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第百五十話:奪還
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「いらっしゃいませお客様!」
そう言い、元気に俺たちに挨拶するのは、サングラスをつけたスーツのような黒一色のピシッとした衣服を身に纏った中年くらいの男だ。
サングラスなんて初めて見たな。
その人物とは別に、俺たちの元に駆け寄る影が2人。
1人は兎耳をクリクリと元気に動かしている兎人族(ラビ)の女性と、小さくて丸い熊耳の熊人族の女性だった。
「お客様、お荷物があればお持ち致します」
2人とも仰々しく頭をペコっと下げている。
「ありがとう、荷物はないから、大丈夫」
全く悪気はないのだけど、微妙にシュンとしてしまったようなので、心の中で謝っておく。
そのまま2人と一緒に正面の受付のような場所へ向かう。
「本日はどのようなご用件でしょうか?奴隷をお探しですか?それとも・・」
目の前の男が、俺の後ろにいるユイたちにサッと目配せをする。
「それとも奴隷を売りに来られたのでしょうか?」
やっぱり、そう見えるのか。
ユイたちが、後ろに隠れてしまった。
若干苛立ちを覚えるが、今はまだ我慢の時だ。
「なんでも、こちらの商会で先日珍しい奴隷を手に入れたって聞いたものでね。是非見せていただけないかなと思いまして」
終始ニコニコしていた男が急に真面目な顔になった。
「同業者の方ですか?」
何故そうなる!
「いえ違います。珍しいもの好きなので、是非見せていただけないかなとね。もしこちらの条件に合うようでしたら購入したいと思ってます」
後ろにいるサテラが一瞬ビクッとなったのが分かる。
ごめんな。本当は、購入とかそんな無粋な言葉は使いたくなかったんだけど、怪しまれずに事を運ぶ為に許してくれ。
受付の男は「少しお待ちください」と一礼して後ろの部屋に入っていった。
この世界に来て随分と経つが、未だに奴隷というものに抵抗がある。
出来る事ならば、奴隷商会なんて根絶してやりたい。
だが、この世界では当たり前のように根付いている奴隷の風習を否定するのは無理に等しい。
自分の無力さを思いながら待っていると先ほどの男がブタのような顔と出で立ちの中年の男と伴って現れた。
「隣の個室でお話を伺いましょうか」
どうやらここで聞かれてはマズい内容のようだ。
男について移動しようとした時だった。
「お連れの方たちはすみませんが別室で商談が終わるまでここで待機していて下さい」
「いや、一緒に居たいんだけど?」
「すみません、本件重要案件につきまして、代表の方のみとさせて頂きます」
どうあっても分断させたいようだ。
まだ分からないが、ユイたちを狙っている可能性だってある。
「そうですか、なら仕方ないですね。ユイ、ちゃんと大人しくしているんだぞ」
「はーい!お兄ちゃん!」
実は初めからこうなる事は予想済みだ。別れる事になっても大丈夫なように作戦は決めてある。
離れていても念話での会話は可能だし、5分おきに何かしら連絡を送るように言ってある。
まぁ、ユイたちなら万が一もないとは思うが油断は禁物だ。
俺だけ別室に通される。
随分と頑丈な扉で、中も殺風景な部屋だった。
商談室というより、尋問部屋の方が近いかもしれない。
受付をしていた男は、受付に戻っていった為、ブタ男とエラくガタイのいいオッさんの2名だった。
どう見ても嫌な空気しかしないが、まだ様子見様子見っと。
「では、早速だが・・」
開始早々、イキナリブタ男の目付きが怖いんですけど。
「吸血鬼族の事どこから聞いた?」
口調も変わってるけど、もう客じゃないって事だろうか。
「隠し事なんてものは、絶対何処かしらから漏れるものなんですよ」
「まぁいい」
あら、ブタ男の目つきが鋭い眼光から商人のそれへと変わったぞ。
「それで、お客様はいくらでお買い求め下さるのですか?」
売ってくれるのか?
奴隷の相場なんて勿論知らない。
しかし、ここに来る途中のカウンターに料金表めいたものが書いてあった。
確かそれによると、
◆犬人族
成人前
男:銀貨30枚
女:銀貨100枚
成人後
男:銀貨10枚
女:銀貨50枚
◆猫人族
成人前
男:銀貨30枚
女:銀貨80枚
成人後
男:銀貨10枚
女:銀貨40枚
◆兎人族
成人前
男:銀貨50枚
女:銀貨150枚
成人後
男:銀貨30枚
女:銀貨100枚
◆狼人族
成人前
男:銀貨20枚
女:銀貨50枚
成人後
男:銀貨50枚
女:銀貨20枚
一般的な相場のようだ、後はレベルや容姿で若干の変動があるみたいだね。
奴隷の目的は大きく分けて2種類ある。
慰みものにするか、労働力として利用するか。
頭で思ってるだけで虫唾が走る。実に不愉快極まりない。
そこらへんの相場から、吸血鬼族の相場を適当に考えてみる。
珍しいという事だから一番高かった兎人族の10倍くらいで話してみるか。
えっと、銀貨100枚で金貨1枚なので、
「金貨15枚でどうでしょう?」
目の前のブタ男が目をまん丸に見開いて、どうしようもない不細工な顔を更に不細工にしていた。
奴隷商という事も相まって、本当ならば視界にすら入れたくない。
驚いているのは確かだが、それが高すぎたのか安すぎたのか分からない。
どちらとも取れる。
「吸血鬼族は滅多に市場に出回らない種族だ。儂も長年この業界をしておるが、見た事は一度もない。だから相場なんてものはないのだ。つまり、金をたらふく持ってる貴族なんかが珍しさから高額で買っていくのだよ」
「えっと、つまり?売れないと?」
「そうだ。元々闇オークションに出すつもりだったのでな」
「それだと、前提からして今話している意味がないですよね?」
「ふん、意味はあるさ」
ブタ男は不敵な笑みを漏らし、何やら隣の男とヒソヒソと話している。
(・・おい、別室にいるこいつの連れを全員捕えろ。容姿は申し分ないからな。高く売れそうだ)
(すぐに指示します)
そのまま男は部屋を退出する。
内緒話なんだろうけど、優秀な聞き耳スキルでバッチリ聞こえてしまった。
(ユイ、どうやらお前たちを捕まえて奴隷にするらしいぞ)
(面白そうだね!戦ってもいいでしょ?)
(ああ、だがあくまでも手を出すのは相手が襲ってきてからだぞ。後、気絶させるまでだ。皆にも伝えといてくれ。後で迎えに行く)
(おっけー!)
さてと、俺はどうなるのかな。
「いくらなら売ってもらえますか?」
「あんたもしつこいな。売らないと言っているだろ!」
「残念だな。あんたとしてはここで黙って俺に売っておけば損はしなかったのにね」
「ど、どういう意味だ!」
「無理矢理にでも連れて行くだけだよ」
「馬鹿め!この館にはな、腕利きの冒険者を警備として20人以上も雇っているんだぞ!後な、お前の連れの連中だって今頃、とっ捕まっている頃だろうさ」
その時、勢よく部屋の扉が開かれた。
「お兄ちゃん、遅いから迎えに来ちゃった」
「ああユイか、悪い。って、まだ全然時間経ってないだろ」
「そうだっけ?」
「ユイちゃん。会いたいから来たよ!でいいんじゃない?」
「ルーちゃんいい事言う!」
やり取りなど御構い無しで、ブタ男が凄まじい形相で割り込みしてくる。
「な、なんでまだ捕まっていないんだ!くそっ!警備共は何をやっている!」
「警備ってこれ?」
ルーが甲冑を身に纏った冒険者と思われる人物の首根っこを捕まえて告げる。
「ななな・・・そいつは腕利きの冒険者だぞ!一体どんな手を使ったんだ!」
ブタ男から血の気が引き先程までの自信に満ちた顔が表現できない程引き攣っている。
取り敢えず見るに耐えないので、先程からこっそりと準備していた催眠を使いブタ男を眠らせる。
「ユウさん、騒動にしちゃって良かったの?」
「本当は穏便に済ませたかったんだけどな。やられたからにはこっちも容赦するつもりはないよ」
「サテラ、これから妹を捜すから協力してくれ」
俺は、いつもユイたちにしているように頭を撫でる。
顔が分からなくても範囲探索で大凡の位置は分かるんだけど、状況が状況なだけに流石に動揺している吸血鬼少年に「手伝ってくれ」と気を使う。
さて、どう考えてもお尋ね者になってしまった俺たちは、建物の奥へと向かう。
道中、左右に鉄柵が広がり、その中には奴隷として捕らえられている者が所狭しと押し込められていた。
俺はなるべくそちらを見ないようにしていた。
ユイが何か言いたげだったが、俺の表情が強張っていたせいもあってか、口を開く事はなかった。
分かってるさユイ。
俺だって気持ちは一緒だ。
だけど、仮にここにいる奴隷たち全員を解放したとして、その後どうする?
解放して、はい終わりじゃないんだ。
奴隷の殆どが、こことは違う場所から連れて来られている。
だからここで解放しただけでは、自分たちだけでは故郷に帰ることは出来ないだろう。
そうこうしてる間にまた他の奴隷商に捕まるのがオチだ。
つまり、ここで解放するなら、最後まで故郷まで送り届けなければ意味がない。
1人2人ならまだいい。
それが、何10人、何100人ともなれば、だれが責任を取れるだろうか。
少なくとも俺には無理だ。
心の中で、何度も何度も、「ごめん」と言い続けた。
そう言い、元気に俺たちに挨拶するのは、サングラスをつけたスーツのような黒一色のピシッとした衣服を身に纏った中年くらいの男だ。
サングラスなんて初めて見たな。
その人物とは別に、俺たちの元に駆け寄る影が2人。
1人は兎耳をクリクリと元気に動かしている兎人族(ラビ)の女性と、小さくて丸い熊耳の熊人族の女性だった。
「お客様、お荷物があればお持ち致します」
2人とも仰々しく頭をペコっと下げている。
「ありがとう、荷物はないから、大丈夫」
全く悪気はないのだけど、微妙にシュンとしてしまったようなので、心の中で謝っておく。
そのまま2人と一緒に正面の受付のような場所へ向かう。
「本日はどのようなご用件でしょうか?奴隷をお探しですか?それとも・・」
目の前の男が、俺の後ろにいるユイたちにサッと目配せをする。
「それとも奴隷を売りに来られたのでしょうか?」
やっぱり、そう見えるのか。
ユイたちが、後ろに隠れてしまった。
若干苛立ちを覚えるが、今はまだ我慢の時だ。
「なんでも、こちらの商会で先日珍しい奴隷を手に入れたって聞いたものでね。是非見せていただけないかなと思いまして」
終始ニコニコしていた男が急に真面目な顔になった。
「同業者の方ですか?」
何故そうなる!
「いえ違います。珍しいもの好きなので、是非見せていただけないかなとね。もしこちらの条件に合うようでしたら購入したいと思ってます」
後ろにいるサテラが一瞬ビクッとなったのが分かる。
ごめんな。本当は、購入とかそんな無粋な言葉は使いたくなかったんだけど、怪しまれずに事を運ぶ為に許してくれ。
受付の男は「少しお待ちください」と一礼して後ろの部屋に入っていった。
この世界に来て随分と経つが、未だに奴隷というものに抵抗がある。
出来る事ならば、奴隷商会なんて根絶してやりたい。
だが、この世界では当たり前のように根付いている奴隷の風習を否定するのは無理に等しい。
自分の無力さを思いながら待っていると先ほどの男がブタのような顔と出で立ちの中年の男と伴って現れた。
「隣の個室でお話を伺いましょうか」
どうやらここで聞かれてはマズい内容のようだ。
男について移動しようとした時だった。
「お連れの方たちはすみませんが別室で商談が終わるまでここで待機していて下さい」
「いや、一緒に居たいんだけど?」
「すみません、本件重要案件につきまして、代表の方のみとさせて頂きます」
どうあっても分断させたいようだ。
まだ分からないが、ユイたちを狙っている可能性だってある。
「そうですか、なら仕方ないですね。ユイ、ちゃんと大人しくしているんだぞ」
「はーい!お兄ちゃん!」
実は初めからこうなる事は予想済みだ。別れる事になっても大丈夫なように作戦は決めてある。
離れていても念話での会話は可能だし、5分おきに何かしら連絡を送るように言ってある。
まぁ、ユイたちなら万が一もないとは思うが油断は禁物だ。
俺だけ別室に通される。
随分と頑丈な扉で、中も殺風景な部屋だった。
商談室というより、尋問部屋の方が近いかもしれない。
受付をしていた男は、受付に戻っていった為、ブタ男とエラくガタイのいいオッさんの2名だった。
どう見ても嫌な空気しかしないが、まだ様子見様子見っと。
「では、早速だが・・」
開始早々、イキナリブタ男の目付きが怖いんですけど。
「吸血鬼族の事どこから聞いた?」
口調も変わってるけど、もう客じゃないって事だろうか。
「隠し事なんてものは、絶対何処かしらから漏れるものなんですよ」
「まぁいい」
あら、ブタ男の目つきが鋭い眼光から商人のそれへと変わったぞ。
「それで、お客様はいくらでお買い求め下さるのですか?」
売ってくれるのか?
奴隷の相場なんて勿論知らない。
しかし、ここに来る途中のカウンターに料金表めいたものが書いてあった。
確かそれによると、
◆犬人族
成人前
男:銀貨30枚
女:銀貨100枚
成人後
男:銀貨10枚
女:銀貨50枚
◆猫人族
成人前
男:銀貨30枚
女:銀貨80枚
成人後
男:銀貨10枚
女:銀貨40枚
◆兎人族
成人前
男:銀貨50枚
女:銀貨150枚
成人後
男:銀貨30枚
女:銀貨100枚
◆狼人族
成人前
男:銀貨20枚
女:銀貨50枚
成人後
男:銀貨50枚
女:銀貨20枚
一般的な相場のようだ、後はレベルや容姿で若干の変動があるみたいだね。
奴隷の目的は大きく分けて2種類ある。
慰みものにするか、労働力として利用するか。
頭で思ってるだけで虫唾が走る。実に不愉快極まりない。
そこらへんの相場から、吸血鬼族の相場を適当に考えてみる。
珍しいという事だから一番高かった兎人族の10倍くらいで話してみるか。
えっと、銀貨100枚で金貨1枚なので、
「金貨15枚でどうでしょう?」
目の前のブタ男が目をまん丸に見開いて、どうしようもない不細工な顔を更に不細工にしていた。
奴隷商という事も相まって、本当ならば視界にすら入れたくない。
驚いているのは確かだが、それが高すぎたのか安すぎたのか分からない。
どちらとも取れる。
「吸血鬼族は滅多に市場に出回らない種族だ。儂も長年この業界をしておるが、見た事は一度もない。だから相場なんてものはないのだ。つまり、金をたらふく持ってる貴族なんかが珍しさから高額で買っていくのだよ」
「えっと、つまり?売れないと?」
「そうだ。元々闇オークションに出すつもりだったのでな」
「それだと、前提からして今話している意味がないですよね?」
「ふん、意味はあるさ」
ブタ男は不敵な笑みを漏らし、何やら隣の男とヒソヒソと話している。
(・・おい、別室にいるこいつの連れを全員捕えろ。容姿は申し分ないからな。高く売れそうだ)
(すぐに指示します)
そのまま男は部屋を退出する。
内緒話なんだろうけど、優秀な聞き耳スキルでバッチリ聞こえてしまった。
(ユイ、どうやらお前たちを捕まえて奴隷にするらしいぞ)
(面白そうだね!戦ってもいいでしょ?)
(ああ、だがあくまでも手を出すのは相手が襲ってきてからだぞ。後、気絶させるまでだ。皆にも伝えといてくれ。後で迎えに行く)
(おっけー!)
さてと、俺はどうなるのかな。
「いくらなら売ってもらえますか?」
「あんたもしつこいな。売らないと言っているだろ!」
「残念だな。あんたとしてはここで黙って俺に売っておけば損はしなかったのにね」
「ど、どういう意味だ!」
「無理矢理にでも連れて行くだけだよ」
「馬鹿め!この館にはな、腕利きの冒険者を警備として20人以上も雇っているんだぞ!後な、お前の連れの連中だって今頃、とっ捕まっている頃だろうさ」
その時、勢よく部屋の扉が開かれた。
「お兄ちゃん、遅いから迎えに来ちゃった」
「ああユイか、悪い。って、まだ全然時間経ってないだろ」
「そうだっけ?」
「ユイちゃん。会いたいから来たよ!でいいんじゃない?」
「ルーちゃんいい事言う!」
やり取りなど御構い無しで、ブタ男が凄まじい形相で割り込みしてくる。
「な、なんでまだ捕まっていないんだ!くそっ!警備共は何をやっている!」
「警備ってこれ?」
ルーが甲冑を身に纏った冒険者と思われる人物の首根っこを捕まえて告げる。
「ななな・・・そいつは腕利きの冒険者だぞ!一体どんな手を使ったんだ!」
ブタ男から血の気が引き先程までの自信に満ちた顔が表現できない程引き攣っている。
取り敢えず見るに耐えないので、先程からこっそりと準備していた催眠を使いブタ男を眠らせる。
「ユウさん、騒動にしちゃって良かったの?」
「本当は穏便に済ませたかったんだけどな。やられたからにはこっちも容赦するつもりはないよ」
「サテラ、これから妹を捜すから協力してくれ」
俺は、いつもユイたちにしているように頭を撫でる。
顔が分からなくても範囲探索で大凡の位置は分かるんだけど、状況が状況なだけに流石に動揺している吸血鬼少年に「手伝ってくれ」と気を使う。
さて、どう考えてもお尋ね者になってしまった俺たちは、建物の奥へと向かう。
道中、左右に鉄柵が広がり、その中には奴隷として捕らえられている者が所狭しと押し込められていた。
俺はなるべくそちらを見ないようにしていた。
ユイが何か言いたげだったが、俺の表情が強張っていたせいもあってか、口を開く事はなかった。
分かってるさユイ。
俺だって気持ちは一緒だ。
だけど、仮にここにいる奴隷たち全員を解放したとして、その後どうする?
解放して、はい終わりじゃないんだ。
奴隷の殆どが、こことは違う場所から連れて来られている。
だからここで解放しただけでは、自分たちだけでは故郷に帰ることは出来ないだろう。
そうこうしてる間にまた他の奴隷商に捕まるのがオチだ。
つまり、ここで解放するなら、最後まで故郷まで送り届けなければ意味がない。
1人2人ならまだいい。
それが、何10人、何100人ともなれば、だれが責任を取れるだろうか。
少なくとも俺には無理だ。
心の中で、何度も何度も、「ごめん」と言い続けた。
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