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心尽
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見えぬ景色の
歩幅あわせ
1枚隔てた
現実と夢
手を当てた壁の向こう
温かさなど感じるはずもないのに
何故かあなたの呼吸を感じる言葉たち
あなたが
熱く怒る夜は
私が保冷剤になりましょう
あなたが
不安に怯える夜は
私が湯たんぽになりましょう
あなたにとって
わたしは
春の夕刻の
オレンジ色の
変わらずそこに
いつもあるように暖かで
それでいてどこか儚いような
そんな存在でありたい
歩幅あわせ
1枚隔てた
現実と夢
手を当てた壁の向こう
温かさなど感じるはずもないのに
何故かあなたの呼吸を感じる言葉たち
あなたが
熱く怒る夜は
私が保冷剤になりましょう
あなたが
不安に怯える夜は
私が湯たんぽになりましょう
あなたにとって
わたしは
春の夕刻の
オレンジ色の
変わらずそこに
いつもあるように暖かで
それでいてどこか儚いような
そんな存在でありたい
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