98 / 154
第六章 赤
第96話 聖王国にて(後編)★フレッド視点
しおりを挟む
フレッド視点です。
********
大神官を脅し……もとい、話し合いをした翌朝。
ワシは、大神官の案内で、ハルモニアの部屋を訪れた。
ハルモニアは、大神官の娘であり、現聖王マクシミリアンの妃だ。
『旋律の巫女』として力を使い続けた彼女は、人の言葉を聞くことも話すことも出来ない。
ワシが聖王だった頃から、神事の際を除いて城の中に幽閉され、外に出ることもままならない状態である。
――ワシは、深く後悔していた。
今も、自分に対して、どうしようもない怒りを抱えている。
ワシは当時ハルモニアの状況に気付いてやることが出来なかった。
聖王としての公務に追われ、甥っ子の問題も、ハルモニアの状態も、兄が裏で糸を引いていた問題も、一切耳に入ってくることはなかったのだ。
それだけではない。
娘のソフィアが抱えていた問題すら、ワシは気が付かなかったのだから。
ソフィアが遺した手紙を読んで、ワシはとにかく自分を責めた。
だが、いくら後悔したところで、過去を変えられる訳ではない。
聖王国に一切戻らず、問題と向き合わず、情報も集めずに呑気に暮らしていた――ワシは、そんな自分に怒りを抱いた。
だが今は、過去を嘆いている場合ではない。
セオやパステル嬢ちゃんのためにも、ソフィアの手紙に書いてあった問題を最優先で解決しなくてはならないのだ。
昨晩大神官から聞いた話を信じるなら、マクシミリアンの方は今のところ放っておいても問題ないだろう。
ハルモニアも、話せば分かってくれる可能性が高い。
問題は『調香の巫女』フローラだが……上手いこと交渉材料を見つけなくては。
二人が、『巫女』の問題に気付く前に、全てを終わらせるのが理想だ。
さもないと――セオとパステル嬢ちゃんを引き離す羽目になってしまう。
ハルモニアの部屋の扉を開くと、そこには先客がいた。
青色の髪を揺らし、彼女は優雅に振り返る。
「あら、フレデリック様、大神官様、ご機嫌よう」
「ん? メーア嬢、来ておったのか」
「ええ。聖王城に来てから毎日、ハルモニア様とお話させていただいておりますわ」
「ほう。仲良くなったようで、何よりじゃのう」
「ええ、お陰様で」
久しぶりに会ったハルモニアは、髪と同じ銀色の目を細めて、楽しそうに口元を緩めていた。
彼女が笑うのを初めて見たような気がする。
ふと隣を見ると、大神官も驚いた表情をして佇んでいた。
ハルモニアの傍らには、人語を話す高位の妖精、フェンリルが控えている。
ハルモニアは、妖精とは意思疎通が出来るらしく、フェンリルを通じて他者とコミュニケーションを取っているのだ。
マクシミリアンが不在の間も、神事は行われる。
『豊穣の祭壇』と呼ばれる場所で、女神姿をとった地の精霊レアと、眷属の精霊たちに祈りを捧げるのだ。
豊穣の精霊たちは、王族から受け取った魔力を元手に、聖王都の世界樹に魔力を流す。
世界樹は聖王都全体に魔力を巡らせ、魔鉱石の鉱山に恵みをもたらし、森や田畑を豊かにし、力の弱まった精霊たちや妖精たちに力を与える。
世界樹から力を受け取った精霊たちは、自らの棲む地域へと帰っていき、その地に恵みを与え、力が弱まればまた聖王都へとやって来るのだ。
「~♪ ~~♪」
ハルモニアが、人には聞き取れない言語で、不思議な旋律を口ずさむ。
歌の時もあるし、笛やハープを使う時もあるが、ハルモニアの奏でる音色は、妖精にとっては意味のある言葉として聞こえるらしい。
傍らに控えていたフェンリルが、すぐさま人の言葉に通訳する。
「大神官よ、ちょっと退出しててくれねえか? ハルがそう望んでる」
フェンリルは、白くて大きな、長い毛を持つ妖精だ。
犬のような愛らしい見た目に反して、言葉遣いが少し乱暴なのは、彼が光の精霊から人語を教わったからだろうか。それとも、元々の彼の性格によるものだろうか。
大神官は、ワシとメーアに頭を下げて、部屋から出て行った。
「よう、フレッド。久しぶりだな。と言っても、まともに話したことは数えるほどしかねえが」
「うむ、久しいのう。フェンリルもハルモニアも、変わりないようじゃな」
「変わらねえよ。変わりようがねえからな、この場所じゃ」
「……すまん」
「……全くだぜ」
「~♪ ~~♪?」
「クゥ、クゥーン」
ワシとフェンリルが気まずい空気になっているのを察したのか、ハルモニアは、妖精の言葉でフェンリルに何か質問し始めたようだった。
もう一人室内に残っている、メーアに目を向ける。
深海の色の瞳は、ワシの様子を訝しんでいるようだった。
目が合うと、メーアは口を開いた。
「フレデリック様、大丈夫ですか?」
「ん? 何がじゃ?」
「……いえ、沈んだ表情をしておられたので」
「はっはっは、さすが帝国の皇女の目は誤魔化せないのう」
「何かお力になれること、ございますか?」
「そうじゃのう。メーア嬢には話しておこうかのう」
「ええ、何なりと」
帝都から聖王都への旅の途中でメーア嬢から得た情報は、『氷の祝子』であるノエルタウン領主の身柄と引き換えになり得る氷の魔石が、帝都で用意できること。
そして、ハルモニアの母がエルフであり、ハルモニアとアルバートが共にエルフとしての生を望んでいること。
事前に聞いていたその情報と、記録水晶の内容を照らし合わせて、兄と大神官の行ってきた取引が浮かんできたのだ。
そしてもうひとつ――。
「ソフィアが遺した手紙があるんじゃ。――ここに」
ワシは懐から手紙を取り出すと、メーアに渡した。
ハルモニアも、何事かとこちらをみている。
音としての言葉は理解できないハルモニアだが、文字を読むことは可能だったはず。
「ハルモニア、お主も読んでいいぞ。ただし他言無用じゃ」
すぐさまフェンリルが通訳すると、ハルモニアはしっかり頷いて、メーアと共に手紙を読み始めたのだった。
ゆっくり時間をかけて手紙を読み終わった二人は、難しい顔をして黙り込んでいる。
ワシは、テーブルの上に置かれた手紙を折りたたみ、再び懐にしまいこんだ。
「……何をすべきか、わかったかのう?」
「……このことを、セオとパステルは知っているのですか?」
「いや、知らないはずじゃ。二人に気付かれる前に、この件を解決したいと思っとる」
「~♪ ~~♪」
「ハルは、協力するってよ。アルバートと一緒に帝都に行ってもいいそうだ」
「かたじけない」
「問題は、『調香の巫女』ですわね」
「うむ。せめて王国に伝手があればのう。それに、フローラを説得出来る材料があれば良いのじゃが」
「王国の伝手だが、カイとノラは使えねえのか?」
「そうじゃのう、カイとノラには火の精霊の件と並行して、次代の『調香の巫女』候補になり得る者を探してもらおうかのう。……だが、王国は精霊の加護を閉ざした土地。難しいじゃろうな」
「フレデリック様、私、当てがございますわ。どうやら最近、王都で不思議な力を持つ魔女が活躍しているという噂が出回っているそうです」
「……魔女? 詳しく聞かせてくれんか?」
「もちろんですわ。もし噂が真実だとしたら、『調香の巫女』の件、一気に片付く可能性があります。その魔女は――」
そうしてワシらは、時間をかけて情報の整理をした。
途中で屋敷に戻るというイーストウッド侯爵に手紙を預け、昼過ぎにししまるを通じてセオからの伝言を受け取り、人目を避けながら城の資料室で調べ物をする。
マクシミリアンが戻るまであと数日――ワシは可能な限りの情報を集め、その時に備えたのだった。
とはいえ、ワシが聖王の座に興味を示さず、国民にも自分の存在を公表しない方針を貫けば、マクシミリアンが仕掛けてくることはまずないだろう。
一度は奴と会わねばなるまいが、帝国からの賓客であるメーア嬢と共に行動していれば、下手なことにはならない。
可愛い孫に絶交されないためにも、無理は禁物だ。
メーア嬢は、セオによって帝都に送り届けられたししまるを通じて皇帝と情報共有。
氷の魔石を確保し、帝国の騎士に届けさせるように手配した。
黒猫の妖精ノラから、セオたちと接触したという連絡を受け、火の精霊の件と並行して魔女の捜索をするよう依頼。
マクシミリアンが聖王都に戻ってきたのは、ちょうどその時だった。
ワシは気を引き締めると、メーア嬢と共に、会談に臨んだのであった。
********
次回からパステル視点に戻ります。
********
大神官を脅し……もとい、話し合いをした翌朝。
ワシは、大神官の案内で、ハルモニアの部屋を訪れた。
ハルモニアは、大神官の娘であり、現聖王マクシミリアンの妃だ。
『旋律の巫女』として力を使い続けた彼女は、人の言葉を聞くことも話すことも出来ない。
ワシが聖王だった頃から、神事の際を除いて城の中に幽閉され、外に出ることもままならない状態である。
――ワシは、深く後悔していた。
今も、自分に対して、どうしようもない怒りを抱えている。
ワシは当時ハルモニアの状況に気付いてやることが出来なかった。
聖王としての公務に追われ、甥っ子の問題も、ハルモニアの状態も、兄が裏で糸を引いていた問題も、一切耳に入ってくることはなかったのだ。
それだけではない。
娘のソフィアが抱えていた問題すら、ワシは気が付かなかったのだから。
ソフィアが遺した手紙を読んで、ワシはとにかく自分を責めた。
だが、いくら後悔したところで、過去を変えられる訳ではない。
聖王国に一切戻らず、問題と向き合わず、情報も集めずに呑気に暮らしていた――ワシは、そんな自分に怒りを抱いた。
だが今は、過去を嘆いている場合ではない。
セオやパステル嬢ちゃんのためにも、ソフィアの手紙に書いてあった問題を最優先で解決しなくてはならないのだ。
昨晩大神官から聞いた話を信じるなら、マクシミリアンの方は今のところ放っておいても問題ないだろう。
ハルモニアも、話せば分かってくれる可能性が高い。
問題は『調香の巫女』フローラだが……上手いこと交渉材料を見つけなくては。
二人が、『巫女』の問題に気付く前に、全てを終わらせるのが理想だ。
さもないと――セオとパステル嬢ちゃんを引き離す羽目になってしまう。
ハルモニアの部屋の扉を開くと、そこには先客がいた。
青色の髪を揺らし、彼女は優雅に振り返る。
「あら、フレデリック様、大神官様、ご機嫌よう」
「ん? メーア嬢、来ておったのか」
「ええ。聖王城に来てから毎日、ハルモニア様とお話させていただいておりますわ」
「ほう。仲良くなったようで、何よりじゃのう」
「ええ、お陰様で」
久しぶりに会ったハルモニアは、髪と同じ銀色の目を細めて、楽しそうに口元を緩めていた。
彼女が笑うのを初めて見たような気がする。
ふと隣を見ると、大神官も驚いた表情をして佇んでいた。
ハルモニアの傍らには、人語を話す高位の妖精、フェンリルが控えている。
ハルモニアは、妖精とは意思疎通が出来るらしく、フェンリルを通じて他者とコミュニケーションを取っているのだ。
マクシミリアンが不在の間も、神事は行われる。
『豊穣の祭壇』と呼ばれる場所で、女神姿をとった地の精霊レアと、眷属の精霊たちに祈りを捧げるのだ。
豊穣の精霊たちは、王族から受け取った魔力を元手に、聖王都の世界樹に魔力を流す。
世界樹は聖王都全体に魔力を巡らせ、魔鉱石の鉱山に恵みをもたらし、森や田畑を豊かにし、力の弱まった精霊たちや妖精たちに力を与える。
世界樹から力を受け取った精霊たちは、自らの棲む地域へと帰っていき、その地に恵みを与え、力が弱まればまた聖王都へとやって来るのだ。
「~♪ ~~♪」
ハルモニアが、人には聞き取れない言語で、不思議な旋律を口ずさむ。
歌の時もあるし、笛やハープを使う時もあるが、ハルモニアの奏でる音色は、妖精にとっては意味のある言葉として聞こえるらしい。
傍らに控えていたフェンリルが、すぐさま人の言葉に通訳する。
「大神官よ、ちょっと退出しててくれねえか? ハルがそう望んでる」
フェンリルは、白くて大きな、長い毛を持つ妖精だ。
犬のような愛らしい見た目に反して、言葉遣いが少し乱暴なのは、彼が光の精霊から人語を教わったからだろうか。それとも、元々の彼の性格によるものだろうか。
大神官は、ワシとメーアに頭を下げて、部屋から出て行った。
「よう、フレッド。久しぶりだな。と言っても、まともに話したことは数えるほどしかねえが」
「うむ、久しいのう。フェンリルもハルモニアも、変わりないようじゃな」
「変わらねえよ。変わりようがねえからな、この場所じゃ」
「……すまん」
「……全くだぜ」
「~♪ ~~♪?」
「クゥ、クゥーン」
ワシとフェンリルが気まずい空気になっているのを察したのか、ハルモニアは、妖精の言葉でフェンリルに何か質問し始めたようだった。
もう一人室内に残っている、メーアに目を向ける。
深海の色の瞳は、ワシの様子を訝しんでいるようだった。
目が合うと、メーアは口を開いた。
「フレデリック様、大丈夫ですか?」
「ん? 何がじゃ?」
「……いえ、沈んだ表情をしておられたので」
「はっはっは、さすが帝国の皇女の目は誤魔化せないのう」
「何かお力になれること、ございますか?」
「そうじゃのう。メーア嬢には話しておこうかのう」
「ええ、何なりと」
帝都から聖王都への旅の途中でメーア嬢から得た情報は、『氷の祝子』であるノエルタウン領主の身柄と引き換えになり得る氷の魔石が、帝都で用意できること。
そして、ハルモニアの母がエルフであり、ハルモニアとアルバートが共にエルフとしての生を望んでいること。
事前に聞いていたその情報と、記録水晶の内容を照らし合わせて、兄と大神官の行ってきた取引が浮かんできたのだ。
そしてもうひとつ――。
「ソフィアが遺した手紙があるんじゃ。――ここに」
ワシは懐から手紙を取り出すと、メーアに渡した。
ハルモニアも、何事かとこちらをみている。
音としての言葉は理解できないハルモニアだが、文字を読むことは可能だったはず。
「ハルモニア、お主も読んでいいぞ。ただし他言無用じゃ」
すぐさまフェンリルが通訳すると、ハルモニアはしっかり頷いて、メーアと共に手紙を読み始めたのだった。
ゆっくり時間をかけて手紙を読み終わった二人は、難しい顔をして黙り込んでいる。
ワシは、テーブルの上に置かれた手紙を折りたたみ、再び懐にしまいこんだ。
「……何をすべきか、わかったかのう?」
「……このことを、セオとパステルは知っているのですか?」
「いや、知らないはずじゃ。二人に気付かれる前に、この件を解決したいと思っとる」
「~♪ ~~♪」
「ハルは、協力するってよ。アルバートと一緒に帝都に行ってもいいそうだ」
「かたじけない」
「問題は、『調香の巫女』ですわね」
「うむ。せめて王国に伝手があればのう。それに、フローラを説得出来る材料があれば良いのじゃが」
「王国の伝手だが、カイとノラは使えねえのか?」
「そうじゃのう、カイとノラには火の精霊の件と並行して、次代の『調香の巫女』候補になり得る者を探してもらおうかのう。……だが、王国は精霊の加護を閉ざした土地。難しいじゃろうな」
「フレデリック様、私、当てがございますわ。どうやら最近、王都で不思議な力を持つ魔女が活躍しているという噂が出回っているそうです」
「……魔女? 詳しく聞かせてくれんか?」
「もちろんですわ。もし噂が真実だとしたら、『調香の巫女』の件、一気に片付く可能性があります。その魔女は――」
そうしてワシらは、時間をかけて情報の整理をした。
途中で屋敷に戻るというイーストウッド侯爵に手紙を預け、昼過ぎにししまるを通じてセオからの伝言を受け取り、人目を避けながら城の資料室で調べ物をする。
マクシミリアンが戻るまであと数日――ワシは可能な限りの情報を集め、その時に備えたのだった。
とはいえ、ワシが聖王の座に興味を示さず、国民にも自分の存在を公表しない方針を貫けば、マクシミリアンが仕掛けてくることはまずないだろう。
一度は奴と会わねばなるまいが、帝国からの賓客であるメーア嬢と共に行動していれば、下手なことにはならない。
可愛い孫に絶交されないためにも、無理は禁物だ。
メーア嬢は、セオによって帝都に送り届けられたししまるを通じて皇帝と情報共有。
氷の魔石を確保し、帝国の騎士に届けさせるように手配した。
黒猫の妖精ノラから、セオたちと接触したという連絡を受け、火の精霊の件と並行して魔女の捜索をするよう依頼。
マクシミリアンが聖王都に戻ってきたのは、ちょうどその時だった。
ワシは気を引き締めると、メーア嬢と共に、会談に臨んだのであった。
********
次回からパステル視点に戻ります。
0
あなたにおすすめの小説
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
【完結】巻き込まれたけど私が本物 ~転移したら体がモフモフ化してて、公爵家のペットになりました~
千堂みくま
ファンタジー
異世界に幼なじみと一緒に召喚された17歳の莉乃。なぜか体がペンギンの雛(?)になっており、変な鳥だと城から追い出されてしまう。しかし森の中でイケメン公爵様に拾われ、ペットとして大切に飼われる事になった。公爵家でイケメン兄弟と一緒に暮らしていたが、魔物が減ったり、瘴気が薄くなったりと不思議な事件が次々と起こる。どうやら謎のペンギンもどきには重大な秘密があるようで……? ※恋愛要素あるけど進行はゆっくり目。※ファンタジーなので冒険したりします。
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
隣国が戦を仕掛けてきたので返り討ちにし、人質として三国の王女を貰い受けました
しろねこ。
恋愛
三国から攻め入られ、四面楚歌の絶体絶命の危機だったけど、何とか戦を終わらせられました。
つきましては和平の為の政略結婚に移ります。
冷酷と呼ばれる第一王子。
脳筋マッチョの第二王子。
要領良しな腹黒第三王子。
選ぶのは三人の難ありな王子様方。
宝石と貴金属が有名なパルス国。
騎士と聖女がいるシェスタ国。
緑が多く農業盛んなセラフィム国。
それぞれの国から王女を貰い受けたいと思います。
戦を仕掛けた事を後悔してもらいましょう。
ご都合主義、ハピエン、両片想い大好きな作者による作品です。
現在10万字以上となっています、私の作品で一番長いです。
基本甘々です。
同名キャラにて、様々な作品を書いています。
作品によりキャラの性格、立場が違いますので、それぞれの差分をお楽しみ下さい。
全員ではないですが、イメージイラストあります。
皆様の心に残るような、そして自分の好みを詰め込んだ甘々な作品を書いていきますので、よろしくお願い致します(*´ω`*)
カクヨムさんでも投稿中で、そちらでコンテスト参加している作品となりますm(_ _)m
小説家になろうさん、ネオページさんでも掲載中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる