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白銀のハイエルフ
第二章 設定紹介とあとがき
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2021/03/30 誤字を修正しました
こちらは第二章で説明された設定のまとめと、フィーネちゃんファンの方のためのステータス紹介となります。
ご興味のない方は飛ばしていただいても問題ございません。
================
〇第二章終了時点でのステータス
────
名前:フィーネ・アルジェンタータ
種族:吸血鬼(笑)
性別:女性
職業:治癒師、付与師
レベル: 11
HP:263
MP:225
STR:269
INT:214
AGI:203
DEX:236
VIT:247
MND:225
LUC:225
Exp:13,934
ユニークスキル(13):
吸血:1
霧化:1
蝙蝠化:1
影操術:1
眷属支配:1
血操術:1
魅了:1
雷撃:1
成長限界突破
次元収納:3
精霊召喚 (リーチェ)
容姿端麗
幸運
スキル(23):
言語能力:10
魔力操作:1
闇属性魔法:1
聖属性魔法:10
回復魔法:10
火属性魔法:1
水属性魔法:1
風属性魔法:1
土属性魔法:1
状態異常耐性:10
火属性耐性:1
水属性耐性:1
風属性耐性:1
土属性耐性:1
闇属性耐性:10
聖属性吸収
呪い耐性:10
日照吸収
魅了耐性:10
調合:3
薬草鑑定:3
付与:2
付与鑑定:2
────
※読者の皆様はとっくにお気づきだったかもしれませんが、フィーネちゃんは自分のステータスが前衛寄りであることにやっと気付きました。
〇吸血鬼について
吸血鬼は文字通り他人の血を啜って生きる種族のことで、クリスさん曰く亜人を含めた全人類の敵(第一章第4話参照)
・聖属性の攻撃に弱い
・日光を浴びると灰になる
・縦長の瞳(蛇や猫みたいなやつ)を持っている
・夜は強くなる、なので必然的に夜行性
・蝙蝠になって闇夜に紛れる
・影や血を操った恐ろしい攻撃を繰り出す
・吸血してどんどん眷属を増やす
・魅了を使って人々を下僕にする
・霧となって実体を無くすことができる
という特徴がある。
なお、吸血鬼は生まれたばかりの時は人と変わらない瞳を持っている。しかし、吸血して眷属を作ることで覚醒し、猫や蛇のような縦長の瞳に変化する。吸血鬼は吸血しなければ生きることができないと言われており、吸血衝動に流されて必ず人の首筋に噛みつき眷属を作ってしまうため、事実上全ての吸血鬼は縦長の瞳を持つことになる(第32話参照)。
〇奴隷について
ホワイトムーン王国でもブルースター共和国でも奴隷は違法で、所持、売買共に厳しく罰せられる。ホワイトムーン王国では奴隷売買は極刑に処せられる(第7話参照)。
〇隷属の呪印について
対象者の肉体に呪印を刻みつけ、主人とされた者の命令を無条件で遂行するようになる恐ろしい呪い。あまりの危険性と解呪の手段が存在しないことから禁呪とされ、各国で禁止、厳しく取り締まられているはずだが、未だに裏社会では継続している模様。
過去に解呪に成功したのは伝説の大聖女のみで、フィーネが二人目である(第4話参照)。【聖属性魔法】のスキルレベルが 7 になると解呪できるようになるらしい。
〇付与について
宝石、金属、一部の魔物素材(魔石など)に魔法を込めることができる。素材の種類や品質によって付与できる魔法の種類や強さ、再利用できる回数などが決まっている。高レベルの付与ができて使い勝手の良い素材は非常に高価で希少となっている。
また、付与をする者がその魔法を使える必要がある。例えば、ミイラ病を治療できるマジックアイテムを作るには、【付与】と【回復魔法】が共にスキルレベル 4 である必要があり、相応の高価な素材を利用する必要がある。
スキルを育てるコストが高いため、マジックアイテムの多くは前線で戦えなくなった属性魔術師が、第二の人生で細々と小遣い稼ぎに作っていることが多い(第 10 話参照)
フィーネはスキルレベルを上げるための経験値獲得手段として大量の石ころを持ち歩き、付与鑑定→浄化の魔法を付与→ポイ捨てという行為を延々と繰り返している。
〇魔王警報
各地の司祭や巫女にぼんやりとした神託でそれとなく魔王の出現が予言される。それと各国が独自に調査した魔物の活動度合いを総合してはじき出される。
なし。現時点において魔王の出現可能性は低い
注意報。魔王の卵が各地で産まれている可能性あり。魔物の凶暴化に注意せよ
準警報。魔王の卵が力をつけてきている可能性が高い。魔物の増加、凶暴化に備えよ
警報。魔王が定まった可能性が高い。各国は生き残るための準備を急げ
決戦警報。魔王による侵攻が始まる。人類は手を取り脅威に対処せよ
ちなみに、フィーネが無自覚にシュヴァルツを葬ったことで警戒レベルが一段階引き下げられた(第12話参照)
〇ブルースター共和国
共和制を取っており、選挙で大統領が選ばれる国。聖女様大好きな国民性の共和国で、聖女候補のフィーネが旅をしただけで上を下への大騒ぎとなる。前身の王国時代を含めても自国出身の聖女様が出ていないことにより聖女様コンプレックス的な状態になっている模様。
〇スキルに付随する技や魔法について
スキルにはその範囲内において使える技のようなものがある。例えば、【回復魔法】のスキルには怪我を治す治癒魔法や毒を治す解毒魔法などがある。それと同様に【弓術】には『必中』という技があり、発動に成功すると相手が避けない限り必ず命中するというものがある。
ただし、レベルが足りない状態でそれらを発動するとそれなりの確率で暴発する。特に『必中』は無意識に発動して味方を撃ち抜くことが多いらしく、誤射《フレンドリーファイア》と呼ばれて恐れられている(第17話参照)。
〇瘴気
どこから来るのか、なぜ存在するのかなど細かいことは不明だが、生き物が触れていると体調を崩したり狂ったり邪悪な性格になったりしてしまう。魔物の体内にある魔石はこの瘴気に汚染されているらしい。浄化魔法と花の精霊が浄化できるらしい(第22話、第37話参照)。
〇精霊樹
精霊が生み出される木。この木から精霊が生み出された時にだけ精霊と契約できると言われている。
〇精霊
人の目には見ることができない超自然的な存在。
契約精霊としては、火、土、水、風がもっともメジャーで、光、闇、命の精霊がそれに次いで珍しいらしい。草や木の精霊なんてものもいる。
その中でも花の精霊は特別で、瘴気を浄化することができる特別な精霊で伝説上の存在だったのだがフィーネがあっさりと契約してしまった。
精霊は進化し、幼年精霊→下級精霊→中級精霊→上級精霊→大精霊と進化する。普通に育てると上級精霊になるには千年ほどの時間がかかる。
精霊は、召喚されることで実体を得るが、実体を得た時に攻撃を受けると傷ついて最悪死に至る。傷ついた精霊は傷がいえるまでは原則として召喚できない。
実体化した精霊は契約者の魔力を借りて強い力を振るうことができ、力を使わせることで精霊は成長する。
(第19話、第37話、最終話参照)
〇恵みの花乙女
花の精霊と契約した者に与えられる称号。世界中の大地を旅し、瘴気や穢れを浄化する使命を授けられている。フィーネは花乙女の杖を精霊樹からプレゼントされた。
〇存在進化
特定の条件を満たすことで上位の種族へと進化すること。エルフは契約精霊が上級精霊になるとハイエルフに進化できる。吸血鬼は吸血貴族へと進化する(第37話参照)
こちらは第二章で説明された設定のまとめと、フィーネちゃんファンの方のためのステータス紹介となります。
ご興味のない方は飛ばしていただいても問題ございません。
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〇第二章終了時点でのステータス
────
名前:フィーネ・アルジェンタータ
種族:吸血鬼(笑)
性別:女性
職業:治癒師、付与師
レベル: 11
HP:263
MP:225
STR:269
INT:214
AGI:203
DEX:236
VIT:247
MND:225
LUC:225
Exp:13,934
ユニークスキル(13):
吸血:1
霧化:1
蝙蝠化:1
影操術:1
眷属支配:1
血操術:1
魅了:1
雷撃:1
成長限界突破
次元収納:3
精霊召喚 (リーチェ)
容姿端麗
幸運
スキル(23):
言語能力:10
魔力操作:1
闇属性魔法:1
聖属性魔法:10
回復魔法:10
火属性魔法:1
水属性魔法:1
風属性魔法:1
土属性魔法:1
状態異常耐性:10
火属性耐性:1
水属性耐性:1
風属性耐性:1
土属性耐性:1
闇属性耐性:10
聖属性吸収
呪い耐性:10
日照吸収
魅了耐性:10
調合:3
薬草鑑定:3
付与:2
付与鑑定:2
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※読者の皆様はとっくにお気づきだったかもしれませんが、フィーネちゃんは自分のステータスが前衛寄りであることにやっと気付きました。
〇吸血鬼について
吸血鬼は文字通り他人の血を啜って生きる種族のことで、クリスさん曰く亜人を含めた全人類の敵(第一章第4話参照)
・聖属性の攻撃に弱い
・日光を浴びると灰になる
・縦長の瞳(蛇や猫みたいなやつ)を持っている
・夜は強くなる、なので必然的に夜行性
・蝙蝠になって闇夜に紛れる
・影や血を操った恐ろしい攻撃を繰り出す
・吸血してどんどん眷属を増やす
・魅了を使って人々を下僕にする
・霧となって実体を無くすことができる
という特徴がある。
なお、吸血鬼は生まれたばかりの時は人と変わらない瞳を持っている。しかし、吸血して眷属を作ることで覚醒し、猫や蛇のような縦長の瞳に変化する。吸血鬼は吸血しなければ生きることができないと言われており、吸血衝動に流されて必ず人の首筋に噛みつき眷属を作ってしまうため、事実上全ての吸血鬼は縦長の瞳を持つことになる(第32話参照)。
〇奴隷について
ホワイトムーン王国でもブルースター共和国でも奴隷は違法で、所持、売買共に厳しく罰せられる。ホワイトムーン王国では奴隷売買は極刑に処せられる(第7話参照)。
〇隷属の呪印について
対象者の肉体に呪印を刻みつけ、主人とされた者の命令を無条件で遂行するようになる恐ろしい呪い。あまりの危険性と解呪の手段が存在しないことから禁呪とされ、各国で禁止、厳しく取り締まられているはずだが、未だに裏社会では継続している模様。
過去に解呪に成功したのは伝説の大聖女のみで、フィーネが二人目である(第4話参照)。【聖属性魔法】のスキルレベルが 7 になると解呪できるようになるらしい。
〇付与について
宝石、金属、一部の魔物素材(魔石など)に魔法を込めることができる。素材の種類や品質によって付与できる魔法の種類や強さ、再利用できる回数などが決まっている。高レベルの付与ができて使い勝手の良い素材は非常に高価で希少となっている。
また、付与をする者がその魔法を使える必要がある。例えば、ミイラ病を治療できるマジックアイテムを作るには、【付与】と【回復魔法】が共にスキルレベル 4 である必要があり、相応の高価な素材を利用する必要がある。
スキルを育てるコストが高いため、マジックアイテムの多くは前線で戦えなくなった属性魔術師が、第二の人生で細々と小遣い稼ぎに作っていることが多い(第 10 話参照)
フィーネはスキルレベルを上げるための経験値獲得手段として大量の石ころを持ち歩き、付与鑑定→浄化の魔法を付与→ポイ捨てという行為を延々と繰り返している。
〇魔王警報
各地の司祭や巫女にぼんやりとした神託でそれとなく魔王の出現が予言される。それと各国が独自に調査した魔物の活動度合いを総合してはじき出される。
なし。現時点において魔王の出現可能性は低い
注意報。魔王の卵が各地で産まれている可能性あり。魔物の凶暴化に注意せよ
準警報。魔王の卵が力をつけてきている可能性が高い。魔物の増加、凶暴化に備えよ
警報。魔王が定まった可能性が高い。各国は生き残るための準備を急げ
決戦警報。魔王による侵攻が始まる。人類は手を取り脅威に対処せよ
ちなみに、フィーネが無自覚にシュヴァルツを葬ったことで警戒レベルが一段階引き下げられた(第12話参照)
〇ブルースター共和国
共和制を取っており、選挙で大統領が選ばれる国。聖女様大好きな国民性の共和国で、聖女候補のフィーネが旅をしただけで上を下への大騒ぎとなる。前身の王国時代を含めても自国出身の聖女様が出ていないことにより聖女様コンプレックス的な状態になっている模様。
〇スキルに付随する技や魔法について
スキルにはその範囲内において使える技のようなものがある。例えば、【回復魔法】のスキルには怪我を治す治癒魔法や毒を治す解毒魔法などがある。それと同様に【弓術】には『必中』という技があり、発動に成功すると相手が避けない限り必ず命中するというものがある。
ただし、レベルが足りない状態でそれらを発動するとそれなりの確率で暴発する。特に『必中』は無意識に発動して味方を撃ち抜くことが多いらしく、誤射《フレンドリーファイア》と呼ばれて恐れられている(第17話参照)。
〇瘴気
どこから来るのか、なぜ存在するのかなど細かいことは不明だが、生き物が触れていると体調を崩したり狂ったり邪悪な性格になったりしてしまう。魔物の体内にある魔石はこの瘴気に汚染されているらしい。浄化魔法と花の精霊が浄化できるらしい(第22話、第37話参照)。
〇精霊樹
精霊が生み出される木。この木から精霊が生み出された時にだけ精霊と契約できると言われている。
〇精霊
人の目には見ることができない超自然的な存在。
契約精霊としては、火、土、水、風がもっともメジャーで、光、闇、命の精霊がそれに次いで珍しいらしい。草や木の精霊なんてものもいる。
その中でも花の精霊は特別で、瘴気を浄化することができる特別な精霊で伝説上の存在だったのだがフィーネがあっさりと契約してしまった。
精霊は進化し、幼年精霊→下級精霊→中級精霊→上級精霊→大精霊と進化する。普通に育てると上級精霊になるには千年ほどの時間がかかる。
精霊は、召喚されることで実体を得るが、実体を得た時に攻撃を受けると傷ついて最悪死に至る。傷ついた精霊は傷がいえるまでは原則として召喚できない。
実体化した精霊は契約者の魔力を借りて強い力を振るうことができ、力を使わせることで精霊は成長する。
(第19話、第37話、最終話参照)
〇恵みの花乙女
花の精霊と契約した者に与えられる称号。世界中の大地を旅し、瘴気や穢れを浄化する使命を授けられている。フィーネは花乙女の杖を精霊樹からプレゼントされた。
〇存在進化
特定の条件を満たすことで上位の種族へと進化すること。エルフは契約精霊が上級精霊になるとハイエルフに進化できる。吸血鬼は吸血貴族へと進化する(第37話参照)
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