84 / 154
第五章 橙
第82話 「『見当違い』の復讐」◆
しおりを挟む
森の中、唯一残されていた細い道。
『私』とセオは、しっかりと手を繋いで、歩いていく。
道の先には藍色の靄がかかっていて、出口が見えず、不安になる。
ふと振り返ると、通ってきた道も靄に覆われて、見えなくなっていた。
「ねえ、セオ、こっちで大丈夫なんだよね……?」
「だ、大丈夫だと思うんだけど……」
「そう、だよね……?」
『私』もセオも不安になり始めたその時。
「ほっほっほ、大丈夫、合ってるぜ」
「えっ!? 誰!?」
突然聞こえてきた男性の声に、『私』は飛び上がってセオに抱きつく。
声のした方を向くと、派手な洋服に、同色のナイトキャップをかぶった老人が立っていた。
老人は立派な髭を蓄えた優しい風貌だが、何故かキラキラ輝いている。
「ほっほっほう、俺はクロース。セオ、お前の母親に頼まれて迎えに来たぞ」
「お母様に? お母様は今どこにいるの?」
「うーん、今はちょっと取り込み中でな。俺の仕事は、お前ら二人を森の外まで連れてって、奴に気付かれないよう、無事に国に帰すことだ」
「『奴』って……?」
「ああ、火の魔法を使う奴でな。見当違いのことを吹き込まれ、復讐に身を焦がしてる哀れな奴よ。今は地の精霊が手を貸してるが、相性が悪そうだ。防戦一方だな」
「まさか、お母様たちが戦ってるの?」
「ああ。水と風はここを死守するために使っちまったし、闇は森自体に認識阻害をかけるために使ってる。光の俺はここにいるし、火は呼び出せない。ソフィアに残るカードは少ないな」
「そんな……!」
「助けなきゃ! お母様たちはどこにいるの!?」
「駄目だ。教えねぇ」
「どうして!? 教えてよ!」
「そうだよ! せめて、助けを呼ばないと――」
「駄目だ!」
クロースは、大きな声で遮った。
ピリピリと、辺りの空気が震える。
『私』は、クロースも悔しそうに顔を歪めていることに気が付いた。
「いいか。ソフィアたちの望みは、お前らを生かすことだ。お前らが今すべきことは、とにかく安全な所に逃げて隠れることなんだよ。わかったらさっさと進め」
クロースの気迫に、『私』とセオはすっかり縮み上がってしまった。
身体は震えているし、涙は今にも落ちてきてしまいそうだ。
それでも『私』たちはクロースの先導に、ただ黙ってついて行くしかなかったのだった。
長い長い一本道を抜けると、視界がパッと開けた。
振り返ると、藍色の靄が森全体を包み込み、森ごと消え去ってしまったのだった。
「森が、消えた……」
「闇の精霊の力で、見えなくなってるだけだ。魔法が解けたら、また森が見えるようになる。その前に馬車まで逃げろ」
クロースが手を一振りすると、『私』たちの目の前にキラキラと輝く光の道が現れた。
薄く輝く光の道は、花咲く野原を横切って、遥か遠くまで真っ直ぐに伸びていく。
「いいか、この道を真っ直ぐ行け。ただし、光の標が続くのはソフィアの力が保つ間だけだ。迷子になる前に、急いで行けよ」
「……はい」
「あの……ありがとう、クロースさん」
「いいってことよ。良い子にしてろよ。そしたらいつかお前らにも祝福を届けに行ってやる」
「うん。じゃあね、クロースさん」
「またね」
「おう」
『私』たちは、クロースに背を向けて走り出した。
『私』とセオが走り出して、しばらく経った頃。
「はぁっ、はぁ……えっ!?」
突然立ち止まったセオにつられるように、『私』は立ち止まる。
「み、道が消える……?」
光の道標が、足元からすうっと静かに消えていく。
セオは後ろを振り返った。
「ね、ねえ、森が……!」
『私』はセオの視線を追う。
今まで何もなかった場所に、突然小さな森が姿を現したのだった。
「魔法が、解けたんだ……」
「急がなきゃ……!」
『私』と目を合わせて頷いたセオの顔には、恐怖の表情が色濃く現れていた。
しかし、立ち止まる訳にはいかない。
『私』は再びセオの手を取り、先程まで光の道が続いていた方向に、走り出したのだった。
***
私たちは、過去の世界から戻ってきた。
この後は、水の神殿で見た記憶に繋がっていくのだろう。
走って、空を飛ぼうと試みて、必死に逃げて、エレナの元に辿り着いたその時――空から虹の橋が降りてきたのである。
そしてソフィアは私とセオに最後の時間を与えて、私に『虹の巫女』を継承させ、『色』と記憶を封じた。
さらに心の繋がり、魔力の繋がりを介して、私の『色』と共にセオの感情を封じたのだ。
「火の魔法……復讐……?」
セオの震える声に、私は意識を引き戻した。
「火の精霊……? 『見当違い』の復讐……もしかして、それが原因で魔物化……?」
「うん、流石に気付いたよね~。光の精霊、話しすぎなんだよ~」
「――僕たちの両親を手にかけたのは、ファブロ王国の王族なんですね?」
「…………そうだよ~」
「僕、犯人はマクシミリアン陛下か、ジェイコブ前陛下だと思ってた」
「……まあ、関わってないとは言えないよ~」
「――どういうことですか?」
「実行犯は確かに火の精霊の神子だけど……原因を作ったのは、聖王国の王族だよ~」
「それってつまり――」
ガシャァァアン!
『――動くな!!』
その時。
突如大きな金属音と、複数の人間の足音、そして怒号が辺りに響き渡ったのだった。
『私』とセオは、しっかりと手を繋いで、歩いていく。
道の先には藍色の靄がかかっていて、出口が見えず、不安になる。
ふと振り返ると、通ってきた道も靄に覆われて、見えなくなっていた。
「ねえ、セオ、こっちで大丈夫なんだよね……?」
「だ、大丈夫だと思うんだけど……」
「そう、だよね……?」
『私』もセオも不安になり始めたその時。
「ほっほっほ、大丈夫、合ってるぜ」
「えっ!? 誰!?」
突然聞こえてきた男性の声に、『私』は飛び上がってセオに抱きつく。
声のした方を向くと、派手な洋服に、同色のナイトキャップをかぶった老人が立っていた。
老人は立派な髭を蓄えた優しい風貌だが、何故かキラキラ輝いている。
「ほっほっほう、俺はクロース。セオ、お前の母親に頼まれて迎えに来たぞ」
「お母様に? お母様は今どこにいるの?」
「うーん、今はちょっと取り込み中でな。俺の仕事は、お前ら二人を森の外まで連れてって、奴に気付かれないよう、無事に国に帰すことだ」
「『奴』って……?」
「ああ、火の魔法を使う奴でな。見当違いのことを吹き込まれ、復讐に身を焦がしてる哀れな奴よ。今は地の精霊が手を貸してるが、相性が悪そうだ。防戦一方だな」
「まさか、お母様たちが戦ってるの?」
「ああ。水と風はここを死守するために使っちまったし、闇は森自体に認識阻害をかけるために使ってる。光の俺はここにいるし、火は呼び出せない。ソフィアに残るカードは少ないな」
「そんな……!」
「助けなきゃ! お母様たちはどこにいるの!?」
「駄目だ。教えねぇ」
「どうして!? 教えてよ!」
「そうだよ! せめて、助けを呼ばないと――」
「駄目だ!」
クロースは、大きな声で遮った。
ピリピリと、辺りの空気が震える。
『私』は、クロースも悔しそうに顔を歪めていることに気が付いた。
「いいか。ソフィアたちの望みは、お前らを生かすことだ。お前らが今すべきことは、とにかく安全な所に逃げて隠れることなんだよ。わかったらさっさと進め」
クロースの気迫に、『私』とセオはすっかり縮み上がってしまった。
身体は震えているし、涙は今にも落ちてきてしまいそうだ。
それでも『私』たちはクロースの先導に、ただ黙ってついて行くしかなかったのだった。
長い長い一本道を抜けると、視界がパッと開けた。
振り返ると、藍色の靄が森全体を包み込み、森ごと消え去ってしまったのだった。
「森が、消えた……」
「闇の精霊の力で、見えなくなってるだけだ。魔法が解けたら、また森が見えるようになる。その前に馬車まで逃げろ」
クロースが手を一振りすると、『私』たちの目の前にキラキラと輝く光の道が現れた。
薄く輝く光の道は、花咲く野原を横切って、遥か遠くまで真っ直ぐに伸びていく。
「いいか、この道を真っ直ぐ行け。ただし、光の標が続くのはソフィアの力が保つ間だけだ。迷子になる前に、急いで行けよ」
「……はい」
「あの……ありがとう、クロースさん」
「いいってことよ。良い子にしてろよ。そしたらいつかお前らにも祝福を届けに行ってやる」
「うん。じゃあね、クロースさん」
「またね」
「おう」
『私』たちは、クロースに背を向けて走り出した。
『私』とセオが走り出して、しばらく経った頃。
「はぁっ、はぁ……えっ!?」
突然立ち止まったセオにつられるように、『私』は立ち止まる。
「み、道が消える……?」
光の道標が、足元からすうっと静かに消えていく。
セオは後ろを振り返った。
「ね、ねえ、森が……!」
『私』はセオの視線を追う。
今まで何もなかった場所に、突然小さな森が姿を現したのだった。
「魔法が、解けたんだ……」
「急がなきゃ……!」
『私』と目を合わせて頷いたセオの顔には、恐怖の表情が色濃く現れていた。
しかし、立ち止まる訳にはいかない。
『私』は再びセオの手を取り、先程まで光の道が続いていた方向に、走り出したのだった。
***
私たちは、過去の世界から戻ってきた。
この後は、水の神殿で見た記憶に繋がっていくのだろう。
走って、空を飛ぼうと試みて、必死に逃げて、エレナの元に辿り着いたその時――空から虹の橋が降りてきたのである。
そしてソフィアは私とセオに最後の時間を与えて、私に『虹の巫女』を継承させ、『色』と記憶を封じた。
さらに心の繋がり、魔力の繋がりを介して、私の『色』と共にセオの感情を封じたのだ。
「火の魔法……復讐……?」
セオの震える声に、私は意識を引き戻した。
「火の精霊……? 『見当違い』の復讐……もしかして、それが原因で魔物化……?」
「うん、流石に気付いたよね~。光の精霊、話しすぎなんだよ~」
「――僕たちの両親を手にかけたのは、ファブロ王国の王族なんですね?」
「…………そうだよ~」
「僕、犯人はマクシミリアン陛下か、ジェイコブ前陛下だと思ってた」
「……まあ、関わってないとは言えないよ~」
「――どういうことですか?」
「実行犯は確かに火の精霊の神子だけど……原因を作ったのは、聖王国の王族だよ~」
「それってつまり――」
ガシャァァアン!
『――動くな!!』
その時。
突如大きな金属音と、複数の人間の足音、そして怒号が辺りに響き渡ったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
隣国が戦を仕掛けてきたので返り討ちにし、人質として三国の王女を貰い受けました
しろねこ。
恋愛
三国から攻め入られ、四面楚歌の絶体絶命の危機だったけど、何とか戦を終わらせられました。
つきましては和平の為の政略結婚に移ります。
冷酷と呼ばれる第一王子。
脳筋マッチョの第二王子。
要領良しな腹黒第三王子。
選ぶのは三人の難ありな王子様方。
宝石と貴金属が有名なパルス国。
騎士と聖女がいるシェスタ国。
緑が多く農業盛んなセラフィム国。
それぞれの国から王女を貰い受けたいと思います。
戦を仕掛けた事を後悔してもらいましょう。
ご都合主義、ハピエン、両片想い大好きな作者による作品です。
現在10万字以上となっています、私の作品で一番長いです。
基本甘々です。
同名キャラにて、様々な作品を書いています。
作品によりキャラの性格、立場が違いますので、それぞれの差分をお楽しみ下さい。
全員ではないですが、イメージイラストあります。
皆様の心に残るような、そして自分の好みを詰め込んだ甘々な作品を書いていきますので、よろしくお願い致します(*´ω`*)
カクヨムさんでも投稿中で、そちらでコンテスト参加している作品となりますm(_ _)m
小説家になろうさん、ネオページさんでも掲載中。
【完結】海外在住だったので、異世界転移なんてなんともありません
ソニエッタ
ファンタジー
言葉が通じない? それ、日常でした。
文化が違う? 慣れてます。
命の危機? まあ、それはちょっと驚きましたけど。
NGO調整員として、砂漠の難民キャンプから、宗教対立がくすぶる交渉の現場まで――。
いろんな修羅場をくぐってきた私が、今度は魔族の村に“神託の者”として召喚されました。
スーツケース一つで、どこにでも行ける体質なんです。
今回の目的地が、たまたま魔王のいる世界だっただけ。
「聖剣? 魔法? それよりまず、水と食糧と、宗教的禁忌の確認ですね」
ちょっとズレてて、でもやたらと現場慣れしてる。
そんな“救世主”、エミリの異世界ロジカル生活、はじまります。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
【完結】 笑わない、かわいげがない、胸がないの『ないないない令嬢』、国外追放を言い渡される~私を追い出せば国が大変なことになりますよ?~
夏芽空
恋愛
「笑わない! かわいげがない! 胸がない! 三つのないを持つ、『ないないない令嬢』のオフェリア! 君との婚約を破棄する!」
婚約者の第一王子はオフェリアに婚約破棄を言い渡した上に、さらには国外追放するとまで言ってきた。
「私は構いませんが、この国が困ることになりますよ?」
オフェリアは国で唯一の特別な力を持っている。
傷を癒したり、作物を実らせたり、邪悪な心を持つ魔物から国を守ったりと、力には様々な種類がある。
オフェリアがいなくなれば、その力も消えてしまう。
国は困ることになるだろう。
だから親切心で言ってあげたのだが、第一王子は聞く耳を持たなかった。
警告を無視して、オフェリアを国外追放した。
国を出たオフェリアは、隣国で魔術師団の団長と出会う。
ひょんなことから彼の下で働くことになり、絆を深めていく。
一方、オフェリアを追放した国は、第一王子の愚かな選択のせいで崩壊していくのだった……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる