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mittyan13

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14 フュラーリ・テスタオッサンドナイシテマンネン

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 昔から憧れていたものに対する熱量を、いつまで持つことができるのだろうか。
 最近『フェラーリ』という映画が公開された。いや、多分見に行かないと思うけど。
 創業者エンツォ・フェラーリを中心に据えて物語が描かれているらしいが、自分が好きそうなスーパーカーとかF1あたりの内容はあまりなさそうだな…というところ。とはいえ、スーパーカーブームがど真ん中な世代ではないが、やはりフェラーリと聞くと何か特別感を感じる。
 かつて知り合いが「これからの人生で一生信号無視をしてもいいなら、頑張ってフェラーリを買う」という、何を言いたいのかよくわからないがとにかくすごいインパクトのあるコメントをしてくれたことがあり、フェラーリにはそれぐらいの魔性の魅力があるのか…と、アホみたいな迫力に圧倒されて納得してしまったのは、多分自分が若かったからかな…
 とにかくすごく単純にフェラーリと聞いて、おっ!と思っちゃう元男の子はたくさんいると思いますよ。イメージ的にもかっこよさ的にも、そこはかとないロマン臭が漂っているといえます。その辺りはランボルギーニとかも同じかもしれませんが、フェラーリの場合、おなじみの跳ね馬と俗に言う『フェラーリレッド』という代名詞がある分、「あの赤に乗りたい!」と文字通り思いを馳せる訳ですね。
 そういえば昔『イタリアンレッド』という競走馬がいた。いや、別にフェラーリが馬主というわけでもなんでもないんだけど、もう馬名からして速そう。実際重賞も勝ってたから、とりあえず名前負けはしていないので良かった。あくまでも推測だけど、『イタリアンレッド』と聞いて連想されるのはやっぱりフェラーリなんだと思う。ビスコンティ一家のあっちではないような気がします。ええ、あくまでもあたしの個人的解釈です。あまり突っ込まないように。
 こうして考えると、やっぱりフェラーリという単語の強さとインパクトは、他と比べても別格ではないだろうか?正直他の外国車メーカーと比較しても圧倒的に『相手にならん!』感がすごすぎる。まさに『そこのけそこのけフェラーリが通る!』だ。FF2の最初に出てきてフリオニールたちを一蹴していく黒騎士のようでもある。でも黒騎士には成長の度合いで勝てる気がするのだが、フェラーリとはステゴロで勝負をして勝てる気が一切しないなぁ…
 ここまで『暴君怪獣フェラーリ』の「そこにしびれる憧れるっ!」について書いてみたが、あちらさんは洋モノであっていくら持ち上げても隔世の感が捨てきれない。日常的に乗れる気が全くと言っていいほどしない。となると、『国産車の中でフェラーリ的なポジションになり得るメーカーはあるのか?』というのが気になるところだ。
 トヨタ・ホンダ・日産・スバル・三菱辺りのいずれかということになるのだろうか。
 中でもホンダの場合は『本田宗一郎』氏という人物がいたこともあってか、一つ抜けている感じかな?ネームバリューとしてもまだまだ強さを感じる。上記5社が一堂に介してカードゲームをやったら、多分『本田宗一郎』氏という1回しか使えない代わりにやたら強いレアカードを持っているホンダが抜けているイメージか。『豊田章男』氏はメディアへの露出こそ多いが、まだまだレア度ではちょっと勝てないか…
 こうやって車関連に関して色々書いてみると、やっぱり昔からの憧れとか「いつか乗りたい」という気持ちの持ちようが大きいということに気付かされますね。特にスポーツカーが絡んでくると、その辺りはかなり明確になる。かっこいいし。ホンダのスポーツカーに乗ってたからものすごくよくわかる。
 あと不思議と国産とか欧州系のスポーツカーへの憧れが大きいのに、米国産のスポーツカーに関してはあまりそっち方面にいかない。ダッヂとかムスタングとか一応出てくるけど、でかいとかうるさいとか、なんかプラスイメージがないなぁ…いや、イタ車(痛車ではない)だってうるさいんだけど、なんでだろう…陰謀か、ペンタゴンなのか?
 今回の表題は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で出てきたフェラーリのパチモンから。嘘くせーと思えるけど、ネットで調べるとちゃんと出てくるからすごい。このネーミングセンスとそれを押し通す作者の強さ、まさにこち亀たる所以というべきか。このテスタオッサン、あまりのインパクトにTシャツまで作った強者がいる。正直欲しくなった…
 あと『紅の豚』のポルコのセリフで『フェラーリの野郎、豚に真珠と抜かしやがった!』というのがあり、一応候補だった。いやもうテスタオッサンの一人勝ちですよ…
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