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第百五十九話:シュリ
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ギリアムの目が覚めてから2ヶ月が経過していた。
マニラの懇親的な介護でギリアムは心身ともにすっかりと回復していた。
「ギリアム、これからどうするの?」
「僕は全てを失ったと思っていた。だけどそれは違っていたんだね」
マニラは、ギリアムと出会って僅か3ヶ月足らずで、竜人族語をマスターしていた。
「マニラ、ずっと僕の側にいてくれないだろうか?勿論強制はしない」
竜人族と人族とが一緒になる事など前代未聞だった。
しかし、マニラの答えは決まっていた。
「ええ、私なんかで良ければ喜んで」
マニラは満面の笑みで答える。
そして2人は優しく抱きしめ合う。
マニラには、初めてギリアムと出会った時から、薄々と感じていた事があった。
''この人が私の運命の人なのだと''
マニラは、両親に告げた。
反対されるかと思いきや、「お前の人生だから好きに生きなさい」と、温かく受け入れてくれた。
それからあっという間に3ヶ月という月日が経過し、2人は晴れて契りを結び正式に夫婦となった。
領主の娘の結婚式だと言うのに、その場には両親、弟、屋敷に仕えるメイド、執事、祖母しかいなかった。
流石に、街の者には受け入れてもらえないだろうと、式は身内だけで行われ、式が終わると、2人は街を出た。
「いい?時々は手紙をよこしてね?それと、最低でも1年に1回は帰って来なさい。ここが貴方たち2人の故郷なのだから。いい?ギリアムちゃんと聞いてる?」
マニラが、母の言葉をギリアムに翻訳し、ギリアムの言葉を母に翻訳する。
「娘を頼むぞ」
領主であるマニラ父がギリアムと固い握手を結ぶ。
「行って来ます!」
街から2日ばかり離れた場所を新たな居住区として構え、2人の新たな生活がスタートした。
「幸せな家庭にしましょうね」
「ああ、キミが望むなら」
その後、2人の間に待望の子供が産まれた。
名前は、シュリ。
ギリアムにはとうにマスターする事が出来なかった共通語をシュリは、全てを吸収する子供特有の理解の速さで覚えて行った。
シュリが成人し、独り立ちし、両親の元を離れて竜人族の長として活躍していくのはまた別の話。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「種族間の違いはあっても、仲の良い優しい良い両親だったんだな」
「うん、世界一の両親」
「いいですねぇ、何だか、こう、グッと込み上げてくるものがありますよね!」
「ルーが言うと、何か軽く感じるな」
「何ですかそれ!ひどいです!それに私の体重は軽いですよ!」
「いや、今体重の話なんてしてないだろ・・あっ・・」
しまった、俺とした事が、ついルーのボケに反応してしまった。
ルーは、してやったりとニヤリと口元を歪めて「私の素晴らしいボケにツッコミを入れずにはいられないんですね!」なんて意味の分からない事を言っている。もう無視だ。反応した方が負けなのだ。
俺達は、シュリの両親の話を聞きながら、目的地へと向かっていた。
形態変化で隠していたシュリの竜人族としての特徴を解除しておく。
このままだと、どう見ても人族にしか見えないからね。
竜人族の集落が視界に入ると、流石に警戒されたのか、数人の獣人族の兵士が槍を構えて行く手を遮る形で陣を取っている。
「止まれ!何者だ!貴様ら!」
「これ以上進むなら容赦はしないぞ!」
竜人族言語で投げ掛けられている為、シュリと俺以外には理解出来ないはずだった。
「これ以上進んだら、グサリですよ」
ルーだった。
「言葉が分かるのか?」
「ふふふ、転生者特典ですよ~。喋れないですけど、聞くぶんには分かるんです!」
「ふむ」
シュリが、竜人族言語で自分たちの素性を説明する。
最初は戸惑っていた竜人族たちもシュリの真摯な説明が良かったのか武装を解除し、警戒を解いてくれた。
そして、何故だか進んで集落に入るように案内された。
「人族の匂いする」
「え?」
「マスター、私たち以外の人族反応1です」
「俺ら以外にもいるのか」
妙だな。
シュリみたいなケースは珍しいはずだ。
ならば、考えられるケースは捕虜とかだろうか?
集落の規模は、範囲探索の反応からすると25人だった。
全員の視線がこちらへと向けられる。
しかし、何処と無く覇気が感じられないのは気のせいだろうか?
元気がないというか、もうどうでもいいみたいな感を漂わせている。
そして、案内された先に居たのは、人族の赤ん坊を抱えていた、この集落の長をしている人物の元だった。
ガゼネラさんと言うらしい。
シュリとガゼネラさんが話をしている。
俺はと言うと・・
「ねえ、お兄ちゃん!私いいこと思いついた!」
「ん、どうした?」
「私もテンセイシャ?って言うのになる!そしたら、私もルーちゃんみたいに聞こえるようになるんだよね」
ユイがキラキラした眼差しを向けてくる。
うん、きっと職業か何かと勘違いしてるんだな・・無理もないけど、その「私頑張るね!」みたいなキラキラした眼差しはやめてくれ!直視出来ないから・・。
「ユイ、転生者っていうのはな、特別な職業なんだ。なりたくてもなれるもんじゃないんだよ。勿論俺でもなれないしね」
「なーんだ、そうなのかぁ・・」
ガックシと肩を落すユイ。
何だか俺が悪い事言ったみたいじゃないか。
俺は、ジト目をルーに対して向ける。
ルーは、バツが悪いのか、向けられた視線をヒラリとかわしていた。
「ユウ」
シュリだった。
長のガゼネラさんとの話が終わったのだろうか?
「この赤ん坊、馬車がモンスターに襲われた生き残り。竜人族が助けた」
この近くの街道沿いでモンスターに襲われている馬車を発見した彼等は、助けるべくモンスターと戦った。
結果、竜人族側にも1人の犠牲者を出してしまったが、何とか倒す事が出来たそうだ。
しかし、馬車の中は酷い有様で、その中に両親に身を呈して守られるようにその腕の中に赤ん坊がいたそうだ。
「なるほど、となると送り届けるとかは難しいな」
「うん、だからこの赤ん坊を竜人族が育てる言ってる」
「出来るのか?そもそも人族とは住む世界が違うんだし赤ん坊の扱いとか・・」
俺でも赤ん坊の扱いとか分からないなんて、言えないよな。
「大丈夫、でも・・・」
シュリが下を向いて言葉を詰まらす。
「シュリ?」
何やら意を決したようにその眼が鋭い眼光へと変わる。
「私がここに残る」
一瞬、シュリの言ってる事が理解出来なかった。
ここに残る・・残る・・。
ああ、そう言う事か。
俺は、シュリを仲間にした時の事を思い出していた。
「目的を見つけたんだな」
シュリは、コクリと頷く。
「うん。この子を立派な竜人族の戦士にしたい。それに・・」
シュリが残ると言ったのにはもう一つの理由があった。
赤ん坊を助ける時に犠牲になったのは、この竜人族の長をしていた人物だった。
現長のガゼネラさんの旦那でもある。
だから、竜人族たちに覇気が感じられなかったのか。
誰だってリーダーを失えば、落胆するのも頷ける。
「私がリーダーになって、支える」
そうだよな、シュリは元々一部族の長をしていたんだよな・・。
それを卑劣な罠で仲間を全滅させられた時に俺たちと出会ったんだよな。
シュリは重ねているのかもしれない。
あの時の仲間たちと・・。
「意思は固いんだな?」
「うん」
その言葉だけでシュリの決意は十分なほど伝わってきたよ。
俺はシュリの頭を優しく撫でる。
しかし、相手側もすんなりとシュリの事を認めたなと思っていたが、実はシュリは意外と同族間では有名らしい。
その愛くるしさは勿論の事、その強さに関しても同族では群を抜いているとか。
流石は俺の仲間だなと誇らしい気分になる。
ユイが、駆けてきて勢い良くシュリに抱きつく。
「嫌だよ!そんなの寂しいよ!」
シュリと離れたくないのか、駄々をこねていた。
それを慈愛に満ちた目で優しくユイの頭を撫でるシュリ。
シュリの見た目と年齢は、ユイの姉貴分にあたるのだが、立ち位置的には、妹のようにユイは接していた。
以前は、クロがその立ち位置だった。
クロが一時離脱してからもきっとユイは寂しかったんだと思う。
だからシュリの事を・・。
だめだ、そんな事を考えていたら俺も泣けてきそうになってきた。
マニラの懇親的な介護でギリアムは心身ともにすっかりと回復していた。
「ギリアム、これからどうするの?」
「僕は全てを失ったと思っていた。だけどそれは違っていたんだね」
マニラは、ギリアムと出会って僅か3ヶ月足らずで、竜人族語をマスターしていた。
「マニラ、ずっと僕の側にいてくれないだろうか?勿論強制はしない」
竜人族と人族とが一緒になる事など前代未聞だった。
しかし、マニラの答えは決まっていた。
「ええ、私なんかで良ければ喜んで」
マニラは満面の笑みで答える。
そして2人は優しく抱きしめ合う。
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反対されるかと思いきや、「お前の人生だから好きに生きなさい」と、温かく受け入れてくれた。
それからあっという間に3ヶ月という月日が経過し、2人は晴れて契りを結び正式に夫婦となった。
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流石に、街の者には受け入れてもらえないだろうと、式は身内だけで行われ、式が終わると、2人は街を出た。
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マニラが、母の言葉をギリアムに翻訳し、ギリアムの言葉を母に翻訳する。
「娘を頼むぞ」
領主であるマニラ父がギリアムと固い握手を結ぶ。
「行って来ます!」
街から2日ばかり離れた場所を新たな居住区として構え、2人の新たな生活がスタートした。
「幸せな家庭にしましょうね」
「ああ、キミが望むなら」
その後、2人の間に待望の子供が産まれた。
名前は、シュリ。
ギリアムにはとうにマスターする事が出来なかった共通語をシュリは、全てを吸収する子供特有の理解の速さで覚えて行った。
シュリが成人し、独り立ちし、両親の元を離れて竜人族の長として活躍していくのはまた別の話。
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「種族間の違いはあっても、仲の良い優しい良い両親だったんだな」
「うん、世界一の両親」
「いいですねぇ、何だか、こう、グッと込み上げてくるものがありますよね!」
「ルーが言うと、何か軽く感じるな」
「何ですかそれ!ひどいです!それに私の体重は軽いですよ!」
「いや、今体重の話なんてしてないだろ・・あっ・・」
しまった、俺とした事が、ついルーのボケに反応してしまった。
ルーは、してやったりとニヤリと口元を歪めて「私の素晴らしいボケにツッコミを入れずにはいられないんですね!」なんて意味の分からない事を言っている。もう無視だ。反応した方が負けなのだ。
俺達は、シュリの両親の話を聞きながら、目的地へと向かっていた。
形態変化で隠していたシュリの竜人族としての特徴を解除しておく。
このままだと、どう見ても人族にしか見えないからね。
竜人族の集落が視界に入ると、流石に警戒されたのか、数人の獣人族の兵士が槍を構えて行く手を遮る形で陣を取っている。
「止まれ!何者だ!貴様ら!」
「これ以上進むなら容赦はしないぞ!」
竜人族言語で投げ掛けられている為、シュリと俺以外には理解出来ないはずだった。
「これ以上進んだら、グサリですよ」
ルーだった。
「言葉が分かるのか?」
「ふふふ、転生者特典ですよ~。喋れないですけど、聞くぶんには分かるんです!」
「ふむ」
シュリが、竜人族言語で自分たちの素性を説明する。
最初は戸惑っていた竜人族たちもシュリの真摯な説明が良かったのか武装を解除し、警戒を解いてくれた。
そして、何故だか進んで集落に入るように案内された。
「人族の匂いする」
「え?」
「マスター、私たち以外の人族反応1です」
「俺ら以外にもいるのか」
妙だな。
シュリみたいなケースは珍しいはずだ。
ならば、考えられるケースは捕虜とかだろうか?
集落の規模は、範囲探索の反応からすると25人だった。
全員の視線がこちらへと向けられる。
しかし、何処と無く覇気が感じられないのは気のせいだろうか?
元気がないというか、もうどうでもいいみたいな感を漂わせている。
そして、案内された先に居たのは、人族の赤ん坊を抱えていた、この集落の長をしている人物の元だった。
ガゼネラさんと言うらしい。
シュリとガゼネラさんが話をしている。
俺はと言うと・・
「ねえ、お兄ちゃん!私いいこと思いついた!」
「ん、どうした?」
「私もテンセイシャ?って言うのになる!そしたら、私もルーちゃんみたいに聞こえるようになるんだよね」
ユイがキラキラした眼差しを向けてくる。
うん、きっと職業か何かと勘違いしてるんだな・・無理もないけど、その「私頑張るね!」みたいなキラキラした眼差しはやめてくれ!直視出来ないから・・。
「ユイ、転生者っていうのはな、特別な職業なんだ。なりたくてもなれるもんじゃないんだよ。勿論俺でもなれないしね」
「なーんだ、そうなのかぁ・・」
ガックシと肩を落すユイ。
何だか俺が悪い事言ったみたいじゃないか。
俺は、ジト目をルーに対して向ける。
ルーは、バツが悪いのか、向けられた視線をヒラリとかわしていた。
「ユウ」
シュリだった。
長のガゼネラさんとの話が終わったのだろうか?
「この赤ん坊、馬車がモンスターに襲われた生き残り。竜人族が助けた」
この近くの街道沿いでモンスターに襲われている馬車を発見した彼等は、助けるべくモンスターと戦った。
結果、竜人族側にも1人の犠牲者を出してしまったが、何とか倒す事が出来たそうだ。
しかし、馬車の中は酷い有様で、その中に両親に身を呈して守られるようにその腕の中に赤ん坊がいたそうだ。
「なるほど、となると送り届けるとかは難しいな」
「うん、だからこの赤ん坊を竜人族が育てる言ってる」
「出来るのか?そもそも人族とは住む世界が違うんだし赤ん坊の扱いとか・・」
俺でも赤ん坊の扱いとか分からないなんて、言えないよな。
「大丈夫、でも・・・」
シュリが下を向いて言葉を詰まらす。
「シュリ?」
何やら意を決したようにその眼が鋭い眼光へと変わる。
「私がここに残る」
一瞬、シュリの言ってる事が理解出来なかった。
ここに残る・・残る・・。
ああ、そう言う事か。
俺は、シュリを仲間にした時の事を思い出していた。
「目的を見つけたんだな」
シュリは、コクリと頷く。
「うん。この子を立派な竜人族の戦士にしたい。それに・・」
シュリが残ると言ったのにはもう一つの理由があった。
赤ん坊を助ける時に犠牲になったのは、この竜人族の長をしていた人物だった。
現長のガゼネラさんの旦那でもある。
だから、竜人族たちに覇気が感じられなかったのか。
誰だってリーダーを失えば、落胆するのも頷ける。
「私がリーダーになって、支える」
そうだよな、シュリは元々一部族の長をしていたんだよな・・。
それを卑劣な罠で仲間を全滅させられた時に俺たちと出会ったんだよな。
シュリは重ねているのかもしれない。
あの時の仲間たちと・・。
「意思は固いんだな?」
「うん」
その言葉だけでシュリの決意は十分なほど伝わってきたよ。
俺はシュリの頭を優しく撫でる。
しかし、相手側もすんなりとシュリの事を認めたなと思っていたが、実はシュリは意外と同族間では有名らしい。
その愛くるしさは勿論の事、その強さに関しても同族では群を抜いているとか。
流石は俺の仲間だなと誇らしい気分になる。
ユイが、駆けてきて勢い良くシュリに抱きつく。
「嫌だよ!そんなの寂しいよ!」
シュリと離れたくないのか、駄々をこねていた。
それを慈愛に満ちた目で優しくユイの頭を撫でるシュリ。
シュリの見た目と年齢は、ユイの姉貴分にあたるのだが、立ち位置的には、妹のようにユイは接していた。
以前は、クロがその立ち位置だった。
クロが一時離脱してからもきっとユイは寂しかったんだと思う。
だからシュリの事を・・。
だめだ、そんな事を考えていたら俺も泣けてきそうになってきた。
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