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王子との出会い

将来の道筋

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ウィリアムの部屋に行き。

「明日はウィリアム、仕事は休んで静養してください。マリアも休んでいいです。」
「月曜日から予定がないので、2人でマリアの身の回りの整理と手続きをしてください。また明日手続きの手順と、どうしていいかをスケジュール管理して、ウィリアムに渡します。」
「今日はゆっくり休んでください。全部の手続きは、今月末までに終わります。」ジョンは2人に言った。
「ジョン、一緒にクランベルに帰ろうとしている?」ウィリアムはジョンに聞いた。
「はい、1人だと危ないので。」ジョンは返事した。
「言ったろう。」ウィリアムはニコッとした。
「うん」マリアは頷いた。
「では、おやすみなさい」ジョンは挨拶した。
「おやすみ」ウィリアムとマリア。
ジョンは自分の部屋へ戻った。

<ウィリアムの部屋>
「風呂に入るから手伝って」ウィリアムはマリアに言った。
「うん、これ脱がせたらいい?」マリアは頷いた。
脱がせるのを手伝った。
「来て」と風呂場へ行きマリアも行った。
ウィリアムの服を脱がせるのを手伝い、ベルトを外した。
「一緒に入ろう」ウィリアムは照れていた。
「えっ、恥ずかしいから」マリアは赤くなった。
「この腕じゃ入れないよ。体も髪も洗えないから手伝って」ウィリアムは赤くなり拗ねた。
「分かった、もう・・」マリアは赤くなって膨れた。
ウィリアムはマリアの頭に右手をやり軽く引き寄せてキスをした。
「ごめん、怒らないで」ウィリアムは少し赤くなった。
「怒ってないよ」マリアは赤くなった。
「本当に?」ウィリアムは覗き込んだ。
「うん、本当」マリアは照れていた。
「なら、良かった」ウィリアムはニコッとした。
2人で風呂に入った。
ウィリアムは左腕にナイロン袋を被せて濡れないようにした。
「濡らさないように」
マリアがウィリアムの服を脱がせて、
「先に入っているね」ウィリアムは、そう言って風呂に入った。
「うん」マリア
(仕方ないか)と思い風呂に入った。
ウィリアムはシャワーで腕を濡らさないように流していた。
タオルに石鹸を付けて泡立てたマリア。
「後ろを向いて」マリア。
ウィリアムは後ろを向いた。
体を洗ってあげた。
「前も洗って」と言われてマリアは洗ってあげた。体を流して髪を
洗ってあげた。
マリアも自分の体を洗った。
「洗おうか?」ウィリアムは
マリアが体を洗うのを見ていた。
「腕を濡らすよ」マリアは赤くなっていた。
「上がらないと石鹸が付くよ」赤くなっていた。
「見ていたい。」ウィリアムは赤くなっていた。マリアが洗うのを見ていた。
「見られると恥ずかしい」マリアは照れていた。
「俺のだし、逆に狭いから良くない?」ウィリアムは照れていた。
髪を洗ってゴムで髪を上げた。
後ろを向いた。
「背中を洗ってあげる、片手でもできるから」ウィリアムにタオルで背中を洗ってもらい、
「貸して洗わないと」マリアはタオルを取り洗った。
ウィリアムに後ろから右手をまわされて抱きつかれた。
「こら・・腕が濡れるよ」マリアは赤くなった。
「やばいよ我慢できなくなる」ウィリアムは赤くなり抱きついていた。
マリアは振り向いて胸に手を付いた。ウィリアムは覗いてキスをした。
「ダメ」マリア。
浴室の壁に押し付けられて逃げ場がなくなり、「ここに上がって、大丈夫、支えているから」ウィリアムはマリアに言った。浴槽に両脚をあげて左肩で抑えて右手を脚の間にやり、指を最初はゆっくりと段々と裂くなっていき、マリアはガクガクして感じていた。「ダメ、、あっ、ウィリアム」マリアは感じていた。
ウィリアムは熱いキスをして右手の指は脚の間に挿れて裂く細かく動かして攻めて止めなかった。マリアはそのままガクンと砕けた。
「もっと欲しい?ここがいいの、、弱いな、、ここ」ウィリアムは囁いた。
「ウィリアム、、あっ、、いく」マリアは砕けた。一緒に腰を動かしていた。堪らなかった。
「気持ちいい?砕けて、、堪らない?」ウィリアムは指を、ものすごい勢いで動かしていた。指を止めなかった。「あぁぁ、、ゆるして、、あぁぁ」力が入らない。マリアは昇天した。あまりの気持ちよさに蜜を噴射した。
「あ~あ、出ちゃった。飛び散った。」ウィリアム苦笑いした。
「ダメ、、意地悪しないで」マリアはウィリアムをすがるように見た。
ウィリアムはドクンとしてゾクゾクッとした。「マリア、、続きをベッドでしよう。腕を怪我してなかったら、抱えて行くのに」
暫くして髪を乾かしてバスローブを着た。
ベッドに行き、風呂場の続きをした。マリアはウィリアムの言われたようにしてあげた。
ウィリアムの顔の上に跨りベッドに両手を付いて枕をギュッと握っていた。ウィリアムはマリアの脚の間に顔を埋めて舌で裂く舐めて動かした。
「あっ、、いく、、ダメ、、うごく、、」身体を逸らして捻って背中の方に反り返って悶えてイキまくった。ウィリアムは舌を烈しく動かして止めなかった。マリアは気持ち良すぎて、ウィリアムが欲しくて止まらなくなり、自分を途中で忘れてしまった。マリアは我慢できなくなり昇天してウィリアムの顔に噴射した。ガクガクしていた。
「また、いっぱい出た。まったく、、そんなにお仕置きされたい?」「来て、上から乗って」マリアは上に乗り律動した、「あっ、、はぁ、、いく、、」ウィリアム「こっち」と言い四つん這いにされた。後ろから中に挿れて裂く律動された。
「あぁぁ、、うごく、、、奥に、、すごいよ」マリアはガクガクしてイキまくった。
「気持ちいい?堪んないよな、、ほしい?ほら、、どうした?気持ちいい?もっと動かしてほしい?早くしようか」
「あん、、いっちゃう、、あぁぁ、、、」
「堪んない、、ほしいよな、、あっ、、俺も、、いきそう、、マリア、、いつもより、、敏感だな」最後はウィリアムも裂く律動して、
「いくよ、、一緒に、、あぁ、、マリア、、気絶していいよ。いくぞ、、あっ、、ぁあ」2人で昇天した。ウィリアムは自分の愛液を1滴残さずに絞り出した。思わず中出しした。2人とも汗だくになっていた。マリアはベッドにうつ伏せになり昇天していた。暫く2人で重なっていた。
「今日は、いつもより敏感だった。今日は大量に何度も飛び散って、気持ちよかった?最高だったな」
「気絶しちゃう」
「いいよ。気絶して、おかげで、俺まで中出ししちゃった。」ウィリアムは苦笑いした。
「えっ、、そうなの」マリアは驚いた。
「実は昨日も最後、マリアは気絶したけど、中出しした・・ごめん」
「いざとなれば、結婚しちゃえばいいし、マリアの気持ち次第だし、俺は今でも結婚していいと思っているよ。」赤くなった。
「ウィリアム」赤くなっていた。
ウィリアムは軽くキスをして、「おやすみ」
「おやすみ」マリア。
そのまま2人は寄り添って、ウィリアムは右手を腕枕にして少しだけ抱き寄せ朝まで眠った。

<次の日>
7時すぎに起きた。
ウィリアムはマリアにキスをした。
マリアの髪を撫でて「おはよう」ニコッとした。
「おはよう」ニコッとした。
2人は起きて用意した。
ウィリアムの着替えを手伝った。
ソファに座った。

<8時すぎ>
チャイムが鳴った。
ウィリアムがドアを開けて出迎えた。
ジョンが立っていた。
「いいですか?」
部屋に入り広間に来た。
「おはようございます」ジョン。
「おはようございます」マリアはニコッとした。
「手続きと身の回りの整理をしてください。ここにやる事を書いてます。出来れば早めに手続きは済ませてください。」ジョンはウィリアムにレポートを渡した。
「分かった」ウィリアム。
「マンションも部屋の方はいるものを最小限に抑えてもらって、いらないものは捨ててください。」
「月末にクランベルに行くので、これからはここで過ごすので、マンションの部屋の整理が出来たら、引き払ってもいいです。荷物も必要な分だけ持ってきてもらったら、部屋はここでいいですよね?ウィリアム」ジョンは聞いた。
「うん、いいよ」ウィリアムはニコッとした。

ウィリアムとマリアは、手続きとマンションの整理に行った。
管理人と不動産屋に伝えて、部屋の整理をした。
マンションは12月29日に引き払う事にした。
洋服の整理は自分でした。
他の物はウィリアムに手伝ってもらい、片手でも出来る事をしてもらった。
いるものといらないものを分けた。ほとんどが捨てるものだった。
「取り敢えず、こんなものかな」ウィリアムは部屋を見た。
「そうだね」マリアも確認した。
「残りはまた明日にしようか」
「うん、そうだね」マリア。
「お腹空かない、すぐ作るね」

マリアは残り物で有り合わせで、料理を作った。
「本当にすごいな、残り物で作るんだな」ウィリアムは感心した。
カウンターにもたれかかり見ていた。
「そう?普通だよ」マリアはニコッとした。
3品作った。
それをカウンターに置いた。
ウィリアムがテーブルに並べた。
もう、テーブルには2人分の茶碗と箸とフォークとナイフが並べられていた。
マリアかは茶碗にご飯を盛りつけた。
味噌汁を作りお椀に入れた。
「食べようか」マリア
「うん、食べよう」ウィリアムはニコッとした。
2人で椅子に座り昼食を食べた。
「やっぱり美味しい」ウィリアムはニコッとした。
「ありがとう」
「あっ待って」マリア。
ウィリアムのおかずを切ってあげた。
「これで食べやすいでしょう」マリアはニコッとした。
「ありがとう」「さすが俺の奥さん」ウィリアムはニコッとした。
「まだなってないけど」マリアは赤くなった。
「もう、なるだろう」とウィリアムは膨れた。
「そうだけど」マリアは照れた。
「あれ?結婚を決めてくれたの?」ウィリアムは照れながら言った。
「向こうに行って決めるのでしょう」マリアは赤くなった。
「でも、少しは考えているよね」ウィリアムはニコッとした。
「もう、、」マリアは赤くなった。
「ほらね」とウィリアムは赤くなり笑った。

夕食はホテルでウィリアムとジョンと一緒に食べる。
ジョンが決めていた。
ホテル側にも伝えていた。

<15時30分>
「荷物は必要なものだけ、少しづつ運んだらいいよ」ウィリアム
「うん」マリア。
ウィリアムとマリアは、ホテルまで歩いた。
荷物はウィリアムが右手で持った
「傷口は大丈夫?」マリアは心配していた。
「うん、大丈夫」ウィリアムはニコッとした。

ホテルに戻り、
先ずは、ウィリアムの部屋に行き荷物を置いた。
朝、ジョンからもらったスケジュールを確認した。
「明日は休日だし手続きするにも休みだから、月曜日から始めよ。3日間しかないから」ウィリアムはニコッとした。
「そうだね」マリアはニコッとした。
夕食はウィリアムとジョンと特別室で食べる事になった。

特別室裏では、
「何で、一緒に食べているのですか?」スタッフ
「本当に、どうして?」
「あまり騒がないほしい」
「ここだけの話にしてほしい」
「はい」
「水野さんはクランベル国に行く事を承知した。」
「ウィリアムさまのプリンセスになる事を受け入れて認めた。」
「昨日の事件も、ウィリアムさまを令嬢が奪いにきて、水野さんをかばって命懸けで守った怪我だよ。」
「へえ、すごい」
「ウィリアムさまは本気で水野さんを見初めている。ウィリアムさまは本気で口説いた。いずれ結婚するだろう。」「ウィリアムさまの方が惚れている。」
「そうなんだ」

ウィリアムとマリアは隣同士で、ジョンはウィリアムとマリアの正面に座った。
マリアはウィリアムの、おかずを一口大に切った。
「はい」ニコッとしてウィリアムに渡した。
「ありがとう」ウィリアムはニコッとしてそれを食べた。
スタッフを待たせていた。
「ありがとう」とマリアは言いニコッとした。
切らないといけない料理はマリアがウィリアムの分は切ってあげた。
その日から夕食は3人でホテルで食べた。
部屋はウィリアムの部屋を2人で使った。
火曜日はウィリアムの病院についていった。手当をしてもらい、救急受付で来るように言われて、
29日に手当をしてもらい、紹介状をもらった。

マリアはウィリアムと引っ越し手続きをして、29日にマンションを引き払った。
ジョンがマリアの家族に事情を説明して説得をした。ウィリアムもマリアの家族に会ってお願いした。

30日ホテルの人に朝から挨拶して別れを伝えて、その日の夕方ホテルを出発した。

ウィリアムとジョンとマリアと騎士は、皆んなでクランベルに帰るため飛行場に向かった。
飛行場の国際便の王室専用搭乗口に行き手続きをして、荷物を預けて搭乗口に入り検問所を通った。

中で待っていた。
「やっとだね」ウィリアムはニコッとした。
「うん」マリア
「時間が長くなりますが、飛行機の中で寝ていてもいいから」ジョン。
「はい」マリア。
「大丈夫だよ」ウィリアムはニコッとした。

時間が来たので、皆んなで飛行機に乗った。王室専用機でクランベルへ行く。
36時間かかるらしい。
クランベル直行便。
マリアはウィリアムの隣で窓際に座っていた。
ウィリアムにもたれかかり眠っていた。ウィリアムもマリアの手を握って毛布をかけていた。
途中で食事をする。機内食が出てきた。ウィリアムはマリアが選んだのと違うものを選び、2人で半分ずつ食べた。「機内食だけど、まぁ美味い方だと思う」
「うん、美味しい」マリア
「はい」とマリアの口元に、おかずを差し出した。
マリアは恥ずかしがりながら、素直に食べた。ウィリアムにも自分のおかずを食べさせた。
いつの間にか一緒にいると安心できた。ほっとしていた。

ウィリアムはマリアがクランベルに行くと決めた時から決意していた。
マリアと結婚することを本気で考えていた。マリアが愛おしくて自分の命より大切に思っていた。

マリアは最初、勿論ウィリアムを恋愛対象には見ていなかった。
ウィリアムの強引さに引き込まれて好きになって、今では本気で惚れていた。自分を本気で大切にして愛してくれる、命懸けで守ってくれた。単純だがそれで信じてみようと思った。結婚はしたかったが、クランベルに行ってから決めることにした。

時間はかかったが、ウィリアムがマリアの手を繋いで歩いてくれた。荷物は預けてある。クランベルに到着した。
荷物は騎士が運んでくれる。
荷物のレーンから下ろして、後は騎士に任せた。


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