上 下
39 / 41

「読者さんの体験談&質問コーナー⑯その1※閲覧注意!偏った考えのクライアントさんの意向がめちゃくちゃ入ってます。」

しおりを挟む
「読者さんの体験談&質問コーナー⑯その1※閲覧注意!偏った考えのクライアントさんの意向がめちゃくちゃ入ってます。」

「準幸」ADアドバイザーの薄井幸でーす!
もう、今年のあと1日半切っちゃいましたねー。
片付けは終わりましたかー?

クリスマス明けに
「プロポーズの人どうなりましたか?」
というようなメールが4通来ていました。
詳細は上げてないけど、みんな人の恋路が気になるんですね~(笑)!

26日に本人さんからメールが来ました。
結論は
「保留~!」

ここでは細かいことは書けないんだけど、聞いてなかったいろんな事情が「女性側」にあったみたい。
いろいろ質問されたんで、一般論の部分だけ回答しました。
女性側の実家が事業をやっていて、女性は「連帯保証人」になってるとのことで、そこがネックだそうです。
法的な連帯保証債務回避の仕方は返信したんですけど、読者さんの住所は大阪からはるか遠くなので、うちで受任できるはずも無く、お任せの状況です。
何とか、事態をクリアして幸せになってもらいたいです。
ぱにゃにゃんだー!


さて、今日のタイトルに「閲覧注意」と入れたのは、25日にアップした、うちの事務所のクライアントさんからの依頼事項の件の続きです。
先に書きますが、うちの事務所は「神様」や「仏様」じゃないんで、「万事良し」の結果を求めるんじゃなくて、クライアントさんの意向に沿った動きになるんですよね。

だから、今日のこの話は、女性の「キャリアハイ」を否定するつもりもないですし、「DINKs」を否定するつもりもありません。
夫婦別会計だって一つの家庭のスタイルだと思います。

ただ、「離婚上等」のスタイルで結婚することだけは反対です。
まあ、今回の案件は、「子供は産まない」前提でクライアントの娘さんは考えているんで、相手の男性とズレが出たら「即離婚」を口にしています。

「準幸」では、「結婚」をゴールとするのではなく、「幸せな結婚生活」をゴールとして、マッチングをしてきました。
手数料欲しさで無理やり縁結びさせる結婚相談所や仲人センターとは違うと思ってます。
まあ、副島のおっちゃんや先代「京橋の母」が居たんで、そうそう変な話は無かったし、「準幸」の会員さんの離婚歴は凄く低かったです。
まあ、言葉は悪いですけど「一歩引いた妥協」について、入会時に言われるんで「我慢」と「包容」の意識があるんでしょうね。

そんな前提とも違う、今回の案件は、クライアントである「父親」の立場で偏った味方(応援)をさせてもらうことになりました。
まあ、仕事と思って心を鬼にしました。
「俺は「口」では、娘に勝たれへん。元結婚情報センターのADとして娘には紹介するから、泣かしてもええから「ぎゃん」って言わせて、俺の考えを伝え立ってくれ!」
って言われたことを前提にお読みください。
(※気に入らない人は、途中で読むのをやめてくださいね!)

一人では自信なかったんで、副島のおっちゃんも一緒に行ってもらいました(笑)。
副島のおっちゃんとクライアントさんは「ツーカーの仲(※死語)」だそうです。
「ほんまに娘さん泣かしてしもてもええの?もしかしたら、キレて家を出ていってしまうかもしれへんよ。」
っておっちゃんが言うたら
「かまへん!同じ家におってもろくに聞かへんねんから今以下はあれへんわ。ガツンと言ったって!」
とのこと。
クライアントの奥さんは娘さんが小さい時に「死別」して、男手一つで育ててきた分、親娘のコミュニケーションが不足していたことと、クライアントさんはいわゆる「昭和の男」!
鹿児島出身なんで、あくまで一般論として「亭主関白」通り越して「男尊」頭かな。


そこに娘さんが帰宅。
以前に交通事故の処理でおっちゃんが面倒見てるので面識はある。
第一声で、
「久しぶりやな。セクハラやなしに「ええ女」になったやないの。今日は、お父ちゃんと「結婚観」が合えへんから、元結婚情報センターのマッチングコーディネーターとしてアドバイスしたって欲しいねんって言われたからちょっとだけええかな?」
っていきなりのストレートオープン攻撃!

そしたら娘も
「もう、お父さんの考え方が古すぎるって副島さんから逆に言うたってください!」
だって。
かなり強気な性格。
交通事故の時も、娘さんに過失があるにもかかわらず、一切認めへんかったらしいもんね(笑)。

まずは、娘さんの話を聞くおっちゃん。
25日に書いたように、「DINKs」、「夫婦別会計」、「趣味不干渉」、「別居婚も可」って言う条件を最初に言われてん。
クライアントさんが口出ししそうになるのをおっちゃんが止めて、一通り娘さんの主張を最後まで聞いたんよね。

「ふーん、今の職場ってどんな感じ?〇〇ちゃんと同じような考えの人多いんか?」
って言うのが最初のおっちゃんの質問。
まあ、女性主体の職場で、実力主義。
彼女も相当やり手のようで、数少ない年上男性社員を顎で使う管理職の立場とのこと。
社長や役員もほとんど女性。

「はい。全員じゃないけど、懇意にしてる上司や同僚は同じ考えです。結婚で男性に依存する気も無いですし、子育てする時間は女性に過度に負担がかかりますから、平等じゃないですよね。
まあ、このご時世、子供を産まない選択をする女性も増えてますよね。」
だって。

おっちゃん、さらっと、
「〇〇ちゃんの会社の人で30歳以上で未婚の人ってどれくらいのパーセンテージ?
子供さんおれへんパーセンテージもだいたいでいいから教えて?
あと、離婚歴のある婚姻暦のある人のパーセンテージはどんなもん?」
って聞くんよね。

続く。


おまけ
今日の読者さんから教えてもらって買った「婚活マンガ」!

「結婚したいモンスターになった私の話」
愛内あいる著
講談社



「プチ整形」して人生観が変わって、彼氏ができて…。
「できちゃった」ってウソついてふられて、救いようのない話かなと思わせて、最後は別の人とハッピーエンド!
全編2色カラーで、私が好きな表紙の裏のネタもあり!

女性心理がしっかりと描き込まれてて、凄く参考になる一冊でした。
ご紹介ありがとうございました!
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

イケメン俳優パパ 『生田 蓮』に恋をして――。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:1,164pt お気に入り:38

リセット結婚生活もトラブル続き!二度目の人生、死ぬときは二人一緒!

現代文学 / 連載中 24h.ポイント:3,578pt お気に入り:42

処理中です...