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16 俺の贖罪は、まだ終わらないのか…?
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平凡であることこそが、実は非凡であるのかもしれない。
ちょっと懐かしくなって『CITY HUNTER』のCDを出してきてみた。最新劇場版の公開を前に発売された、歴代オープニングとエンディングが入っているやつ。あの当時は大して気にもしなかったけど、実はけっこう豪華なメンツが揃っていて、これだけ単品でもなかなか美味しくいただける作りです。
世相的には当時のバブリーな匂いを感じさせつつも、『CITY HUNTER』全体を通して見え隠れするハードボイルドさや隠された想い、コミカルなところをきっちりと捉えている曲で構成されていますね。あくまでも素人の私見ですと言っておきます。ファンにはおすすめの1枚。
ついでに『CITY HUNTER』に関してもちょこちょこ調べてみました。驚いたのは『初期に路線変更があった』ということ。
最初はハードボイルドを前面に打ち出してストーリーを展開させていく予定だったが、少年誌というカテゴリー上、成熟していない年代の読者には今ひとつ受けが悪かったらしい。そこで軽めのエロス導入として『もっこり』が取り入れられ、それに突っ込む美人な相方が登場して、少しずつ今ではおなじみの路線に修正されていったという。結果としてそれが後のアニメ化や劇場版、実写化、そして続編へと続いていってる。
ちなみに『もっこり』は『CITY HUNTER』が元祖ではない。同時期にジャンプで連載されていた『シェイプアップ乱』のほうが間違いなく早かった。これはリアルタイムを知る者として記しておきたい。
ここで注目したいのが主人公・冴羽獠の相棒について。『美人な相棒』槇村香ではない。その前任者の香の兄である槇村秀幸のほう。…あれ?槇村の下の名前って秀幸だったんだ…『CITY HUNTERぴあ』に載ってたっけ?マニアと飲んだ時も「香と槇村がさぁ~」って言ってたんだけどなぁ…もうわかんないから『槇村』と『香』でいく。
で、その路線変更の煽りをくらったのが槇村だったのではないか?と思うわけです。明確にそういう話を確認したわけではないし、あくまでも勝手な推測なんだけど、槇村の生死を境に路線変更の流れが明確化されているように思える。
槇村亡き後に香が正式に主要キャラとして出てきて、物語の硬軟にメリハリが効いてきているのは間違いない。他のキャラとの接続詞となっているのもわかる。初登場のキャラにしても、『香が知らないから獠が説明する』という流れで自然と背景がわかってくる。そうなってくると、逆に槇村の退場は予定通りだったのであろうか?とも考えられちゃう。
「槇村はいらない子だったんすか?!」と、つい声を荒げてしまいたくなるじゃないですか!本当のところはどうなんでせう…
とにかく槇村は物語の初期で退場してしまうのだが、なんだか尾を引くキャラに思えませんかね?立ち位置としては『一般人に近いポジション』というある意味香とかぶるところはあるのだが、なんか香よりも後を引くんですよ。一度開けちゃったから全部食っちまえ!って感じでせんべいを一袋いっちゃうあれ。
確かに他のキャラよりも派手さも目を引く背景もない。海坊主とか冴子あたりと比べると明らかに地味。鉄火場に行っても役に立つのか?とすら思えてくる。本人のために弁護しておくと、元刑事で腕っぷしも確かという設定はある。でもその辺りの設定がフィーチャーされてくるのはお亡くなりになる回だし…お願いだからフラグが立ってから最後の炎を燃やさせないでほしい。切なくなってきたな…
ただその普通っぽさが後を引くのかな?とも思えてくる。周りが濃いおかげで、さっぱり味の槇村の存在が癒しになるのではないか?香の場合、確かにキャラ的にはほぼ槇村ポジションなんだけど、周りについていけるキャラの強さが押し出されている分、あまり槇村よりには感じられないのかもしれない。地味ながら一歩引いた立ち位置で俯瞰して見ることができる男・槇村秀幸。ちょっと惚れそう…
こうなってくると、槇村が存命していた場合の展開もみてみたくもなるのだが…う~ん、そうなってくると今日の『CITY HUNTER』の姿はないわけで、難しいなぁ…
今回の表題は『アニメスーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』から、ギリアム・イェーガーのセリフより。一度は言ってみたいけどいつ言えばいいんだ?というセリフ…槇村役の田中秀幸氏がギリアムも演じていたのでそのつながりで。公式によると槇村の名前も後付けで田中氏から取られているらしい。
いいよね、田中秀幸…木暮(メガネくん)だし山田太郎だしレイアースだし初代アバン先生だし…微妙に古い?もう田中秀幸が書きたいから今回のお題になったでいいじゃねぇか!とか言いたくなってきた。それよりも人の褌で相撲を取ってばかりの自分の文に「俺の贖罪は、まだ終わらないのか…?」と反省し続ける必要があるんじゃなかろうか…
ちょっと懐かしくなって『CITY HUNTER』のCDを出してきてみた。最新劇場版の公開を前に発売された、歴代オープニングとエンディングが入っているやつ。あの当時は大して気にもしなかったけど、実はけっこう豪華なメンツが揃っていて、これだけ単品でもなかなか美味しくいただける作りです。
世相的には当時のバブリーな匂いを感じさせつつも、『CITY HUNTER』全体を通して見え隠れするハードボイルドさや隠された想い、コミカルなところをきっちりと捉えている曲で構成されていますね。あくまでも素人の私見ですと言っておきます。ファンにはおすすめの1枚。
ついでに『CITY HUNTER』に関してもちょこちょこ調べてみました。驚いたのは『初期に路線変更があった』ということ。
最初はハードボイルドを前面に打ち出してストーリーを展開させていく予定だったが、少年誌というカテゴリー上、成熟していない年代の読者には今ひとつ受けが悪かったらしい。そこで軽めのエロス導入として『もっこり』が取り入れられ、それに突っ込む美人な相方が登場して、少しずつ今ではおなじみの路線に修正されていったという。結果としてそれが後のアニメ化や劇場版、実写化、そして続編へと続いていってる。
ちなみに『もっこり』は『CITY HUNTER』が元祖ではない。同時期にジャンプで連載されていた『シェイプアップ乱』のほうが間違いなく早かった。これはリアルタイムを知る者として記しておきたい。
ここで注目したいのが主人公・冴羽獠の相棒について。『美人な相棒』槇村香ではない。その前任者の香の兄である槇村秀幸のほう。…あれ?槇村の下の名前って秀幸だったんだ…『CITY HUNTERぴあ』に載ってたっけ?マニアと飲んだ時も「香と槇村がさぁ~」って言ってたんだけどなぁ…もうわかんないから『槇村』と『香』でいく。
で、その路線変更の煽りをくらったのが槇村だったのではないか?と思うわけです。明確にそういう話を確認したわけではないし、あくまでも勝手な推測なんだけど、槇村の生死を境に路線変更の流れが明確化されているように思える。
槇村亡き後に香が正式に主要キャラとして出てきて、物語の硬軟にメリハリが効いてきているのは間違いない。他のキャラとの接続詞となっているのもわかる。初登場のキャラにしても、『香が知らないから獠が説明する』という流れで自然と背景がわかってくる。そうなってくると、逆に槇村の退場は予定通りだったのであろうか?とも考えられちゃう。
「槇村はいらない子だったんすか?!」と、つい声を荒げてしまいたくなるじゃないですか!本当のところはどうなんでせう…
とにかく槇村は物語の初期で退場してしまうのだが、なんだか尾を引くキャラに思えませんかね?立ち位置としては『一般人に近いポジション』というある意味香とかぶるところはあるのだが、なんか香よりも後を引くんですよ。一度開けちゃったから全部食っちまえ!って感じでせんべいを一袋いっちゃうあれ。
確かに他のキャラよりも派手さも目を引く背景もない。海坊主とか冴子あたりと比べると明らかに地味。鉄火場に行っても役に立つのか?とすら思えてくる。本人のために弁護しておくと、元刑事で腕っぷしも確かという設定はある。でもその辺りの設定がフィーチャーされてくるのはお亡くなりになる回だし…お願いだからフラグが立ってから最後の炎を燃やさせないでほしい。切なくなってきたな…
ただその普通っぽさが後を引くのかな?とも思えてくる。周りが濃いおかげで、さっぱり味の槇村の存在が癒しになるのではないか?香の場合、確かにキャラ的にはほぼ槇村ポジションなんだけど、周りについていけるキャラの強さが押し出されている分、あまり槇村よりには感じられないのかもしれない。地味ながら一歩引いた立ち位置で俯瞰して見ることができる男・槇村秀幸。ちょっと惚れそう…
こうなってくると、槇村が存命していた場合の展開もみてみたくもなるのだが…う~ん、そうなってくると今日の『CITY HUNTER』の姿はないわけで、難しいなぁ…
今回の表題は『アニメスーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』から、ギリアム・イェーガーのセリフより。一度は言ってみたいけどいつ言えばいいんだ?というセリフ…槇村役の田中秀幸氏がギリアムも演じていたのでそのつながりで。公式によると槇村の名前も後付けで田中氏から取られているらしい。
いいよね、田中秀幸…木暮(メガネくん)だし山田太郎だしレイアースだし初代アバン先生だし…微妙に古い?もう田中秀幸が書きたいから今回のお題になったでいいじゃねぇか!とか言いたくなってきた。それよりも人の褌で相撲を取ってばかりの自分の文に「俺の贖罪は、まだ終わらないのか…?」と反省し続ける必要があるんじゃなかろうか…
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