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第二百二十四話: 精霊大会議
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精霊王の言動、行動から察するに、十中八九俺の心の中を読んでいる事は分かっていた。
心が読めるって事は即ち、不意打ちの類が全く効かないって事だ。
こちらから撃って出れば、逆に追い込まれてしまう。
精霊王の喉元へと突き付けられているのは、聖剣アスカロンだ。
追い詰められたのは俺と見せかけて、実はアンタだったんだよ。
だけど、自身の心を欺くのは、普通は出来る事じゃない。
頭ではこうすると思っていても、実際は全く別の行動を取るって事なんだから。
無心になるのとはまた違う。
無心だとバレれば警戒されてしまう。
警戒されない為には、相手の策に乗っていると思わせ
なければならない。
普通ならば、そんな事は不可能に近い。
誰だって自分の心にまで嘘をつく事は出来ない。
普通ならね。
だけど、以前手に入れた心靄という魔術書を思い出し、効果を確認した所、自分の考えを読み解かれない為に、心に靄を掛けて相手を惑わす能力と言うものだった。
本来ならば、一体いつ何処で使うんだよ的な物なのだが、今回に限っては役に立った。
「ハハハっ、なるほどな、こりゃあ、参ったねー全く。降参だよ」
精霊王は、両手を天へと突き上げると、召喚していた7体の妖精が消えた。
とうやら、本当に諦めてくれたようだな。
「いやーごめんごめん。試すような真似をしてしまってさ」
「まぁ、やり方はどうであれ、親なら当然の事だと思います」
「そう言って貰えるとありがたいよ」
地面に尻餅をついた形で座り込んでいる精霊王へ手を差し伸べ、起こし上げる。
「キミになら娘を任せられるよ。幸せにしてやって欲しい」
何だかその物言いに疑問を感じ得ないが、了承した。
その後、セリアの生まれた頃の話など、たわいも無い会話を交わした後に、預かっていた指輪を手渡した。
断じて、精霊王にプロポーズする為じゃない。
断じて否だ!
「ずっと探していたんだよこれを。本当にありがとう」
《精霊王の指輪》
精霊は、この指輪をつけた者を主とし、その命令は絶対である。
以前、エルフの里プラメルで、ガリム卿から押収した物だった。
いつか精霊王に会う事が出来れば、返そうと思い今日まで大切に保管していた。
精霊王は、その指輪を受け取るや否や、虚空へと仕舞い込んだ。
俺と同じようなストレージか何かだろうか?
「さて、戻ったら改めて説明させて貰うが、私達精霊は、全面的にキミに協力させて貰うつもりさ。共にこの危機を乗り越えようじゃないか」
「はい、ありがとうございます」
互いに握手を交わす。
その後。セリア達のいる場所へと戻った。
戻るや否やセリアが二人っきりで、一体何を話したのかとシツコク聞いてくるので「後で話すよと」その場を濁した。
「あ、ちなみにお父様は、相手の心の表面ではなく、最も深い深層心理を読みますので小手先で隠蔽する事は不可能ですよ」
え?
つまりそれって、まんまと出し抜いたと思っていたけど、実は全部バレたって事?
まじか。
「エインヘル。大議会会場転送」
「マスターの声紋確認。大議会会場へ転送します」
その声の後、この場にいる一人一人の足元に魔方陣が現れたかと思いきや、瞬く間に何処か違う場所へと移動した。
どう言った原理なのかは謎だが、精霊の力という事で、深く考えるのはやめよう。
てっきり、何処かの会議室のような場所に飛ばされるのかと思いきや、何もない平地が広がっているだけの場所だった。
「先程招集をかけておいたので、じきに皆集まってくるだろう」
ジラとクロは、見るもの全てが新鮮なのか終始キョロキョロとするばかりだった。
「ユウ様、7大魔王討伐にあたっての打ち合わせですよね?」
「ああ、そうだと思うんだけど俺も何も聞いてないんだよな」
クロが空に向かい指を指している。
その方向から現れたのは、体長20mはあろうかと言う、龍だった。
クロが臨戦態勢に入ろうとしていたので、すぐに制止させる。
「クロ、ここにいるのは姿形は違えど、みんな精霊だから武器は出さないようにな」
仮に武器で攻撃したとしても、実体化していない限りは、すり抜けるんだけどね。
あれ、そういえば精霊なのになんで俺達の目に見えるんだ?
確か、宿主もしくは、精霊自身の許可がないと視認する事は出来なかったはずなんだよね。
「ユウくん、その疑問にお答えしようか」
またしても俺の心の中を呼んだ精霊王がベラベラと喋り出す。
「この精界には、精霊以外はいないからね、姿を隠す必要性がないんだ。それに、私が原則禁止しているってのもあるしね。姿隠しは地界限定の決まりにしているんだよ」
「なるほど」
続々と出席者集まってくる。
人型もいれば、どうみても化けも…モンスターにしか見えない精霊もいる。
中には生物かどうか怪しい精霊まで、まるで仮装大会にでも来ているようなそんな雰囲気だった。
精霊王の周りを取り囲むように集まった第一集団。
上位精霊と呼ばれる彼等は、セリアやノアよりも位が高い。
「皆、忙しいのに遠方よりご足労頂き感謝する」
「王よ。全精霊の集合など、過去に事例がないが、緊急の所用か?」
基本手には、精霊王に対して意見をするのは、上位精霊の務めらしい。
「先のエルフの里で起きた内容と何か関係があるんじゃないかしら?」
「うむ。皆よく聞いてくれ。既に気が付いている者もいると思うけど、地界と魔界において、スケール5に該当する事態が発生した。この事態の解決を図る為に、ここにいる人族の少年の手助けをしてやって欲しいのだ」
イキナリ精霊王に指差され、皆の視線が一手に俺へと注がれる。
え、何? イキナリ振られても何か喋らないとダメな感じ?
「気になってたんだけど、なんでこの精界に人族が? その隣にいるのは魔族じゃなか?」
「魔族と人族は、停戦協定を結んでいたからのぉ。一緒に行動しておっても不思議ではあるまい」
「いやいや、そもそもこの場に他種族がいる時点で異例中の異例だと思うが…」
ざわめき出し、喋るどころじゃなくなってしまった。
上位精霊以外にも後続の精霊達もワイワイガヤガヤしだしてしまった。しかし、精霊王の一言で場に再び静寂が訪れた。
「静粛に頼むぞ」
そのまま、俺へと視線が戻って来る。
やはり、何か言わないとダメだよな。
「この場には人族を代表して参りました。ユウと言います。こっちは、同じく魔族を代表して来たジラとクロです。今日は、精霊の皆様にお願いがあって参りました」
本当は無理やり呼ばれただけなのだが、折角の機会と与えられたチャンスは無駄には出来ない。
味方は多い方がいい。
精霊ともなれば、その数は相当数だろう。
「現在、地界と恐らく魔界も同じだと思います。7大魔王と言う異世界の連中が、世界を征服せんと各地で甚大な被害を出しています。奴等は巧妙で、表立って行動していないのもあり、まだ大多数の人がその存在にすら気が付いていません。こちらで確認出来ている被害として、エルフの里が一斉に襲われました。こちらに関しては、早急に対策するべく先日エルフ超会議が開かれたと聞いています。奴等はたったの7人ですが、一人一人が恐ろしいまでの力を有しています。魔王と協力し、何とか奴等の一人を倒す事は出来ましたが、それは先手が打てたから勝てたに他なりません。仲間が一人やられた事で、奴等も警戒していると思います。精霊の皆様にお願いしたいのは、2つです」
「人族のユウとやら。そんな突拍子も無い話を信じろと申すか?」
まだ話の途中にも関わらず、割り込まれてしまった。
「確かにエルフの里が何者かに襲われた事は、我らも聞き及んでおる。しかし、それが異世界からの襲撃者などと俄かには信じがたい話じゃな」
精霊王にフォローして貰いたいんだが、あんたは全て見てたんだから知ってるだろ。
冷たい視線を送るが、ニヤニヤしているだけで、華麗に躱されてしまった。
「皆の衆、待って下まし――」
話を遮ったのは、小さな妖精のような精霊だった。
「私は、あの少年の事を知っています。この世界を渡り歩き、困っている人々を救って、時には強大な敵と戦い、今まで何度もこの世界の窮地を救ってくれています。私は、彼を信用に足る人物だと思っております」
俺の事を知っているようだけど、俺には心当たりはない。
(彼女は、調停者の称号を持ってる上位精霊でもある心眼の精霊シャナよ。この世界の至る所を垣間見る事が出来るの。その場にいなくてもね)
(なるほどな、ならば俺が言っている事もデマじゃないと信じてくれるわけだな)
「彼の素性は、私が保証するわ」
聞き覚えのある声だと思ったら、今度はセリアだった。
姿が見えないと思ったら・・・今までどこに居たのか。
セリアの登場で、再び場がざわめき出す。
心が読めるって事は即ち、不意打ちの類が全く効かないって事だ。
こちらから撃って出れば、逆に追い込まれてしまう。
精霊王の喉元へと突き付けられているのは、聖剣アスカロンだ。
追い詰められたのは俺と見せかけて、実はアンタだったんだよ。
だけど、自身の心を欺くのは、普通は出来る事じゃない。
頭ではこうすると思っていても、実際は全く別の行動を取るって事なんだから。
無心になるのとはまた違う。
無心だとバレれば警戒されてしまう。
警戒されない為には、相手の策に乗っていると思わせ
なければならない。
普通ならば、そんな事は不可能に近い。
誰だって自分の心にまで嘘をつく事は出来ない。
普通ならね。
だけど、以前手に入れた心靄という魔術書を思い出し、効果を確認した所、自分の考えを読み解かれない為に、心に靄を掛けて相手を惑わす能力と言うものだった。
本来ならば、一体いつ何処で使うんだよ的な物なのだが、今回に限っては役に立った。
「ハハハっ、なるほどな、こりゃあ、参ったねー全く。降参だよ」
精霊王は、両手を天へと突き上げると、召喚していた7体の妖精が消えた。
とうやら、本当に諦めてくれたようだな。
「いやーごめんごめん。試すような真似をしてしまってさ」
「まぁ、やり方はどうであれ、親なら当然の事だと思います」
「そう言って貰えるとありがたいよ」
地面に尻餅をついた形で座り込んでいる精霊王へ手を差し伸べ、起こし上げる。
「キミになら娘を任せられるよ。幸せにしてやって欲しい」
何だかその物言いに疑問を感じ得ないが、了承した。
その後、セリアの生まれた頃の話など、たわいも無い会話を交わした後に、預かっていた指輪を手渡した。
断じて、精霊王にプロポーズする為じゃない。
断じて否だ!
「ずっと探していたんだよこれを。本当にありがとう」
《精霊王の指輪》
精霊は、この指輪をつけた者を主とし、その命令は絶対である。
以前、エルフの里プラメルで、ガリム卿から押収した物だった。
いつか精霊王に会う事が出来れば、返そうと思い今日まで大切に保管していた。
精霊王は、その指輪を受け取るや否や、虚空へと仕舞い込んだ。
俺と同じようなストレージか何かだろうか?
「さて、戻ったら改めて説明させて貰うが、私達精霊は、全面的にキミに協力させて貰うつもりさ。共にこの危機を乗り越えようじゃないか」
「はい、ありがとうございます」
互いに握手を交わす。
その後。セリア達のいる場所へと戻った。
戻るや否やセリアが二人っきりで、一体何を話したのかとシツコク聞いてくるので「後で話すよと」その場を濁した。
「あ、ちなみにお父様は、相手の心の表面ではなく、最も深い深層心理を読みますので小手先で隠蔽する事は不可能ですよ」
え?
つまりそれって、まんまと出し抜いたと思っていたけど、実は全部バレたって事?
まじか。
「エインヘル。大議会会場転送」
「マスターの声紋確認。大議会会場へ転送します」
その声の後、この場にいる一人一人の足元に魔方陣が現れたかと思いきや、瞬く間に何処か違う場所へと移動した。
どう言った原理なのかは謎だが、精霊の力という事で、深く考えるのはやめよう。
てっきり、何処かの会議室のような場所に飛ばされるのかと思いきや、何もない平地が広がっているだけの場所だった。
「先程招集をかけておいたので、じきに皆集まってくるだろう」
ジラとクロは、見るもの全てが新鮮なのか終始キョロキョロとするばかりだった。
「ユウ様、7大魔王討伐にあたっての打ち合わせですよね?」
「ああ、そうだと思うんだけど俺も何も聞いてないんだよな」
クロが空に向かい指を指している。
その方向から現れたのは、体長20mはあろうかと言う、龍だった。
クロが臨戦態勢に入ろうとしていたので、すぐに制止させる。
「クロ、ここにいるのは姿形は違えど、みんな精霊だから武器は出さないようにな」
仮に武器で攻撃したとしても、実体化していない限りは、すり抜けるんだけどね。
あれ、そういえば精霊なのになんで俺達の目に見えるんだ?
確か、宿主もしくは、精霊自身の許可がないと視認する事は出来なかったはずなんだよね。
「ユウくん、その疑問にお答えしようか」
またしても俺の心の中を呼んだ精霊王がベラベラと喋り出す。
「この精界には、精霊以外はいないからね、姿を隠す必要性がないんだ。それに、私が原則禁止しているってのもあるしね。姿隠しは地界限定の決まりにしているんだよ」
「なるほど」
続々と出席者集まってくる。
人型もいれば、どうみても化けも…モンスターにしか見えない精霊もいる。
中には生物かどうか怪しい精霊まで、まるで仮装大会にでも来ているようなそんな雰囲気だった。
精霊王の周りを取り囲むように集まった第一集団。
上位精霊と呼ばれる彼等は、セリアやノアよりも位が高い。
「皆、忙しいのに遠方よりご足労頂き感謝する」
「王よ。全精霊の集合など、過去に事例がないが、緊急の所用か?」
基本手には、精霊王に対して意見をするのは、上位精霊の務めらしい。
「先のエルフの里で起きた内容と何か関係があるんじゃないかしら?」
「うむ。皆よく聞いてくれ。既に気が付いている者もいると思うけど、地界と魔界において、スケール5に該当する事態が発生した。この事態の解決を図る為に、ここにいる人族の少年の手助けをしてやって欲しいのだ」
イキナリ精霊王に指差され、皆の視線が一手に俺へと注がれる。
え、何? イキナリ振られても何か喋らないとダメな感じ?
「気になってたんだけど、なんでこの精界に人族が? その隣にいるのは魔族じゃなか?」
「魔族と人族は、停戦協定を結んでいたからのぉ。一緒に行動しておっても不思議ではあるまい」
「いやいや、そもそもこの場に他種族がいる時点で異例中の異例だと思うが…」
ざわめき出し、喋るどころじゃなくなってしまった。
上位精霊以外にも後続の精霊達もワイワイガヤガヤしだしてしまった。しかし、精霊王の一言で場に再び静寂が訪れた。
「静粛に頼むぞ」
そのまま、俺へと視線が戻って来る。
やはり、何か言わないとダメだよな。
「この場には人族を代表して参りました。ユウと言います。こっちは、同じく魔族を代表して来たジラとクロです。今日は、精霊の皆様にお願いがあって参りました」
本当は無理やり呼ばれただけなのだが、折角の機会と与えられたチャンスは無駄には出来ない。
味方は多い方がいい。
精霊ともなれば、その数は相当数だろう。
「現在、地界と恐らく魔界も同じだと思います。7大魔王と言う異世界の連中が、世界を征服せんと各地で甚大な被害を出しています。奴等は巧妙で、表立って行動していないのもあり、まだ大多数の人がその存在にすら気が付いていません。こちらで確認出来ている被害として、エルフの里が一斉に襲われました。こちらに関しては、早急に対策するべく先日エルフ超会議が開かれたと聞いています。奴等はたったの7人ですが、一人一人が恐ろしいまでの力を有しています。魔王と協力し、何とか奴等の一人を倒す事は出来ましたが、それは先手が打てたから勝てたに他なりません。仲間が一人やられた事で、奴等も警戒していると思います。精霊の皆様にお願いしたいのは、2つです」
「人族のユウとやら。そんな突拍子も無い話を信じろと申すか?」
まだ話の途中にも関わらず、割り込まれてしまった。
「確かにエルフの里が何者かに襲われた事は、我らも聞き及んでおる。しかし、それが異世界からの襲撃者などと俄かには信じがたい話じゃな」
精霊王にフォローして貰いたいんだが、あんたは全て見てたんだから知ってるだろ。
冷たい視線を送るが、ニヤニヤしているだけで、華麗に躱されてしまった。
「皆の衆、待って下まし――」
話を遮ったのは、小さな妖精のような精霊だった。
「私は、あの少年の事を知っています。この世界を渡り歩き、困っている人々を救って、時には強大な敵と戦い、今まで何度もこの世界の窮地を救ってくれています。私は、彼を信用に足る人物だと思っております」
俺の事を知っているようだけど、俺には心当たりはない。
(彼女は、調停者の称号を持ってる上位精霊でもある心眼の精霊シャナよ。この世界の至る所を垣間見る事が出来るの。その場にいなくてもね)
(なるほどな、ならば俺が言っている事もデマじゃないと信じてくれるわけだな)
「彼の素性は、私が保証するわ」
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