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最終話 旅は続く
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建物の中に入ると、そこにはなんとレティシアがやってきていた。
「よう、リリス」
「あ、レティシア」
「やっとだな」
レティシアはそう言うと、ニカッと笑った。
「え? ……うん」
「なんだ? その面は。なんか納得いってねぇ感じだな」
「うん。だって、神殿が建ってもう結構経っているのに、どうし今さらこんなことをしているのかなって」
「え?」
レティシアは一瞬ポカンとした表情になったが、それはすぐに少し呆れたようなものへと変わる。
「おいおい。そんなん当たり前だろ」
「どういうこと?」
「あー、まあ、あたしも話を聞いてるわけじゃねぇからわかんねえけどな。多分、このあとイストール公はラテル帝国に対して同盟の破棄を宣言するんじゃねぇか?」
「えっ!? ラテル帝国って、たしかこの国の宗主国だよね?」
「ああ、そうだな」
「大丈夫なの? 戦争にも協力させられてるんだよね?」
するとレティシアは怪訝そうに眉をひそめた。
「リリス、それはマジ……で言ってんだよなぁ」
そう言ってレティシアは小さくため息をついた。
「いくらエルフったって、さすがに常識がなさすぎんだろうよ」
「う……ご、ごめん」
「いいか? 神様の最初の神殿ができたっつーことは、その土地はその神様の聖地になるっつーことだ。分かるな?」
「うん。それはもちろん」
「じゃあ、もしその聖地を人が荒らしたらどうなると思う?」
「え? うーん、罰を受ける?」
「そうだ。神罰を受ける。ついでにアルテナ様を認める他の神々からも神罰を受ける。だからもちろん、アスタルテ様だってそいつに何かしらの神罰を下されるだろうよ。特に……」
「特に?」
「こうして使徒同士で仲良くできてんだ。っつーことは、アスタルテ様とアルテナ様の仲も悪くねぇ。下手すると妹神みてぇな感じかもしれねぇ。で、もしホントにそうだとすると、割かしキツイ神罰になるんじゃねぇか?」
「キツイ神罰? それって……」
「そうだな。たとえば、そいつの土地では作物が一切育たなくなる、とかよ」
「それは……」
想像するだけでも恐ろしい。そんな神罰を受ければ、たとえどんなに強大な国でもあっという間に滅びそうだ。
「それによ。アルテナ様だって神罰を下されるだろうよ。どんな神罰かは分からねぇが、記録を司る女神さまだ。それこそ、知られたくない秘密がいつの間にか世界中に知れ渡っているなんてことになってもおかしくねえかもな。それこそ、この間の副長みたいな奴が悪事を働いていた証拠だとか、あとはたとえば愛妻家で知られていたはずの王が不倫していた証拠だとかよ」
「……」
とんでもない神罰だ。暴露系GodTuberなんてレベルじゃない。それって、絶対に撮影できないようなシーンまで暴露されるってことだろ?
「ま、そんなわけだ。よっぽどのことでもない限り、神に喧嘩を売るのはただの馬鹿だってこと」
「……うん。そうだね」
と、そんな話をしていると外からイストール公の演説が聞こえてくる。
「よって! 本日より我が国はラテル帝国との間に結ばれた不平等条約を破棄し! 戦地にいる男たちを家に戻すことを約束する!」
あ、レティシアの言っていたとおりだ。
なるほど。駄女神をあれほど肯定的に受け入れてくれていたのは、きっとこういう打算があったからなのか。
まあ、おかげで俺は割と自由に動画が撮れて、仕送りもできたわけだけれど。
「リリスも、これから大変だろうなぁ」
「え? なんで?」
「なんでって、そりゃ、あちこちの国から招聘されるからに決まってるだろ?」
「え? どうして?」
「おいおい。これから色んな国のお偉いさんが来て、うちにもアルテナ様をお招きしたいって言ってくるに決まってるだろ? そんときゃリリスが行かねぇとどうしようもねぇだろうが」
「そ、そっか。そうだね」
……なんでだ? もしかして各地で同じように儀式をする感じなのか?
「ほら、さっそく来たぜ」
「え?」
レティシアに言われ、指し示されたほうを見ると一人の優男風のイケメンがこちらに歩いてきていた。
「記録の女神アルテナ様の使徒、リリス・サキュアさまでいらっしゃいますね?」
「はい。あなたは?」
「私はコルシカット王国の第二王子アレクサンドル・ド・コルシカットと申します」
「はじめまして、リリス・サキュアと申します」
俺はいつもの配信のノリでニッコリと微笑んだ。
「う……お美しいリリス様にお会いでき、大変光栄に存じます」
第二王子様は顔を赤くしたが、すぐにレティシアにも挨拶をする。
「大変ご無沙汰しております。聖女レティシア様」
「ええ、ご無沙汰しておりますわ、アレクサンドル様」
第二王子様はすぐに俺に向き直る。
「初対面で大変不躾ではございますが、使徒リリス様にお願いがございます」
「はい、なんでしょう?」
「我々コルシカット王国は、ぜひとも記録の女神アルテナ様をお招きしたいと考えております。つきましては一度王都へとお越しいただき、神殿の建立をお願いできませんでしょうか?」
「えっ? はい。わかりました。もちろんです」
「おお! それは心強い! ありがとうございます。ぜひとも、よろしくお願いいたします」
それからも次々と各国からの使者を名乗る人々がやってきて、同じような依頼をしてくる。
まあ、ちょうどいいかな。
イストレアにずっといたら動画のネタがなくなりそうだし、各地を旅するのも悪くないだろう。
ネタには困らないだろうし、異世界の各国を巡る観光動画というのも需要はあるのではないだろうか?
そんなことを考えつつ、俺は使者の人々の依頼を受け入れていくのだった。
これからかなり忙しくなりそうだが、まだまだ俺のVTuberライフは続きそうだ。
まずはコルシカット王国だな。さて、どんな景色が広がっているのやら。
「よう、リリス」
「あ、レティシア」
「やっとだな」
レティシアはそう言うと、ニカッと笑った。
「え? ……うん」
「なんだ? その面は。なんか納得いってねぇ感じだな」
「うん。だって、神殿が建ってもう結構経っているのに、どうし今さらこんなことをしているのかなって」
「え?」
レティシアは一瞬ポカンとした表情になったが、それはすぐに少し呆れたようなものへと変わる。
「おいおい。そんなん当たり前だろ」
「どういうこと?」
「あー、まあ、あたしも話を聞いてるわけじゃねぇからわかんねえけどな。多分、このあとイストール公はラテル帝国に対して同盟の破棄を宣言するんじゃねぇか?」
「えっ!? ラテル帝国って、たしかこの国の宗主国だよね?」
「ああ、そうだな」
「大丈夫なの? 戦争にも協力させられてるんだよね?」
するとレティシアは怪訝そうに眉をひそめた。
「リリス、それはマジ……で言ってんだよなぁ」
そう言ってレティシアは小さくため息をついた。
「いくらエルフったって、さすがに常識がなさすぎんだろうよ」
「う……ご、ごめん」
「いいか? 神様の最初の神殿ができたっつーことは、その土地はその神様の聖地になるっつーことだ。分かるな?」
「うん。それはもちろん」
「じゃあ、もしその聖地を人が荒らしたらどうなると思う?」
「え? うーん、罰を受ける?」
「そうだ。神罰を受ける。ついでにアルテナ様を認める他の神々からも神罰を受ける。だからもちろん、アスタルテ様だってそいつに何かしらの神罰を下されるだろうよ。特に……」
「特に?」
「こうして使徒同士で仲良くできてんだ。っつーことは、アスタルテ様とアルテナ様の仲も悪くねぇ。下手すると妹神みてぇな感じかもしれねぇ。で、もしホントにそうだとすると、割かしキツイ神罰になるんじゃねぇか?」
「キツイ神罰? それって……」
「そうだな。たとえば、そいつの土地では作物が一切育たなくなる、とかよ」
「それは……」
想像するだけでも恐ろしい。そんな神罰を受ければ、たとえどんなに強大な国でもあっという間に滅びそうだ。
「それによ。アルテナ様だって神罰を下されるだろうよ。どんな神罰かは分からねぇが、記録を司る女神さまだ。それこそ、知られたくない秘密がいつの間にか世界中に知れ渡っているなんてことになってもおかしくねえかもな。それこそ、この間の副長みたいな奴が悪事を働いていた証拠だとか、あとはたとえば愛妻家で知られていたはずの王が不倫していた証拠だとかよ」
「……」
とんでもない神罰だ。暴露系GodTuberなんてレベルじゃない。それって、絶対に撮影できないようなシーンまで暴露されるってことだろ?
「ま、そんなわけだ。よっぽどのことでもない限り、神に喧嘩を売るのはただの馬鹿だってこと」
「……うん。そうだね」
と、そんな話をしていると外からイストール公の演説が聞こえてくる。
「よって! 本日より我が国はラテル帝国との間に結ばれた不平等条約を破棄し! 戦地にいる男たちを家に戻すことを約束する!」
あ、レティシアの言っていたとおりだ。
なるほど。駄女神をあれほど肯定的に受け入れてくれていたのは、きっとこういう打算があったからなのか。
まあ、おかげで俺は割と自由に動画が撮れて、仕送りもできたわけだけれど。
「リリスも、これから大変だろうなぁ」
「え? なんで?」
「なんでって、そりゃ、あちこちの国から招聘されるからに決まってるだろ?」
「え? どうして?」
「おいおい。これから色んな国のお偉いさんが来て、うちにもアルテナ様をお招きしたいって言ってくるに決まってるだろ? そんときゃリリスが行かねぇとどうしようもねぇだろうが」
「そ、そっか。そうだね」
……なんでだ? もしかして各地で同じように儀式をする感じなのか?
「ほら、さっそく来たぜ」
「え?」
レティシアに言われ、指し示されたほうを見ると一人の優男風のイケメンがこちらに歩いてきていた。
「記録の女神アルテナ様の使徒、リリス・サキュアさまでいらっしゃいますね?」
「はい。あなたは?」
「私はコルシカット王国の第二王子アレクサンドル・ド・コルシカットと申します」
「はじめまして、リリス・サキュアと申します」
俺はいつもの配信のノリでニッコリと微笑んだ。
「う……お美しいリリス様にお会いでき、大変光栄に存じます」
第二王子様は顔を赤くしたが、すぐにレティシアにも挨拶をする。
「大変ご無沙汰しております。聖女レティシア様」
「ええ、ご無沙汰しておりますわ、アレクサンドル様」
第二王子様はすぐに俺に向き直る。
「初対面で大変不躾ではございますが、使徒リリス様にお願いがございます」
「はい、なんでしょう?」
「我々コルシカット王国は、ぜひとも記録の女神アルテナ様をお招きしたいと考えております。つきましては一度王都へとお越しいただき、神殿の建立をお願いできませんでしょうか?」
「えっ? はい。わかりました。もちろんです」
「おお! それは心強い! ありがとうございます。ぜひとも、よろしくお願いいたします」
それからも次々と各国からの使者を名乗る人々がやってきて、同じような依頼をしてくる。
まあ、ちょうどいいかな。
イストレアにずっといたら動画のネタがなくなりそうだし、各地を旅するのも悪くないだろう。
ネタには困らないだろうし、異世界の各国を巡る観光動画というのも需要はあるのではないだろうか?
そんなことを考えつつ、俺は使者の人々の依頼を受け入れていくのだった。
これからかなり忙しくなりそうだが、まだまだ俺のVTuberライフは続きそうだ。
まずはコルシカット王国だな。さて、どんな景色が広がっているのやら。
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※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
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