ALS・筋萎縮性側索硬化症でもプロレスラーになれますか?新人レスラー安江の五倫五常

ALS側索硬化症という難病を患った安江・コーヘンというウクライナ2世の女の子が、ニコニコプロレスの憧れの女子レスラー「安稀世(やす・きよ)」に弟子入りを申し出るところから物語は始まります。
安江は、ニコニコ商店街の幼稚園児で筋ジストロフィーを患う「結衣(ゆい)」やかつて「余命半年」と宣告された「稀世」、日本赤軍に夫を殺された商店街会長の「直(なお)」、旦那がファイト中に「お玉様」を破裂させ、オカマになっても気丈に娘を育てつつ女子レスラーを続ける「まりあ」等、ニコニコ商店街の仲間に支えられながら、前向きに生きていく。
しかし、徐々に進む「病魔」の影に怯えつつの、プロレスラーとしての生活に悩む安江。
かなりヘビーな問題ですが、できるだけ明るくストーリーに織り込み、難病に悩む方の気持ち、それを支える周りの人の気持ちが少しでも伝われば幸いです。
「余命半年を宣告された嫁が…」の最終話を加筆修正しての掲載になります。
ゆるーくお読みいただければ幸いです。
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