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六畳一間の小部屋に戻ってくると、シンカたちが持って帰ってきた予想外の報酬にニヤたちが大喜びをした。
パン一切れでも入手に苦労する中で、五斤という豪華な量を得てきたシンカたちを待っていた三人が称賛する。
「いや、けど五斤になったのはシンカの手柄だしなぁ」
「だね。正直ジュダは役立たずもいいとこだったよ」
「「使えねえリーダーだなぁ」」
「うわぁぁぁんっ、コイツらが虐めるよニヤ~ッ」
と、五歳も年下の女の子に泣きつく十歳児の図。
「お、おにいちゃんもがんばったんだもんね。うん、ニヤはわかってるよ!」
「おお~! ほれ見ろてめえら! ニヤはちゃ~んと分かってくれてるもんねぇ! さあニヤ、俺のいいところを十個くらい言ってやれ!」
「ええっ!? え、えっとえっと…………元気?」
「ニヤ、無理しないでいいよ。十個もあるわけないし」
「「そうそう」」
「あ、あるよ! えと、えっとね…………に、にぎやかっ!」
「それ元気と変わらんし」
「「そうそう」」
「こぉうらシンカ! てめえはさっきからいちいちツッコミいらねえんだよ! あとそこのアホ二人組もハモんなボケ!」
「ほらニヤ、喧しいアニキは放っておいて、パンでも食べなよ」
シンカはニヤにパンを切って渡してやると、ニヤも「あ、ありがと」と言って受け取る。
そしてそのまま小さな口でかぶりつくと、
「むふぅ~にゃあ~」
最近まともに食べていなかったこともあり、空腹が最高のスパイシーとなってニヤの顔が蕩ける。
その表情を見てシンカ以外の三人が和んでいた。三人ほどではないが、シンカもまたニヤの純朴な反応には癒しを感じているのも確かである。
五人でパンを腹一杯堪能してから、汲んできた湧き水で喉を潤す。
まったりした時間を満喫していると、ふとダンが先程耳にしたというブザーの音に関して聞いてきた。
「ふぅん、やっぱ上の連中が降りてきてたんだなぁ」
「あ~怖い怖い。力のある奴ってのはほんと怖いわぁ」
ガンの言葉を受けて、ダンは自分を抱きしめるような仕草で震えているフリをする。
「でもおにいちゃんたちが、ぶじでよかったよ」
「おう、あんがとなニヤ! まあ結構ギリギリだったけどな」
確かにもしブザーが無ければと思うとゾッとする。確実に間に合わずに見つかっていただろうから。
「よーし! 腹ごなしもすんだし、今度は俺たちがトレジャーしてくる番だな!」
「気をつけろよ、ダン、ガン。戻ったっていっても、またいつ奴らが降りてくるか分かんねーし、モンスターだっているんだからな」
「「おっけー!」」
楽観的な感じで二カッと笑いつつ二人はジュダに返事をすると、通気口から外へと向かっていった。
「んじゃ、俺はちょっくら休ませてもらうわぁ」
朝から塔の散策と物々交換で疲れたのか、ジュダはそう言うとベッドに横になった。
すぐに規則正しい寝息が聞こえてくる。
シンカは段ボールの椅子に腰かけながら、《ニホン人の書》を読んでいた。
「……やっぱりシンカはすごいね」
「? ……何が?」
急にニヤが話しかけてきたので、顔を彼女へと向ける。
「だってもじだってよめるし、おとなとちゃんとおはなしもできるし」
文字に関しては習ったわけでもなく、自然と理解できているといった方が正しいだろう。また大人と話ができるというのも、前世の知識があるから落ち着いて会話ができるだけだ。
まあ、脅しの手法などはシンカの持って生まれた資質によるものが大きいだろうが。
「ニヤだって最近文字の勉強をしてるじゃない」
実はこの一ヵ月、文字が読めるシンカを羨ましいとニヤは言い、ゴミ山にあった絵本などの書物を持ってきては、文字の意味をシンカに聞いて学んでいるのである。
彼女は覚えも良く、この一ヵ月で大分読めるようになっていた。
「……それにシンカはおとなっぽい……し」
何だか羨望の眼差しを向けられているが、そんなにも早く大人になりたいものだろうか。
「……おとなになったら…………おそとにいけるかなぁ」
「外? それは塔の外ってこと?」
「うん、そうだよ」
「ニヤは外の世界に興味あるの?」
「……いつかね、おにいちゃんたちみんなと、おそとにでていろんなところにいってみたいの」
ニヤは床に置かれている絵本を一冊手に取ると、パラパラと捲り始める。
「このえほんね、おんなのこがいっぱいのおともだちといっしょに、おそとをたびするおはなしなんだ」
彼女が言うには、自分もいつか塔の外に出て見知らぬ土地を冒険したいのだという。
「それがニヤの夢ってわけだ」
「あ……へん、かな?」
「別に変じゃないよ。夢を持ってるってことは凄いんじゃないかな」
こんな夢も希望もなく絶望しか転がっていないような場所で、真っ直ぐな夢を語れるというのは素直に感心できた。これも彼女が純粋だからこそだろう。
「あ、あのね」
「ん?」
見ればニヤが何だかモジモジしながらチラチラとシンカを見ている。
「……どうした?」
「にゃっ!? そ、その……ね、そのときは……シンカもいっしょ……でいい?」
どうやら旅の勧誘らしい。
「外……か。それもいいかもね」
「! ほ、ほんと!」
興奮しながら詰め寄ってきたニヤに、思わず若干引いてしまった。
「う、うん。別にオレはやることないし……ジュダたちがいいって言うなら付き合ってもいい」
そんな言葉が自分の口から出たことに驚きを得ていた。
この一ヵ月で、シンカもまた彼らに情が湧いてしまっているようだ。いや、素直にいえば彼らとの生活は悪くないと思い始めている。
もし彼らが外の世界に旅立つというのであれば、それに同行するのも楽しいかもしれないと思ったのだ。
「えへへ~、うれしいなぁ」
本当に嬉しそうに笑う彼女だ。天使の笑顔とでも言えばいいだろうか。見ているだけでこの笑顔を守ってやりたいと思わせる。
「おにいちゃんたちにもまだいってなかったんだぁ」
「へぇ、何でオレが最初なの? ハッキリ言ってまだ出会って一ヵ月だし、そこまで信用されてるとは思わなかったよ」
するとニヤは一瞬キョトンとしたが、再び笑顔を作り、
「ちょっかんっ!」
と自信満々に言い放った。
「直感……? そんな適当な」
「そんなことないもん! ニヤのちょっかんはよくあたるっておにいちゃんもいってるし!」
「分かった分かった。外に行く件も、ジュダが許可を出したらね」
「うん、ぜ~ったいやくそくだよ! ほら、おつきさまにもちかって!」
そう言いながら左手で、窓から見える満月を指差し、右手の小指はシンカに向けて突き出してくる。
仕方ないなと思いつつも、同じように小指を突き出して月下での指切りをした。
パン一切れでも入手に苦労する中で、五斤という豪華な量を得てきたシンカたちを待っていた三人が称賛する。
「いや、けど五斤になったのはシンカの手柄だしなぁ」
「だね。正直ジュダは役立たずもいいとこだったよ」
「「使えねえリーダーだなぁ」」
「うわぁぁぁんっ、コイツらが虐めるよニヤ~ッ」
と、五歳も年下の女の子に泣きつく十歳児の図。
「お、おにいちゃんもがんばったんだもんね。うん、ニヤはわかってるよ!」
「おお~! ほれ見ろてめえら! ニヤはちゃ~んと分かってくれてるもんねぇ! さあニヤ、俺のいいところを十個くらい言ってやれ!」
「ええっ!? え、えっとえっと…………元気?」
「ニヤ、無理しないでいいよ。十個もあるわけないし」
「「そうそう」」
「あ、あるよ! えと、えっとね…………に、にぎやかっ!」
「それ元気と変わらんし」
「「そうそう」」
「こぉうらシンカ! てめえはさっきからいちいちツッコミいらねえんだよ! あとそこのアホ二人組もハモんなボケ!」
「ほらニヤ、喧しいアニキは放っておいて、パンでも食べなよ」
シンカはニヤにパンを切って渡してやると、ニヤも「あ、ありがと」と言って受け取る。
そしてそのまま小さな口でかぶりつくと、
「むふぅ~にゃあ~」
最近まともに食べていなかったこともあり、空腹が最高のスパイシーとなってニヤの顔が蕩ける。
その表情を見てシンカ以外の三人が和んでいた。三人ほどではないが、シンカもまたニヤの純朴な反応には癒しを感じているのも確かである。
五人でパンを腹一杯堪能してから、汲んできた湧き水で喉を潤す。
まったりした時間を満喫していると、ふとダンが先程耳にしたというブザーの音に関して聞いてきた。
「ふぅん、やっぱ上の連中が降りてきてたんだなぁ」
「あ~怖い怖い。力のある奴ってのはほんと怖いわぁ」
ガンの言葉を受けて、ダンは自分を抱きしめるような仕草で震えているフリをする。
「でもおにいちゃんたちが、ぶじでよかったよ」
「おう、あんがとなニヤ! まあ結構ギリギリだったけどな」
確かにもしブザーが無ければと思うとゾッとする。確実に間に合わずに見つかっていただろうから。
「よーし! 腹ごなしもすんだし、今度は俺たちがトレジャーしてくる番だな!」
「気をつけろよ、ダン、ガン。戻ったっていっても、またいつ奴らが降りてくるか分かんねーし、モンスターだっているんだからな」
「「おっけー!」」
楽観的な感じで二カッと笑いつつ二人はジュダに返事をすると、通気口から外へと向かっていった。
「んじゃ、俺はちょっくら休ませてもらうわぁ」
朝から塔の散策と物々交換で疲れたのか、ジュダはそう言うとベッドに横になった。
すぐに規則正しい寝息が聞こえてくる。
シンカは段ボールの椅子に腰かけながら、《ニホン人の書》を読んでいた。
「……やっぱりシンカはすごいね」
「? ……何が?」
急にニヤが話しかけてきたので、顔を彼女へと向ける。
「だってもじだってよめるし、おとなとちゃんとおはなしもできるし」
文字に関しては習ったわけでもなく、自然と理解できているといった方が正しいだろう。また大人と話ができるというのも、前世の知識があるから落ち着いて会話ができるだけだ。
まあ、脅しの手法などはシンカの持って生まれた資質によるものが大きいだろうが。
「ニヤだって最近文字の勉強をしてるじゃない」
実はこの一ヵ月、文字が読めるシンカを羨ましいとニヤは言い、ゴミ山にあった絵本などの書物を持ってきては、文字の意味をシンカに聞いて学んでいるのである。
彼女は覚えも良く、この一ヵ月で大分読めるようになっていた。
「……それにシンカはおとなっぽい……し」
何だか羨望の眼差しを向けられているが、そんなにも早く大人になりたいものだろうか。
「……おとなになったら…………おそとにいけるかなぁ」
「外? それは塔の外ってこと?」
「うん、そうだよ」
「ニヤは外の世界に興味あるの?」
「……いつかね、おにいちゃんたちみんなと、おそとにでていろんなところにいってみたいの」
ニヤは床に置かれている絵本を一冊手に取ると、パラパラと捲り始める。
「このえほんね、おんなのこがいっぱいのおともだちといっしょに、おそとをたびするおはなしなんだ」
彼女が言うには、自分もいつか塔の外に出て見知らぬ土地を冒険したいのだという。
「それがニヤの夢ってわけだ」
「あ……へん、かな?」
「別に変じゃないよ。夢を持ってるってことは凄いんじゃないかな」
こんな夢も希望もなく絶望しか転がっていないような場所で、真っ直ぐな夢を語れるというのは素直に感心できた。これも彼女が純粋だからこそだろう。
「あ、あのね」
「ん?」
見ればニヤが何だかモジモジしながらチラチラとシンカを見ている。
「……どうした?」
「にゃっ!? そ、その……ね、そのときは……シンカもいっしょ……でいい?」
どうやら旅の勧誘らしい。
「外……か。それもいいかもね」
「! ほ、ほんと!」
興奮しながら詰め寄ってきたニヤに、思わず若干引いてしまった。
「う、うん。別にオレはやることないし……ジュダたちがいいって言うなら付き合ってもいい」
そんな言葉が自分の口から出たことに驚きを得ていた。
この一ヵ月で、シンカもまた彼らに情が湧いてしまっているようだ。いや、素直にいえば彼らとの生活は悪くないと思い始めている。
もし彼らが外の世界に旅立つというのであれば、それに同行するのも楽しいかもしれないと思ったのだ。
「えへへ~、うれしいなぁ」
本当に嬉しそうに笑う彼女だ。天使の笑顔とでも言えばいいだろうか。見ているだけでこの笑顔を守ってやりたいと思わせる。
「おにいちゃんたちにもまだいってなかったんだぁ」
「へぇ、何でオレが最初なの? ハッキリ言ってまだ出会って一ヵ月だし、そこまで信用されてるとは思わなかったよ」
するとニヤは一瞬キョトンとしたが、再び笑顔を作り、
「ちょっかんっ!」
と自信満々に言い放った。
「直感……? そんな適当な」
「そんなことないもん! ニヤのちょっかんはよくあたるっておにいちゃんもいってるし!」
「分かった分かった。外に行く件も、ジュダが許可を出したらね」
「うん、ぜ~ったいやくそくだよ! ほら、おつきさまにもちかって!」
そう言いながら左手で、窓から見える満月を指差し、右手の小指はシンカに向けて突き出してくる。
仕方ないなと思いつつも、同じように小指を突き出して月下での指切りをした。
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