【番外編追加】無能聖女の失敗ポーション
【全124話】
クリスティーナは、初級ポーションすら満足に作れない無能聖女。
成人を迎えたことをきっかけに、これまでずっと暮らしていた神殿を出なくてはいけなくなった。
ポーションをどうにかお金に変えようと、冒険者ギルドに向かったクリスティーナは、自作ポーションだけでは生活できないことに気付く。
その時タイミングよく、住み込み可の依頼(ただしとても怪しい)を発見した彼女は、駆け出し冒険者のアンディと共に依頼を受ける。
依頼書に記載の館を訪れた二人を迎えるのは、正体不明の主人に仕える使用人、ジェーンだった。
そこでクリスティーナは、自作の失敗ポーションを飲んで体力を回復しながら仕事に励むのだが、どういうわけかアンディとジェーンにやたら甘やかされるように。
そして、クリスティーナの前に、館の主人、ギルバートが姿を現す。
ギルバートは、クリスティーナの失敗ポーションを必要としていて――。
「毎日、私にポーションを作ってくれないか。私には君が必要だ」
これは無能聖女として搾取され続けていたクリスティーナが、居場所を見つけ、自由を見つけ、ゆったりとした時間の中で輝いていくお話。
*カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
クリスティーナは、初級ポーションすら満足に作れない無能聖女。
成人を迎えたことをきっかけに、これまでずっと暮らしていた神殿を出なくてはいけなくなった。
ポーションをどうにかお金に変えようと、冒険者ギルドに向かったクリスティーナは、自作ポーションだけでは生活できないことに気付く。
その時タイミングよく、住み込み可の依頼(ただしとても怪しい)を発見した彼女は、駆け出し冒険者のアンディと共に依頼を受ける。
依頼書に記載の館を訪れた二人を迎えるのは、正体不明の主人に仕える使用人、ジェーンだった。
そこでクリスティーナは、自作の失敗ポーションを飲んで体力を回復しながら仕事に励むのだが、どういうわけかアンディとジェーンにやたら甘やかされるように。
そして、クリスティーナの前に、館の主人、ギルバートが姿を現す。
ギルバートは、クリスティーナの失敗ポーションを必要としていて――。
「毎日、私にポーションを作ってくれないか。私には君が必要だ」
これは無能聖女として搾取され続けていたクリスティーナが、居場所を見つけ、自由を見つけ、ゆったりとした時間の中で輝いていくお話。
*カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
あなたにおすすめの小説
【完結】私が死んだ日、家族はようやく真実を知った
父にも母にも、実の兄にも、婚約者にも信じてもらえなかった公爵令嬢エリシュカ。
すべては、愛らしい妹ズザナの嘘と策略によるものだった。
身に覚えのない罪で家族から勘当され、婚約まで破棄されたエリシュカは、絶望の末に国を去る。そして、死んだものとして扱われることになった。だが、彼女を失った家族は、やがて自分たちがどれほど愚かだったかを知ることになる。
一方、エリシュカは北の公爵ラドミールに救われ、初めて自分を信じ、愛してくれる人と出会っていた。
今さら謝られても、もう遅い。
これは、愛を失った令嬢が本当の幸せを手に入れ、彼女を裏切った者たちが後悔する物語。
婚約破棄された私を捨てた王太子は、真実を知って後悔する
王宮の大広間には、華やかな音楽と貴族たちの笑い声が響いていた。
煌びやかなシャンデリアの下、私は一人、静かに立っていた。
目の前には、この国の王太子であり、私の婚約者でもあるレオンハルト殿下。そして、その腕に寄り添う一人の女性がいた。
彼女の名前は、ミリア・フォン・ベルン。
最近、王宮に出入りするようになった男爵令嬢だ。
「エレノア。お前との婚約を破棄する」
愛しい幼馴染を選んだ公爵令息は、彼女と結婚するために子爵となる決断をなさいました
公爵令息ラインハルトは、婚約者クラリッサよりも、愛しい幼馴染リアを選んだ。しかし、リアを庇うばかりで公爵夫人としての責務を教えようとしない彼に、クラリッサは厳しい現実を突きつける。リアと結婚するために公爵家の後継者の地位を手放し、子爵となる決断をしたラインハルト。だが、リアが望んでいたのは彼自身ではなく、公爵夫人という地位だった。失恋を経て、自らの未熟さと向き合い、責任を学び直すラインハルト。数年後、再びクラリッサと向き合う彼は、今度こそ対等な関係を築き、本当の愛を手にすることができるのか。
『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿、自サイトにも掲載。
陛下の看病の手柄は双子の妹に、熱のぶり返しは私に。王宮を出された令嬢ですが、七歳の王子さまが「ほんものは結び目が二つ」と追ってきます
落馬した陛下を六晩看病したのは姉のヴィルジニーなのに、双子の妹は王妃さまに「初めの夜から私が」と涙で訴えた。妹に任せた三晩で陛下の熱はぶり返し、その責めだけを着せられたヴィルジニーは王宮を出される。けれど七歳のリオネル殿下は「ほんものは結び目が二つ」と袖の結び目をほどかず、王位を辞退した本好きの侯爵オクターヴは、彼女の手順を古い本の余白に書き留めていた。手当ての最後に結ぶ二重の結び目が、同じ顔をした妹の嘘をほどいていく。全七話。
『屋敷のものには触れるな』と言われたので、白い結婚の三年間、何にも触れずに屋敷ごと買い取りました
「この屋敷のものには、一切触れるな」
初夜に、夫はそう言いました。白い結婚。夫の愛人は、幼馴染。
私は、頷きました。
「承知しました。一切、触れません」
扉は侍女に開けてもらい、椅子は持参のスツール、台所の匙にも触れない。三年間、本当に何にも触れなかった私は、その間に、夫の借金の証文を、一枚ずつ買い集めていました。
三周年の夜。夫が離縁を告げた、その日。
私は、静かに言いました。
「この屋敷は、いまから私のものです。……屋敷のものには、触れずにお持ち出しください」
私の席は従妹にどうぞ――あなたの隣には、もう戻りません
婚約者のロデリクを支えるため、侯爵家の仕事を懸命にこなしてきたセリナ。
晩餐の準備も、客人への気配りも、すべては彼の役に立ちたかったから。
けれど、その手柄はいつも従妹のミレアのものになり、ついには婚約者の隣の席まで譲るよう求められてしまう。
「君は裏方のほうが得意だろう」
当然のようにそう告げるロデリク。
さらにセリナは、亡き母から受け継いだ大切な屋敷「白樫荘」の利用権まで、知らないうちに勝手に約束されていたことを知る。
何度訴えても、彼はセリナの気持ちを理解しようとしない。
――もう、私の大切なものを、誰かのために差し出すのはやめよう。
婚約を解消し、自分の屋敷で新たな暮らしを始めたセリナ。
そんな彼女の前に現れたのは、彼女の意思を尊重し、対等に向き合ってくれるレイス公爵イヴァンだった。
一方、かつての婚約者たちが勝手に交わした約束には、思いもよらぬ問題が隠されていて……。
奪われた手柄、踏みにじられた約束、そして自分の名前で選ぶ未来。
これは、誰かのために生きてきた令嬢が、自分の居場所と誇りを取り戻し、本当に大切にしてくれる人と幸せを掴むまでの物語。
**【婚約解消/自立する令嬢/元婚約者へのざまぁ/誠実な公爵との恋愛/ハッピーエンド】**
勇者が最後に選んだ聖女
王国中の剣士や冒険者が勇者の称号を争う、勇者選定大会。聖女エレナが任されたのは、闘技場の裏手で重傷者を受け入れる第二治療所だった。
華やかな第一治療所を仕切るのは、侯爵令嬢の聖女セレスティア。命の危うい患者のために駆けつけたエレナを、彼女は「恥をかかせた」と目の敵にする。
「なら、余計なことをしないで。第一治療所の責任者は私なの」
届かない回復薬、偽造された受領の署名、汚された布、中身をすり替えられた薬瓶。妨害が続く中、何度も怪我をしては治療所に顔を出すのが、優勝候補の冒険者カイル・レインだった。
「俺が勝っても負けても、試合が終わったら話をしてほしい」
決勝の日、治療所の不正は明るみに出て、新しい勇者が生まれる。
華やかな舞台の裏側で命を守り続けた聖女と、称号ではなく彼女自身を見ていた冒険者の物語。
悪役令嬢の私が出ていったら、攻略対象全員の人生が詰みました
「では、私が担当していたすべての仕事を、お返しいたします」
婚約破棄された翌朝、王宮は地獄と化した。
公務は滞り、天才魔術師の研究は止まり、騎士団の物資は不足。王太子の外交まで行き詰まり、これまで順調だったはずの王宮は、あっという間に混乱へと陥っていく。
けれど、誰も知らなかった。
彼らが無能だったのではない。
彼らが気づかないうちに、すべての失敗を防いでいた女性がいたのだ。
アステリア・ヴェルグレイス。
透き通る氷青色の髪から「氷の令嬢」と呼ばれた公爵令嬢は、乙女ゲームの世界に転生して以来、王太子をはじめとする攻略対象たちを陰から支え続けてきた。
それなのに、卒業記念舞踏会で待っていたのは、身に覚えのない罪を並べ立てられた末の婚約破棄。
「冷酷な悪役令嬢など、もう結構です」
アステリアは怒りも涙も見せず、すべての仕事を返却し、王都を去った。
向かった先は、荒れ果てた北方の領地。
そこで彼女を待っていたのは、赤字だらけの帳簿と、領民たちの不安。そして、彼女の能力だけでなく、努力も弱さも受け止めてくれる、無口で美しい「冬の大公」オルフェリウスだった。
誰かの役に立たなければ、愛される価値がない。
ずっとそう思っていたアステリアは、彼との出会いを通じて、少しずつ自分自身の幸せを選べるようになっていく。
一方、王都では元婚約者たちが、ようやく彼女の価値に気づき始めていた。
謝罪、後悔、復縁の申し出。
けれど、彼らが失ったものは、もう簡単には戻らない。
これは、悪役令嬢と呼ばれた女性が、自分を犠牲にする人生を終わらせ、本当の居場所と愛を見つける物語。