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第4章 未来への道
第20話 彼の手
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もうじき夜の薄暗さから解放され、朝の光がゆっくりと訪れる。
道具を片して最後の家族との早い朝食を終えたら、この土地を離れなくてはならない。
「やはり、クラレンス公爵令嬢でしたのですね」
突然に自分の名前を呼ばれて彼女は、道具を持とうとした動作をやめて見えにくい暗闇から声のその主を探した。
「アルフレッド様、どうしたのですか?
こんなに朝早くに?!」
「それは私の言葉ですよ。
畑を耕していたのですか?」
「ええ、もうこの場には長く訪れませんから…」
アルフレッドはずっと言いたかった事を、薄暗くまだお互いの表情が読み取れない中で聞いてきた。
「私が学園に戻りやすくするために、貴女は留学すると決めたのですか?!」
そうとらえられていたのかと、彼の質問と声色から感じていた。
「違いますよ。
私は過去の願いを叶えた。
今度は、未来の願いをかなえに行くのです。
まだ見ぬ知らぬ世界を見にー!」
「過去の願い?!」
彼は彼女の願いを知りたくなり聞き返したが、彼女の私情なので質問するような言い方を後悔する。
謝ろうとした瞬間に、彼女は陽が昇る方角に向くと答えた。
「家族との絆です。
私は、家族の愛が欲しかった。
祖父母と兄は与えてくれたわ。
けれども、欲張りなのでしょうか?
全てが欲しくなってしまった。
それを手に入れられたと感じ、だがらこそ留学する気持ちになれたのです」
彼は彼女の事を噂では知っていたが、親から愛を受けずに生きる。
想像は難しい、自分は目の前にいる人物を殺めようとして家族に多大な迷惑をかけてしまった。
『そして、今はここにいる』
「だからかしら?
貴方が羨ましくて、ちょっと嫉妬したの。貴方の父上様は玉座と家族を天秤にかけても、あっさりと貴方と母上様を選んだ。フフフ」
「クラレンス公爵令嬢。
ずっと伺いたかったんだ。
側室を推挙したのは、貴女ですか?!」
プリムローズは振り返りると、地平線に太陽が出始めるのがわかる。
アルフレッドの瞳が、光輝くように見えたからだ。
その美しい瞳を見て、少し間を空け静かに話し出す。
「えぇ、私も進言しました。
王妃として貴方の母上は、私たち上位貴族に烙印をとうとう押されたからです」
何故と言いかけて、彼は口を結んだ。
知っていた。
母上は祖母に、職務を手伝って貰っていたのを。
「側室を娶って、共に国と王を支えていただきたかった。
御一人で荷が重いのならと…。
だが、あのようになり貴方が私にしたことの切っ掛けになってしまった」
「母は悔やんでました。
素直に側室を受け入れていたらと…」
どう話せば良いのかと、言葉の続きを詰まらせた。
複雑な感情、父に母以外の女性がー。
考えたくもなかった。
母は混乱して、それは自分だ。
「お気持ちは分かりますよ。
父が他の女性と、そういう関係になるんですものね。
国の国母になるなら、貴族の女性たちに尊敬されなくてはならない。
いつまでも頼られていては、貴方のおばあ様がお気の毒ですわ!」
「痛い話ですが、そうですね。
父の本当の母でもない方に、いつまでも甘えて頼ってはいけなかった」
「時間はあったはずです。
それを無視し続けて、今がある。
厳しい言い方ですが、これが本心ですよ!」
父が言えなかったら、息子の自分が母に忠告するべきだったのだ。
彼女に、逆恨みをしていた。
「そうか、今があるのか…。
母は王妃として王妃らしくなろうと、気を張っていた。
ですが、見かけだけでなく中身が伴ってなかった。
今の母は自然で、私は好きです。
息苦しくなくて誰にも気兼ねなく、自由に笑う事ができる母がー」
生活は辛く厳しいが、彼らは幸せに過ごせているのだろう。
「しかし、学園には通った方がいいですよ。
本当の友を作りに、私の友人や兄が貴方の力になるでしょう」
不安な表情を浮かべ、戸惑いを見せている。
「貴女にしたことを、学園の生徒たちの皆は覚えている。
どういう態度をしたら良いのか……」
それが1番の不安と悩みで、本音は学園を通い直したいという心が読み取れる。
「あの感情を素直に言いなさい。
私が憎くて、父に母以外の女性を許せなかった。
自分はあの時は、普通ではなかった。
こうして、後悔しているとね」
よく考えたら、彼の気持ちもわかるだろう。
そう、人間は感情を保つのも難しい時もある。
それは生きていたら、誰しも必ずあるもの。
「学び直したいし、本音を語れる友も欲しいと思う。
弟ルイが学園を通う前に、不愉快な思いをしないように払拭したい。
学園の人たちから、どんな態度されても逃げない!」
私の前にいる方は、純粋で強い。
以前の彼からは、貧弱となにやら不安な迷いの影が付きまとっていた。
この土地の気候と暮らしが、こうまで彼を変えたのか。
それは、自分の家族たちを見てもわかる。
「アルフレッド、その気持ちを忘れないで!
私も国を離れても、空を見てエテルネルをー。
そして、貴方を思い出すわ」
手をさしのべて、彼の手を待つ。
しっかり握り返す手に、前の感触を思い出す。
白く薄い柔らかな手、重いものも持ったことがないような美しい細い指。
その手に豆を感じ、前より大きくなり厚みのあるのを確認する。
「有り難う、君も頑張って!
また会えたときに、良い報告が出来るようにするよ!」
逞しく成長した元第一王子の笑顔は、確信と安心を私に与えてくれた。
もう一度振り向き、途中まで耕していた畑を見つめる。
「きっと、この荒れ地は甦る。
アルフレッド、貴方もよ!」
笑い合う二人に、朝日が眩しく降り注いでいた。
道具を片して最後の家族との早い朝食を終えたら、この土地を離れなくてはならない。
「やはり、クラレンス公爵令嬢でしたのですね」
突然に自分の名前を呼ばれて彼女は、道具を持とうとした動作をやめて見えにくい暗闇から声のその主を探した。
「アルフレッド様、どうしたのですか?
こんなに朝早くに?!」
「それは私の言葉ですよ。
畑を耕していたのですか?」
「ええ、もうこの場には長く訪れませんから…」
アルフレッドはずっと言いたかった事を、薄暗くまだお互いの表情が読み取れない中で聞いてきた。
「私が学園に戻りやすくするために、貴女は留学すると決めたのですか?!」
そうとらえられていたのかと、彼の質問と声色から感じていた。
「違いますよ。
私は過去の願いを叶えた。
今度は、未来の願いをかなえに行くのです。
まだ見ぬ知らぬ世界を見にー!」
「過去の願い?!」
彼は彼女の願いを知りたくなり聞き返したが、彼女の私情なので質問するような言い方を後悔する。
謝ろうとした瞬間に、彼女は陽が昇る方角に向くと答えた。
「家族との絆です。
私は、家族の愛が欲しかった。
祖父母と兄は与えてくれたわ。
けれども、欲張りなのでしょうか?
全てが欲しくなってしまった。
それを手に入れられたと感じ、だがらこそ留学する気持ちになれたのです」
彼は彼女の事を噂では知っていたが、親から愛を受けずに生きる。
想像は難しい、自分は目の前にいる人物を殺めようとして家族に多大な迷惑をかけてしまった。
『そして、今はここにいる』
「だからかしら?
貴方が羨ましくて、ちょっと嫉妬したの。貴方の父上様は玉座と家族を天秤にかけても、あっさりと貴方と母上様を選んだ。フフフ」
「クラレンス公爵令嬢。
ずっと伺いたかったんだ。
側室を推挙したのは、貴女ですか?!」
プリムローズは振り返りると、地平線に太陽が出始めるのがわかる。
アルフレッドの瞳が、光輝くように見えたからだ。
その美しい瞳を見て、少し間を空け静かに話し出す。
「えぇ、私も進言しました。
王妃として貴方の母上は、私たち上位貴族に烙印をとうとう押されたからです」
何故と言いかけて、彼は口を結んだ。
知っていた。
母上は祖母に、職務を手伝って貰っていたのを。
「側室を娶って、共に国と王を支えていただきたかった。
御一人で荷が重いのならと…。
だが、あのようになり貴方が私にしたことの切っ掛けになってしまった」
「母は悔やんでました。
素直に側室を受け入れていたらと…」
どう話せば良いのかと、言葉の続きを詰まらせた。
複雑な感情、父に母以外の女性がー。
考えたくもなかった。
母は混乱して、それは自分だ。
「お気持ちは分かりますよ。
父が他の女性と、そういう関係になるんですものね。
国の国母になるなら、貴族の女性たちに尊敬されなくてはならない。
いつまでも頼られていては、貴方のおばあ様がお気の毒ですわ!」
「痛い話ですが、そうですね。
父の本当の母でもない方に、いつまでも甘えて頼ってはいけなかった」
「時間はあったはずです。
それを無視し続けて、今がある。
厳しい言い方ですが、これが本心ですよ!」
父が言えなかったら、息子の自分が母に忠告するべきだったのだ。
彼女に、逆恨みをしていた。
「そうか、今があるのか…。
母は王妃として王妃らしくなろうと、気を張っていた。
ですが、見かけだけでなく中身が伴ってなかった。
今の母は自然で、私は好きです。
息苦しくなくて誰にも気兼ねなく、自由に笑う事ができる母がー」
生活は辛く厳しいが、彼らは幸せに過ごせているのだろう。
「しかし、学園には通った方がいいですよ。
本当の友を作りに、私の友人や兄が貴方の力になるでしょう」
不安な表情を浮かべ、戸惑いを見せている。
「貴女にしたことを、学園の生徒たちの皆は覚えている。
どういう態度をしたら良いのか……」
それが1番の不安と悩みで、本音は学園を通い直したいという心が読み取れる。
「あの感情を素直に言いなさい。
私が憎くて、父に母以外の女性を許せなかった。
自分はあの時は、普通ではなかった。
こうして、後悔しているとね」
よく考えたら、彼の気持ちもわかるだろう。
そう、人間は感情を保つのも難しい時もある。
それは生きていたら、誰しも必ずあるもの。
「学び直したいし、本音を語れる友も欲しいと思う。
弟ルイが学園を通う前に、不愉快な思いをしないように払拭したい。
学園の人たちから、どんな態度されても逃げない!」
私の前にいる方は、純粋で強い。
以前の彼からは、貧弱となにやら不安な迷いの影が付きまとっていた。
この土地の気候と暮らしが、こうまで彼を変えたのか。
それは、自分の家族たちを見てもわかる。
「アルフレッド、その気持ちを忘れないで!
私も国を離れても、空を見てエテルネルをー。
そして、貴方を思い出すわ」
手をさしのべて、彼の手を待つ。
しっかり握り返す手に、前の感触を思い出す。
白く薄い柔らかな手、重いものも持ったことがないような美しい細い指。
その手に豆を感じ、前より大きくなり厚みのあるのを確認する。
「有り難う、君も頑張って!
また会えたときに、良い報告が出来るようにするよ!」
逞しく成長した元第一王子の笑顔は、確信と安心を私に与えてくれた。
もう一度振り向き、途中まで耕していた畑を見つめる。
「きっと、この荒れ地は甦る。
アルフレッド、貴方もよ!」
笑い合う二人に、朝日が眩しく降り注いでいた。
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