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第58話 オークの王
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夕食を終え、お湯と濡れたタオルで体を綺麗にした俺たちは就寝の時間を迎えた。
「ミレーヌ、おやすみなさい」
「ああ、レティ、おやすみ」
ミレーヌさんとレティシアが軽く抱き合うと、軽くキスを交わし合った。
「リリスも、おやすみ」
「うん。おやすみ。レティシア、ミレーヌさん」
レティシアがハグをしようと両手を広げてきたが、さすがに恥ずかしい。
いや、でも体は女なんだから恥ずかしがることでもないのか?
だが……。
俺が悩んでいたそのときだった。
ブン!
突然天幕の中が青白い光に包まれる。
「えっ!?」
「これは?」
「一体……」
ミレーヌさんがレティシアを庇うような体勢を取りながら、周囲を警戒する。俺も急いでレティシアの傍に駆け寄った。
「何? これ……」
するとレティシアが小さく舌打ちをする。
「レティシア?」
「やられたぜ。やっぱりオークが逃げたのはあたしらを罠に嵌めるためだったんだ」
「え?」
レティシアからいつの間にやら聖女さまの仮面がはがれ落ちている。
そうしている間にも光はますます強くなっていき、やがて目を開けていられないほどの眩い光となる。
「うっ」
俺は思わず目を瞑った。
それからしばらくして、恐る恐る目を開けてみると、いつの間にか光は消えていた。小さなロウソクの明かりが天幕内を照らしている。
「リリス、大丈夫か?」
「うん」
「こいつは……まずい状況になりましたわね」
レティシアが思い出したかのように聖女の仮面を被った。するとすぐに外から声が掛けられる。
「聖女様! ご無事ですか!」
「ええ、ルイ様。無事ですわ。何があったんですの?」
「それが……っ!?」
ルイ様が言いよどんだ瞬間、突然ルイ様の息を呑んだような音が聞こえてきた。
「う……これは……」
「な、なに、これ……」
「え?」
気付けばレティシアとミレーヌさんも苦しそうにしており、四つん這いの姿勢になっている。
「レティシア? ミレーヌさん? ルイ様? 大丈夫ですか?」
何が起きているのかさっぱり分からないが、三人に声を掛けながらレティシアとミレーヌさんの顔を覗き込んでみる。
……二人ともかなり苦しそうな表情を浮かべている。
「ぐっ……聖女様、ご無事、ですか……?」
外からルイ様の苦し気な声が聞こえてきた。
ルイ様もどうやら同じような状況に陥っているらしい。
これは、一体何が起きているんだ?
どうしてこんなに苦しそうにしているんだ? それに俺はどうしてなんともないんだ?
「え、ええ。無事、ですわ。今のところは、ですけれど……」
レティシアは苦し気ではあるが、なんとか返事をした。
「ね、ねえ、これ、なんなの?」
「……リリス、なんともないんですの?」
「うん。一体何が……?」
「これは恐らく、人間にのみ作用する高度な結界ですわ。本来の力を大幅に制限するという類いの……」
レティシアは苦しそうにしながらも、なんとか説明してくれた。
「そんなもの、一体誰が……」
「デュフフフフ、それは私だ」
天幕の外から男の声が聞こえたかと思うと、突然天幕の仕切りと天井が無くなった。
するとそこには天幕の布を右手で軽々と持つ、筋骨隆々とした緑色の巨大な二足歩行の豚頭を持つ化け物が立っていた。
そいつは靴を履いており、マントを羽織っているがなぜか下半身が丸出しになっている。
誰がどう見ても完全に変態だ。
そして、なんというか……でかい。
もちろんこの化け物の体は大きい。身長はおそらく三メートルくらいはあるのではないだろうか?
まあ、でかいという意味ではそれもそうなのだが、それ以上にちょうど俺の視界の高さにぶら下がった変態の証の棒がでかいのだ。
いやいやいや、どう考えてもでかすぎる。息子なんていうサイズじゃない。
今あの大きさってことは、勃起したら一メートルくらいになるんじゃないか?
「はじめまして、聖女レティシア。私はゲラシム、ここのオークの王だ」
「……オークが人の言葉を!?」
レティシアは驚いた様子でそう言ったが、俺としてはあれがオークだということに驚いた。
いや、だって、女性を襲って子供を産ませるんじゃなかったっけ?
あんなのでヤられたら絶対死ぬと思うのだが……。
「私は特別でね。このとおり知能も高く、魔法にも長けているのだよ」
「そ、そんなことが……」
棒のでかさに衝撃を受けていると、ゲラシムと名乗ったこのオークは魔法で光の玉を上空に出現させた。すると周囲はまるで昼間のように明るくなり、そこで俺たちのいる場所が先ほどまでのオークの集落ではない別の場所であることに気が付いた。
古いボロボロの石畳の周囲を、これまたボロボロのレンガの壁が囲んでいる。壁の上、そして俺たちのいる石畳にも大量のオークがおり、討伐隊の兵士たちはオークたちの前に倒れている。
どうやら彼らも結界のせいで力が出ていない様子だ。
「デュフフフフ、お前たちは転移魔法で我が砦に招待した。このままなぶり殺しやってもいいが……」
「くっ……」
レティシアが悔しそうに唇を噛み、動けなくなっているミレーヌさんに心配そうに視線を送った。一方のミレーヌさんはゲラシムを今にも殺しそうな目で見ている。
だが俺としてはゲラシムのデュフフという笑い声が気になって仕方がない。漫画なんかではたまに見かける表現だが、実際にそう笑うやつは初めて見た。
いや、もちろん今そんな場合ではないことは分かっているのだが……。
「お前たちに選ばせてやろう」
ゲラシムは自身の優位を確信しているのか、ニヤリと醜悪に笑った。そしてどこのエロゲかエロ漫画かというような台詞を口にする。
「聖女レティシア、あなたのその肉体をいただきたい。そうすればそこの女剣士を含め、ここにいる者たちは捕虜として丁重に扱ってやろう。いかがかな?」
「ミレーヌ、おやすみなさい」
「ああ、レティ、おやすみ」
ミレーヌさんとレティシアが軽く抱き合うと、軽くキスを交わし合った。
「リリスも、おやすみ」
「うん。おやすみ。レティシア、ミレーヌさん」
レティシアがハグをしようと両手を広げてきたが、さすがに恥ずかしい。
いや、でも体は女なんだから恥ずかしがることでもないのか?
だが……。
俺が悩んでいたそのときだった。
ブン!
突然天幕の中が青白い光に包まれる。
「えっ!?」
「これは?」
「一体……」
ミレーヌさんがレティシアを庇うような体勢を取りながら、周囲を警戒する。俺も急いでレティシアの傍に駆け寄った。
「何? これ……」
するとレティシアが小さく舌打ちをする。
「レティシア?」
「やられたぜ。やっぱりオークが逃げたのはあたしらを罠に嵌めるためだったんだ」
「え?」
レティシアからいつの間にやら聖女さまの仮面がはがれ落ちている。
そうしている間にも光はますます強くなっていき、やがて目を開けていられないほどの眩い光となる。
「うっ」
俺は思わず目を瞑った。
それからしばらくして、恐る恐る目を開けてみると、いつの間にか光は消えていた。小さなロウソクの明かりが天幕内を照らしている。
「リリス、大丈夫か?」
「うん」
「こいつは……まずい状況になりましたわね」
レティシアが思い出したかのように聖女の仮面を被った。するとすぐに外から声が掛けられる。
「聖女様! ご無事ですか!」
「ええ、ルイ様。無事ですわ。何があったんですの?」
「それが……っ!?」
ルイ様が言いよどんだ瞬間、突然ルイ様の息を呑んだような音が聞こえてきた。
「う……これは……」
「な、なに、これ……」
「え?」
気付けばレティシアとミレーヌさんも苦しそうにしており、四つん這いの姿勢になっている。
「レティシア? ミレーヌさん? ルイ様? 大丈夫ですか?」
何が起きているのかさっぱり分からないが、三人に声を掛けながらレティシアとミレーヌさんの顔を覗き込んでみる。
……二人ともかなり苦しそうな表情を浮かべている。
「ぐっ……聖女様、ご無事、ですか……?」
外からルイ様の苦し気な声が聞こえてきた。
ルイ様もどうやら同じような状況に陥っているらしい。
これは、一体何が起きているんだ?
どうしてこんなに苦しそうにしているんだ? それに俺はどうしてなんともないんだ?
「え、ええ。無事、ですわ。今のところは、ですけれど……」
レティシアは苦し気ではあるが、なんとか返事をした。
「ね、ねえ、これ、なんなの?」
「……リリス、なんともないんですの?」
「うん。一体何が……?」
「これは恐らく、人間にのみ作用する高度な結界ですわ。本来の力を大幅に制限するという類いの……」
レティシアは苦しそうにしながらも、なんとか説明してくれた。
「そんなもの、一体誰が……」
「デュフフフフ、それは私だ」
天幕の外から男の声が聞こえたかと思うと、突然天幕の仕切りと天井が無くなった。
するとそこには天幕の布を右手で軽々と持つ、筋骨隆々とした緑色の巨大な二足歩行の豚頭を持つ化け物が立っていた。
そいつは靴を履いており、マントを羽織っているがなぜか下半身が丸出しになっている。
誰がどう見ても完全に変態だ。
そして、なんというか……でかい。
もちろんこの化け物の体は大きい。身長はおそらく三メートルくらいはあるのではないだろうか?
まあ、でかいという意味ではそれもそうなのだが、それ以上にちょうど俺の視界の高さにぶら下がった変態の証の棒がでかいのだ。
いやいやいや、どう考えてもでかすぎる。息子なんていうサイズじゃない。
今あの大きさってことは、勃起したら一メートルくらいになるんじゃないか?
「はじめまして、聖女レティシア。私はゲラシム、ここのオークの王だ」
「……オークが人の言葉を!?」
レティシアは驚いた様子でそう言ったが、俺としてはあれがオークだということに驚いた。
いや、だって、女性を襲って子供を産ませるんじゃなかったっけ?
あんなのでヤられたら絶対死ぬと思うのだが……。
「私は特別でね。このとおり知能も高く、魔法にも長けているのだよ」
「そ、そんなことが……」
棒のでかさに衝撃を受けていると、ゲラシムと名乗ったこのオークは魔法で光の玉を上空に出現させた。すると周囲はまるで昼間のように明るくなり、そこで俺たちのいる場所が先ほどまでのオークの集落ではない別の場所であることに気が付いた。
古いボロボロの石畳の周囲を、これまたボロボロのレンガの壁が囲んでいる。壁の上、そして俺たちのいる石畳にも大量のオークがおり、討伐隊の兵士たちはオークたちの前に倒れている。
どうやら彼らも結界のせいで力が出ていない様子だ。
「デュフフフフ、お前たちは転移魔法で我が砦に招待した。このままなぶり殺しやってもいいが……」
「くっ……」
レティシアが悔しそうに唇を噛み、動けなくなっているミレーヌさんに心配そうに視線を送った。一方のミレーヌさんはゲラシムを今にも殺しそうな目で見ている。
だが俺としてはゲラシムのデュフフという笑い声が気になって仕方がない。漫画なんかではたまに見かける表現だが、実際にそう笑うやつは初めて見た。
いや、もちろん今そんな場合ではないことは分かっているのだが……。
「お前たちに選ばせてやろう」
ゲラシムは自身の優位を確信しているのか、ニヤリと醜悪に笑った。そしてどこのエロゲかエロ漫画かというような台詞を口にする。
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