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エピローグ/後日談
21. 時を越えて(5)
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しばらくして、自室の扉が控えめにノックされた。
入ってきたのは、やはり彼。
エルナド・ニグラード――シアの夫にして、この家の主。
黒の長髪はそのまま背中に流されている。まだ執務中だったのか、黒のローブ姿だった。
忙しいだろう彼をこんなことで呼び立てしたこと、そしてその理由のあまりの子供っぽさに、シアはその顔をまっすぐにみられなくて目を伏せる。
呆れられていないだろうか。
彼に、嫌われたくない。
入れ違いにルーが軽く礼をして部屋から去っていった。
部屋に、夫と二人きり。
普段ならただの甘やかな時間なのに、今日は心臓の音がうるさい。
ノルンからわたしの気持ちをどこまで聞いたのかしら、と不安に思うほど、シアは何も言えずにいた。
寝台にそっと座ると、エルナドはシアの髪に手を伸ばす。
触れる指先は、優しかった。
「シア。……ノルンから、聞いた。随分と気に病ませてしまったようだな」
「いいえ、エル。わたしが悪いの……ちゃんと、わかっているのよ」
エルナドはそっとシアの手を取る。
その大きな手は驚くほど優しくて、あたたかかった。
「ごめんなさい。エルにお付き合いした人がいるなんて当たり前なのに、勝手に思い詰めちゃって」
「いや」
ゆるく首を振る、その顔を見上げる。
流れるような黒髪、優しいまなざし。どこか困ったような色をのせたそれが、自分をただ見つめていた。
「私もきみにかつて思う相手がいたとしたら、嫉妬に狂っていたと思う。気になるのはもっともだろう。だが誓って、想いを寄せたのはシア、君だけだ。どう証明したらいいのかはわからないが、私はシアを世界一愛している」
「……。いいの、証明なんて」
愛されていると、わかっている。
それは十分すぎるほどに。
ただ、気持ちに折り合いがつけられていないだけ――。
忙しい中でわたしのために時間を割いてくれたこと、触れる手のひら。
誠意ある言葉が自分の不安を溶かしていく。
「でも、この紙は? ねえ、本当にこの方とは思いを沿わせてはいらっしゃらなかったの?」
そう言って渡した紙に、エルナドは目を見開いた。
そして唇の端をわずかに緩めて笑う。ノルンやルーと、同じ笑顔だった。
「……懐かしい」
「?」
穏やかな眼差し。
けれどそれは愛や恋の熱のこもったものではなく、もっとずっと穏やかな色だった。
「これは母上の筆跡だ。おそらく、父上――ベルモンドに宛てたものだな」
「……!」
シアはぱちぱちと目を瞬く。エルのお母様とお父様の恋文。
エルナドは紙の一部を指しながら、静かに説明した。
「で、でも、この名前、エルって」
「ここの名、“B”がかすれてしまっているな。黒魔術師の筆記では、名はこの旧大型文字で始まるから……これは、『エル』ではなく『ベル』、父の愛称だ」
本当だわ、と小声でシアはつぶやいた。
「白魔術の規則では確か名も全て旧小型文字だろう、きみがそう思ったのも無理はない。両親は息子が言うのもなんだが仲が良くてな、心配ならば母が残した筆跡も見せよう、薬の研究書が残っているはずだ。ルーに聞けば……」
「……っ……! いいわ、もう、その、そのっ……もう、大丈夫よ!!」
シアの頬が真っ赤になり、うろたえる。
頬に手を当てて、必死に首を振った。
なんてことなの。
文字通り、穴があったら入りたかった。
「わ、わたし……、エルのお母様とお父様の恋文を誤解して、それだけで、勝手に落ち込んで、みんなにまで迷惑かけて……! 恥ずかしいわ……」
手で顔を覆ってしまったシアを、エルナドはふっと柔らかく笑って抱き寄せた。
そして膝上に抱き上げる。
「――嫉妬される、というのは存外に悪い気持ちではない。かわいいよ、シア」
耳元で囁かれたどこか揶揄うようなその言葉に、シアの身体はぴくりと跳ねる。
静かな笑みを浮かべながら、エルナドはその小さな肩をあらためて抱きなおした。
ふたりきりの部屋に残るのは、あたたかな沈黙と、寄り添うふたりの鼓動だけ。
シアは、そっと顔を上げる。
黒曜石のような瞳に、微かに滲む藍色の光。――シアが、誰よりも愛してやまないその瞳。
そこには呆れも厭いもなくて、ただ優しくシアを見守っていた。
「エル……」
「どうした」
たまに、思うのだ。
彼と、出会えなかったら。あるいはあのとき、王に離縁させられ引き離されていたならば。
わたしはどうやって生きていたのだろう、と。
きっと今回の不安もここからきていたんじゃないかしら、とシアは思った。
彼が、エルがいない生活なんて考えられないから。
今ここにいられること、彼が忙しいのに来てくれたこと、そしてこんなつまらないことを言う自分をこんなにも慈しんでくれること。
その全てに喜びがある。
「ありがとう」
自然と出た言葉は、感謝だった。
引き寄せられるように唇を重ねる。
触れて、離れたそれはひどく熱かった。
「……わたし、あなたに会うまで、よくわかってなかったの、色々。人を好きになるとか、誰かを思うと愛おしいだとか。そういう、気持ち。自分のことで、いっぱいいっぱいだったの」
夫の優しい手が、いたわるように自分の頬を撫でる。
そう。父に抑圧され、教師に道を決められ、「白の令嬢」としてふさわしい姿で生きていたあの頃。
何も知らなかった。ただ自分自身は強くはありたかったけれど、こんな風に誰かに心を寄せるなんて想像もしていなかったわ、とシアは思う。
「わたし、心の奥まであなたでいっぱいなの。本当よ、ずっと、そうなの。だから、あなたにもそうでいて欲しい、なんて……そんな厚かましいことを思ってしまうの」
「そうか」
「ごめんなさい」
そう言って、シアは彼の胸元に顔を埋めた。
愛しい夫は、背を優しく撫でてくれる。
「厚かましくなどない。……シア」
「なあに?」
「わかりにくいかもしれないが、私も同じだ」
エルナドがそっと腕を緩めてシアの身体を抱きかかえ、やわらかな寝台に沈める。
上から重なってくる唇に、シアはそっと身を委ねた。
入ってきたのは、やはり彼。
エルナド・ニグラード――シアの夫にして、この家の主。
黒の長髪はそのまま背中に流されている。まだ執務中だったのか、黒のローブ姿だった。
忙しいだろう彼をこんなことで呼び立てしたこと、そしてその理由のあまりの子供っぽさに、シアはその顔をまっすぐにみられなくて目を伏せる。
呆れられていないだろうか。
彼に、嫌われたくない。
入れ違いにルーが軽く礼をして部屋から去っていった。
部屋に、夫と二人きり。
普段ならただの甘やかな時間なのに、今日は心臓の音がうるさい。
ノルンからわたしの気持ちをどこまで聞いたのかしら、と不安に思うほど、シアは何も言えずにいた。
寝台にそっと座ると、エルナドはシアの髪に手を伸ばす。
触れる指先は、優しかった。
「シア。……ノルンから、聞いた。随分と気に病ませてしまったようだな」
「いいえ、エル。わたしが悪いの……ちゃんと、わかっているのよ」
エルナドはそっとシアの手を取る。
その大きな手は驚くほど優しくて、あたたかかった。
「ごめんなさい。エルにお付き合いした人がいるなんて当たり前なのに、勝手に思い詰めちゃって」
「いや」
ゆるく首を振る、その顔を見上げる。
流れるような黒髪、優しいまなざし。どこか困ったような色をのせたそれが、自分をただ見つめていた。
「私もきみにかつて思う相手がいたとしたら、嫉妬に狂っていたと思う。気になるのはもっともだろう。だが誓って、想いを寄せたのはシア、君だけだ。どう証明したらいいのかはわからないが、私はシアを世界一愛している」
「……。いいの、証明なんて」
愛されていると、わかっている。
それは十分すぎるほどに。
ただ、気持ちに折り合いがつけられていないだけ――。
忙しい中でわたしのために時間を割いてくれたこと、触れる手のひら。
誠意ある言葉が自分の不安を溶かしていく。
「でも、この紙は? ねえ、本当にこの方とは思いを沿わせてはいらっしゃらなかったの?」
そう言って渡した紙に、エルナドは目を見開いた。
そして唇の端をわずかに緩めて笑う。ノルンやルーと、同じ笑顔だった。
「……懐かしい」
「?」
穏やかな眼差し。
けれどそれは愛や恋の熱のこもったものではなく、もっとずっと穏やかな色だった。
「これは母上の筆跡だ。おそらく、父上――ベルモンドに宛てたものだな」
「……!」
シアはぱちぱちと目を瞬く。エルのお母様とお父様の恋文。
エルナドは紙の一部を指しながら、静かに説明した。
「で、でも、この名前、エルって」
「ここの名、“B”がかすれてしまっているな。黒魔術師の筆記では、名はこの旧大型文字で始まるから……これは、『エル』ではなく『ベル』、父の愛称だ」
本当だわ、と小声でシアはつぶやいた。
「白魔術の規則では確か名も全て旧小型文字だろう、きみがそう思ったのも無理はない。両親は息子が言うのもなんだが仲が良くてな、心配ならば母が残した筆跡も見せよう、薬の研究書が残っているはずだ。ルーに聞けば……」
「……っ……! いいわ、もう、その、そのっ……もう、大丈夫よ!!」
シアの頬が真っ赤になり、うろたえる。
頬に手を当てて、必死に首を振った。
なんてことなの。
文字通り、穴があったら入りたかった。
「わ、わたし……、エルのお母様とお父様の恋文を誤解して、それだけで、勝手に落ち込んで、みんなにまで迷惑かけて……! 恥ずかしいわ……」
手で顔を覆ってしまったシアを、エルナドはふっと柔らかく笑って抱き寄せた。
そして膝上に抱き上げる。
「――嫉妬される、というのは存外に悪い気持ちではない。かわいいよ、シア」
耳元で囁かれたどこか揶揄うようなその言葉に、シアの身体はぴくりと跳ねる。
静かな笑みを浮かべながら、エルナドはその小さな肩をあらためて抱きなおした。
ふたりきりの部屋に残るのは、あたたかな沈黙と、寄り添うふたりの鼓動だけ。
シアは、そっと顔を上げる。
黒曜石のような瞳に、微かに滲む藍色の光。――シアが、誰よりも愛してやまないその瞳。
そこには呆れも厭いもなくて、ただ優しくシアを見守っていた。
「エル……」
「どうした」
たまに、思うのだ。
彼と、出会えなかったら。あるいはあのとき、王に離縁させられ引き離されていたならば。
わたしはどうやって生きていたのだろう、と。
きっと今回の不安もここからきていたんじゃないかしら、とシアは思った。
彼が、エルがいない生活なんて考えられないから。
今ここにいられること、彼が忙しいのに来てくれたこと、そしてこんなつまらないことを言う自分をこんなにも慈しんでくれること。
その全てに喜びがある。
「ありがとう」
自然と出た言葉は、感謝だった。
引き寄せられるように唇を重ねる。
触れて、離れたそれはひどく熱かった。
「……わたし、あなたに会うまで、よくわかってなかったの、色々。人を好きになるとか、誰かを思うと愛おしいだとか。そういう、気持ち。自分のことで、いっぱいいっぱいだったの」
夫の優しい手が、いたわるように自分の頬を撫でる。
そう。父に抑圧され、教師に道を決められ、「白の令嬢」としてふさわしい姿で生きていたあの頃。
何も知らなかった。ただ自分自身は強くはありたかったけれど、こんな風に誰かに心を寄せるなんて想像もしていなかったわ、とシアは思う。
「わたし、心の奥まであなたでいっぱいなの。本当よ、ずっと、そうなの。だから、あなたにもそうでいて欲しい、なんて……そんな厚かましいことを思ってしまうの」
「そうか」
「ごめんなさい」
そう言って、シアは彼の胸元に顔を埋めた。
愛しい夫は、背を優しく撫でてくれる。
「厚かましくなどない。……シア」
「なあに?」
「わかりにくいかもしれないが、私も同じだ」
エルナドがそっと腕を緩めてシアの身体を抱きかかえ、やわらかな寝台に沈める。
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