黒ずきんのアーニャ ～刻まれる快楽の呪い～

◆Ep.5までのあらすじ、設定、キャラクター紹介など◆

◆Ep.5までのあらすじ◆

優勝したら呪いを解くことを条件に、ミヨが主催するトーナメントの大会に参加をすることになったアーニャ。
戦いの中、新たに様々な呪いを与えられたアーニャだったがなんとか決勝戦まで足を進める。
しかし決勝戦の相手レオに敗北し、心に傷を負ったアーニャはそれ以降フロンティアの世界に戻らなくなってしまう。
だがトーナメント二回戦の相手、リリアの協力により一時的に感覚を遮断する効果のあるグミを使用することでアーニャは再びフロンティアでの活動を再開するようになった。



◆主な登場人物◆

・アーニャ
本作の主人公。
通称、黒ずきんのアーニャ。本名、藤島杏奈。
死神をモチーフにした黒衣を纏う少女。
エイミーに影響を受けてフロンティアマッチを始め、今ではエイミーが創設したギルド《トリックオアトリップ》にて活躍している。
ひょんなことからベータアリーナに足を踏み入れてしまった彼女は、その体に様々な呪いを受けながらも今なおフロンティアアリーナにて活躍している。

・リリア
ミヨが主催する大会にて、アーニャの二回戦目の対戦相手となった女性。
戦闘面ではサキュバスに変身する能力を持ちアーニャを追い詰めるも、最終的にはアーニャに敗北した。
強くて可愛い女の子が好きな彼女は以降アーニャのことが気に入り、彼女のことを裏で支援するようになる。
可憐なミヨの姿に惚れて、彼女が創設したギルド《ナイトダンサー》に入団。
今ではミヨの一番弟子として扱われるようになったが、最近はややアーニャの方に浮気しがち。

・ミヨ
アーニャが初めてベータアリーナに訪れた時に出会った大人びた雰囲気の女性。
かつてはエイミーとペアを組んで名を馳せていたフロンティアマッチのプロだった。
今では新たに《ナイトダンサー》というギルドのリーダーを勤めており、ベータアリーナ内を牛耳っている。
かつてはペアを組んでいたエイミーに対し嫌悪に近い感情を持っており、それゆえ彼女が所属しているギルドメンバーのアーニャに目をつけた。

・ルリ
ギルド《トリックオアトリップ》のメンバー。
ジャックオランタンをモチーフにした黒とかぼちゃ色で統一されたドレスに身を包み、大きなカボチャの髪留めをつけたサイドテールが特徴。
アーニャとは同時期にギルドに加入したため特に仲がいい。
裏ではアーニャが色々とひどい目にあっているが、多分まだ何も気づいていない。

・エイミー
ギルド『トリックオアトリップ』の創設者でありリーダー。
魔女モチーフにした大きな魔女の帽子を被り、黒いゴシックドレスを身にまとう大人びた雰囲気の女性。
フロンティアマッチのプロとして活躍している選手であり、アーニャの憧れの存在。
裏ではアーニャが色々とひどい目にあっているが、多分まだ何も気づいていない。

・レオ
掴み所のない金髪の少年。
ミヨの主催する大会でアーニャと再戦し、その圧倒的な力で再びアーニャをねじ伏せた。

・サナ
黒ずきんのアーニャに憧れる、純真無垢なファンの少女。
ミヨの策略により、ベータアリーナで活躍するアーニャのことを知ってしまう。



◆その他細かい設定など◆

・感覚遮断グミ
使用することで受ける感覚をおよそ1/10程度に遮断できるアイテム。
これによってアーニャは自身に掛けられた呪いの効果を制御している。
まだベータの世界にしかなく、公式大会には効果を持ち出すことはできるがアイテムそのものは持ち込めない。
グミの効果は一個につき３分。効果は重ね掛け可能で最大３０分まで。



◆これまでにアーニャに与えられた呪い◆
『左胸の感度上昇』
『右胸の感度上昇』
『潮吹き量増加』
『羞恥による快楽値の上昇量増加』
『連続絶頂のしやすさ上昇』
『口内の感度上昇』
『痛みを快楽として感じてしまう』