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閑話:乗り気ではなかった、はず。
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ムーンライトノベルズで感想100件感謝祭でのリクエスト閑話
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「え……これ、着るの⁉」
「はい。殿下のご指示です」
「っ! それで、あの時っ――――!」
先週、テオ様が急に前世の服装を聞いてきました。
どんな服を着ていたのか、どんなものが流行っていたのか、職業別の制服とは何か、と。
素直に答えた私が馬鹿でした。
テオ様のご興味の方向性を見誤った私が馬鹿でした。
「何故にスケスケミニのナース服ですかっ!」
「えー、『神聖なあの子を穢したい』というコンセプトだそうです」
リジーが付属の説明書を読み上げてくれました。
ザラは黙々と私にミニナース服を着付けています。
そして、いつものエロ衣の時のように、厚手のガウンを羽織らされ、主寝室へと放り込まれました。
主寝室のベッドの上で、テオ様が何故か正座しています。何故かきっちりと普通の夜着を着ています。
「見せて?」
ワクワクと少年のような顔をしてそう言われると、仕方ないなぁと思ってしまいます。
肩からパサリとガウンを落とすと、テオ様が口を片手で押さえて、呻き始めました。
「テオさ――――」
「完璧だ、完璧すぎる。ミラベルの赤と神聖なる白! しっかりと閉じられた禁欲的な襟元、胸の谷間をチラリと見せる扇情的なハートの切り抜き。見えるか見えないかの短さで煽りに煽ってくる魅惑的なスカートと太股…………完っっっ璧だ!」
鼻息フンガフガで、妙に細かな感想を言われました。
「さあ、診察してくれ!」
「…………何処か、お悪いのですか?」
――――頭とか。
「ああ! 股の間が熱い!」
颯爽とベッドに寝転がったテオ様のテオ様がお元気イッパイでした。
「触診、してください、看護師さん」
看護師さんは触診しないと思います。
「その滑らかな手で、悪いところがないか確認してください」
テオ様がノリノリです。
仕方ないので、乗っかっておきましょう。
ついでに赤ちゃん扱いでもしてちょっと小馬鹿にしてみましょう。
「はーい、セオドリックくんのおちんちん、確認してみましょうねぇ」
「っ! うんっ!」
あら? 頬を染めて喜ばれましたわ……予想外です。
「自分で服を脱いで見せれる? 怖い? 看護師さんが脱がせる?」
「看護師のおねえさんにして欲しいです」
「セオドリックくんは、甘えん坊さんですねぇ」
何だかノリノリになってきました。私も。
ベッドに座り、テオ様のズボンに手をかけ、ズルンと引き下げると、勢いよくテオ様のテオ様が飛び出してきました。
「まぁまぁ、こんなに腫らして」
「ズキズキするんだ」
「毒素が溜まっているのかもしれないわ。吸い出してあげましょうね」
「っ! うんっ!」
「アァァァァ、看護師さんっ、看護師さんっ! も、でるっ!」
「いいわ、出して! いっぱい看護師さんの中に出してっ!」
「くっ……うあっ!」
着衣のままに、何度も何度も抱き合い、蜜壺から溢れ出すほどに中出しされ、二人で気絶するように眠りました。
コスプレエッチ、乗り気ではなかったのですが、場の空気と言いますか、テオ様がノリノリ過ぎてつられて盛り上がってしまいました。……と、思っておきたいです。
そして翌朝、ザラに起こされて、衝撃的なほどに恥ずかしい思いをしました。
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「え……これ、着るの⁉」
「はい。殿下のご指示です」
「っ! それで、あの時っ――――!」
先週、テオ様が急に前世の服装を聞いてきました。
どんな服を着ていたのか、どんなものが流行っていたのか、職業別の制服とは何か、と。
素直に答えた私が馬鹿でした。
テオ様のご興味の方向性を見誤った私が馬鹿でした。
「何故にスケスケミニのナース服ですかっ!」
「えー、『神聖なあの子を穢したい』というコンセプトだそうです」
リジーが付属の説明書を読み上げてくれました。
ザラは黙々と私にミニナース服を着付けています。
そして、いつものエロ衣の時のように、厚手のガウンを羽織らされ、主寝室へと放り込まれました。
主寝室のベッドの上で、テオ様が何故か正座しています。何故かきっちりと普通の夜着を着ています。
「見せて?」
ワクワクと少年のような顔をしてそう言われると、仕方ないなぁと思ってしまいます。
肩からパサリとガウンを落とすと、テオ様が口を片手で押さえて、呻き始めました。
「テオさ――――」
「完璧だ、完璧すぎる。ミラベルの赤と神聖なる白! しっかりと閉じられた禁欲的な襟元、胸の谷間をチラリと見せる扇情的なハートの切り抜き。見えるか見えないかの短さで煽りに煽ってくる魅惑的なスカートと太股…………完っっっ璧だ!」
鼻息フンガフガで、妙に細かな感想を言われました。
「さあ、診察してくれ!」
「…………何処か、お悪いのですか?」
――――頭とか。
「ああ! 股の間が熱い!」
颯爽とベッドに寝転がったテオ様のテオ様がお元気イッパイでした。
「触診、してください、看護師さん」
看護師さんは触診しないと思います。
「その滑らかな手で、悪いところがないか確認してください」
テオ様がノリノリです。
仕方ないので、乗っかっておきましょう。
ついでに赤ちゃん扱いでもしてちょっと小馬鹿にしてみましょう。
「はーい、セオドリックくんのおちんちん、確認してみましょうねぇ」
「っ! うんっ!」
あら? 頬を染めて喜ばれましたわ……予想外です。
「自分で服を脱いで見せれる? 怖い? 看護師さんが脱がせる?」
「看護師のおねえさんにして欲しいです」
「セオドリックくんは、甘えん坊さんですねぇ」
何だかノリノリになってきました。私も。
ベッドに座り、テオ様のズボンに手をかけ、ズルンと引き下げると、勢いよくテオ様のテオ様が飛び出してきました。
「まぁまぁ、こんなに腫らして」
「ズキズキするんだ」
「毒素が溜まっているのかもしれないわ。吸い出してあげましょうね」
「っ! うんっ!」
「アァァァァ、看護師さんっ、看護師さんっ! も、でるっ!」
「いいわ、出して! いっぱい看護師さんの中に出してっ!」
「くっ……うあっ!」
着衣のままに、何度も何度も抱き合い、蜜壺から溢れ出すほどに中出しされ、二人で気絶するように眠りました。
コスプレエッチ、乗り気ではなかったのですが、場の空気と言いますか、テオ様がノリノリ過ぎてつられて盛り上がってしまいました。……と、思っておきたいです。
そして翌朝、ザラに起こされて、衝撃的なほどに恥ずかしい思いをしました。
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