色のない虹は透明な空を彩る〜空から降ってきた少年は、まだ『好き』を知らない〜
虹色の髪を持つ子爵令嬢、パステル・ロイドは、色を見分けることができない。
パステルは人との関わりを拒否し、社交シーズンでも領地で少数の使用人とのんびり過ごしていた。
閉ざされた世界で静かに暮らすパステルの元に、ある日、突然空からセオと名乗る少年が降ってきた。
セオは、感情を持たず、何処から来たかも分からない不思議な少年だった。
他人に必ずと言っていいほど憐憫や嫌悪、好奇の目を向けられるパステルは、何の感情も向けずに真っ直ぐ自分に向き合うセオに、徐々に惹かれていく。
だが、セオには「好き」の意味が分からない。
さらには、パステルの眼と、セオの失われた感情には、隠された秘密があって——?
不器用に、一歩ずつ、それでも成長しようともがく二人。
欠けている二人の、不思議な関係が始まる——。
【序章】
主人公の少女パステルと、不思議な少年セオとの出会いと交流を描く。
【本編】
失われた『色』と記憶、感情を取り戻すために二人は精霊たちを探して旅に出る。
*タイトルに◆が付いている回は過去の回想を含む回です。
*タイトルに★が付いている回は他者視点の回です。
*パステルは虹色の髪、灰色の瞳。セオは水色の髪、金色の瞳です(色を識別出来ないという設定上、人物描写が物語後半になりますので、混乱を避けるために載せています)。
*「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
*コンテスト履歴
『第8回カクヨムWeb小説コンテスト(ライト文芸)』中間選考通過
『マンガBANG×エイベックス・ピクチャーズ 第一回WEB小説大賞』一次選考通過
パステルは人との関わりを拒否し、社交シーズンでも領地で少数の使用人とのんびり過ごしていた。
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