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第二章
レク村
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乗合馬車をレク村の停留所に停めると、乗っていた俺たち四人と御者をしていたライレルさんは降りた。
「ハルヤくん、こっち」
久しぶりのレク村に懐かしさを覚え辺りを見渡していると、ヒマリが手招きをしながら俺を呼んでいた。
思考を切り替え、慌ててヒマリたちの元へ向かうとナーマが心配そうに小声で声をかけてきた。
「ハルヤ様、お名前をそのまま教えて良かったのですか?」
「大丈夫。疑われてもその確たる証拠はない。それに『異世界渡り』に行って戻ってきた者はいないとされているし。疑うだけ時間の無駄だよ」
「そうですか‥‥。ですが、万が一という場合もあります。十分に気をつけてください」
「分かっている」
俺の正体がバレてしまわないか、ずっと気にしていたようだった。
少しは憂いが取れるようにと言葉をかけると、ナーマは軽く息を吐き、困ったような顔をした。
「二人とも~、遅いよ!」
話し込んでいた俺たちとヒマリとレイトの間には大分距離が空いていたようで、子供が不満な時に口を膨らませるような感じでヒマリは立っていた。
レイトは無表情でどこか眠たそうな顔をしていた。
「ごめん、ごめん」
「村の中が気になるなら後で案内してあげるよ?」
「っていっても大した場所なんてないけどね」
ヒマリの言葉にレイトがすかさずツッコミを入れる。
息がぴったりだ。
この村にはヒマリとレイトよりも下の子供は数名程度しかいないはすだ。
日本でも田舎での少子化が問題視されてきたけれど、ここでもそうなのかもしれない。
まぁ、でも王都からもそれなりには近いし、乗合馬車も運行しているから生活上の不便は他の村に比べたらないのかもしれない。
けど、大変なのは変わらないだろう。
「あ!ルスルルの断崖があるでしょ」
「えぇ~、あそこは違うよ」
日本とこの村の現状を重ねていると、ヒマリが何かを思いついたように声をあげた。
その言葉にレイトは不満そうな声をあげた。
ちなみに、ヒマリの言うルスルルの断崖はレク村の後方にある断崖だ。
で、そのルスルルの断崖というのはその昔、偉大な魔法師がこの地で龍と対峙し、大魔法を使い龍を滅ぼした際に地理改変をしてしまった場所と伝わっている。
そのためかこの村には魔法師を祀る祠と、魔法師がもう二度とこの村に龍が訪れることを禁じるために植えられたと伝わる大木が立っている。
この村では有名な話だが、他の村や街にはほとんど伝わっておらず、観光地にするのも一苦労だ。
魔法師が植えたと伝わる大木は乗合馬車の停留所から少し歩いたところにある村の中心にそびえ立っている。
昔、メイファお婆さんに聞いた話によると、この大木は植えられて以来一度も枯れたことがないらしい。
葉は年中、青々と茂り、幹も病気になることなく手入れもほとんどしたことがないらしい。
不思議な話だ。
「そういうば、ハルヤはなんで婆ちゃんに会いたいの?」
歩きながらどうでもいい話をひたすらにしていた時、唐突にレイトが俺たちの方を振り向き、尋ねてきた。
さて、どうしたものか。
メイファお婆さんに会いにきた理由が明確にあるわけでもない、俺はただメイファお婆さんに会いにきただけなのだから。
それは昔から知っているハルヤ殿下だから通じることだ。
今の俺にはそんな理由を持つ資格はない。
「俺が紹介したんだ。メイファお婆さんのこと。それで気になったらしく俺が非番の時に連れてきたというわけだ。何か問題が?」
「ううん。婆ちゃん自身は来客がくるのは大歓迎なんだけど、僕たち家族は心配でならなくてさ、もし変な人が婆ちゃんに接触していたらどうしようって。だから一応の確認」
そういうとレイトは何事もなかったかのように前を向き歩いた。
そこからまたしばらく歩くとようやくメイファお婆さんの家が見えてきた。
家の外には昔と変わらず、旬の野菜や花が植えてあり、メイファお婆さんが手入れをしていた。
「お婆ちゃん~!」
「よいっしょっと。あら、ヒマリにレイト。いらっしゃい」
ヒマリが声をかけて、手を振りアピールするとメイファお婆さんはゆっくりと立ち上がりながら俺たちの方を向いて微笑んだ。
「婆ちゃん、久しぶり。元気そうでよかったよ」
「レイト、私を年寄り扱いしないで欲しいわ。まだピッチピチの八十歳なんだから」
「八十歳はもう年寄りだよ、お婆ちゃん」
「うん。僕もそう思う」
「まぁ」
不満そうな顔をしたけど、会話中のメイファお婆さんは目を細めて愛おしに孫であるヒマリとレイトを見つめていた。
「そうだ、この二人がお婆ちゃんに会いたいらしくて連れてきたよ」
ヒマリがメイファお婆さんとの会話をやめて俺たちの方を向くと紹介をするのを忘れていたことを思い出したらしかった。
本来なら俺たちから名乗るべきなんだろうけど、なんか久しぶりの家族水入らずの時間に口を挟むのもどうなんだろうな。
「まぁ、嬉しいわ。ナーマくんとハル‥‥‥いいえ、そんなはずがないわね。自己紹介は中でしましょう」
メイファお婆さんは俺の名前を呼びかけ思い直したように口にするのをやめた。
この国において『異世界渡り』とは異世界に渡って終えば二度と帰ることができないと思われている。
文献に明確にそう記されているわけではないが、その記録がないこともまた事実。
にしても俺の顔を見ただけでハルヤだと気づくものなのだろうか。
レイトの勘の良さはメイファお婆さん譲りなんだろうなぁ。
メイファお婆さんの声で家の中に入ると、椅子に座った。
家の中にはドライフラワーと呼称される花を干して、乾かしたものが吊るされていた。
「お茶を持ってかないとね」
「あ、お婆ちゃん、私も手伝うよ」
よっこらしょ、と言いながら立ち上がったメイファお婆さんの後を追い、ヒマリもメイファお婆さんを手伝うためにキッチンの方へ行った。
「‥‥覚悟しておいた方が良いよ。ヒマリの淹れたお茶はとんでもなく不味いから。人殺せるくらいには不味い」
「え‥‥‥?不味い?」
キッチンにヒマリが行ってしまったのを確認するとレイトがボソリとそんなことを言ってきた。
「なんの話をしているのかなぁ⁉︎」
ドスの効いた声の方を向くと、トレーにカップを乗せたヒマリが何やら邪悪オーラを発し、顔を引っ付かせながら立っていた。
「ヒ、ヒマリ‥‥‥いや、あの~、その、えっと」
レイトはヒマリの顔とオーラに圧倒され、弁解しようと頑張るが、どうやら言葉が出てこなかったたらしい。
「はぁ、私の淹れるお茶は何故かと美味しくならないことは分かってる。あ、これはお婆ちゃんの淹れたお茶だから美味しいよ」
「な、なら、安心だね。いただくよ」
「何言ってるの?レイトは罰として私の淹れたお茶に決まってるでしょう」
ヒマリがトレーからカップを俺たちの前に移し終えたカップをレイトが取ろうとすると、すかさずヒマリがカップを持ち上げて言った。
「なんで?」
「だから、罰。変なことを二人に吹き込んだ罰」
「減罪を考える余地は?」
罪を軽くすることをレイトが求めると、ヒマリはあり得ないものを見るような目でレイトを見ていた。
「あるわけないでしょ。お婆ちゃ~ん、家にある一番高い茶葉だして~」
「それだけは‥‥!代替案を考えてぇ」
「いやだ」
必死にお茶を淹れさせることを阻止しようとするが、その甲斐虚しくヒマリは鼻歌を歌いながらキッチンの方へ戻って行った。
ふと、レイトの方を向くとこれから来る飲み物に恐怖して肩を震わせていた。
「ハルヤくん、こっち」
久しぶりのレク村に懐かしさを覚え辺りを見渡していると、ヒマリが手招きをしながら俺を呼んでいた。
思考を切り替え、慌ててヒマリたちの元へ向かうとナーマが心配そうに小声で声をかけてきた。
「ハルヤ様、お名前をそのまま教えて良かったのですか?」
「大丈夫。疑われてもその確たる証拠はない。それに『異世界渡り』に行って戻ってきた者はいないとされているし。疑うだけ時間の無駄だよ」
「そうですか‥‥。ですが、万が一という場合もあります。十分に気をつけてください」
「分かっている」
俺の正体がバレてしまわないか、ずっと気にしていたようだった。
少しは憂いが取れるようにと言葉をかけると、ナーマは軽く息を吐き、困ったような顔をした。
「二人とも~、遅いよ!」
話し込んでいた俺たちとヒマリとレイトの間には大分距離が空いていたようで、子供が不満な時に口を膨らませるような感じでヒマリは立っていた。
レイトは無表情でどこか眠たそうな顔をしていた。
「ごめん、ごめん」
「村の中が気になるなら後で案内してあげるよ?」
「っていっても大した場所なんてないけどね」
ヒマリの言葉にレイトがすかさずツッコミを入れる。
息がぴったりだ。
この村にはヒマリとレイトよりも下の子供は数名程度しかいないはすだ。
日本でも田舎での少子化が問題視されてきたけれど、ここでもそうなのかもしれない。
まぁ、でも王都からもそれなりには近いし、乗合馬車も運行しているから生活上の不便は他の村に比べたらないのかもしれない。
けど、大変なのは変わらないだろう。
「あ!ルスルルの断崖があるでしょ」
「えぇ~、あそこは違うよ」
日本とこの村の現状を重ねていると、ヒマリが何かを思いついたように声をあげた。
その言葉にレイトは不満そうな声をあげた。
ちなみに、ヒマリの言うルスルルの断崖はレク村の後方にある断崖だ。
で、そのルスルルの断崖というのはその昔、偉大な魔法師がこの地で龍と対峙し、大魔法を使い龍を滅ぼした際に地理改変をしてしまった場所と伝わっている。
そのためかこの村には魔法師を祀る祠と、魔法師がもう二度とこの村に龍が訪れることを禁じるために植えられたと伝わる大木が立っている。
この村では有名な話だが、他の村や街にはほとんど伝わっておらず、観光地にするのも一苦労だ。
魔法師が植えたと伝わる大木は乗合馬車の停留所から少し歩いたところにある村の中心にそびえ立っている。
昔、メイファお婆さんに聞いた話によると、この大木は植えられて以来一度も枯れたことがないらしい。
葉は年中、青々と茂り、幹も病気になることなく手入れもほとんどしたことがないらしい。
不思議な話だ。
「そういうば、ハルヤはなんで婆ちゃんに会いたいの?」
歩きながらどうでもいい話をひたすらにしていた時、唐突にレイトが俺たちの方を振り向き、尋ねてきた。
さて、どうしたものか。
メイファお婆さんに会いにきた理由が明確にあるわけでもない、俺はただメイファお婆さんに会いにきただけなのだから。
それは昔から知っているハルヤ殿下だから通じることだ。
今の俺にはそんな理由を持つ資格はない。
「俺が紹介したんだ。メイファお婆さんのこと。それで気になったらしく俺が非番の時に連れてきたというわけだ。何か問題が?」
「ううん。婆ちゃん自身は来客がくるのは大歓迎なんだけど、僕たち家族は心配でならなくてさ、もし変な人が婆ちゃんに接触していたらどうしようって。だから一応の確認」
そういうとレイトは何事もなかったかのように前を向き歩いた。
そこからまたしばらく歩くとようやくメイファお婆さんの家が見えてきた。
家の外には昔と変わらず、旬の野菜や花が植えてあり、メイファお婆さんが手入れをしていた。
「お婆ちゃん~!」
「よいっしょっと。あら、ヒマリにレイト。いらっしゃい」
ヒマリが声をかけて、手を振りアピールするとメイファお婆さんはゆっくりと立ち上がりながら俺たちの方を向いて微笑んだ。
「婆ちゃん、久しぶり。元気そうでよかったよ」
「レイト、私を年寄り扱いしないで欲しいわ。まだピッチピチの八十歳なんだから」
「八十歳はもう年寄りだよ、お婆ちゃん」
「うん。僕もそう思う」
「まぁ」
不満そうな顔をしたけど、会話中のメイファお婆さんは目を細めて愛おしに孫であるヒマリとレイトを見つめていた。
「そうだ、この二人がお婆ちゃんに会いたいらしくて連れてきたよ」
ヒマリがメイファお婆さんとの会話をやめて俺たちの方を向くと紹介をするのを忘れていたことを思い出したらしかった。
本来なら俺たちから名乗るべきなんだろうけど、なんか久しぶりの家族水入らずの時間に口を挟むのもどうなんだろうな。
「まぁ、嬉しいわ。ナーマくんとハル‥‥‥いいえ、そんなはずがないわね。自己紹介は中でしましょう」
メイファお婆さんは俺の名前を呼びかけ思い直したように口にするのをやめた。
この国において『異世界渡り』とは異世界に渡って終えば二度と帰ることができないと思われている。
文献に明確にそう記されているわけではないが、その記録がないこともまた事実。
にしても俺の顔を見ただけでハルヤだと気づくものなのだろうか。
レイトの勘の良さはメイファお婆さん譲りなんだろうなぁ。
メイファお婆さんの声で家の中に入ると、椅子に座った。
家の中にはドライフラワーと呼称される花を干して、乾かしたものが吊るされていた。
「お茶を持ってかないとね」
「あ、お婆ちゃん、私も手伝うよ」
よっこらしょ、と言いながら立ち上がったメイファお婆さんの後を追い、ヒマリもメイファお婆さんを手伝うためにキッチンの方へ行った。
「‥‥覚悟しておいた方が良いよ。ヒマリの淹れたお茶はとんでもなく不味いから。人殺せるくらいには不味い」
「え‥‥‥?不味い?」
キッチンにヒマリが行ってしまったのを確認するとレイトがボソリとそんなことを言ってきた。
「なんの話をしているのかなぁ⁉︎」
ドスの効いた声の方を向くと、トレーにカップを乗せたヒマリが何やら邪悪オーラを発し、顔を引っ付かせながら立っていた。
「ヒ、ヒマリ‥‥‥いや、あの~、その、えっと」
レイトはヒマリの顔とオーラに圧倒され、弁解しようと頑張るが、どうやら言葉が出てこなかったたらしい。
「はぁ、私の淹れるお茶は何故かと美味しくならないことは分かってる。あ、これはお婆ちゃんの淹れたお茶だから美味しいよ」
「な、なら、安心だね。いただくよ」
「何言ってるの?レイトは罰として私の淹れたお茶に決まってるでしょう」
ヒマリがトレーからカップを俺たちの前に移し終えたカップをレイトが取ろうとすると、すかさずヒマリがカップを持ち上げて言った。
「なんで?」
「だから、罰。変なことを二人に吹き込んだ罰」
「減罪を考える余地は?」
罪を軽くすることをレイトが求めると、ヒマリはあり得ないものを見るような目でレイトを見ていた。
「あるわけないでしょ。お婆ちゃ~ん、家にある一番高い茶葉だして~」
「それだけは‥‥!代替案を考えてぇ」
「いやだ」
必死にお茶を淹れさせることを阻止しようとするが、その甲斐虚しくヒマリは鼻歌を歌いながらキッチンの方へ戻って行った。
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