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13 税金で買った本
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身近にあるのになかなか気づかないで、けっこう損してることがある。
ここ十年ほど『公共施設』をよく使ったり、そこでの催し物に参加することが多くなった。別に公務員というわけでもないが、よく情報を調べてみるとけっこういろんなことをやっていることに気づく。
例えば公民館で企画されているイベントのほとんどは参加費が無料か一人数百円で済むことが多い。
昨年農業体験のイベントに家族で参加した際は、夏から秋にかけて合計3回の参加だったが、どの回も無料のお昼が出たうえに、農作物の収穫体験で収穫した作物も家族ごとにお土産として頂戴することができた。お米だけでなくサツマイモもあったし、『自分で収穫したもの』という特別感はなかなか得難いものがある。
こういうイベントは自治体ごとに差があるのだろうが、自分の住んでいるところに関しては探せば何かしらあるという一種の『宝探し』感覚がある。普通にやったらけっこう面倒なことでも、1から教えてくれる至れり尽くせり体制でちゃんと面倒を見てくれるのも助かる。
正直な話、自分がこういう公共施設に対して持っていたイメージは『上意下達』『たらい回し』『前例なきは認めず』といった、『話が通じない』『融通が利かない』『許可はしばらく出ない』といういつまで経っても何一つ話が進まないという「税金返せ!」言いたくもなるようなものである。公務員の皆様からすれば「こっちにはこっちの苦労がある!」という話だろうに、クソうるさい納税者の言い分なんぞ如何程のものかと。
ちなみによく聞く『公務執行妨害』だが、実は警察官以外の公務員の公務執行を妨害してしまっても適用されるらしい。国家権力に対しては『口は出しても手は出すな』ということなんでしょうか?いや、口だって出さないほうがいい…触らぬ神に祟りなし…
うちで『公共施設を上手に使ったほうが徳をする』ことに最初に気づいたのは、子育てを始める前後の相方であった。
当初は自分同様のイメージを持っていたそうだが、市の出生前子育て教室を調べたあたりから気になっていたらしく、出産後も細かくチェックしていた結果、前述のイベント等を見つけたりするに至ったらしい。我が家の諜報部はなかなか腕が立つ。そのうち『黄昏』とか『夜帷』とか名乗りそうで怖くもある。本人曰く『管理官』だそうだが、似合いすぎて震えが来そうだ…
そんな関連もあってか、図書館にはかなりの頻度で行くようになった。これもうちの『管理官』の影響が大きいのだが、これはぜひ子育て中の人でなくてもおすすめしたい
まず土日もやってる。これはかなり大きい。大抵の公共施設が平日しかやってないのに、ここはちゃんとやってる。休みもだいたい月曜なので、週末のお出かけ企画の一つとしてカウントできてしまう。『公共施設』としては異彩を放っていると言ってもいい。モー娘。に入る前の藤谷美貴みたいなものか?
また冷暖房も完備されている。「当たり前じゃねぇか!」と言われそうだが、このご時世になかなかそんな施設はない。わかってる人は開館と同時に来て、朝刊を読んでたりする。なかなか侮れない。
最大の魅力が『豊富な蔵書があり、貸出可能な蔵書を無料で貸してくれる』これだ!…「普通そうでしょ?」と思っている人がほとんどであろう。だがほとんどの人がこのことを忘れていて来ない。いや、むしろ無縁だろうとすら考えていないだろうか?
豊富な蔵書に関しては言うまでもない。専門書から児童書まで、すごいストライクゾーンで我々を待ち構えてくれているのだ。どんな球でも打ってしまうかつてのクロマティみたいなものだと思ってほしい。図鑑とかもあるので、子連れで行ってもだいたいなんとかなる。本を読めるぐらいの年代であれば、平気で1~2時間はつぶせる。先に書いた新聞についてもスポーツ紙を置いてあるところもあるので、週末の競馬だって対応できてしまう。
またここ数年の図書館にはデジタル蔵書が多く、その中にはCDとかDVDも含まれている。それが1~2週間無料で借りられる。しかも事と次第によっては新作のリクエストを聞いて、わざわざ入荷してくれることすらある。あんた本当に国の機関なのか?と聞きたくなるような親切設計だ。まあその公共団体の資金力(?)にもよるのだが、それなりのところであれば結構融通をきかせてくれる。
あと近年は『近隣市町村との連携』もあって、そこに住んでなくてもある程度の制限付きで貸し出しもやってくれる。週末のお出かけついでに借りて翌々週の週末にまた返しに来るとか、平日にこだわらないも間口の広さもいい。
こういう事もあって、各地では図書館の見直しも進んでいるということなので、ぜひ近くの図書館を調べていただきたい。
今回の表題は同名の漫画より。主人公の設定ではなく、物語の舞台が図書館というのも新しい視点なので、おすすめの作品。
ここ十年ほど『公共施設』をよく使ったり、そこでの催し物に参加することが多くなった。別に公務員というわけでもないが、よく情報を調べてみるとけっこういろんなことをやっていることに気づく。
例えば公民館で企画されているイベントのほとんどは参加費が無料か一人数百円で済むことが多い。
昨年農業体験のイベントに家族で参加した際は、夏から秋にかけて合計3回の参加だったが、どの回も無料のお昼が出たうえに、農作物の収穫体験で収穫した作物も家族ごとにお土産として頂戴することができた。お米だけでなくサツマイモもあったし、『自分で収穫したもの』という特別感はなかなか得難いものがある。
こういうイベントは自治体ごとに差があるのだろうが、自分の住んでいるところに関しては探せば何かしらあるという一種の『宝探し』感覚がある。普通にやったらけっこう面倒なことでも、1から教えてくれる至れり尽くせり体制でちゃんと面倒を見てくれるのも助かる。
正直な話、自分がこういう公共施設に対して持っていたイメージは『上意下達』『たらい回し』『前例なきは認めず』といった、『話が通じない』『融通が利かない』『許可はしばらく出ない』といういつまで経っても何一つ話が進まないという「税金返せ!」言いたくもなるようなものである。公務員の皆様からすれば「こっちにはこっちの苦労がある!」という話だろうに、クソうるさい納税者の言い分なんぞ如何程のものかと。
ちなみによく聞く『公務執行妨害』だが、実は警察官以外の公務員の公務執行を妨害してしまっても適用されるらしい。国家権力に対しては『口は出しても手は出すな』ということなんでしょうか?いや、口だって出さないほうがいい…触らぬ神に祟りなし…
うちで『公共施設を上手に使ったほうが徳をする』ことに最初に気づいたのは、子育てを始める前後の相方であった。
当初は自分同様のイメージを持っていたそうだが、市の出生前子育て教室を調べたあたりから気になっていたらしく、出産後も細かくチェックしていた結果、前述のイベント等を見つけたりするに至ったらしい。我が家の諜報部はなかなか腕が立つ。そのうち『黄昏』とか『夜帷』とか名乗りそうで怖くもある。本人曰く『管理官』だそうだが、似合いすぎて震えが来そうだ…
そんな関連もあってか、図書館にはかなりの頻度で行くようになった。これもうちの『管理官』の影響が大きいのだが、これはぜひ子育て中の人でなくてもおすすめしたい
まず土日もやってる。これはかなり大きい。大抵の公共施設が平日しかやってないのに、ここはちゃんとやってる。休みもだいたい月曜なので、週末のお出かけ企画の一つとしてカウントできてしまう。『公共施設』としては異彩を放っていると言ってもいい。モー娘。に入る前の藤谷美貴みたいなものか?
また冷暖房も完備されている。「当たり前じゃねぇか!」と言われそうだが、このご時世になかなかそんな施設はない。わかってる人は開館と同時に来て、朝刊を読んでたりする。なかなか侮れない。
最大の魅力が『豊富な蔵書があり、貸出可能な蔵書を無料で貸してくれる』これだ!…「普通そうでしょ?」と思っている人がほとんどであろう。だがほとんどの人がこのことを忘れていて来ない。いや、むしろ無縁だろうとすら考えていないだろうか?
豊富な蔵書に関しては言うまでもない。専門書から児童書まで、すごいストライクゾーンで我々を待ち構えてくれているのだ。どんな球でも打ってしまうかつてのクロマティみたいなものだと思ってほしい。図鑑とかもあるので、子連れで行ってもだいたいなんとかなる。本を読めるぐらいの年代であれば、平気で1~2時間はつぶせる。先に書いた新聞についてもスポーツ紙を置いてあるところもあるので、週末の競馬だって対応できてしまう。
またここ数年の図書館にはデジタル蔵書が多く、その中にはCDとかDVDも含まれている。それが1~2週間無料で借りられる。しかも事と次第によっては新作のリクエストを聞いて、わざわざ入荷してくれることすらある。あんた本当に国の機関なのか?と聞きたくなるような親切設計だ。まあその公共団体の資金力(?)にもよるのだが、それなりのところであれば結構融通をきかせてくれる。
あと近年は『近隣市町村との連携』もあって、そこに住んでなくてもある程度の制限付きで貸し出しもやってくれる。週末のお出かけついでに借りて翌々週の週末にまた返しに来るとか、平日にこだわらないも間口の広さもいい。
こういう事もあって、各地では図書館の見直しも進んでいるということなので、ぜひ近くの図書館を調べていただきたい。
今回の表題は同名の漫画より。主人公の設定ではなく、物語の舞台が図書館というのも新しい視点なので、おすすめの作品。
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