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冒険者が統べる村
風盾と火矛
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「魔道具、炎海の種子」
種と称しているが、ゾイが床にばら撒いたのは小粒の宝石だった。
たちまち、真っ赤に輝く宝石たちの内から魔力の流れを感じる。
まったく用意周到なこと、どうやら撃ち方はゾイ一人ではないようだ。
「焼き貫け、フレイムラァァンス! 踊り狂えぇえ、ファイヤーアロォォー!!」
ゾイの止まないタップが激しく床を打ち付けている。
よほど、負けたくないらしい。
自身は連続でフレイムランスを連発した上、魔道具を遠隔操作してファイヤーアローを発射。
私が使用するファイアアローとほぼ同一効果を持つ魔術師の魔法。
これだけで身体にかかる負担はハンパない。
その証拠に、ゾイの眼元はカッと見開いたまま、スプラッター映画に出てくる人形みたいに無機質、無表情とえらいモノになっている。
そもそも、魔法の応酬という前提からして魔法職には不適切なものだ。
元来、後衛でサポートを担う者、それが魔法職の役目であり一騎討ちをする機会などほぼ皆無である。
互いに面と向かって対峙すれば、前衛での戦闘経験の浅さゆえ消耗戦という単調なやり方でしかならず、どちらか一方が魔力尽きるまで魔法を撃ち続けるだけになる。
くわえて魔法職特有の耐久持久力のなさ。
中位魔法が一発でも直撃すれば身動きがとれなくなる。
つまり、何が言いたいのかというと自身の魔力が枯渇するか、もしくは敵対者から己を防衛できなかった時点で決着はつく。
そして現状、ゾイは攻撃で相手を制しようとしている。
であれば、私はその真逆といこう。
「ウィンドミール、展開。勝負よ、ゾイ!」
私の身体を包むように風が渦巻く。
グルグルと周回しながら、風の繭を形成していく。
先行していたファイヤーアローが繭にぶつかり弾き飛んでいる。
風属性がもつ特質、あらゆる力を流す能力の恩恵が大きい。
集中砲火を受けるなか、床に生えたままのモップの柄を回収し徐々にゾイとの距離を詰めていく。
轟音をあげるフレイムランスが何発もウインドミールに突き刺さる。
それでも、ミキサーのような回転は止まる事を知らない。
矢の雨でも槍の串刺しだろうが粉砕し飲み込んでいる。
ゾイは、ほぼ確定で防御の術を絶っている。
決して闇雲に攻撃魔法を撃っているわけではなく、自身が持つ能力をどう使えば、私に攻撃が届くのか計算した上で、攻撃に打って出た。
とはいえ、焦っているのも確かだ。
私が撃ち合いに応じなかったのは誤算だったのだろう。
自ら、まんまと手の内をさらしてしまう戦法を選んでしまった。
ゾイが攻撃している合間、一歩また一歩と前進する度、間合いは詰まっていく。
それが意味するところは、先ほどの能力が発動していないという事実と現時点でゾイは確かにこの場に存在しているという立証。幻影術を使用している可能性は、ほぼ零と見て間違いないだろう。
隠し玉の仕掛けに関しては相変わらず謎だ、けれど能力自体に関してはいくつか分かってきた。
「なっ――なんなんですの? ありえません! おかしいですわ……いくら攻撃しても防御が崩せないじゃない! 何者なの、貴女? はぁ~……お姉さん、なんか疲れちゃった」
「残念だけど、カン違いも良いところ。私の適性属性は風の単一だから、攻撃魔法をしのぐのは別段、難しいことではないよ。そろそろ降参したら?」
「それで? 勝ち誇るのは、いささか早計でしてよ――――――く……くふふふっ、そろそろ良いかしら? 奥の手を披露しても」
不敵な笑みを浮かべゾイはおもむろにブラウスのボタンを外し始めた。
露わになる胸の谷間を見せつけられ若干、嫌がらせを受けた気分になったところでソレは取り出された。
魔道具とおぼしき、純金を用いて加工された三日月型の首飾り。
年代までは測定できないものの精密で繊細な紋様が描かれている。
かなり、年季の入った品物の中央部分には球体の蒼い宝石がはめ込まれている。
どこかで見たような――――
気移りしている場合ではなかった。
おそらく、並みの人間レベルの視覚ではスピードについてこられず、何が起こったのかも掴めないだろう。
ウインドミールが左右から挟まれてサンドイッチ状態になっていた。
軋む音がしたと気づいた時には、防御壁を破壊されてしまっていた。
危なかった……神眼で捉えてなければ回避が間に合わず、ぺしゃんこになるところだった。
この、どこからともなく当然、出現した巨大な石壁によって。
「あはっ、剥き出しになったあ~。そーれぇ」
「うっ、捕縛術? そうじゃない! 身体が張り付いたように動かない、重力だ――Gの負荷が私の身体だけにかかっている」
「ジタバタしても無駄よ、今度こそ捕まえましてよ~。哀れねぇ、自分の力を過信したばかりに。さっきの言葉、そっくりそのままお返ししますわぁ。勝ち目はなくなったんだから降参しなさい。あら? 癪に触ったかしら?」
迂闊だった。
シールドをはがされ無防備になったところで追撃を喰らってしまうとは。
にしても……分かりきった上で、挑発されると余計にムカつく。
行動不能になる私を見て、さぞかし気分が晴れたんだろう。
ゾイは声高らかに笑っている。
指一本すら動かせないわけだけど、この状況を打破するのはそう苦労することではない。
単純明快、超級魔法でギルドの建屋ごとぶっ飛ばせばいい。
無論、被害は甚大……最悪、犠牲者が出る。
事後処理の事まで考えてしまうと、もはやこの村から逃亡している未来しか見えない。
無理だ……超級魔法に頼っては事態が余計に悪化してしまう。
かと言って、このまま大人しく捕まるわけにはいかない。
今、諦めてしまえばタンゾウさんを解放するチャンスが永久に途絶えてしまう。
それだけは絶対に避けなければいけない。
考えるんだ!
残された手立ての中に解決策があるはず。
「嘘…………何よぉおぉ……これ? ああぁっ、なんてこと――――バケモノ! バケモノだわっ!!」
「氷結の墓標に埋もれろ……エルデ・コキュートス」
「させない、させませんわ!! 受けなさい! インペリアルゲートォォォ――――」
種と称しているが、ゾイが床にばら撒いたのは小粒の宝石だった。
たちまち、真っ赤に輝く宝石たちの内から魔力の流れを感じる。
まったく用意周到なこと、どうやら撃ち方はゾイ一人ではないようだ。
「焼き貫け、フレイムラァァンス! 踊り狂えぇえ、ファイヤーアロォォー!!」
ゾイの止まないタップが激しく床を打ち付けている。
よほど、負けたくないらしい。
自身は連続でフレイムランスを連発した上、魔道具を遠隔操作してファイヤーアローを発射。
私が使用するファイアアローとほぼ同一効果を持つ魔術師の魔法。
これだけで身体にかかる負担はハンパない。
その証拠に、ゾイの眼元はカッと見開いたまま、スプラッター映画に出てくる人形みたいに無機質、無表情とえらいモノになっている。
そもそも、魔法の応酬という前提からして魔法職には不適切なものだ。
元来、後衛でサポートを担う者、それが魔法職の役目であり一騎討ちをする機会などほぼ皆無である。
互いに面と向かって対峙すれば、前衛での戦闘経験の浅さゆえ消耗戦という単調なやり方でしかならず、どちらか一方が魔力尽きるまで魔法を撃ち続けるだけになる。
くわえて魔法職特有の耐久持久力のなさ。
中位魔法が一発でも直撃すれば身動きがとれなくなる。
つまり、何が言いたいのかというと自身の魔力が枯渇するか、もしくは敵対者から己を防衛できなかった時点で決着はつく。
そして現状、ゾイは攻撃で相手を制しようとしている。
であれば、私はその真逆といこう。
「ウィンドミール、展開。勝負よ、ゾイ!」
私の身体を包むように風が渦巻く。
グルグルと周回しながら、風の繭を形成していく。
先行していたファイヤーアローが繭にぶつかり弾き飛んでいる。
風属性がもつ特質、あらゆる力を流す能力の恩恵が大きい。
集中砲火を受けるなか、床に生えたままのモップの柄を回収し徐々にゾイとの距離を詰めていく。
轟音をあげるフレイムランスが何発もウインドミールに突き刺さる。
それでも、ミキサーのような回転は止まる事を知らない。
矢の雨でも槍の串刺しだろうが粉砕し飲み込んでいる。
ゾイは、ほぼ確定で防御の術を絶っている。
決して闇雲に攻撃魔法を撃っているわけではなく、自身が持つ能力をどう使えば、私に攻撃が届くのか計算した上で、攻撃に打って出た。
とはいえ、焦っているのも確かだ。
私が撃ち合いに応じなかったのは誤算だったのだろう。
自ら、まんまと手の内をさらしてしまう戦法を選んでしまった。
ゾイが攻撃している合間、一歩また一歩と前進する度、間合いは詰まっていく。
それが意味するところは、先ほどの能力が発動していないという事実と現時点でゾイは確かにこの場に存在しているという立証。幻影術を使用している可能性は、ほぼ零と見て間違いないだろう。
隠し玉の仕掛けに関しては相変わらず謎だ、けれど能力自体に関してはいくつか分かってきた。
「なっ――なんなんですの? ありえません! おかしいですわ……いくら攻撃しても防御が崩せないじゃない! 何者なの、貴女? はぁ~……お姉さん、なんか疲れちゃった」
「残念だけど、カン違いも良いところ。私の適性属性は風の単一だから、攻撃魔法をしのぐのは別段、難しいことではないよ。そろそろ降参したら?」
「それで? 勝ち誇るのは、いささか早計でしてよ――――――く……くふふふっ、そろそろ良いかしら? 奥の手を披露しても」
不敵な笑みを浮かべゾイはおもむろにブラウスのボタンを外し始めた。
露わになる胸の谷間を見せつけられ若干、嫌がらせを受けた気分になったところでソレは取り出された。
魔道具とおぼしき、純金を用いて加工された三日月型の首飾り。
年代までは測定できないものの精密で繊細な紋様が描かれている。
かなり、年季の入った品物の中央部分には球体の蒼い宝石がはめ込まれている。
どこかで見たような――――
気移りしている場合ではなかった。
おそらく、並みの人間レベルの視覚ではスピードについてこられず、何が起こったのかも掴めないだろう。
ウインドミールが左右から挟まれてサンドイッチ状態になっていた。
軋む音がしたと気づいた時には、防御壁を破壊されてしまっていた。
危なかった……神眼で捉えてなければ回避が間に合わず、ぺしゃんこになるところだった。
この、どこからともなく当然、出現した巨大な石壁によって。
「あはっ、剥き出しになったあ~。そーれぇ」
「うっ、捕縛術? そうじゃない! 身体が張り付いたように動かない、重力だ――Gの負荷が私の身体だけにかかっている」
「ジタバタしても無駄よ、今度こそ捕まえましてよ~。哀れねぇ、自分の力を過信したばかりに。さっきの言葉、そっくりそのままお返ししますわぁ。勝ち目はなくなったんだから降参しなさい。あら? 癪に触ったかしら?」
迂闊だった。
シールドをはがされ無防備になったところで追撃を喰らってしまうとは。
にしても……分かりきった上で、挑発されると余計にムカつく。
行動不能になる私を見て、さぞかし気分が晴れたんだろう。
ゾイは声高らかに笑っている。
指一本すら動かせないわけだけど、この状況を打破するのはそう苦労することではない。
単純明快、超級魔法でギルドの建屋ごとぶっ飛ばせばいい。
無論、被害は甚大……最悪、犠牲者が出る。
事後処理の事まで考えてしまうと、もはやこの村から逃亡している未来しか見えない。
無理だ……超級魔法に頼っては事態が余計に悪化してしまう。
かと言って、このまま大人しく捕まるわけにはいかない。
今、諦めてしまえばタンゾウさんを解放するチャンスが永久に途絶えてしまう。
それだけは絶対に避けなければいけない。
考えるんだ!
残された手立ての中に解決策があるはず。
「嘘…………何よぉおぉ……これ? ああぁっ、なんてこと――――バケモノ! バケモノだわっ!!」
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