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第二章
大宴会
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空腹は最高の調味料、っていうけど、この料理は掛け値なしに美味しい。
<S級調理士>ってスキルは伊達じゃなかった。
カナンに聞いたら、このシチューの肉はドレイクボアっていう魔物の肉だっていうけど、全然生臭くないし、とっても柔らかく煮込んであってすごく美味しい。
主食となるのは薄く焼いた生地の上に香草と塩漬け肉の乗ったピザみたいなものと、穀物を挽いた粉で手打ちした麺。この麺には好きな具材をトッピングして食べる。
「う~ん、美味しい!!」
私が食べるのを、じっと見守っていたウルクとユリウスの顔がほころんだ。
それを合図に、広場でカマソ村の人々を巻き込んでの大宴会が始まった。
宴会の名目は、怪我人の回復と村長の息子の生き返りを祝うということだった。
私と魔王、ジュスターには村で使っていたテーブルとイスが用意された。例によってジュスターが作ったマントがテーブルクロスとして役に立った。
ナイフやフォークなどの食器は村にあったものと、シトリーが作ったものを使った。
私たちの分は、お皿に盛りつけて団員が運んできてくれるのだけど、100人以上いる村人たちの分は、シトリーが片手間に作った巨大な木皿に豪快に盛り付けられて広場の真ん中にドン!と置かれた。
料理の周辺にジュスターが用意した大きな敷物が敷かれ、そこに皆が座って思い思いに料理を取って食べるというお花見バイキング形式になっていた。
村長が、村で蒸留していたお酒を振る舞ってくれたので、場はさらに盛り上がった。
騎士団員たちは、村人から勧められた時には少しは飲んでいたみたいだけど、魔王や私のいる前で酔っぱらうわけにはいかないと思ったみたいで、ほとんど席に着かず給仕に精を出していた。
食事をする必要のないカイザーは、居心地が悪かったのか、石に戻ってしまった。
メイン料理のお肉は、焼き肉風だったりステーキ風だったり、香草焼き、蒸し焼きなど様々にアレンジした料理が次々と出てくる。
ウルクの<調味料生成>のおかげで、味付けもバラエティに富んだ料理が多く、もういちいち料理に名前を付けてもいられない状態になっていた。
広場の一角にある調理台付近では、ウルクとユリウスという2人のシェフを中心に、他の団員も肉をさばいたり火の調節をしたり、水瓶に水を溜めたり、木の実をすりつぶしたりとお手伝いをしていて、さながら人気ホテルの厨房のようになっていた。
この量を短時間に提供できるのは、<高速行動>スキルのおかげだろう。
皆の食欲が旺盛なので、料理を運んできたテスカに、騎士団の連中の分が残らないんじゃないか心配だと伝えた。
「僕たちは大丈夫です。これ以前に十分いただいちゃってますから。なので気にせずどんどん食べちゃってください」
と、テスカは涼しい顔で答えた。
彼らは料理を作りながら味見と称して試食をしていたらしい。試食の割にはずいぶんと量を食べたみたいだった。
魔王も口いっぱいに食事を頬張っていて、うまい、うまいと云いながら手が止まらなかった。
ジュスターは肉を上品にナイフで小さく切ってフォークで口に運んでいる。
「とても美味しいです」
と、キラキラした微笑を団員たちに送ったので、彼らのやる気はますますアップしたようだ。
ジュスターは普段からあまり表情を変えることはないので、余計に嬉しかったのだろう。
カマソ村の魔族たちも皆、何日も食べてなかったんじゃないかってくらいの食欲を見せた。
「こんな美味いもの、初めてだー!」
「うんめぇぇ!」
「あんたら、天才だな!」
村長の息子も、さっきまで死んでたとは思えないほどの食べっぷりと飲みっぷりを披露し、ロアの顰蹙を買っていた。
お腹が膨れてきた頃に、ユリウスがデザートを持ってきた。
木のお皿の上に、ピンク色のアイスとゼリーが可愛く飾られている。
「メリルの木の実のアイスにカッフェのゼリーを添えてみました」
「わあ!アイス!?美味しそう!」
奇麗に飾り付けられたデザートは冷たくてとても美味しい。
アイスを冷やす氷はジュスターが魔法で出してくれたのだそうだ。
メリルの完熟した実からウルクが甘味料を作ってくれたそうで、ユリウスはそれを使っていろいろなお菓子作りに挑戦しているみたいだった。
もちろん私は試食役を買って出ることにした。
しばらく動けないほどにみんなが満腹になって、敷物の上で酔って寝そべったり、中には居眠りする者も出始めた。
私はお酒は遠慮して、デザートをペロリと平らげて超満足だった。
うーん、このまま寝っ転がりたい気分。
魔王も上機嫌で「食った食った」とお腹を叩いている。
うん、やっぱり食事は大事よね。
「トワ様」
食後のお茶を飲んでいた私の前に、ロアが跪いた。
「先ほどはありがとうございました。トワ様のお力を半信半疑でいた自分が恥ずかしいです」
「ううん、いいのよ」
「あなたのような尊い方が存在するなんて、本当に奇跡としか申せません。なんとお礼を言ってよいか…」
「これも何かの縁よ。お役に立ててよかったわ」
ロアは深く頭を下げた。
「それより、これからどうするの?魔貴族の手下が、また来るかもしれないんでしょ?」
「ここを出るつもりです。このままここにいたら、また村に迷惑をかけることになりますから」
すると魔王が口を開いた。
「ネビュロスはしつこい性格だぞ。お前がいなくてもまたこの村にやってくるだろう」
「…ではどうすれば…」
「まずは村の場所を知っているネビュロスの部下を始末することだ。それから魔物を何匹か周辺に放っておけ」
「わかりました。村長に提案してみます」
「ねえ、ロア。じゃあさ、私たちと一緒に魔王都へ行くってのはどう?それで直接ネビュロスを追い出してもらうよう手配してもらうのがいいんじゃない?」
私の提案に、ロアは驚いたようだ。
「だってこっちには魔王がいるのよ?きっと大丈夫よ」
「しかし…私のような者が、魔王様に同行させていただいてもよろしいのでしょうか」
「いいわよ、ね?」
「構わん」
魔王がそう答えると、ロアは再び深く頭を下げた。
「ありがとうございます…っ!」
食事が終わって、皆各々が後片付けを始めている。
私も手伝おうとしたけど、その前にカナンが全部片づけてしまっていて、することがなかった。
それでも何かないかとうろうろしていたけど、どうも自分が、テキパキと動く彼らの邪魔になっているように思えた。
そんな私を見かねたのか、少し散歩をしようと魔王が誘ってきたので、村の周辺を散策することにした。護衛としてジュスターも同行した。
「ねえ、魔王都ってどんなとこ?」
私の質問に、魔王が答えた。
「我が作った大きくて美しい都市だ。魔王城が中央にそびえ立ち、その周囲には複数の街があり、多くの民が住む。城門の守りは強固で、ケルベロスという魔物が城門付近を守っている」
ケルベロス…ゲームでよく聞く魔物の名前ね。
魔族の国の首都か…都会なのかな?
「おまえは魔王都出身なのか?」
魔王はジュスターを振り返った。
「いいえ、私は地方の出身です。魔王都へは行ったことがありません」
「そうか。現在魔王都を守護しているのは大戦で留守を任せた魔王守護将のダンタリアンとホルスのはずだが、彼らのことは知っておろう?」
「え?魔王守護将ってサレオスさん以外にもいるの?」
「7人いる。残りの4人は大戦で我と同行していたはずだが、行方が分からん」
「そうなんだ」
「我も魔王都へ戻るのは100年ぶりだからな。今はどうなっているのやら」
魔王は空を見上げて、なにかに思いを馳せているように見えた。
「そういえばさ、ここへ来るまで女性魔族ってロアしか見てないんだけど、魔族って女性が少ないの?」
私はずっと疑問に思っていたことを訊いてみた。
この村に来た時も、他に女性がいるかと思ったけど、女性はロアだけだった。
前線基地は兵士ばかりだから、女性はいなくても仕方がないのかと思っていたけど、普通の村でもこんなに少ないのかと、ちょっとビックリしていたのだ。
「そうですね、確かに珍しいです。この辺境の村で女性体のままでいるのは」
ジュスターがさりげなく云った。
「え?女性体?」
「ああ、そうか。おまえは知らないのだな。魔族は雌雄同体で、自分で性別を変えられるのだ」
え?
何?どゆこと?
この後、私は魔王の口から衝撃的な事実を知ることになるのだった。
<S級調理士>ってスキルは伊達じゃなかった。
カナンに聞いたら、このシチューの肉はドレイクボアっていう魔物の肉だっていうけど、全然生臭くないし、とっても柔らかく煮込んであってすごく美味しい。
主食となるのは薄く焼いた生地の上に香草と塩漬け肉の乗ったピザみたいなものと、穀物を挽いた粉で手打ちした麺。この麺には好きな具材をトッピングして食べる。
「う~ん、美味しい!!」
私が食べるのを、じっと見守っていたウルクとユリウスの顔がほころんだ。
それを合図に、広場でカマソ村の人々を巻き込んでの大宴会が始まった。
宴会の名目は、怪我人の回復と村長の息子の生き返りを祝うということだった。
私と魔王、ジュスターには村で使っていたテーブルとイスが用意された。例によってジュスターが作ったマントがテーブルクロスとして役に立った。
ナイフやフォークなどの食器は村にあったものと、シトリーが作ったものを使った。
私たちの分は、お皿に盛りつけて団員が運んできてくれるのだけど、100人以上いる村人たちの分は、シトリーが片手間に作った巨大な木皿に豪快に盛り付けられて広場の真ん中にドン!と置かれた。
料理の周辺にジュスターが用意した大きな敷物が敷かれ、そこに皆が座って思い思いに料理を取って食べるというお花見バイキング形式になっていた。
村長が、村で蒸留していたお酒を振る舞ってくれたので、場はさらに盛り上がった。
騎士団員たちは、村人から勧められた時には少しは飲んでいたみたいだけど、魔王や私のいる前で酔っぱらうわけにはいかないと思ったみたいで、ほとんど席に着かず給仕に精を出していた。
食事をする必要のないカイザーは、居心地が悪かったのか、石に戻ってしまった。
メイン料理のお肉は、焼き肉風だったりステーキ風だったり、香草焼き、蒸し焼きなど様々にアレンジした料理が次々と出てくる。
ウルクの<調味料生成>のおかげで、味付けもバラエティに富んだ料理が多く、もういちいち料理に名前を付けてもいられない状態になっていた。
広場の一角にある調理台付近では、ウルクとユリウスという2人のシェフを中心に、他の団員も肉をさばいたり火の調節をしたり、水瓶に水を溜めたり、木の実をすりつぶしたりとお手伝いをしていて、さながら人気ホテルの厨房のようになっていた。
この量を短時間に提供できるのは、<高速行動>スキルのおかげだろう。
皆の食欲が旺盛なので、料理を運んできたテスカに、騎士団の連中の分が残らないんじゃないか心配だと伝えた。
「僕たちは大丈夫です。これ以前に十分いただいちゃってますから。なので気にせずどんどん食べちゃってください」
と、テスカは涼しい顔で答えた。
彼らは料理を作りながら味見と称して試食をしていたらしい。試食の割にはずいぶんと量を食べたみたいだった。
魔王も口いっぱいに食事を頬張っていて、うまい、うまいと云いながら手が止まらなかった。
ジュスターは肉を上品にナイフで小さく切ってフォークで口に運んでいる。
「とても美味しいです」
と、キラキラした微笑を団員たちに送ったので、彼らのやる気はますますアップしたようだ。
ジュスターは普段からあまり表情を変えることはないので、余計に嬉しかったのだろう。
カマソ村の魔族たちも皆、何日も食べてなかったんじゃないかってくらいの食欲を見せた。
「こんな美味いもの、初めてだー!」
「うんめぇぇ!」
「あんたら、天才だな!」
村長の息子も、さっきまで死んでたとは思えないほどの食べっぷりと飲みっぷりを披露し、ロアの顰蹙を買っていた。
お腹が膨れてきた頃に、ユリウスがデザートを持ってきた。
木のお皿の上に、ピンク色のアイスとゼリーが可愛く飾られている。
「メリルの木の実のアイスにカッフェのゼリーを添えてみました」
「わあ!アイス!?美味しそう!」
奇麗に飾り付けられたデザートは冷たくてとても美味しい。
アイスを冷やす氷はジュスターが魔法で出してくれたのだそうだ。
メリルの完熟した実からウルクが甘味料を作ってくれたそうで、ユリウスはそれを使っていろいろなお菓子作りに挑戦しているみたいだった。
もちろん私は試食役を買って出ることにした。
しばらく動けないほどにみんなが満腹になって、敷物の上で酔って寝そべったり、中には居眠りする者も出始めた。
私はお酒は遠慮して、デザートをペロリと平らげて超満足だった。
うーん、このまま寝っ転がりたい気分。
魔王も上機嫌で「食った食った」とお腹を叩いている。
うん、やっぱり食事は大事よね。
「トワ様」
食後のお茶を飲んでいた私の前に、ロアが跪いた。
「先ほどはありがとうございました。トワ様のお力を半信半疑でいた自分が恥ずかしいです」
「ううん、いいのよ」
「あなたのような尊い方が存在するなんて、本当に奇跡としか申せません。なんとお礼を言ってよいか…」
「これも何かの縁よ。お役に立ててよかったわ」
ロアは深く頭を下げた。
「それより、これからどうするの?魔貴族の手下が、また来るかもしれないんでしょ?」
「ここを出るつもりです。このままここにいたら、また村に迷惑をかけることになりますから」
すると魔王が口を開いた。
「ネビュロスはしつこい性格だぞ。お前がいなくてもまたこの村にやってくるだろう」
「…ではどうすれば…」
「まずは村の場所を知っているネビュロスの部下を始末することだ。それから魔物を何匹か周辺に放っておけ」
「わかりました。村長に提案してみます」
「ねえ、ロア。じゃあさ、私たちと一緒に魔王都へ行くってのはどう?それで直接ネビュロスを追い出してもらうよう手配してもらうのがいいんじゃない?」
私の提案に、ロアは驚いたようだ。
「だってこっちには魔王がいるのよ?きっと大丈夫よ」
「しかし…私のような者が、魔王様に同行させていただいてもよろしいのでしょうか」
「いいわよ、ね?」
「構わん」
魔王がそう答えると、ロアは再び深く頭を下げた。
「ありがとうございます…っ!」
食事が終わって、皆各々が後片付けを始めている。
私も手伝おうとしたけど、その前にカナンが全部片づけてしまっていて、することがなかった。
それでも何かないかとうろうろしていたけど、どうも自分が、テキパキと動く彼らの邪魔になっているように思えた。
そんな私を見かねたのか、少し散歩をしようと魔王が誘ってきたので、村の周辺を散策することにした。護衛としてジュスターも同行した。
「ねえ、魔王都ってどんなとこ?」
私の質問に、魔王が答えた。
「我が作った大きくて美しい都市だ。魔王城が中央にそびえ立ち、その周囲には複数の街があり、多くの民が住む。城門の守りは強固で、ケルベロスという魔物が城門付近を守っている」
ケルベロス…ゲームでよく聞く魔物の名前ね。
魔族の国の首都か…都会なのかな?
「おまえは魔王都出身なのか?」
魔王はジュスターを振り返った。
「いいえ、私は地方の出身です。魔王都へは行ったことがありません」
「そうか。現在魔王都を守護しているのは大戦で留守を任せた魔王守護将のダンタリアンとホルスのはずだが、彼らのことは知っておろう?」
「え?魔王守護将ってサレオスさん以外にもいるの?」
「7人いる。残りの4人は大戦で我と同行していたはずだが、行方が分からん」
「そうなんだ」
「我も魔王都へ戻るのは100年ぶりだからな。今はどうなっているのやら」
魔王は空を見上げて、なにかに思いを馳せているように見えた。
「そういえばさ、ここへ来るまで女性魔族ってロアしか見てないんだけど、魔族って女性が少ないの?」
私はずっと疑問に思っていたことを訊いてみた。
この村に来た時も、他に女性がいるかと思ったけど、女性はロアだけだった。
前線基地は兵士ばかりだから、女性はいなくても仕方がないのかと思っていたけど、普通の村でもこんなに少ないのかと、ちょっとビックリしていたのだ。
「そうですね、確かに珍しいです。この辺境の村で女性体のままでいるのは」
ジュスターがさりげなく云った。
「え?女性体?」
「ああ、そうか。おまえは知らないのだな。魔族は雌雄同体で、自分で性別を変えられるのだ」
え?
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