14 / 20
典型的な普通の人
みんな自分を、ドラマの主人公だと思う
しおりを挟む
「でね」
「はい」
「俺が言いたいのは」
「先輩が、言いたいのは」
「俺が本当に言いたい事は」
「はい、本当に言いたいことは」
苦笑しながら吉田が応える。
「ドラマとか映画とかでさぁ」
佐々木が指を回す。
「主人公がさぁ、自分は繊細で純粋で、気を使って、まぁそういうキャラで」
「はい」
「周りの人間は鈍感で、図々しくて、自分勝手で、ガサツでみたいな話じゃん」
「まぁモノにもよりますけど、そういうのもありますよね」
「それでみんな自分を主人公だと思って、織田裕二を、阿部サダオを自分だと思うわけじゃん」
「織田裕二、はい、織田裕二」
「で、八嶋智人や温水さんの嫌なヤツを、誰かに、自分の周りの誰かにあたはめるわけじゃん」
「はいはい、そうですね、それがドラマですから」
「でも、あたはめられ相手も、自分を織田裕二だと思ってるわけじゃん」
「そうですね」
「はい」
「俺が言いたいのは」
「先輩が、言いたいのは」
「俺が本当に言いたい事は」
「はい、本当に言いたいことは」
苦笑しながら吉田が応える。
「ドラマとか映画とかでさぁ」
佐々木が指を回す。
「主人公がさぁ、自分は繊細で純粋で、気を使って、まぁそういうキャラで」
「はい」
「周りの人間は鈍感で、図々しくて、自分勝手で、ガサツでみたいな話じゃん」
「まぁモノにもよりますけど、そういうのもありますよね」
「それでみんな自分を主人公だと思って、織田裕二を、阿部サダオを自分だと思うわけじゃん」
「織田裕二、はい、織田裕二」
「で、八嶋智人や温水さんの嫌なヤツを、誰かに、自分の周りの誰かにあたはめるわけじゃん」
「はいはい、そうですね、それがドラマですから」
「でも、あたはめられ相手も、自分を織田裕二だと思ってるわけじゃん」
「そうですね」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―
Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
三回目の人生も「君を愛することはない」と言われたので、今度は私も拒否します
冬野月子
恋愛
「君を愛することは、決してない」
結婚式を挙げたその夜、夫は私にそう告げた。
私には過去二回、別の人生を生きた記憶がある。
そうして毎回同じように言われてきた。
逃げた一回目、我慢した二回目。いずれも上手くいかなかった。
だから今回は。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる