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台湾にいるの
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「んん~、眠いよぉ。」内田はそんなことを呟きながら、再び眠りにつこうとした。その時!
♪~♪~♪~
「おわっ!なにごとッ!?」…どうやら電話が鳴っていたようだ。内田は慌ててスマホを取る。彼は寝起きなのと、パニックで画面をみていない。
「はい、内田です。」「…内田君?あたしメリーさん。今、台湾にいるの。」
その瞬間、内田は血の気が引いた。
メ、メ、メリーさんだって!?あの、人形だったり、女の子だったりするメリーさんだって!?
俺、そんな娘と友達になってたか?
「内田君、まだあのアパートにいる?」
「ヱ、ぁああ。うん、住んじゅうけど」
「分かった。内田君、あたし夕方位にそっち行くね。夕方位に赤いロングコート着てて、髪が長くてマスクしててチャイム鳴らしてる女は多分私だから。」
「分かった。お土産宜しく。」 プツッ
口裂け女でしたか。いや、そうじゃない。ホントに誰?
俺、人形捨てたっけ?…無い。妹はフィギュアが好きだし。芽李衣、愛璃医、愛璃胃…そんな娘いたか?大体、ここ数日間はバイト休みと夏休みが被ってるからずっと家に居たし、人形捨てたこと無いし、俺友達三人くらいしか…そういえば、あの映画中止に…
あぁ、このアパートを知ってる人だから、高校時代の人か。
内田はようやく頭が回ってきたみたいだ。
えっ?台湾だって?そういえば、只今の時刻は‥
午前11:19分 寝過ぎた。まあ、メリーさんは夕方頃に来るらしい。それまでに、掃除してネット掲示板覗いて昼飯食うか。
ピンポーン 「フガッ!」やっべ、寝てた。
うん、赤いロングコートで、髪が長くて、マスクしてる。これが、メリーさんか。
「エエと、いらっしゃい」「あたしきれい?」
バンッ!(ドアを閉める音)
まじもんじゃねえか。確か、ポマードって言えば良いんだっけ?もう一度、恐る恐るドアを開けてみる。ポマードって怒鳴りつけてやる!ガチャリ
(少しの時間が経過)
「内田君ゴメンね。や~、こんな恰好したらやりたくなるじゃん?」
「なぁ、本気でびびったわ。てゆーか、いとちゃんはなんで台湾に?後、なんでメリーさん?」
メリーさんの正体は糸崎 舞。高校時代の友達で、内田はいとちゃんと呼んでいる。
「えーッ!覚えてない?ほら、小学校の時さぁあたしがメリーさんの羊ばっか歌ってたら、他の人がメリーさんってあだ名つけてて、それを電話する時思い出したからメリーさん。ちゃんと都市伝説とも掛けたよ。」
「な、なるほど。で、台湾は?」
「行きたいから行った。面白かったよ。」
「どこ行った?」
「えっとねぇ、猫空ってとこに行ったよ。ロープウェイで景色を堪能するんだけど、そのロープウェイの床がガラス張りで怖いのなんの。あっ、でも景色はきれいだったよ。」
「へぇ、俺さぁ高所恐怖症なんだよね。よく行けたね。」
「元々行きたかった所だし、母ちゃんのオススメだったからね。
あ、そうそう。お土産有るよ。パイナップルケーキ。はいどーぞ。」
「おぉ、サンキュー。これ美味いよな。」
「なんだ。食べたことあるの?」
「昔爺ちゃんがくれたんだよ。」
「へぇ。お爺さんが。あ、台湾でね美味しいスイーツ食べてきたよ。えっと、トウファって言うのを食べてきた。美味しかったからいつか内田君も食べに行こうね。」
「いとちゃんが奢ってくれるんならね。」
「前言撤回するよ。アハハ。」
「じゃ、またね。今度は八尺様みたいな恰好して行くから。」
「えぇ‥本気で心臓に悪いからやめてくれよ。
んじゃ、またね。気を付けて帰れよ。」
「うん、内田君も気を付けて。」
いとちゃん元気そうだったな。後、めっちゃいい匂いした。それと、彼女を見た瞬間なんか、ドキッときた。まさか、恋?
♪~♪~♪~
「おわっ!なにごとッ!?」…どうやら電話が鳴っていたようだ。内田は慌ててスマホを取る。彼は寝起きなのと、パニックで画面をみていない。
「はい、内田です。」「…内田君?あたしメリーさん。今、台湾にいるの。」
その瞬間、内田は血の気が引いた。
メ、メ、メリーさんだって!?あの、人形だったり、女の子だったりするメリーさんだって!?
俺、そんな娘と友達になってたか?
「内田君、まだあのアパートにいる?」
「ヱ、ぁああ。うん、住んじゅうけど」
「分かった。内田君、あたし夕方位にそっち行くね。夕方位に赤いロングコート着てて、髪が長くてマスクしててチャイム鳴らしてる女は多分私だから。」
「分かった。お土産宜しく。」 プツッ
口裂け女でしたか。いや、そうじゃない。ホントに誰?
俺、人形捨てたっけ?…無い。妹はフィギュアが好きだし。芽李衣、愛璃医、愛璃胃…そんな娘いたか?大体、ここ数日間はバイト休みと夏休みが被ってるからずっと家に居たし、人形捨てたこと無いし、俺友達三人くらいしか…そういえば、あの映画中止に…
あぁ、このアパートを知ってる人だから、高校時代の人か。
内田はようやく頭が回ってきたみたいだ。
えっ?台湾だって?そういえば、只今の時刻は‥
午前11:19分 寝過ぎた。まあ、メリーさんは夕方頃に来るらしい。それまでに、掃除してネット掲示板覗いて昼飯食うか。
ピンポーン 「フガッ!」やっべ、寝てた。
うん、赤いロングコートで、髪が長くて、マスクしてる。これが、メリーさんか。
「エエと、いらっしゃい」「あたしきれい?」
バンッ!(ドアを閉める音)
まじもんじゃねえか。確か、ポマードって言えば良いんだっけ?もう一度、恐る恐るドアを開けてみる。ポマードって怒鳴りつけてやる!ガチャリ
(少しの時間が経過)
「内田君ゴメンね。や~、こんな恰好したらやりたくなるじゃん?」
「なぁ、本気でびびったわ。てゆーか、いとちゃんはなんで台湾に?後、なんでメリーさん?」
メリーさんの正体は糸崎 舞。高校時代の友達で、内田はいとちゃんと呼んでいる。
「えーッ!覚えてない?ほら、小学校の時さぁあたしがメリーさんの羊ばっか歌ってたら、他の人がメリーさんってあだ名つけてて、それを電話する時思い出したからメリーさん。ちゃんと都市伝説とも掛けたよ。」
「な、なるほど。で、台湾は?」
「行きたいから行った。面白かったよ。」
「どこ行った?」
「えっとねぇ、猫空ってとこに行ったよ。ロープウェイで景色を堪能するんだけど、そのロープウェイの床がガラス張りで怖いのなんの。あっ、でも景色はきれいだったよ。」
「へぇ、俺さぁ高所恐怖症なんだよね。よく行けたね。」
「元々行きたかった所だし、母ちゃんのオススメだったからね。
あ、そうそう。お土産有るよ。パイナップルケーキ。はいどーぞ。」
「おぉ、サンキュー。これ美味いよな。」
「なんだ。食べたことあるの?」
「昔爺ちゃんがくれたんだよ。」
「へぇ。お爺さんが。あ、台湾でね美味しいスイーツ食べてきたよ。えっと、トウファって言うのを食べてきた。美味しかったからいつか内田君も食べに行こうね。」
「いとちゃんが奢ってくれるんならね。」
「前言撤回するよ。アハハ。」
「じゃ、またね。今度は八尺様みたいな恰好して行くから。」
「えぇ‥本気で心臓に悪いからやめてくれよ。
んじゃ、またね。気を付けて帰れよ。」
「うん、内田君も気を付けて。」
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