37 / 38
第二章
閑話 メイドの休暇②
しおりを挟む
何度か来たことがありますが、やはり人気なようでお客さんで賑わっていました。
「いらっしゃい。何名ですか?」
「三人です。‥‥空いてますか?」
「三名様‥‥は少し厳しいかも」
見ているだけでも賑わい、三人が座れる席なんてないように見えます。
店員さんの反応もそうですし、別のお店に変えた方がいいかもしれませんね。
「アヤカ様、ミラ様、別のお店に‥」
「早くお客さんを案内して、ユイ」
これ以上、長居してもお店にとって迷惑になると判断して私はお二人に声をかけようとすると、賑わう奥の方から賑わう声に負けない張り上げた声が聞こえてきました。
「でも、空いてなくて」
「三人ね‥‥‥、ん?もしかしてメアリー様⁉︎」
「‥‥えっ?」
店員さんのユイさんが店主さんらしき人と話し始めました。
店主さんは私たち三人を見ると驚いた顔になり、私の名前を呼びました。
故郷以外で敬称をつけて接せられる事はなく、反応に遅れてしまいました。
「メアリーさん、知り合いですか?」
「えっと‥‥‥」
アヤカ様にそう聞かれますが、十歳の頃にはハルヤ様にはお仕えしていましたから、しっかりと実家で過ごした期間は十年に満たしません。
申し訳ないことではありますが、接点があったとしても私の未熟な脳ではしっかりと記憶しておくことが出来ませんでした。
「覚えていなくても仕方がありません。メアリー様がご実家におられた時に関わった事は数える程度ですからね」
「‥‥すみません」
「いいえ、謝らずに。では、庭師のタールというものを覚えていらっしゃいますか?」
「えぇ、覚えています。とても良くしていただきましたから」
店主さんが名前をあげた庭師のタールさんは物腰柔らかで、庭の手入れも一流だったのをよく覚えています。
「私はそのタールの妻です。マイラと申します」
「えっ!あ、そうだったんですね。今もお元気ですか?」
庭師のタールさんの奥様だったと言う事実に驚いてしまいました。
実家では領民と同じような生活をしていましたが、世間への体裁のために小さくはありますが、屋敷を所有していました。
本来、維持費などがかかり領民と同じような生活さえ送れませんでしたが、領民のご好意により、月に二度ほど屋敷の手入れを無償で行ってくれていました。
その中でも庭師のタールさんは毎日のように通い、屋敷内の庭を丁寧に手入れをしてくださりました。
流石にここまでしてもらって無償というわけにもいきませんので、実家の領では盛大に領民たちを持てなすお祭りが開催されていました。
「えぇ、それはもう。私は念願だった料理屋を開きましてここに住んでいますが、主人の方は息子と庭師として今でもお屋敷のお庭を手入れしていますよ」
「そうなんですね。実家とは手紙のやり取りはしていますが、近況報告程度で‥‥‥」
「メアリー様が王城に出仕させれてから領主様は酷く落ち込んでいらして‥よく、メアリーには苦労ばかりかけると言っておられました」
「お父様が‥‥」
マイラさんが言った言葉に私は父の、お父様のことを思い出しました。
誰に対しても優しい父の私を送る時に一瞬だけ見せた後悔の色が隠る表情を‥‥。
どんなに苦しかたったんでしょう、私には計り知れない思いだったんでしょうか‥‥。
「マイラさん、メアリーさん、話が盛り上がっているところ申し訳ないけど、そろそろ席につかないかい?お客さんの注目を一身に受けていているよ」
父の思いに私が沈黙していると、それを好機と見たのか気まずい雰囲気を出させ続けるわけにはいかないと思ったのか、ミラ様が私たちに声をかけて来た。
「あぁ、そうでした!席はどうしましょうか‥‥‥」
「マイラさんのお知り合いなら、あの席使っても良いんじゃないですか?」
「そうね‥‥使わないのも勿体無いものね」
ユイさんは思い出したようにマイラさんに提案します。
「あの席ってなんですか?」
二人の話にアヤカ様がお聞きになりました。
私も気になって仕方がありません。
「と‥‥いえ、見ればわかるわよ」
アヤカ様の正体を知りませんし、ミラ様も騎士団の制服を脱いでおられるので、私が敬わなければならない方々とは気がついていないようですね。
そんなマイラさんは私たちを〝あの席〟と呼ばれていた席へと案内してくれました。
案内していただいたその席は奥まった場所にありました。
人が大勢いた先ほどの場所と同じ空間とは思えないほどに静かで落ち着いた雰囲気を感じさせます。
「ここよ。この席は特別席と私が勝手に呼んでいるの。本当に大切な人のために使おうと決めていたわ。お客さんの差別になるかもしれないけれど、やっぱり大切な人にはゆっくりと周りの目を気にせずに食事を楽しんで欲しいじゃない?さ、座って座って」
マイラさんが恥ずかしそうに説明を話し終えると、私たちを席に座るように進めました。
「ふかふかっ!」
「本当に。僕、機動力を奪われそう‥‥‥」
特別席というだけあり、個室の中に設置してある椅子の座席部分のクッションは貴族の屋敷にある物とはいかずとも、庶民が座るのには贅沢すぎる柔らかさでした。
「ふふふ、そうでしょう。この席は私の我儘が詰まっているから、椅子も机も、この仕切りも全部奮発しちゃった物なのよ」
「最高です!マイラさん!」
「料理はもっと最高よ。‥‥食べるのもは決まっているのかしら?」
空間の快適さにアヤカ様がマイラさんに感想を述べるとマイラさんも愉しそうに笑いながらいいます。
「クラーリッシュをお願いします」
「三人分でよろしいですか?」
「はい。‥‥あの、マイラさん」
クラーリッシュを注文をするとマイラさんはミラ様やアヤカ様にはフランクな話し方ではなく、やはり領主の娘ということを気にしているのか言葉が硬くなってしまいます。
私もお二人と同じように接してもらいたいです‥‥‥。
「なんでしょう?」
「その‥‥口調を皆さんと同じように話していただけませんか?」
「……よろしいのですか?」
マイラさんは驚いた顔でそう聞いてきます。
「はい。そうしていただけると嬉しいです」
「……じゃあ、そうするわ。さ、クラーリッシュを三つね。少し待っていて」
私の返答に少し俯き微笑を浮かべると、何事も無かったかのようにさっきまでの溌溂としたマイラさんに戻り、注文を反芻すると厨房の方へ行かれました。
「じゃあ、料理が来るまでの間何しよっか?」
マイラさんの姿を見送った後、アヤカ様が私とミラ様を見ながら聞いてきました。
私はミラ様と共に顔を見合せました。
「まさか……二人とも目的を忘れているわけじゃないよね?」
「目的ですか……」
「……あ!女子会だ!」
「そう!女子会なんだよ。女子会らしいことしよう?」
思い出し叫ぶミラ様を指さしながらアヤカ様はそういいます。
このお店に来る前にも話していましたが、私の知っている女子会というものはお茶会と呼ばれるもので、実際にどのようなことをしているのかというのは全くわからないのです。
「具体的にどのようなことをするのでしょうか?」
「……その前にメアリーさん」
女子会というものについて質問をアヤカ様にすると、しばらく考えたあと、私の名前を呼びました。
「なんでしようか?」
「メアリーさん、年齢っていくつですか?」
「十六歳ですが……」
「同い年!じゃあ、タメでもいいのか。メアリーさん‥いや、メアリーもタメでいいよ」
年齢を聞かれ、訳が分からないままに答えました。
アヤカ様は私の年齢に声をあげると私の手を取り説得するような表情で言いました。
タメ口でいいと言われましたが、アヤカ様は召喚者でハルヤ様のご友人で、陛下よりお世話を仰せつかっている方で‥‥。
「あ、無理に強要するつもりはないよ。でも、せっかくこうして女子会を開いてんだから、堅苦しくはしたくなくて。まぁ極端な話、私の我儘なんだよね」
「いいのでしょうか‥‥?」
「もちろん!あ、仕事でだめとかあるの?」
「いえ、そのような決まりはないですが…」
「じゃあ、ためで!」
アヤカ様はぐいっと机から身を乗り出して、食い気味にいいます。
ここまで言われて、しないのもおかしいですよね‥。
「分かりまし‥いえ、分かった。よろしく、アヤカ様」
「様もいらないよ」
「じゃあ‥アヤカ?」
「そうそう!やっぱ、いいなぁ」
アヤカ様、いえ、アヤカは天井を見ながら喜びます。
その様子に私まで笑顔になります。
「ちょっと、僕もいること忘れてない?お二人とも」
二人で笑顔になっているとむすっとした顔でミラ様が声をかけます。
「あ……申し訳ありません。なにかありましたか?」
「いや、何かあった訳じゃなくて…僕も仲間に入れて欲しいんだけど」
「なぁるほど、寂しかったんだ!メアリー、ミラのことも呼び捨てでいいよ。ね?」
「もちろん。そうじゃないとな!」
歯切れ悪く言うミラ様の様子にアヤカがニヤッとして絡むとミラ様は笑顔で呼び捨てにすることを許してくださいました。
「じゃあ、アヤカにミラ、これからよろしく」
「よろしく、メアリー」
「いつでも頼ってくれよ、メアリー」
私たちは改めて挨拶をするとクラーリッシュが運ばれてくる間、いえ、運ばれてきたあとも、長い時間楽しく女子会をしました。
楽しい時間は長いような短いような……。
お二人ととても仲良くなれたような気がします。
いずれ、話す機会がありましたら是非、私の口から皆さんにお話したいです。
「いらっしゃい。何名ですか?」
「三人です。‥‥空いてますか?」
「三名様‥‥は少し厳しいかも」
見ているだけでも賑わい、三人が座れる席なんてないように見えます。
店員さんの反応もそうですし、別のお店に変えた方がいいかもしれませんね。
「アヤカ様、ミラ様、別のお店に‥」
「早くお客さんを案内して、ユイ」
これ以上、長居してもお店にとって迷惑になると判断して私はお二人に声をかけようとすると、賑わう奥の方から賑わう声に負けない張り上げた声が聞こえてきました。
「でも、空いてなくて」
「三人ね‥‥‥、ん?もしかしてメアリー様⁉︎」
「‥‥えっ?」
店員さんのユイさんが店主さんらしき人と話し始めました。
店主さんは私たち三人を見ると驚いた顔になり、私の名前を呼びました。
故郷以外で敬称をつけて接せられる事はなく、反応に遅れてしまいました。
「メアリーさん、知り合いですか?」
「えっと‥‥‥」
アヤカ様にそう聞かれますが、十歳の頃にはハルヤ様にはお仕えしていましたから、しっかりと実家で過ごした期間は十年に満たしません。
申し訳ないことではありますが、接点があったとしても私の未熟な脳ではしっかりと記憶しておくことが出来ませんでした。
「覚えていなくても仕方がありません。メアリー様がご実家におられた時に関わった事は数える程度ですからね」
「‥‥すみません」
「いいえ、謝らずに。では、庭師のタールというものを覚えていらっしゃいますか?」
「えぇ、覚えています。とても良くしていただきましたから」
店主さんが名前をあげた庭師のタールさんは物腰柔らかで、庭の手入れも一流だったのをよく覚えています。
「私はそのタールの妻です。マイラと申します」
「えっ!あ、そうだったんですね。今もお元気ですか?」
庭師のタールさんの奥様だったと言う事実に驚いてしまいました。
実家では領民と同じような生活をしていましたが、世間への体裁のために小さくはありますが、屋敷を所有していました。
本来、維持費などがかかり領民と同じような生活さえ送れませんでしたが、領民のご好意により、月に二度ほど屋敷の手入れを無償で行ってくれていました。
その中でも庭師のタールさんは毎日のように通い、屋敷内の庭を丁寧に手入れをしてくださりました。
流石にここまでしてもらって無償というわけにもいきませんので、実家の領では盛大に領民たちを持てなすお祭りが開催されていました。
「えぇ、それはもう。私は念願だった料理屋を開きましてここに住んでいますが、主人の方は息子と庭師として今でもお屋敷のお庭を手入れしていますよ」
「そうなんですね。実家とは手紙のやり取りはしていますが、近況報告程度で‥‥‥」
「メアリー様が王城に出仕させれてから領主様は酷く落ち込んでいらして‥よく、メアリーには苦労ばかりかけると言っておられました」
「お父様が‥‥」
マイラさんが言った言葉に私は父の、お父様のことを思い出しました。
誰に対しても優しい父の私を送る時に一瞬だけ見せた後悔の色が隠る表情を‥‥。
どんなに苦しかたったんでしょう、私には計り知れない思いだったんでしょうか‥‥。
「マイラさん、メアリーさん、話が盛り上がっているところ申し訳ないけど、そろそろ席につかないかい?お客さんの注目を一身に受けていているよ」
父の思いに私が沈黙していると、それを好機と見たのか気まずい雰囲気を出させ続けるわけにはいかないと思ったのか、ミラ様が私たちに声をかけて来た。
「あぁ、そうでした!席はどうしましょうか‥‥‥」
「マイラさんのお知り合いなら、あの席使っても良いんじゃないですか?」
「そうね‥‥使わないのも勿体無いものね」
ユイさんは思い出したようにマイラさんに提案します。
「あの席ってなんですか?」
二人の話にアヤカ様がお聞きになりました。
私も気になって仕方がありません。
「と‥‥いえ、見ればわかるわよ」
アヤカ様の正体を知りませんし、ミラ様も騎士団の制服を脱いでおられるので、私が敬わなければならない方々とは気がついていないようですね。
そんなマイラさんは私たちを〝あの席〟と呼ばれていた席へと案内してくれました。
案内していただいたその席は奥まった場所にありました。
人が大勢いた先ほどの場所と同じ空間とは思えないほどに静かで落ち着いた雰囲気を感じさせます。
「ここよ。この席は特別席と私が勝手に呼んでいるの。本当に大切な人のために使おうと決めていたわ。お客さんの差別になるかもしれないけれど、やっぱり大切な人にはゆっくりと周りの目を気にせずに食事を楽しんで欲しいじゃない?さ、座って座って」
マイラさんが恥ずかしそうに説明を話し終えると、私たちを席に座るように進めました。
「ふかふかっ!」
「本当に。僕、機動力を奪われそう‥‥‥」
特別席というだけあり、個室の中に設置してある椅子の座席部分のクッションは貴族の屋敷にある物とはいかずとも、庶民が座るのには贅沢すぎる柔らかさでした。
「ふふふ、そうでしょう。この席は私の我儘が詰まっているから、椅子も机も、この仕切りも全部奮発しちゃった物なのよ」
「最高です!マイラさん!」
「料理はもっと最高よ。‥‥食べるのもは決まっているのかしら?」
空間の快適さにアヤカ様がマイラさんに感想を述べるとマイラさんも愉しそうに笑いながらいいます。
「クラーリッシュをお願いします」
「三人分でよろしいですか?」
「はい。‥‥あの、マイラさん」
クラーリッシュを注文をするとマイラさんはミラ様やアヤカ様にはフランクな話し方ではなく、やはり領主の娘ということを気にしているのか言葉が硬くなってしまいます。
私もお二人と同じように接してもらいたいです‥‥‥。
「なんでしょう?」
「その‥‥口調を皆さんと同じように話していただけませんか?」
「……よろしいのですか?」
マイラさんは驚いた顔でそう聞いてきます。
「はい。そうしていただけると嬉しいです」
「……じゃあ、そうするわ。さ、クラーリッシュを三つね。少し待っていて」
私の返答に少し俯き微笑を浮かべると、何事も無かったかのようにさっきまでの溌溂としたマイラさんに戻り、注文を反芻すると厨房の方へ行かれました。
「じゃあ、料理が来るまでの間何しよっか?」
マイラさんの姿を見送った後、アヤカ様が私とミラ様を見ながら聞いてきました。
私はミラ様と共に顔を見合せました。
「まさか……二人とも目的を忘れているわけじゃないよね?」
「目的ですか……」
「……あ!女子会だ!」
「そう!女子会なんだよ。女子会らしいことしよう?」
思い出し叫ぶミラ様を指さしながらアヤカ様はそういいます。
このお店に来る前にも話していましたが、私の知っている女子会というものはお茶会と呼ばれるもので、実際にどのようなことをしているのかというのは全くわからないのです。
「具体的にどのようなことをするのでしょうか?」
「……その前にメアリーさん」
女子会というものについて質問をアヤカ様にすると、しばらく考えたあと、私の名前を呼びました。
「なんでしようか?」
「メアリーさん、年齢っていくつですか?」
「十六歳ですが……」
「同い年!じゃあ、タメでもいいのか。メアリーさん‥いや、メアリーもタメでいいよ」
年齢を聞かれ、訳が分からないままに答えました。
アヤカ様は私の年齢に声をあげると私の手を取り説得するような表情で言いました。
タメ口でいいと言われましたが、アヤカ様は召喚者でハルヤ様のご友人で、陛下よりお世話を仰せつかっている方で‥‥。
「あ、無理に強要するつもりはないよ。でも、せっかくこうして女子会を開いてんだから、堅苦しくはしたくなくて。まぁ極端な話、私の我儘なんだよね」
「いいのでしょうか‥‥?」
「もちろん!あ、仕事でだめとかあるの?」
「いえ、そのような決まりはないですが…」
「じゃあ、ためで!」
アヤカ様はぐいっと机から身を乗り出して、食い気味にいいます。
ここまで言われて、しないのもおかしいですよね‥。
「分かりまし‥いえ、分かった。よろしく、アヤカ様」
「様もいらないよ」
「じゃあ‥アヤカ?」
「そうそう!やっぱ、いいなぁ」
アヤカ様、いえ、アヤカは天井を見ながら喜びます。
その様子に私まで笑顔になります。
「ちょっと、僕もいること忘れてない?お二人とも」
二人で笑顔になっているとむすっとした顔でミラ様が声をかけます。
「あ……申し訳ありません。なにかありましたか?」
「いや、何かあった訳じゃなくて…僕も仲間に入れて欲しいんだけど」
「なぁるほど、寂しかったんだ!メアリー、ミラのことも呼び捨てでいいよ。ね?」
「もちろん。そうじゃないとな!」
歯切れ悪く言うミラ様の様子にアヤカがニヤッとして絡むとミラ様は笑顔で呼び捨てにすることを許してくださいました。
「じゃあ、アヤカにミラ、これからよろしく」
「よろしく、メアリー」
「いつでも頼ってくれよ、メアリー」
私たちは改めて挨拶をするとクラーリッシュが運ばれてくる間、いえ、運ばれてきたあとも、長い時間楽しく女子会をしました。
楽しい時間は長いような短いような……。
お二人ととても仲良くなれたような気がします。
いずれ、話す機会がありましたら是非、私の口から皆さんにお話したいです。
0
あなたにおすすめの小説
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい
金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。
私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。
勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。
なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる