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14-同伴
家令見習いとして来ているマルセル・ベルトランを、魔獣ビジネスの実質リーダーにするとセレスが言い出した。
詰まりは執政官に格上げだ。
年は三十二。セレスや俺より上だが、立場は弁えている。
それでもセレスの目がベルトランに向くと、俺の気持ちが嫉妬に向かって舵を切る。
話をある程度詰めて、ムンド・ルンド商会とのやり取りも任せられるようにしておかないと、セレスを連れて遠征に行けないから我慢をする。
早く遠征に行きたい。
二人になるとセレスとキスをする。
「ベルトランと目を合わせていたな?」
「話しているのだから当然そうなるでしょう?」
俺の目を見て微笑んだ。
「可愛い人」
そう言って舌を入れて来た。
スカートをたくし上げて裾から手を入れる。
「今は駄目」
セレスの尻を撫でる。
「それなら舐めるだけ」
「ん、分かったわ。一回だけよ?」
自ら後ろにあった執務机に乗り、スラックスのフロントを開けてくれたが肉茎は出してくれなかった。
セレスはスカートの中から脚を出し、膝を折って開脚する。
「早くきて」
濡れていて淫らに光っている秘部を見てしゃぶり付きたくなった。
「舐めたい」
「そう言ってベルトランがくる前になめたでしょう? だから入れて」
スラックスから肉茎を出し、言われた通りに先端を少し挿入した。
「ああっ、ヴォルフ……」
「ゆっくり入れるよ」
「キスをして」
唇をゆっくりと舐めていたら、舌に吸い付かれて舌を絡められる。
ゆっくりと奥に向かっていると何度も締め付けられる。
「ベッドに連れていって……」
「まだ奥まで入っていないよ?」
「んんっ……」
「ここでする」
「お願い……」
「まだ仕事が残っているだろう?」
「意地悪を言わないで……」
「セレス、一回だけだから」
「ヴォルフになめられて我慢をしたのよ? その分愛して」
「どうしようか?」
「お願い。意地悪はしないで?」
「それなら一回だけで」
セレスの物悲しそうな顔を見てキスをした。首に抱き着いて来て舌を入れて来る。
ああ、セレスが可愛くて仕方がない……。
結局セレスが眠ってしまうまで愛し合った。
遠征へ出掛ける日、セレスが張り切り過ぎて困った。
魔車は車中泊が出来る物に買い替えてくれたのは良いが、後部座席はマットレスが入っていてセレスはそっちへ行ってしまって助手席に座ってくれなかった。
直ぐに道路脇へ移動してセレスを襲う。
「んっ、あぁっ、激しいのはイヤ…あっ…ぁぁあっ」
キスを懇願していたがしなかった。
涙を流しながら眠ってしまったが、あの涙は舐めた方が良かったか?
眠っているセレスを助手席に移動させてから魔車を走らせる。
目を覚ましたセレスが泣いた。
「この日を、楽しみに……、していたのに……」
「ごめん。本当に反省しているから……」
「キス、してくれなかった……」
「それはセレスの声が聞きたかったから」
「ヴォルフのっ、……うっ、バカ……」
反省をしていた俺はまた道路脇に停車してから助手席に移動して、シートを倒すとセレスが満足するまでキスをした。
「お願い、愛して」
さっきのやり直しを要求されたような気がして、今度は丁寧に愛した。
俺ではなく、真新しい魔車に興奮しているセレスを見て、腹立ち紛れに激しくしてしまった事は本当に反省している。
甘く蕩けたセレスが夢心地でいる。
そのままにしてまた魔車を走らせた。
それにしても好きな女に泣かれるのは、少し嬉しいかも知れない。
……少し、だろうか?
今回は魔獣の目撃情報があった二ヶ所を回る。
予定としては侯爵邸へ戻るのは六日後になる。……が、七日後になりそう。
落ち着いているセレスは持ち込んでいる小説を読みながら俺を見る。
目が合うと微笑んでくれる。
この綺麗な顔を、また泣き顔にしたくなって来た……。
焦らして焦らして焦らして焦らして……、そうするとまた泣くだろうか。
試してみたい。
激しく攻めなければ許してくれるだろうか。
俺がこんな事を考えているとは思ってもいないだろうな。
風呂は道中の民家で借りる。
民家があれば、だが。
今日は早めに借りて、セレスと一緒に入って、その間に魔導洗濯機も借りた。
セレスのシュミーズがセレスと俺の体液で汚れていて、セレスが俺を横目で見て来る。それはそれで可愛くてキスをした。
着替えは多めに積んでいて洗濯をする必要はなかったのだが……、まぁいいか。
ここで早めの夕食もご馳走になって、セレスが田舎料理に感動していた。
それからまた移動。
日が暮れて来て、セレスは持ち込んだ照明を点けて読書を続ける。
「今日は夕食が早かったから、夜中にお腹が空きそう」
「その時間には眠っているから、朝食べれば良い」
「え? 眠るの?」
「うん」
「愛してくれないの?」
「うん。今日はもう五回も愛したから、夜はセレスを抱き締めてゆっくり眠りたい」
「……いつ五回もしたの? 二回でしょう?」
「記憶にないのか?」
「ない」
「激しくした所為か? ごめん」
キスをしないで愛した事を三回分は忘れたという事か。
一回であれだけ泣かれたから、四回が全部そうだったと言ったらどうなるのか?
それにしても、お仕置きの時は泣かなかったのにおかしいな?
「……後ろで一回、ここで一回よね?」
「後ろで四回、助手席で一回だな」
「本当?」
「本当」
「信じられない……」
「そうか。今度はそうならないように気を付ける、激しくし過ぎないようにするよ」
「私に記憶がないから、愛してくれるわよね?」
横目でセレスを見たら、冷たい色を目を輝かせていた。
「なぜ何も言ってくれないの?」
「可愛いなと思って」
「それなら愛してくれるの?」
「それは勿論」
「それなら今日はここまでにしましょう?」
思わず顔が綻んでしまった。
「もう少し走っておくよ。頑張り過ぎて遅れているからな」
「それならゆっくり行きましょうよ」
「本当にそれで良いんだな?」
また横目でセレスを見ると、とても嬉しそうに微笑んでいる。
俺はセレスの返事を聞く前に道路から逸れて、少し奥まった場所に停車した。
「ふふ。私は何も言っていないわよ?」
そう言って悪戯っぽく笑う。
「そうか。それなら」
「ごめんなさい。愛して」
俺の左手を両手で握って来た。
「キスはなしで」
「それは嫌……」
悲愴な顔をしているセレスの頬に手を置き、セレスの冷えた色をした目を見詰める。
「何か言ってよ……」
「愛しているよ」
「それならキスを」
「どうしようか?」
「意地悪」
身を乗り出してキスをした。
邸にいる時のように裸のセレスを抱き締めた状態で目が覚めるととても嬉しい。
セレスの目が覚めるまでこのまま。
「ん、お尻を撫でないで……」
「おはよう」
「おはよう……。起きていたの?」
「うん」
セレスの額に唇を押し付けた。
「そこではないでしょう?」
「うん」
セレスが起き上がろうとして阻止をする。
「あっ、喉が渇いたから飲みものを」
「俺にも入れて」
「だったら上に乗って来ないで?」
「愛したい」
「飲んでから」
セレスの胸に耳を着け、心音を聴く。
「ヴォルフ」
「うん」
セレスの手が俺の頭を撫でている。
起き上がってセレスの手を引っ張り、セレスも起こした。
俺の印が沢山付いた体が露になる。それを撫でるとセレスは膝で立って移動していて、後ろに張り付いて尻を撫でた。
「ヴォルフ……」
「可愛い」
ウォータータンクから水を出してコップが一杯になるまで入れ、半分飲むと俺に渡して来た。
「ありがとう」
それを空にして台に置き、新しいバスタオルを手にしてセレスの下に敷く。
セレスは既に甘い顔をしていた。
詰まりは執政官に格上げだ。
年は三十二。セレスや俺より上だが、立場は弁えている。
それでもセレスの目がベルトランに向くと、俺の気持ちが嫉妬に向かって舵を切る。
話をある程度詰めて、ムンド・ルンド商会とのやり取りも任せられるようにしておかないと、セレスを連れて遠征に行けないから我慢をする。
早く遠征に行きたい。
二人になるとセレスとキスをする。
「ベルトランと目を合わせていたな?」
「話しているのだから当然そうなるでしょう?」
俺の目を見て微笑んだ。
「可愛い人」
そう言って舌を入れて来た。
スカートをたくし上げて裾から手を入れる。
「今は駄目」
セレスの尻を撫でる。
「それなら舐めるだけ」
「ん、分かったわ。一回だけよ?」
自ら後ろにあった執務机に乗り、スラックスのフロントを開けてくれたが肉茎は出してくれなかった。
セレスはスカートの中から脚を出し、膝を折って開脚する。
「早くきて」
濡れていて淫らに光っている秘部を見てしゃぶり付きたくなった。
「舐めたい」
「そう言ってベルトランがくる前になめたでしょう? だから入れて」
スラックスから肉茎を出し、言われた通りに先端を少し挿入した。
「ああっ、ヴォルフ……」
「ゆっくり入れるよ」
「キスをして」
唇をゆっくりと舐めていたら、舌に吸い付かれて舌を絡められる。
ゆっくりと奥に向かっていると何度も締め付けられる。
「ベッドに連れていって……」
「まだ奥まで入っていないよ?」
「んんっ……」
「ここでする」
「お願い……」
「まだ仕事が残っているだろう?」
「意地悪を言わないで……」
「セレス、一回だけだから」
「ヴォルフになめられて我慢をしたのよ? その分愛して」
「どうしようか?」
「お願い。意地悪はしないで?」
「それなら一回だけで」
セレスの物悲しそうな顔を見てキスをした。首に抱き着いて来て舌を入れて来る。
ああ、セレスが可愛くて仕方がない……。
結局セレスが眠ってしまうまで愛し合った。
遠征へ出掛ける日、セレスが張り切り過ぎて困った。
魔車は車中泊が出来る物に買い替えてくれたのは良いが、後部座席はマットレスが入っていてセレスはそっちへ行ってしまって助手席に座ってくれなかった。
直ぐに道路脇へ移動してセレスを襲う。
「んっ、あぁっ、激しいのはイヤ…あっ…ぁぁあっ」
キスを懇願していたがしなかった。
涙を流しながら眠ってしまったが、あの涙は舐めた方が良かったか?
眠っているセレスを助手席に移動させてから魔車を走らせる。
目を覚ましたセレスが泣いた。
「この日を、楽しみに……、していたのに……」
「ごめん。本当に反省しているから……」
「キス、してくれなかった……」
「それはセレスの声が聞きたかったから」
「ヴォルフのっ、……うっ、バカ……」
反省をしていた俺はまた道路脇に停車してから助手席に移動して、シートを倒すとセレスが満足するまでキスをした。
「お願い、愛して」
さっきのやり直しを要求されたような気がして、今度は丁寧に愛した。
俺ではなく、真新しい魔車に興奮しているセレスを見て、腹立ち紛れに激しくしてしまった事は本当に反省している。
甘く蕩けたセレスが夢心地でいる。
そのままにしてまた魔車を走らせた。
それにしても好きな女に泣かれるのは、少し嬉しいかも知れない。
……少し、だろうか?
今回は魔獣の目撃情報があった二ヶ所を回る。
予定としては侯爵邸へ戻るのは六日後になる。……が、七日後になりそう。
落ち着いているセレスは持ち込んでいる小説を読みながら俺を見る。
目が合うと微笑んでくれる。
この綺麗な顔を、また泣き顔にしたくなって来た……。
焦らして焦らして焦らして焦らして……、そうするとまた泣くだろうか。
試してみたい。
激しく攻めなければ許してくれるだろうか。
俺がこんな事を考えているとは思ってもいないだろうな。
風呂は道中の民家で借りる。
民家があれば、だが。
今日は早めに借りて、セレスと一緒に入って、その間に魔導洗濯機も借りた。
セレスのシュミーズがセレスと俺の体液で汚れていて、セレスが俺を横目で見て来る。それはそれで可愛くてキスをした。
着替えは多めに積んでいて洗濯をする必要はなかったのだが……、まぁいいか。
ここで早めの夕食もご馳走になって、セレスが田舎料理に感動していた。
それからまた移動。
日が暮れて来て、セレスは持ち込んだ照明を点けて読書を続ける。
「今日は夕食が早かったから、夜中にお腹が空きそう」
「その時間には眠っているから、朝食べれば良い」
「え? 眠るの?」
「うん」
「愛してくれないの?」
「うん。今日はもう五回も愛したから、夜はセレスを抱き締めてゆっくり眠りたい」
「……いつ五回もしたの? 二回でしょう?」
「記憶にないのか?」
「ない」
「激しくした所為か? ごめん」
キスをしないで愛した事を三回分は忘れたという事か。
一回であれだけ泣かれたから、四回が全部そうだったと言ったらどうなるのか?
それにしても、お仕置きの時は泣かなかったのにおかしいな?
「……後ろで一回、ここで一回よね?」
「後ろで四回、助手席で一回だな」
「本当?」
「本当」
「信じられない……」
「そうか。今度はそうならないように気を付ける、激しくし過ぎないようにするよ」
「私に記憶がないから、愛してくれるわよね?」
横目でセレスを見たら、冷たい色を目を輝かせていた。
「なぜ何も言ってくれないの?」
「可愛いなと思って」
「それなら愛してくれるの?」
「それは勿論」
「それなら今日はここまでにしましょう?」
思わず顔が綻んでしまった。
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「それならゆっくり行きましょうよ」
「本当にそれで良いんだな?」
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そう言って悪戯っぽく笑う。
「そうか。それなら」
「ごめんなさい。愛して」
俺の左手を両手で握って来た。
「キスはなしで」
「それは嫌……」
悲愴な顔をしているセレスの頬に手を置き、セレスの冷えた色をした目を見詰める。
「何か言ってよ……」
「愛しているよ」
「それならキスを」
「どうしようか?」
「意地悪」
身を乗り出してキスをした。
邸にいる時のように裸のセレスを抱き締めた状態で目が覚めるととても嬉しい。
セレスの目が覚めるまでこのまま。
「ん、お尻を撫でないで……」
「おはよう」
「おはよう……。起きていたの?」
「うん」
セレスの額に唇を押し付けた。
「そこではないでしょう?」
「うん」
セレスが起き上がろうとして阻止をする。
「あっ、喉が渇いたから飲みものを」
「俺にも入れて」
「だったら上に乗って来ないで?」
「愛したい」
「飲んでから」
セレスの胸に耳を着け、心音を聴く。
「ヴォルフ」
「うん」
セレスの手が俺の頭を撫でている。
起き上がってセレスの手を引っ張り、セレスも起こした。
俺の印が沢山付いた体が露になる。それを撫でるとセレスは膝で立って移動していて、後ろに張り付いて尻を撫でた。
「ヴォルフ……」
「可愛い」
ウォータータンクから水を出してコップが一杯になるまで入れ、半分飲むと俺に渡して来た。
「ありがとう」
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セレスは既に甘い顔をしていた。
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