66 / 86
あぁら不思議、同じになる
ウチらは反中を続けます
しおりを挟む
「それで思うんだけどさぁ」
「はい」
「反中が終わると、今度は反印なわけじゃん」
「まぁそうですね」
「欧米はね」
はいはいはい、と吉田は頷く。
「でも俺らは関係ないわけじゃん」
「そうですね」
「国家の中枢っていうか、社会の上層部にさぁ」
佐々木が指を回す。
「そんなにインド人いないじゃん」
「まぁ、いるところにはいるんじゃないんでうすか?」
「あの・・・・・・」
佐々木が首を傾ける。
「昔、孫正義さんが、ソフトバンクの孫さんが、副社長かなんかにさぁ」
「はいはいはい、インド人呼んでましたよね」
「でも、一仕事させたら、辞めたよね」
「そうですね」
吉田が頷く。
「後継者って話もあったのに・・・・・・っていうか友達だみたいな話だったよね」
「そうですね、確かそんなこと言ってましたよね」
「友達を呼んで、一仕事させたらすぐクビって」
「むしろ友達だから、これだけやってくれ、って頼んだんじゃないんですか」
苦笑しながら吉田が言う。
「まぁとにかくさぁ」
「はい、とにかく」
「俺らはさぁ、日本はそんなにインド人の優秀さが必要じゃないわけじゃん」
「そう言う訳ではないでしょうけど・・・・・・まぁインド人が、国家の中枢や、社会の上層部にいないですけどね」
「だから欧米と違って、そんなに反印にならないと思うのね」
「そうですね」
「じゃぁ三十年後、欧米が反印してる時、今、反中って言ってる人ら、なんて言ってんだろうね」
「まぁ、変わらず、反中、反韓してると思いますよ」
ハハハハハハッと佐々木は苦笑する。
「まぁそうだろうね」
「そうですよ」
「欧米の人らにさぁ、ああっみなさんインドに変わったんですか、俺ら中国続けますって言うんだろうね」
「ハハハハハハッ、そうですよ」
「はい」
「反中が終わると、今度は反印なわけじゃん」
「まぁそうですね」
「欧米はね」
はいはいはい、と吉田は頷く。
「でも俺らは関係ないわけじゃん」
「そうですね」
「国家の中枢っていうか、社会の上層部にさぁ」
佐々木が指を回す。
「そんなにインド人いないじゃん」
「まぁ、いるところにはいるんじゃないんでうすか?」
「あの・・・・・・」
佐々木が首を傾ける。
「昔、孫正義さんが、ソフトバンクの孫さんが、副社長かなんかにさぁ」
「はいはいはい、インド人呼んでましたよね」
「でも、一仕事させたら、辞めたよね」
「そうですね」
吉田が頷く。
「後継者って話もあったのに・・・・・・っていうか友達だみたいな話だったよね」
「そうですね、確かそんなこと言ってましたよね」
「友達を呼んで、一仕事させたらすぐクビって」
「むしろ友達だから、これだけやってくれ、って頼んだんじゃないんですか」
苦笑しながら吉田が言う。
「まぁとにかくさぁ」
「はい、とにかく」
「俺らはさぁ、日本はそんなにインド人の優秀さが必要じゃないわけじゃん」
「そう言う訳ではないでしょうけど・・・・・・まぁインド人が、国家の中枢や、社会の上層部にいないですけどね」
「だから欧米と違って、そんなに反印にならないと思うのね」
「そうですね」
「じゃぁ三十年後、欧米が反印してる時、今、反中って言ってる人ら、なんて言ってんだろうね」
「まぁ、変わらず、反中、反韓してると思いますよ」
ハハハハハハッと佐々木は苦笑する。
「まぁそうだろうね」
「そうですよ」
「欧米の人らにさぁ、ああっみなさんインドに変わったんですか、俺ら中国続けますって言うんだろうね」
「ハハハハハハッ、そうですよ」
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる