28 / 43
第二十七話
しおりを挟む
――今、写楽たちは【ニッケア山岳】という場所の麓までやって来ていた。
何故ここへ来たのかというと、ここにいるモンスターには面白いスキルを持った存在がいるからだ。
その名も――《空歩》。その名の通り、空中を歩くことができる不思議なスキルのこと。
それがあれば、写楽もまた、空を飛べずとも、空島まで行くことができると踏んだ。この情報を持っていたのはノージュであり、彼女の案内でここまでやってきたというわけである。
「しかし、貴様の言うように、本当に《空歩》を体得することができるだな?」
「ああ、けど一回では無理かもしれないけどな」
ランダムに異能を獲得するので、お目当てのものを引き当てるのは難しいかもしれない。まあ、そのモンスターがそのスキルのみしか持っていないのであれば一回で確実だが。
「よく分かりませんけど、嘘はついてないですね」
「コニムたちに嘘をつく必要がないしな。同じ旅をしている者同士だし、それにコニムたちは自分のことを教えてくれた。だったら今度はオレの番だ」
「でもモンスターからスキルを体得できるスキルとは、聞いたこともないがな。普通スキルというものはレベルを上げて自然に身につくか、誰かに教わって習得するかなどだ。モンスターから学ぶというのは初めて聞くぞ」
「学ぶんじゃない。手に入れるんだ」
「む? 何か違うのか?」
「まあ、見ていればいい。実際にやってみせた方が早いし、な」
「それもそうですよ、お姉ちゃん」
「ではその時を楽しみにしていようか」
ノージュは少し渋々といった感じではあったが、それ以上は追及してはこなかった。
三人で山岳の中腹へと登りかかった時、ノージュが突然何かに気づいたようにハッとなって、
「おい、お前たち! 今すぐに木陰に隠れるぞ!」
そう言って彼女はコニムを抱き、写楽も咄嗟に彼女を追った。
「おい、一体何が――」
「しっ、上を見ろ」
「ん……あ!」
写楽の視界に飛び込んできたのは、見覚えのある者たちの姿。空を自由に飛び回り、眼下を探るように視線を動かしている。
「……魔人……か」
「ああ、モヴィーク王の手下だろう」
「お、お姉ちゃん……」
「安心しろ。コニムは私が守る!」
写楽は空を仰ぎながら少し疑問を浮かべていた。
(……おかしいな。奴らの探し物が、コニムたちなら、何故まだこんなとこにいるんだ?)
実はこの【ニッケア山岳】は、初めて写楽が彼らを見つけた時に、飛んできた方角にあったのだ。しかも身を隠すにはもってこいでもある木々が多い場所なので、まず先にここを探すのは自然の成り行きだろう。
そしてここにいなかったから、【トイスの村】にやって来て情報を集めようとした。それが写楽の推測。
(まだ調べていないところがあったから? それともまだ調べていなかったから?)
前者はともかく、後者はない可能性が高い。写楽なら、まず先に身を隠しそうな場所を優先して探す。その一つがここ、でもある。
そして彼らは恐らくここを通過して村へとやってきた。……きっと、探したはずだ。
(さらに言えば、逃げ帰って行った方角は反対方法だった。わざわざ何の根拠もなく、またここに探しにくるなんてことがあるか? それか、目的がまた別にある……?)
考えても結局のところは分からない。とりあえずは、彼らが過ぎ去るのを身を潜めてやり過ごす方が良いだろう。
実際どれだけの数の魔人が調査に乗り込んできているか分からない。下手に騒げば周囲を一気に囲まれた上、増援を呼ばれたら面倒である。
「仕方ない。このままでは拉致があかん。私が一気に奴らを――」
「待て! ここは耐え忍んだ方が良い!」
「んな!? 貴様らあんな奴らに私が負けるとでも思っているのか!」
「そういうことじゃない! 敵の数も不明だし、下手に動かない方が良いと言ってるんだ!」
「ねえ、お姉ちゃん、わたしもそう思います」
「む……コニムもか?」
「はい」
「…………仕方ないな。コニムが言うなら――」
「しっ!」
今度は写楽が黙るように指示を出す。何故なら近くに魔人の二人が降り立ったからだ。
「――おい、見つかったか?」
「いいや。だが確かにこっち方面に向かったっていう情報はあった」
「そうだな。【トイスの村】の連中を脅してやるとすぐに吐きやがった」
どうやら奴らは村の人たちから、コニムたちの情報を得たようだ。
「何の用事でこの山に来ているのか分からんがな。依然も調査したし、また同じ場所だ。いい加減飽きてくるな」
「はは、そう言うな。今度は別に逃げ回ってる奴が相手じゃないだろ?」
……何?
思わず耳を疑う。コニムたちを見れば、彼女たちも呆気に取られてしまっている。
(どういうことだ? 逃げ回ってる奴らじゃ……ない?)
コニムたちのことでは……ない。ならば一体彼らは誰を探して、ここへ来たというのだろうか。
「ふ~さっさと現れねえかなぁ。黒髪黒目のガキ」
その言葉に息を呑む。
黒髪黒目のガキ。【トイスの村】で得た情報。そしてこの山岳。
それらを照らし合わせれば、馬鹿でも分かる答えが導き出される。
(奴らが探してるのは――――――オレ?)
そしてその情報は、コニムにも衝撃的だったのか、小さく「嘘……?」と呟いた後、僅かに逸らした足で、地面に落ちていた木の枝を踏んでしまった。
「あ……!」
ついでコニムが少し大きめの声を漏らし、すぐに自分の口を手で抑えるが……。
「……今、何か聞こえたよな?」
魔人の聴覚は誤魔化せなかったようだ。二人の魔人は、腰に携帯している武器をそれぞれ抜くと、ジリジリと間を詰めてくる。
(くっ! このままじゃ見つかる! だが……)
コニムたちを見る。ノージュはいつでもやってやるといった雰囲気だが、せっかく彼女たちがここにいるということはバレていないのに、ここで出るのは確実に悪手だ。
(……なら)
写楽は軽くコニムの頭に手を乗せて笑う。
「いいか、しばらくここにいてやり過ごせ」
「……え、あ、あの……」
「貴様、まさか……!」
しかし二人の言葉の続きを確かめる間もなく、写楽はその場から走り外へと飛び出す。
何故ここへ来たのかというと、ここにいるモンスターには面白いスキルを持った存在がいるからだ。
その名も――《空歩》。その名の通り、空中を歩くことができる不思議なスキルのこと。
それがあれば、写楽もまた、空を飛べずとも、空島まで行くことができると踏んだ。この情報を持っていたのはノージュであり、彼女の案内でここまでやってきたというわけである。
「しかし、貴様の言うように、本当に《空歩》を体得することができるだな?」
「ああ、けど一回では無理かもしれないけどな」
ランダムに異能を獲得するので、お目当てのものを引き当てるのは難しいかもしれない。まあ、そのモンスターがそのスキルのみしか持っていないのであれば一回で確実だが。
「よく分かりませんけど、嘘はついてないですね」
「コニムたちに嘘をつく必要がないしな。同じ旅をしている者同士だし、それにコニムたちは自分のことを教えてくれた。だったら今度はオレの番だ」
「でもモンスターからスキルを体得できるスキルとは、聞いたこともないがな。普通スキルというものはレベルを上げて自然に身につくか、誰かに教わって習得するかなどだ。モンスターから学ぶというのは初めて聞くぞ」
「学ぶんじゃない。手に入れるんだ」
「む? 何か違うのか?」
「まあ、見ていればいい。実際にやってみせた方が早いし、な」
「それもそうですよ、お姉ちゃん」
「ではその時を楽しみにしていようか」
ノージュは少し渋々といった感じではあったが、それ以上は追及してはこなかった。
三人で山岳の中腹へと登りかかった時、ノージュが突然何かに気づいたようにハッとなって、
「おい、お前たち! 今すぐに木陰に隠れるぞ!」
そう言って彼女はコニムを抱き、写楽も咄嗟に彼女を追った。
「おい、一体何が――」
「しっ、上を見ろ」
「ん……あ!」
写楽の視界に飛び込んできたのは、見覚えのある者たちの姿。空を自由に飛び回り、眼下を探るように視線を動かしている。
「……魔人……か」
「ああ、モヴィーク王の手下だろう」
「お、お姉ちゃん……」
「安心しろ。コニムは私が守る!」
写楽は空を仰ぎながら少し疑問を浮かべていた。
(……おかしいな。奴らの探し物が、コニムたちなら、何故まだこんなとこにいるんだ?)
実はこの【ニッケア山岳】は、初めて写楽が彼らを見つけた時に、飛んできた方角にあったのだ。しかも身を隠すにはもってこいでもある木々が多い場所なので、まず先にここを探すのは自然の成り行きだろう。
そしてここにいなかったから、【トイスの村】にやって来て情報を集めようとした。それが写楽の推測。
(まだ調べていないところがあったから? それともまだ調べていなかったから?)
前者はともかく、後者はない可能性が高い。写楽なら、まず先に身を隠しそうな場所を優先して探す。その一つがここ、でもある。
そして彼らは恐らくここを通過して村へとやってきた。……きっと、探したはずだ。
(さらに言えば、逃げ帰って行った方角は反対方法だった。わざわざ何の根拠もなく、またここに探しにくるなんてことがあるか? それか、目的がまた別にある……?)
考えても結局のところは分からない。とりあえずは、彼らが過ぎ去るのを身を潜めてやり過ごす方が良いだろう。
実際どれだけの数の魔人が調査に乗り込んできているか分からない。下手に騒げば周囲を一気に囲まれた上、増援を呼ばれたら面倒である。
「仕方ない。このままでは拉致があかん。私が一気に奴らを――」
「待て! ここは耐え忍んだ方が良い!」
「んな!? 貴様らあんな奴らに私が負けるとでも思っているのか!」
「そういうことじゃない! 敵の数も不明だし、下手に動かない方が良いと言ってるんだ!」
「ねえ、お姉ちゃん、わたしもそう思います」
「む……コニムもか?」
「はい」
「…………仕方ないな。コニムが言うなら――」
「しっ!」
今度は写楽が黙るように指示を出す。何故なら近くに魔人の二人が降り立ったからだ。
「――おい、見つかったか?」
「いいや。だが確かにこっち方面に向かったっていう情報はあった」
「そうだな。【トイスの村】の連中を脅してやるとすぐに吐きやがった」
どうやら奴らは村の人たちから、コニムたちの情報を得たようだ。
「何の用事でこの山に来ているのか分からんがな。依然も調査したし、また同じ場所だ。いい加減飽きてくるな」
「はは、そう言うな。今度は別に逃げ回ってる奴が相手じゃないだろ?」
……何?
思わず耳を疑う。コニムたちを見れば、彼女たちも呆気に取られてしまっている。
(どういうことだ? 逃げ回ってる奴らじゃ……ない?)
コニムたちのことでは……ない。ならば一体彼らは誰を探して、ここへ来たというのだろうか。
「ふ~さっさと現れねえかなぁ。黒髪黒目のガキ」
その言葉に息を呑む。
黒髪黒目のガキ。【トイスの村】で得た情報。そしてこの山岳。
それらを照らし合わせれば、馬鹿でも分かる答えが導き出される。
(奴らが探してるのは――――――オレ?)
そしてその情報は、コニムにも衝撃的だったのか、小さく「嘘……?」と呟いた後、僅かに逸らした足で、地面に落ちていた木の枝を踏んでしまった。
「あ……!」
ついでコニムが少し大きめの声を漏らし、すぐに自分の口を手で抑えるが……。
「……今、何か聞こえたよな?」
魔人の聴覚は誤魔化せなかったようだ。二人の魔人は、腰に携帯している武器をそれぞれ抜くと、ジリジリと間を詰めてくる。
(くっ! このままじゃ見つかる! だが……)
コニムたちを見る。ノージュはいつでもやってやるといった雰囲気だが、せっかく彼女たちがここにいるということはバレていないのに、ここで出るのは確実に悪手だ。
(……なら)
写楽は軽くコニムの頭に手を乗せて笑う。
「いいか、しばらくここにいてやり過ごせ」
「……え、あ、あの……」
「貴様、まさか……!」
しかし二人の言葉の続きを確かめる間もなく、写楽はその場から走り外へと飛び出す。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
無能と追放された俺の【システム解析】スキル、実は神々すら知らない世界のバグを修正できる唯一のチートでした
夏見ナイ
ファンタジー
ブラック企業SEの相馬海斗は、勇者として異世界に召喚された。だが、授かったのは地味な【システム解析】スキル。役立たずと罵られ、無一文でパーティーから追放されてしまう。
死の淵で覚醒したその能力は、世界の法則(システム)の欠陥(バグ)を読み解き、修正(デバッグ)できる唯一無二の神技だった!
呪われたエルフを救い、不遇な獣人剣士の才能を開花させ、心強い仲間と成り上がるカイト。そんな彼の元に、今さら「戻ってこい」と元パーティーが現れるが――。
「もう手遅れだ」
これは、理不尽に追放された男が、神の領域の力で全てを覆す、痛快無双の逆転譚!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる