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後悔⑵
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顔を上げると、そこにはイアンがいた。
「お久しぶりです、カラムダル侯爵」
私が礼を取ると、イアンはごほんと咳払いを一つした。
よく見ると彼の耳はほんのり赤く染まっている。まったく、夜会が始まったばかりだというのに、そんなに飲んだのだろうか。
「驚いたぞ。プレスコット伯爵。今晩は一段と輝いているが、どういう心境の変化だ? 前回の当主討論会にも来なかったじゃないか」
イアンにはまだリルがいなくなったことを話していなかった。聞いてもらいたいが……会場の真ん中で話す話ではない。
私はぎこちなく笑顔を浮かべた。
「……そろそろ真剣に結婚を考えなければと思っただけです。以前の私のような容姿では近寄ってくる殿方も少ないですから……」
「そんなのーー」
その時、会場の入り口が騒がしくなる。
「どうしたんでしょう……?」
「このタイミングなら、きっとヒューバル公爵家が入ってきたんだろう。珍しく、今日は娘たちも参加すると事前に噂されていたから。
そんなことより、ここじゃ話にならん、テラスに出るぞ」
ヒューバル公爵家……。リルが失踪した当初、細かい話はしていないが少し時間をいただきたいとだけ返信した。しかし……それももう時効だろう。
あとでちゃんとご挨拶に行かなればならないな……そんなことを思いながら、私は半ば強引にイアンに手を引かれ、テラスに向かった。
しかし……その時、熱く向けられた視線があることに、私は気付いていなかった。
幸いにもテラスに他の人はいなかった。私は、大きく深呼吸をする。久しぶりのコルセットで締め付けられた身体に冷たい空気が入って来て気持ちいい。
私は、イアンに笑いかけた。
「びっくりしたろ? こんな格好してて」
「確かに驚きはしたが……そういう格好もよく似合ってる。綺麗だ」
「……ありがとな」
やっぱりリルはすごい奴だ。私みたいなのでも、女性らしく見えるドレスを作るなんて……。でも、その本人にはこの姿を見せることができないことが歯痒い。全部、私自身のせいだが……
すると、イアンが私の顔を心配そうに覗き込んできた。
「シャノン、一体なにがあったんだ? さっきからお前らしくない」
誤魔化そうかと一瞬考えた。……が、本当に私を心配するこの眼を見たら、嘘なんてつけなかった。
「……実はな、失恋したんだ」
「失恋……」
私が失恋なんてと笑い飛ばされるかと思ったが、予想外にイアンは神妙な面持ちで私の言葉の続きを待ってくれる。
私はなんとか笑みを浮かべながら話す。
「自分でもわかっていなかったんだが……恋を、していたんだ。ただ近過ぎて、それがすぐに恋だとは気付けなかった。……いや、最初から気付いていたのに、今の関係が心地よくて、変わることが怖くて、気付かないふりをしていただけなのかもしれない。
結局、私は、散々あいつを傷付けて……拒否して……。でも、いなくなって初めて気付いた。
……心の底から、彼のことを愛していたんだと」
そう言葉にすると、その事実に身体まで重くなったような気がした。もう、会えないというのに……リルへの気持ちばかりが大きくなる。この持て余した気持ちはどうすればいいんだろうか。
「……そうか。シャノンがそんな顔をするんだから、本当に好きだったんだな……」
私はこくんと頷いた。その拍子にポツンと地面に雫が落ちる。
「気付いたら、私の全てだった。あいつがいないと、何もかも色を失ったようで……毎日が辛くて堪らないんだ。もうあいつがいないと空っぽなのに、全てを捨てて探しに行く勇気もない……」
「シャノン……」
「自分が嫌になる。私は、なんで何一つ器用にこなせないんだろう……。必死にごまかしてきたけど、今だってちゃんと当主をできているのか、自信がない。でもずっとあいつが側で『すごいね』って……『さすがだね』って褒めてくれるから踏ん張れてきただけで……。誰かに寄りかかることでしか生きていけない弱い人間なんだ、私は。
こんな……っ、こんな自分が大嫌いーー……っ」
次の瞬間、私はイアンに抱きしめられていた。
「イ……アン……?」
イアンの腕の力が強いことに驚く。大きな彼の身体にすっぽりと隠されるようにして、私はただ呆然としていた。
「俺は、好きだ。たとえシャノンが自分を嫌いでも、俺はずっと……シャノンが好きだから。
不器用で真っ直ぐなところも、かっこいい性格も、領地を守ろうとする強い気持ちも、領民を思う優しさも……全部。
……誰かに寄りかかれなきゃ踏ん張れないなら、俺にしろよ。
俺に、してくれ……」
「イアン……な、何をーー」
「俺たちは当主同士だから……結婚はできない。けど……シャノンの一番近くにいるのは俺がいい」
そう話す彼の声は震えていた。
なんで、イアンが泣きそうになっているのか……まったく。
私はフッと笑って、イアンの背中に手を回し、あやすように背中をポンポンと叩いた。
私が毎日辛いなんて言ったから、イアンは不安になってしまったんだろう。……どこまでも友達想いな奴だ。
「ありがとな、イアン。でも、心配しなくても、今もこれからも私の一番の友達はイアンだぞ?
それに……私のためにイアンを犠牲になんかできないさ。それこそ、友達でいられなくなる」
「違うっ! 俺はーー」
その時、テラスの入口からパンパンと拍手をする音が聴こえた。
「ははっ! これは傑作だな! まさか当主同士がここで抱き合っているとは!」
私とイアンはパッと身体を離し、距離を取った。
「お前は……」
イアンが厳しい目つきで、その男を睨みつける。
私はそいつを見たことがあった、リルが出た剣術大会の決勝戦で。
オーター伯爵家の次男、ガイ・オーターだ。
「父上が女当主など風紀を乱すと言っていたのはこのことだったんだな」
顔も、声も、悪そうな性格まで父親のオーター伯爵そっくりだ。
似ていないのは、剣を持つ者らしくその絞られた身体くらいか。オーター伯爵は年々肥えているから。
こいつが私に絡んできたのは、どうせ決勝戦でリルに負けた腹いせだろう。
しかし、王家主催のこの夜会で、問題を起こせば、今後に関わる。ここで馬鹿なことをする輩などいない。
なのに、無意味にも私に絡んでくるなんて、余程暇らしい。
「父があぁだと息子もたかが知れているな。そんな乏しい想像しかできないとは。私たちの関係は一生お前のような奴には理解できないだろうよ」
「……聞いていた通り、胸糞悪い女だ」
ガイは、眉間に皺を刻んだ。
「ありがとう。私はオーター伯爵からの悪口は、誉め言葉としてとっているんだ。
息子のお前の琴線も上手く刺激できたようで良かったよ」
「この、くそ女当主が……」
私が嬉しそうに笑ったのが気に入らなかったのか、額に青筋まで立てている。
そのガイの顔に危機感を感じたのか、イアンは私の腕を掴んで、会場に戻ろうとする。
「シャノン。こんなやつ相手にしないで、行こう」
「おっと、そうはさせないぜ?」
さっと、ガイがイアンの前に立ちふさがり、イアンの首元に手刀を落とす。すると、イアンはその場にガクッと倒れ込んでしまった。
「イアンっ!!」
私は慌ててイアンに駆け寄った。そして、ガイを睨みつける。
「貴様、イアンに何を」
「ただ気を失わせただけさ。大丈夫、お前には手荒なことはしない」
「な、なにをーーっ……」
その時、口元にハンカチを押し付けられ、頭がぐあんと回った。ふらついた私を抱きとめたのはガイ。
父親に似た濁声が耳元で響く。
「……俺の人生をめちゃくちゃにしたあのあいつの分まで、思いきり可愛がってやる。覚悟してろ」
「リ、ル…………」
薄れゆく意識の中で、私はリルの笑顔を思い出していた。
「お久しぶりです、カラムダル侯爵」
私が礼を取ると、イアンはごほんと咳払いを一つした。
よく見ると彼の耳はほんのり赤く染まっている。まったく、夜会が始まったばかりだというのに、そんなに飲んだのだろうか。
「驚いたぞ。プレスコット伯爵。今晩は一段と輝いているが、どういう心境の変化だ? 前回の当主討論会にも来なかったじゃないか」
イアンにはまだリルがいなくなったことを話していなかった。聞いてもらいたいが……会場の真ん中で話す話ではない。
私はぎこちなく笑顔を浮かべた。
「……そろそろ真剣に結婚を考えなければと思っただけです。以前の私のような容姿では近寄ってくる殿方も少ないですから……」
「そんなのーー」
その時、会場の入り口が騒がしくなる。
「どうしたんでしょう……?」
「このタイミングなら、きっとヒューバル公爵家が入ってきたんだろう。珍しく、今日は娘たちも参加すると事前に噂されていたから。
そんなことより、ここじゃ話にならん、テラスに出るぞ」
ヒューバル公爵家……。リルが失踪した当初、細かい話はしていないが少し時間をいただきたいとだけ返信した。しかし……それももう時効だろう。
あとでちゃんとご挨拶に行かなればならないな……そんなことを思いながら、私は半ば強引にイアンに手を引かれ、テラスに向かった。
しかし……その時、熱く向けられた視線があることに、私は気付いていなかった。
幸いにもテラスに他の人はいなかった。私は、大きく深呼吸をする。久しぶりのコルセットで締め付けられた身体に冷たい空気が入って来て気持ちいい。
私は、イアンに笑いかけた。
「びっくりしたろ? こんな格好してて」
「確かに驚きはしたが……そういう格好もよく似合ってる。綺麗だ」
「……ありがとな」
やっぱりリルはすごい奴だ。私みたいなのでも、女性らしく見えるドレスを作るなんて……。でも、その本人にはこの姿を見せることができないことが歯痒い。全部、私自身のせいだが……
すると、イアンが私の顔を心配そうに覗き込んできた。
「シャノン、一体なにがあったんだ? さっきからお前らしくない」
誤魔化そうかと一瞬考えた。……が、本当に私を心配するこの眼を見たら、嘘なんてつけなかった。
「……実はな、失恋したんだ」
「失恋……」
私が失恋なんてと笑い飛ばされるかと思ったが、予想外にイアンは神妙な面持ちで私の言葉の続きを待ってくれる。
私はなんとか笑みを浮かべながら話す。
「自分でもわかっていなかったんだが……恋を、していたんだ。ただ近過ぎて、それがすぐに恋だとは気付けなかった。……いや、最初から気付いていたのに、今の関係が心地よくて、変わることが怖くて、気付かないふりをしていただけなのかもしれない。
結局、私は、散々あいつを傷付けて……拒否して……。でも、いなくなって初めて気付いた。
……心の底から、彼のことを愛していたんだと」
そう言葉にすると、その事実に身体まで重くなったような気がした。もう、会えないというのに……リルへの気持ちばかりが大きくなる。この持て余した気持ちはどうすればいいんだろうか。
「……そうか。シャノンがそんな顔をするんだから、本当に好きだったんだな……」
私はこくんと頷いた。その拍子にポツンと地面に雫が落ちる。
「気付いたら、私の全てだった。あいつがいないと、何もかも色を失ったようで……毎日が辛くて堪らないんだ。もうあいつがいないと空っぽなのに、全てを捨てて探しに行く勇気もない……」
「シャノン……」
「自分が嫌になる。私は、なんで何一つ器用にこなせないんだろう……。必死にごまかしてきたけど、今だってちゃんと当主をできているのか、自信がない。でもずっとあいつが側で『すごいね』って……『さすがだね』って褒めてくれるから踏ん張れてきただけで……。誰かに寄りかかることでしか生きていけない弱い人間なんだ、私は。
こんな……っ、こんな自分が大嫌いーー……っ」
次の瞬間、私はイアンに抱きしめられていた。
「イ……アン……?」
イアンの腕の力が強いことに驚く。大きな彼の身体にすっぽりと隠されるようにして、私はただ呆然としていた。
「俺は、好きだ。たとえシャノンが自分を嫌いでも、俺はずっと……シャノンが好きだから。
不器用で真っ直ぐなところも、かっこいい性格も、領地を守ろうとする強い気持ちも、領民を思う優しさも……全部。
……誰かに寄りかかれなきゃ踏ん張れないなら、俺にしろよ。
俺に、してくれ……」
「イアン……な、何をーー」
「俺たちは当主同士だから……結婚はできない。けど……シャノンの一番近くにいるのは俺がいい」
そう話す彼の声は震えていた。
なんで、イアンが泣きそうになっているのか……まったく。
私はフッと笑って、イアンの背中に手を回し、あやすように背中をポンポンと叩いた。
私が毎日辛いなんて言ったから、イアンは不安になってしまったんだろう。……どこまでも友達想いな奴だ。
「ありがとな、イアン。でも、心配しなくても、今もこれからも私の一番の友達はイアンだぞ?
それに……私のためにイアンを犠牲になんかできないさ。それこそ、友達でいられなくなる」
「違うっ! 俺はーー」
その時、テラスの入口からパンパンと拍手をする音が聴こえた。
「ははっ! これは傑作だな! まさか当主同士がここで抱き合っているとは!」
私とイアンはパッと身体を離し、距離を取った。
「お前は……」
イアンが厳しい目つきで、その男を睨みつける。
私はそいつを見たことがあった、リルが出た剣術大会の決勝戦で。
オーター伯爵家の次男、ガイ・オーターだ。
「父上が女当主など風紀を乱すと言っていたのはこのことだったんだな」
顔も、声も、悪そうな性格まで父親のオーター伯爵そっくりだ。
似ていないのは、剣を持つ者らしくその絞られた身体くらいか。オーター伯爵は年々肥えているから。
こいつが私に絡んできたのは、どうせ決勝戦でリルに負けた腹いせだろう。
しかし、王家主催のこの夜会で、問題を起こせば、今後に関わる。ここで馬鹿なことをする輩などいない。
なのに、無意味にも私に絡んでくるなんて、余程暇らしい。
「父があぁだと息子もたかが知れているな。そんな乏しい想像しかできないとは。私たちの関係は一生お前のような奴には理解できないだろうよ」
「……聞いていた通り、胸糞悪い女だ」
ガイは、眉間に皺を刻んだ。
「ありがとう。私はオーター伯爵からの悪口は、誉め言葉としてとっているんだ。
息子のお前の琴線も上手く刺激できたようで良かったよ」
「この、くそ女当主が……」
私が嬉しそうに笑ったのが気に入らなかったのか、額に青筋まで立てている。
そのガイの顔に危機感を感じたのか、イアンは私の腕を掴んで、会場に戻ろうとする。
「シャノン。こんなやつ相手にしないで、行こう」
「おっと、そうはさせないぜ?」
さっと、ガイがイアンの前に立ちふさがり、イアンの首元に手刀を落とす。すると、イアンはその場にガクッと倒れ込んでしまった。
「イアンっ!!」
私は慌ててイアンに駆け寄った。そして、ガイを睨みつける。
「貴様、イアンに何を」
「ただ気を失わせただけさ。大丈夫、お前には手荒なことはしない」
「な、なにをーーっ……」
その時、口元にハンカチを押し付けられ、頭がぐあんと回った。ふらついた私を抱きとめたのはガイ。
父親に似た濁声が耳元で響く。
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