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第1章 隣国の王族
第7話 王子様がクラスにやってキター!
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春休みが終わり、私たちは中等部の最終学期にはいった。
今日からエテルネルの新たな王子ルシアン様が編入し、プリムローズと不本意ながら同じクラスになってしまう。
彼女は面倒だと思いクラスの人たちに、彼の世話役を頼む。
これは間違いなく、脅迫行為に近いと言っても過言ではなかった。
ガラーっと扉が開くと、クラス一同は先生と王子様に視線を送る。
女子生徒たちは、王族だけあってキラキラ美形。
アチラコチラで、騒ぎたて五月蝿くしていた。
男子生徒たちは、男は顔じゃねぇーよ!
剣大会のプリムローズの言葉を、切実に心のよりどころにしている。
「はい、注目!
去年も同じ経験していますが、新しい生徒さんです!
ご存知だと思いますが、隣国ウィルスターから王様をお迎えしました。
この方が、息子さんのルシアン王子殿下です。
では、自己紹介をお願いします」
過去を思い出して慎重になる、担任のベッカー先生。
彼は今日の為にどんな事が起きるのか想定し、他の先生方と練習に練習を重ねていた。
よほど過去のプリムローズとジェイクの件が、彼にとりトラウマになっていたのだろう。
「初めまして、3-Aの皆さん。
ルシアン・ド・エテルネルです。
これから皆さんと勉学に励みたいと思います。
宜しくお願い致します!」
王子は、お辞儀して自己紹介は終わった。
クラスメートたちはそれに対して、普通に拍手をしているではないか!
なんと、爽やかなアッサリした挨拶で終わるのか!
あっさり過ぎるだろうがー!!
自分との余りの違いに、ワナワナと怒りを感じるプリムローズは思う。
これが普通の挨拶よ!
私の時は、やはり異常だったんだわ。
あの黒歴史が、遥か昔に感じる。
思い出しては、そっと嘆いてため息を吐く。
そして、後方に座る赤毛のジェイクをギロリと刺すような瞳を向け一瞬光らせた。
プリムローズからの殺気を感じ、彼は怯えながら彼女に愛想笑いをするのである。
「席は1番後ろで、わからない事は近くに座る学級委員に聞いて下さい。
慣れるまで、彼が付きますからね」
先生は学級委員に丸投げして、サッサと教室を出ていった。
無責任な担任なのだろう。
残り4ヶ月耐えれば、学年は離れられる。
それまでは、王子を無視し続けると決めていた。
気持ち新たに気合を入れる、プリムローズ。
彼女にとり、王室や王族は天敵以外の何者もない。
その後王族たちも同じ考えだろうとは、本人はこの時は考えてなかった。
昼休みに友人たちと、何事もなく食堂に向かう。
良かった何も起こらない、私は気にしすぎていたのね。
「プリムローズ様。
皆様、特に女子生徒たちは凄い人気ですわね」
マリーが、横目で王子の方をチラッと見た。
「貴女たちも、行ってきていいのよ。
私は王族とは、絶対にかかわり合くないので無視します!」
「別に興味ありません。
顔のよい方は、剣大会でガッカリしましたもの」
3人の友人が一斉に返事する。
「委員長も大変ね!
女子生徒たちに押されて、気の毒に疲れ顔ですわよ」
フローラが、令嬢たちを呆れ返って見て話した。
「もし夏休み良かったら、私の領地に遊びに来ませんか?
祖母の祖国に行く前の1週間位、歓迎致しますわ」
プリムローズが、3人を夏休みにクラレンス領へ誘ってみた。
「まぁ、是非!
私たち3人ですよね!
他の方は居ますか?!」
リザが、嬉しそうに尋ねてきた。
「いいえ。
私たち4人位が、ちょうどいい人数と思いますのよ」
領地の話をしていたら、女子生徒たちの言い争う声がしてきた。
「ちょっと、殿下にベタベタしないでくれませんか!?
他のクラスの方ですわよね?!」
「そうですわよ!
図々しい方々なのかしら!?」
あの小うるさい者たちは、あれは一体全体ドコの誰?
プリムローズは、友人や知人以外は名を知らないのである。
自分より、身分の上がいないので基本覚えていないのだ。
「別にいいのでは、ありませんか。
同じ学年の生徒でしゅう!
ねぇ~、殿下~!」
王族に対しては、軽すぎる態度であった。
「何あれ、バカそうな生徒ね。
あの方、何処の誰ですの?」
プリムローズが、周りに探りを入れ聞き出してくる。
「男爵令嬢だったかしら?
あまり見たことがありませんね。
存じませんわ」
マリーが存じないと話すと、リザが憶測を続ける。
「彼女の周りに何人かいますけど、身分は高くないみたいですわね」
リザが、彼女の態度から予想して返事する。
ゆっくり静かに美味しい食事する為に、彼女はある者に駆除を命じた。
それは残念なことに、またしても騒ぎが起こる前触れになる。
今日からエテルネルの新たな王子ルシアン様が編入し、プリムローズと不本意ながら同じクラスになってしまう。
彼女は面倒だと思いクラスの人たちに、彼の世話役を頼む。
これは間違いなく、脅迫行為に近いと言っても過言ではなかった。
ガラーっと扉が開くと、クラス一同は先生と王子様に視線を送る。
女子生徒たちは、王族だけあってキラキラ美形。
アチラコチラで、騒ぎたて五月蝿くしていた。
男子生徒たちは、男は顔じゃねぇーよ!
剣大会のプリムローズの言葉を、切実に心のよりどころにしている。
「はい、注目!
去年も同じ経験していますが、新しい生徒さんです!
ご存知だと思いますが、隣国ウィルスターから王様をお迎えしました。
この方が、息子さんのルシアン王子殿下です。
では、自己紹介をお願いします」
過去を思い出して慎重になる、担任のベッカー先生。
彼は今日の為にどんな事が起きるのか想定し、他の先生方と練習に練習を重ねていた。
よほど過去のプリムローズとジェイクの件が、彼にとりトラウマになっていたのだろう。
「初めまして、3-Aの皆さん。
ルシアン・ド・エテルネルです。
これから皆さんと勉学に励みたいと思います。
宜しくお願い致します!」
王子は、お辞儀して自己紹介は終わった。
クラスメートたちはそれに対して、普通に拍手をしているではないか!
なんと、爽やかなアッサリした挨拶で終わるのか!
あっさり過ぎるだろうがー!!
自分との余りの違いに、ワナワナと怒りを感じるプリムローズは思う。
これが普通の挨拶よ!
私の時は、やはり異常だったんだわ。
あの黒歴史が、遥か昔に感じる。
思い出しては、そっと嘆いてため息を吐く。
そして、後方に座る赤毛のジェイクをギロリと刺すような瞳を向け一瞬光らせた。
プリムローズからの殺気を感じ、彼は怯えながら彼女に愛想笑いをするのである。
「席は1番後ろで、わからない事は近くに座る学級委員に聞いて下さい。
慣れるまで、彼が付きますからね」
先生は学級委員に丸投げして、サッサと教室を出ていった。
無責任な担任なのだろう。
残り4ヶ月耐えれば、学年は離れられる。
それまでは、王子を無視し続けると決めていた。
気持ち新たに気合を入れる、プリムローズ。
彼女にとり、王室や王族は天敵以外の何者もない。
その後王族たちも同じ考えだろうとは、本人はこの時は考えてなかった。
昼休みに友人たちと、何事もなく食堂に向かう。
良かった何も起こらない、私は気にしすぎていたのね。
「プリムローズ様。
皆様、特に女子生徒たちは凄い人気ですわね」
マリーが、横目で王子の方をチラッと見た。
「貴女たちも、行ってきていいのよ。
私は王族とは、絶対にかかわり合くないので無視します!」
「別に興味ありません。
顔のよい方は、剣大会でガッカリしましたもの」
3人の友人が一斉に返事する。
「委員長も大変ね!
女子生徒たちに押されて、気の毒に疲れ顔ですわよ」
フローラが、令嬢たちを呆れ返って見て話した。
「もし夏休み良かったら、私の領地に遊びに来ませんか?
祖母の祖国に行く前の1週間位、歓迎致しますわ」
プリムローズが、3人を夏休みにクラレンス領へ誘ってみた。
「まぁ、是非!
私たち3人ですよね!
他の方は居ますか?!」
リザが、嬉しそうに尋ねてきた。
「いいえ。
私たち4人位が、ちょうどいい人数と思いますのよ」
領地の話をしていたら、女子生徒たちの言い争う声がしてきた。
「ちょっと、殿下にベタベタしないでくれませんか!?
他のクラスの方ですわよね?!」
「そうですわよ!
図々しい方々なのかしら!?」
あの小うるさい者たちは、あれは一体全体ドコの誰?
プリムローズは、友人や知人以外は名を知らないのである。
自分より、身分の上がいないので基本覚えていないのだ。
「別にいいのでは、ありませんか。
同じ学年の生徒でしゅう!
ねぇ~、殿下~!」
王族に対しては、軽すぎる態度であった。
「何あれ、バカそうな生徒ね。
あの方、何処の誰ですの?」
プリムローズが、周りに探りを入れ聞き出してくる。
「男爵令嬢だったかしら?
あまり見たことがありませんね。
存じませんわ」
マリーが存じないと話すと、リザが憶測を続ける。
「彼女の周りに何人かいますけど、身分は高くないみたいですわね」
リザが、彼女の態度から予想して返事する。
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それは残念なことに、またしても騒ぎが起こる前触れになる。
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