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第二章
閑話 メイドの休暇②
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何度か来たことがありますが、やはり人気なようでお客さんで賑わっていました。
「いらっしゃい。何名ですか?」
「三人です。‥‥空いてますか?」
「三名様‥‥は少し厳しいかも」
見ているだけでも賑わい、三人が座れる席なんてないように見えます。
店員さんの反応もそうですし、別のお店に変えた方がいいかもしれませんね。
「アヤカ様、ミラ様、別のお店に‥」
「早くお客さんを案内して、ユイ」
これ以上、長居してもお店にとって迷惑になると判断して私はお二人に声をかけようとすると、賑わう奥の方から賑わう声に負けない張り上げた声が聞こえてきました。
「でも、空いてなくて」
「三人ね‥‥‥、ん?もしかしてメアリー様⁉︎」
「‥‥えっ?」
店員さんのユイさんが店主さんらしき人と話し始めました。
店主さんは私たち三人を見ると驚いた顔になり、私の名前を呼びました。
故郷以外で敬称をつけて接せられる事はなく、反応に遅れてしまいました。
「メアリーさん、知り合いですか?」
「えっと‥‥‥」
アヤカ様にそう聞かれますが、十歳の頃にはハルヤ様にはお仕えしていましたから、しっかりと実家で過ごした期間は十年に満たしません。
申し訳ないことではありますが、接点があったとしても私の未熟な脳ではしっかりと記憶しておくことが出来ませんでした。
「覚えていなくても仕方がありません。メアリー様がご実家におられた時に関わった事は数える程度ですからね」
「‥‥すみません」
「いいえ、謝らずに。では、庭師のタールというものを覚えていらっしゃいますか?」
「えぇ、覚えています。とても良くしていただきましたから」
店主さんが名前をあげた庭師のタールさんは物腰柔らかで、庭の手入れも一流だったのをよく覚えています。
「私はそのタールの妻です。マイラと申します」
「えっ!あ、そうだったんですね。今もお元気ですか?」
庭師のタールさんの奥様だったと言う事実に驚いてしまいました。
実家では領民と同じような生活をしていましたが、世間への体裁のために小さくはありますが、屋敷を所有していました。
本来、維持費などがかかり領民と同じような生活さえ送れませんでしたが、領民のご好意により、月に二度ほど屋敷の手入れを無償で行ってくれていました。
その中でも庭師のタールさんは毎日のように通い、屋敷内の庭を丁寧に手入れをしてくださりました。
流石にここまでしてもらって無償というわけにもいきませんので、実家の領では盛大に領民たちを持てなすお祭りが開催されていました。
「えぇ、それはもう。私は念願だった料理屋を開きましてここに住んでいますが、主人の方は息子と庭師として今でもお屋敷のお庭を手入れしていますよ」
「そうなんですね。実家とは手紙のやり取りはしていますが、近況報告程度で‥‥‥」
「メアリー様が王城に出仕させれてから領主様は酷く落ち込んでいらして‥よく、メアリーには苦労ばかりかけると言っておられました」
「お父様が‥‥」
マイラさんが言った言葉に私は父の、お父様のことを思い出しました。
誰に対しても優しい父の私を送る時に一瞬だけ見せた後悔の色が隠る表情を‥‥。
どんなに苦しかたったんでしょう、私には計り知れない思いだったんでしょうか‥‥。
「マイラさん、メアリーさん、話が盛り上がっているところ申し訳ないけど、そろそろ席につかないかい?お客さんの注目を一身に受けていているよ」
父の思いに私が沈黙していると、それを好機と見たのか気まずい雰囲気を出させ続けるわけにはいかないと思ったのか、ミラ様が私たちに声をかけて来た。
「あぁ、そうでした!席はどうしましょうか‥‥‥」
「マイラさんのお知り合いなら、あの席使っても良いんじゃないですか?」
「そうね‥‥使わないのも勿体無いものね」
ユイさんは思い出したようにマイラさんに提案します。
「あの席ってなんですか?」
二人の話にアヤカ様がお聞きになりました。
私も気になって仕方がありません。
「と‥‥いえ、見ればわかるわよ」
アヤカ様の正体を知りませんし、ミラ様も騎士団の制服を脱いでおられるので、私が敬わなければならない方々とは気がついていないようですね。
そんなマイラさんは私たちを〝あの席〟と呼ばれていた席へと案内してくれました。
案内していただいたその席は奥まった場所にありました。
人が大勢いた先ほどの場所と同じ空間とは思えないほどに静かで落ち着いた雰囲気を感じさせます。
「ここよ。この席は特別席と私が勝手に呼んでいるの。本当に大切な人のために使おうと決めていたわ。お客さんの差別になるかもしれないけれど、やっぱり大切な人にはゆっくりと周りの目を気にせずに食事を楽しんで欲しいじゃない?さ、座って座って」
マイラさんが恥ずかしそうに説明を話し終えると、私たちを席に座るように進めました。
「ふかふかっ!」
「本当に。僕、機動力を奪われそう‥‥‥」
特別席というだけあり、個室の中に設置してある椅子の座席部分のクッションは貴族の屋敷にある物とはいかずとも、庶民が座るのには贅沢すぎる柔らかさでした。
「ふふふ、そうでしょう。この席は私の我儘が詰まっているから、椅子も机も、この仕切りも全部奮発しちゃった物なのよ」
「最高です!マイラさん!」
「料理はもっと最高よ。‥‥食べるのもは決まっているのかしら?」
空間の快適さにアヤカ様がマイラさんに感想を述べるとマイラさんも愉しそうに笑いながらいいます。
「クラーリッシュをお願いします」
「三人分でよろしいですか?」
「はい。‥‥あの、マイラさん」
クラーリッシュを注文をするとマイラさんはミラ様やアヤカ様にはフランクな話し方ではなく、やはり領主の娘ということを気にしているのか言葉が硬くなってしまいます。
私もお二人と同じように接してもらいたいです‥‥‥。
「なんでしょう?」
「その‥‥口調を皆さんと同じように話していただけませんか?」
「……よろしいのですか?」
マイラさんは驚いた顔でそう聞いてきます。
「はい。そうしていただけると嬉しいです」
「……じゃあ、そうするわ。さ、クラーリッシュを三つね。少し待っていて」
私の返答に少し俯き微笑を浮かべると、何事も無かったかのようにさっきまでの溌溂としたマイラさんに戻り、注文を反芻すると厨房の方へ行かれました。
「じゃあ、料理が来るまでの間何しよっか?」
マイラさんの姿を見送った後、アヤカ様が私とミラ様を見ながら聞いてきました。
私はミラ様と共に顔を見合せました。
「まさか……二人とも目的を忘れているわけじゃないよね?」
「目的ですか……」
「……あ!女子会だ!」
「そう!女子会なんだよ。女子会らしいことしよう?」
思い出し叫ぶミラ様を指さしながらアヤカ様はそういいます。
このお店に来る前にも話していましたが、私の知っている女子会というものはお茶会と呼ばれるもので、実際にどのようなことをしているのかというのは全くわからないのです。
「具体的にどのようなことをするのでしょうか?」
「……その前にメアリーさん」
女子会というものについて質問をアヤカ様にすると、しばらく考えたあと、私の名前を呼びました。
「なんでしようか?」
「メアリーさん、年齢っていくつですか?」
「十六歳ですが……」
「同い年!じゃあ、タメでもいいのか。メアリーさん‥いや、メアリーもタメでいいよ」
年齢を聞かれ、訳が分からないままに答えました。
アヤカ様は私の年齢に声をあげると私の手を取り説得するような表情で言いました。
タメ口でいいと言われましたが、アヤカ様は召喚者でハルヤ様のご友人で、陛下よりお世話を仰せつかっている方で‥‥。
「あ、無理に強要するつもりはないよ。でも、せっかくこうして女子会を開いてんだから、堅苦しくはしたくなくて。まぁ極端な話、私の我儘なんだよね」
「いいのでしょうか‥‥?」
「もちろん!あ、仕事でだめとかあるの?」
「いえ、そのような決まりはないですが…」
「じゃあ、ためで!」
アヤカ様はぐいっと机から身を乗り出して、食い気味にいいます。
ここまで言われて、しないのもおかしいですよね‥。
「分かりまし‥いえ、分かった。よろしく、アヤカ様」
「様もいらないよ」
「じゃあ‥アヤカ?」
「そうそう!やっぱ、いいなぁ」
アヤカ様、いえ、アヤカは天井を見ながら喜びます。
その様子に私まで笑顔になります。
「ちょっと、僕もいること忘れてない?お二人とも」
二人で笑顔になっているとむすっとした顔でミラ様が声をかけます。
「あ……申し訳ありません。なにかありましたか?」
「いや、何かあった訳じゃなくて…僕も仲間に入れて欲しいんだけど」
「なぁるほど、寂しかったんだ!メアリー、ミラのことも呼び捨てでいいよ。ね?」
「もちろん。そうじゃないとな!」
歯切れ悪く言うミラ様の様子にアヤカがニヤッとして絡むとミラ様は笑顔で呼び捨てにすることを許してくださいました。
「じゃあ、アヤカにミラ、これからよろしく」
「よろしく、メアリー」
「いつでも頼ってくれよ、メアリー」
私たちは改めて挨拶をするとクラーリッシュが運ばれてくる間、いえ、運ばれてきたあとも、長い時間楽しく女子会をしました。
楽しい時間は長いような短いような……。
お二人ととても仲良くなれたような気がします。
いずれ、話す機会がありましたら是非、私の口から皆さんにお話したいです。
「いらっしゃい。何名ですか?」
「三人です。‥‥空いてますか?」
「三名様‥‥は少し厳しいかも」
見ているだけでも賑わい、三人が座れる席なんてないように見えます。
店員さんの反応もそうですし、別のお店に変えた方がいいかもしれませんね。
「アヤカ様、ミラ様、別のお店に‥」
「早くお客さんを案内して、ユイ」
これ以上、長居してもお店にとって迷惑になると判断して私はお二人に声をかけようとすると、賑わう奥の方から賑わう声に負けない張り上げた声が聞こえてきました。
「でも、空いてなくて」
「三人ね‥‥‥、ん?もしかしてメアリー様⁉︎」
「‥‥えっ?」
店員さんのユイさんが店主さんらしき人と話し始めました。
店主さんは私たち三人を見ると驚いた顔になり、私の名前を呼びました。
故郷以外で敬称をつけて接せられる事はなく、反応に遅れてしまいました。
「メアリーさん、知り合いですか?」
「えっと‥‥‥」
アヤカ様にそう聞かれますが、十歳の頃にはハルヤ様にはお仕えしていましたから、しっかりと実家で過ごした期間は十年に満たしません。
申し訳ないことではありますが、接点があったとしても私の未熟な脳ではしっかりと記憶しておくことが出来ませんでした。
「覚えていなくても仕方がありません。メアリー様がご実家におられた時に関わった事は数える程度ですからね」
「‥‥すみません」
「いいえ、謝らずに。では、庭師のタールというものを覚えていらっしゃいますか?」
「えぇ、覚えています。とても良くしていただきましたから」
店主さんが名前をあげた庭師のタールさんは物腰柔らかで、庭の手入れも一流だったのをよく覚えています。
「私はそのタールの妻です。マイラと申します」
「えっ!あ、そうだったんですね。今もお元気ですか?」
庭師のタールさんの奥様だったと言う事実に驚いてしまいました。
実家では領民と同じような生活をしていましたが、世間への体裁のために小さくはありますが、屋敷を所有していました。
本来、維持費などがかかり領民と同じような生活さえ送れませんでしたが、領民のご好意により、月に二度ほど屋敷の手入れを無償で行ってくれていました。
その中でも庭師のタールさんは毎日のように通い、屋敷内の庭を丁寧に手入れをしてくださりました。
流石にここまでしてもらって無償というわけにもいきませんので、実家の領では盛大に領民たちを持てなすお祭りが開催されていました。
「えぇ、それはもう。私は念願だった料理屋を開きましてここに住んでいますが、主人の方は息子と庭師として今でもお屋敷のお庭を手入れしていますよ」
「そうなんですね。実家とは手紙のやり取りはしていますが、近況報告程度で‥‥‥」
「メアリー様が王城に出仕させれてから領主様は酷く落ち込んでいらして‥よく、メアリーには苦労ばかりかけると言っておられました」
「お父様が‥‥」
マイラさんが言った言葉に私は父の、お父様のことを思い出しました。
誰に対しても優しい父の私を送る時に一瞬だけ見せた後悔の色が隠る表情を‥‥。
どんなに苦しかたったんでしょう、私には計り知れない思いだったんでしょうか‥‥。
「マイラさん、メアリーさん、話が盛り上がっているところ申し訳ないけど、そろそろ席につかないかい?お客さんの注目を一身に受けていているよ」
父の思いに私が沈黙していると、それを好機と見たのか気まずい雰囲気を出させ続けるわけにはいかないと思ったのか、ミラ様が私たちに声をかけて来た。
「あぁ、そうでした!席はどうしましょうか‥‥‥」
「マイラさんのお知り合いなら、あの席使っても良いんじゃないですか?」
「そうね‥‥使わないのも勿体無いものね」
ユイさんは思い出したようにマイラさんに提案します。
「あの席ってなんですか?」
二人の話にアヤカ様がお聞きになりました。
私も気になって仕方がありません。
「と‥‥いえ、見ればわかるわよ」
アヤカ様の正体を知りませんし、ミラ様も騎士団の制服を脱いでおられるので、私が敬わなければならない方々とは気がついていないようですね。
そんなマイラさんは私たちを〝あの席〟と呼ばれていた席へと案内してくれました。
案内していただいたその席は奥まった場所にありました。
人が大勢いた先ほどの場所と同じ空間とは思えないほどに静かで落ち着いた雰囲気を感じさせます。
「ここよ。この席は特別席と私が勝手に呼んでいるの。本当に大切な人のために使おうと決めていたわ。お客さんの差別になるかもしれないけれど、やっぱり大切な人にはゆっくりと周りの目を気にせずに食事を楽しんで欲しいじゃない?さ、座って座って」
マイラさんが恥ずかしそうに説明を話し終えると、私たちを席に座るように進めました。
「ふかふかっ!」
「本当に。僕、機動力を奪われそう‥‥‥」
特別席というだけあり、個室の中に設置してある椅子の座席部分のクッションは貴族の屋敷にある物とはいかずとも、庶民が座るのには贅沢すぎる柔らかさでした。
「ふふふ、そうでしょう。この席は私の我儘が詰まっているから、椅子も机も、この仕切りも全部奮発しちゃった物なのよ」
「最高です!マイラさん!」
「料理はもっと最高よ。‥‥食べるのもは決まっているのかしら?」
空間の快適さにアヤカ様がマイラさんに感想を述べるとマイラさんも愉しそうに笑いながらいいます。
「クラーリッシュをお願いします」
「三人分でよろしいですか?」
「はい。‥‥あの、マイラさん」
クラーリッシュを注文をするとマイラさんはミラ様やアヤカ様にはフランクな話し方ではなく、やはり領主の娘ということを気にしているのか言葉が硬くなってしまいます。
私もお二人と同じように接してもらいたいです‥‥‥。
「なんでしょう?」
「その‥‥口調を皆さんと同じように話していただけませんか?」
「……よろしいのですか?」
マイラさんは驚いた顔でそう聞いてきます。
「はい。そうしていただけると嬉しいです」
「……じゃあ、そうするわ。さ、クラーリッシュを三つね。少し待っていて」
私の返答に少し俯き微笑を浮かべると、何事も無かったかのようにさっきまでの溌溂としたマイラさんに戻り、注文を反芻すると厨房の方へ行かれました。
「じゃあ、料理が来るまでの間何しよっか?」
マイラさんの姿を見送った後、アヤカ様が私とミラ様を見ながら聞いてきました。
私はミラ様と共に顔を見合せました。
「まさか……二人とも目的を忘れているわけじゃないよね?」
「目的ですか……」
「……あ!女子会だ!」
「そう!女子会なんだよ。女子会らしいことしよう?」
思い出し叫ぶミラ様を指さしながらアヤカ様はそういいます。
このお店に来る前にも話していましたが、私の知っている女子会というものはお茶会と呼ばれるもので、実際にどのようなことをしているのかというのは全くわからないのです。
「具体的にどのようなことをするのでしょうか?」
「……その前にメアリーさん」
女子会というものについて質問をアヤカ様にすると、しばらく考えたあと、私の名前を呼びました。
「なんでしようか?」
「メアリーさん、年齢っていくつですか?」
「十六歳ですが……」
「同い年!じゃあ、タメでもいいのか。メアリーさん‥いや、メアリーもタメでいいよ」
年齢を聞かれ、訳が分からないままに答えました。
アヤカ様は私の年齢に声をあげると私の手を取り説得するような表情で言いました。
タメ口でいいと言われましたが、アヤカ様は召喚者でハルヤ様のご友人で、陛下よりお世話を仰せつかっている方で‥‥。
「あ、無理に強要するつもりはないよ。でも、せっかくこうして女子会を開いてんだから、堅苦しくはしたくなくて。まぁ極端な話、私の我儘なんだよね」
「いいのでしょうか‥‥?」
「もちろん!あ、仕事でだめとかあるの?」
「いえ、そのような決まりはないですが…」
「じゃあ、ためで!」
アヤカ様はぐいっと机から身を乗り出して、食い気味にいいます。
ここまで言われて、しないのもおかしいですよね‥。
「分かりまし‥いえ、分かった。よろしく、アヤカ様」
「様もいらないよ」
「じゃあ‥アヤカ?」
「そうそう!やっぱ、いいなぁ」
アヤカ様、いえ、アヤカは天井を見ながら喜びます。
その様子に私まで笑顔になります。
「ちょっと、僕もいること忘れてない?お二人とも」
二人で笑顔になっているとむすっとした顔でミラ様が声をかけます。
「あ……申し訳ありません。なにかありましたか?」
「いや、何かあった訳じゃなくて…僕も仲間に入れて欲しいんだけど」
「なぁるほど、寂しかったんだ!メアリー、ミラのことも呼び捨てでいいよ。ね?」
「もちろん。そうじゃないとな!」
歯切れ悪く言うミラ様の様子にアヤカがニヤッとして絡むとミラ様は笑顔で呼び捨てにすることを許してくださいました。
「じゃあ、アヤカにミラ、これからよろしく」
「よろしく、メアリー」
「いつでも頼ってくれよ、メアリー」
私たちは改めて挨拶をするとクラーリッシュが運ばれてくる間、いえ、運ばれてきたあとも、長い時間楽しく女子会をしました。
楽しい時間は長いような短いような……。
お二人ととても仲良くなれたような気がします。
いずれ、話す機会がありましたら是非、私の口から皆さんにお話したいです。
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