろうと。そうなれば、やることは簡単だ。
塞げばよい。
思い立ったが吉日とばかりにヘムカはその歪に対して修復魔法を発動させた。割れた皿を治すような要領で、修復魔法を使った。魔力が根こそぎ持っていかれるような感触の後、歪を見る。しかし、ヘムカは絶句した。
「なんで……?」
歪はたしかに小さくはなった。けれども、完全に消えてはいなかった。再び魔法をしようにも、ヘムカにはもう魔力がない。魔法を発動させることは不可能だ。
「どうしよ……」
向こうの世界に戻り魔力が溜まるのを待つかとも思ったが、ライベに発見されれば何をされるかわかったものではない。その愚かな考えを全力で否定する。
他に策はないのか。ただただヘムカは考え込む。そして、一つだけ方法を思いついた。けれども、それと同時にヘムカは歯を食いしばり渋面を作っていた。
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