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新婚生活危機編
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スマホをオフにしてため息をついた。すぐ傍で愛娘に優しい微笑みを浮かべて、楽しそうにしているまさやん君を見やる。賢一がこの光景を見たら、すかさず割って入るだろう。
『まさやんに俺の可憐は渡さない』とか何とか言いそう。
可憐はまさやん君に寄り添い、手を握りしめて見つめている。まるで恋人同士のようだ。
「会社の女ならともかく、うちの娘までたぶらかすことをしないでちょうだい」
「たぶらかすなんて人聞きが悪い。可憐が俺にアプローチしているんです」
0歳児がナンパするワケないでしょう……。
「電話、聞いてたでしょ。ひとみちゃん泣いてたわよ、会社で何やってんの?」
「仕事をしてますが」
可憐に視線を向けたまま無機質に応える。
「どこぞの女に見惚れて、ぼーっとしていたらしいじゃない。しかも鍵のかかる会議室に、五分も二人きりでいたって」
「五分じゃ何もできません」
片側の口角上げて笑っている。ひとみちゃん、まさやん君が五分じゃ何もできない発言してるわよ。
「最低限十五分は、欲しいですね」
(だあぁぁあ!)
その発言により、しゃがみ込んで頭を抱えた。何なのこの夫婦、社内で一体何をヤってんの?
「ひとみちゃん五分あれば、あんなコトやこんなコトができるって言ってたんだけど、アンタがそんなんだから、ひとみちゃんが毒されてしまったのね」
――可哀想に。怒り心頭だったトコに冷水を浴びせられた感じ。呆れ果てるしかないじゃない。
「貴女こそ社内で不倫していたんでしょう? さぞかしエキサイティングなことをしていたのでは?」
私の顔を見る目が白いことこの上ない。
「まさやん君と一緒にしないでちょうだい。彼は一般常識のある人だったんだから」
「一般常識のある人間が、進んで不倫をしますかね。意外と自分から押し倒したんじゃないんですか?」
「ちょっ!? 私、そんなことしないから」
「ほ~、相手を見て押し倒してるワケなんですか。すみませんでした」
謝ってるクセに反省の色が全然見えないって、なんていう態度をとってくれるのかしらね。
「賢一ってば一体、何をベラベラ喋ってんのよ。まったく」
「元カレの方が良かったんじゃないんですか? ナイスミドルで包容力があり多少悪いことをしても許してくれそうな感じの、とてもいい人じゃないですか。会社では上の役職に就いているし」
ちょっと待って……どうして――
「何で知ってるの?」
「この間けん坊と食事してたら、いきなり乱入してきたんです。『この人叶の元カレなんだ、素敵な人でしょ』と親切丁寧にいろいろと説明してくれましたよ」
「そう。何か賢一らしい説明ね」
何で元カレの話になってるんだろ、ひとみちゃんのことを話し合いしてたハズなのに。
「俺としては、旦那と元カレが仲良くしてることの方が信じられないです。けん坊のお人好しにも程がある」
まるで、自分のことのように憤慨しているまさやん君。何かおかしい……。
「もしかしてまさやん君、ひとみちゃんの元カレに会ったとか? 先月ひとみちゃんからの話で、大学時代に付き合ってた彼にばったり遭遇したって聞いてるんだよね」
「その話については聞いていません」
「馬鹿ねぇ。間違いなくやきもちする話を、わざわざするワケがないでしょ」
話した途端に、不機嫌になるのが目に浮かぶ。
「……ひとみが会社から出て、すぐに男とぶつかって。それがたまたま元カレだったんです」
「可愛い奥さんを追いかけて出社しようとしてたトコに、偶然遭遇したのね。ご愁傷様」
「身長180は越えてて、爽やかなスポーツマン風の男でしたよ」
「自分の背が小さいから尚更、嫉妬の材料になったでしょ。元カレさん大学でバスケ部だったから、身長あって当然なんだけど」
自分の知っている情報を告げたら、小さなため息をついてまぶたを伏せるまさやん君。ひとみちゃん自身が今大好きなのは、旦那様である彼だけなのにね。
「そうなんですか……」
『すみませんってあれ? ひとみちゃん』
「わっ、先輩。お久しぶりです、元気そうですね」
ぶつかった瞬間に小さく頭を下げたひとみに、目を細めて嬉しそうに微笑む男。目が合ったとき、見えない何かが通じ合っているように感じた。
『ああ、元気元気。ひとみちゃんは今から帰るトコ?』
「はい、すぐ傍の会社に勤めてて」
『そうなんだ。俺も取引先から帰る途中だったんだ。もし良かったら、これから飯でも食いに行かない?』
馴れ馴れしく肩に触れてきた男の手をじっと見てから、やんわりと外す姿に放り投げてやればいいのにと思った。
「ごめんなさい。これから夕飯の買物して、晩御飯を作らなくちゃなので」
ひとみが済まなそうに言うと、男は視線を左手に注いだ。
『あ、ひとみちゃん結婚してるんだったね。ごめん気がつかなくて』
「いえ……」
『実はさ今更だけど、後悔してたんだ俺』
「後悔?」
男の言葉に不思議そうな表情を浮かべて小首を傾げるひとみに、苦笑いをしながら頭を掻く。
『自分から付き合ってって言ったのに、やっぱ無理って別れたこと。別れてから改めて分かったんだ。ひとみちゃんが俺のために、いろいろ頑張ってくれていたのがさ。あの後、他のコと付き合ったりしたけど何か物足りないっていうか』
「ん~。当時は先輩のために何かできたらと思って、いろいろしてましたしね」
『俺はそれが当たり前って勘違いして、随分な態度とってたよな。あんなに尽くしてくれたひとみちゃんに、うざったいとか言って』
「そんなこともありましたね」
暗い話なのにも関わらず明るく振舞う彼女に対し、体を小さくしながら頭を下げた。
『今更だけど、ゴメン』
「わわっ、突然謝らないで下さいよ」
『ずっと謝りたかったんだ。大学時代の俺って最低だったよな』
「そんなことはないです。あの頃の先輩は、私の中でキラキラしてました。先輩と恋愛ができたお陰で、今の主人と恋愛することができたんですから」
『そっか。幸せだからひとみちゃんは綺麗になったんだな』
「先輩……」
上記のやり取りを会社のビルの狭い隙間に隠れながら、必死になって聞いていたのは口が裂けても言えない。
「そんなことがあったからって、ひとみちゃんに八つ当たりしてるんじゃないでしょうね?」
まさやん君を疑うような眼差しで見てやった。私をチラ見し、呆れた顔をして横を向く。
「そんな馬鹿げた真似をしませんよ。今回は、全てのタイミングが悪かっただけなんですから」
「タイミングって一体、何をやってんの?」
「夫婦間の問題に、他人が口を挟むのはどうかと思います」
「だってひとみちゃんを泣かせてるのよ、分かってんの?」
「ひとみが何か聞いてきたら答えますけど、他人にいちいち言うことはしません」
まさやん君、頑なに拒否。ひとみちゃん、厄介な男に惚れたわね。賢一なら直ぐ様白状するのに。
「ん~ん~」
可憐が私に指を差して、何かを訴えた。
「ああ、君のママが鬼ババみたいな顔して怖かったんですね。可憐はあんな顔しちゃダメですよ」
「鬼ババって、ソレ酷くない?」
「そんな怖い顔をしていたら、帰ってくるはずのけん坊が帰ってきません。もう少し何とかなりませんか?」
さりげなくザックリと、いつも通り酷いことを言ってくれる。
「まさやん君といるだけで、自然とこんな顔になるんだってば。賢一ならあと五分くらいで帰ってくるから」
今は一分一秒が長く感じる。
ひとみちゃんが家で膝を抱えて寂しそうにまさやん君を待ってると思うと、辛くてたまらない。とりあえず賢一が帰ってきたらすぐに仕事をさせるべく、羽交い締めして書斎に押し込もう!
まさやん君と可憐がイチャイチャしてるから文句が出そうだけど、そこは人質に捕らえられてるとかにして、さっさと仕事を優先させてやろうじゃないの。
ひとみちゃん待っててね。馬鹿賢一の尻を叩いて、早くまさやん君を帰すから。
私が奮起してるトコに、噂の人物が帰ってきた音がした。
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可憐はまさやん君に寄り添い、手を握りしめて見つめている。まるで恋人同士のようだ。
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「どこぞの女に見惚れて、ぼーっとしていたらしいじゃない。しかも鍵のかかる会議室に、五分も二人きりでいたって」
「五分じゃ何もできません」
片側の口角上げて笑っている。ひとみちゃん、まさやん君が五分じゃ何もできない発言してるわよ。
「最低限十五分は、欲しいですね」
(だあぁぁあ!)
その発言により、しゃがみ込んで頭を抱えた。何なのこの夫婦、社内で一体何をヤってんの?
「ひとみちゃん五分あれば、あんなコトやこんなコトができるって言ってたんだけど、アンタがそんなんだから、ひとみちゃんが毒されてしまったのね」
――可哀想に。怒り心頭だったトコに冷水を浴びせられた感じ。呆れ果てるしかないじゃない。
「貴女こそ社内で不倫していたんでしょう? さぞかしエキサイティングなことをしていたのでは?」
私の顔を見る目が白いことこの上ない。
「まさやん君と一緒にしないでちょうだい。彼は一般常識のある人だったんだから」
「一般常識のある人間が、進んで不倫をしますかね。意外と自分から押し倒したんじゃないんですか?」
「ちょっ!? 私、そんなことしないから」
「ほ~、相手を見て押し倒してるワケなんですか。すみませんでした」
謝ってるクセに反省の色が全然見えないって、なんていう態度をとってくれるのかしらね。
「賢一ってば一体、何をベラベラ喋ってんのよ。まったく」
「元カレの方が良かったんじゃないんですか? ナイスミドルで包容力があり多少悪いことをしても許してくれそうな感じの、とてもいい人じゃないですか。会社では上の役職に就いているし」
ちょっと待って……どうして――
「何で知ってるの?」
「この間けん坊と食事してたら、いきなり乱入してきたんです。『この人叶の元カレなんだ、素敵な人でしょ』と親切丁寧にいろいろと説明してくれましたよ」
「そう。何か賢一らしい説明ね」
何で元カレの話になってるんだろ、ひとみちゃんのことを話し合いしてたハズなのに。
「俺としては、旦那と元カレが仲良くしてることの方が信じられないです。けん坊のお人好しにも程がある」
まるで、自分のことのように憤慨しているまさやん君。何かおかしい……。
「もしかしてまさやん君、ひとみちゃんの元カレに会ったとか? 先月ひとみちゃんからの話で、大学時代に付き合ってた彼にばったり遭遇したって聞いてるんだよね」
「その話については聞いていません」
「馬鹿ねぇ。間違いなくやきもちする話を、わざわざするワケがないでしょ」
話した途端に、不機嫌になるのが目に浮かぶ。
「……ひとみが会社から出て、すぐに男とぶつかって。それがたまたま元カレだったんです」
「可愛い奥さんを追いかけて出社しようとしてたトコに、偶然遭遇したのね。ご愁傷様」
「身長180は越えてて、爽やかなスポーツマン風の男でしたよ」
「自分の背が小さいから尚更、嫉妬の材料になったでしょ。元カレさん大学でバスケ部だったから、身長あって当然なんだけど」
自分の知っている情報を告げたら、小さなため息をついてまぶたを伏せるまさやん君。ひとみちゃん自身が今大好きなのは、旦那様である彼だけなのにね。
「そうなんですか……」
『すみませんってあれ? ひとみちゃん』
「わっ、先輩。お久しぶりです、元気そうですね」
ぶつかった瞬間に小さく頭を下げたひとみに、目を細めて嬉しそうに微笑む男。目が合ったとき、見えない何かが通じ合っているように感じた。
『ああ、元気元気。ひとみちゃんは今から帰るトコ?』
「はい、すぐ傍の会社に勤めてて」
『そうなんだ。俺も取引先から帰る途中だったんだ。もし良かったら、これから飯でも食いに行かない?』
馴れ馴れしく肩に触れてきた男の手をじっと見てから、やんわりと外す姿に放り投げてやればいいのにと思った。
「ごめんなさい。これから夕飯の買物して、晩御飯を作らなくちゃなので」
ひとみが済まなそうに言うと、男は視線を左手に注いだ。
『あ、ひとみちゃん結婚してるんだったね。ごめん気がつかなくて』
「いえ……」
『実はさ今更だけど、後悔してたんだ俺』
「後悔?」
男の言葉に不思議そうな表情を浮かべて小首を傾げるひとみに、苦笑いをしながら頭を掻く。
『自分から付き合ってって言ったのに、やっぱ無理って別れたこと。別れてから改めて分かったんだ。ひとみちゃんが俺のために、いろいろ頑張ってくれていたのがさ。あの後、他のコと付き合ったりしたけど何か物足りないっていうか』
「ん~。当時は先輩のために何かできたらと思って、いろいろしてましたしね」
『俺はそれが当たり前って勘違いして、随分な態度とってたよな。あんなに尽くしてくれたひとみちゃんに、うざったいとか言って』
「そんなこともありましたね」
暗い話なのにも関わらず明るく振舞う彼女に対し、体を小さくしながら頭を下げた。
『今更だけど、ゴメン』
「わわっ、突然謝らないで下さいよ」
『ずっと謝りたかったんだ。大学時代の俺って最低だったよな』
「そんなことはないです。あの頃の先輩は、私の中でキラキラしてました。先輩と恋愛ができたお陰で、今の主人と恋愛することができたんですから」
『そっか。幸せだからひとみちゃんは綺麗になったんだな』
「先輩……」
上記のやり取りを会社のビルの狭い隙間に隠れながら、必死になって聞いていたのは口が裂けても言えない。
「そんなことがあったからって、ひとみちゃんに八つ当たりしてるんじゃないでしょうね?」
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「そんな馬鹿げた真似をしませんよ。今回は、全てのタイミングが悪かっただけなんですから」
「タイミングって一体、何をやってんの?」
「夫婦間の問題に、他人が口を挟むのはどうかと思います」
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「ひとみが何か聞いてきたら答えますけど、他人にいちいち言うことはしません」
まさやん君、頑なに拒否。ひとみちゃん、厄介な男に惚れたわね。賢一なら直ぐ様白状するのに。
「ん~ん~」
可憐が私に指を差して、何かを訴えた。
「ああ、君のママが鬼ババみたいな顔して怖かったんですね。可憐はあんな顔しちゃダメですよ」
「鬼ババって、ソレ酷くない?」
「そんな怖い顔をしていたら、帰ってくるはずのけん坊が帰ってきません。もう少し何とかなりませんか?」
さりげなくザックリと、いつも通り酷いことを言ってくれる。
「まさやん君といるだけで、自然とこんな顔になるんだってば。賢一ならあと五分くらいで帰ってくるから」
今は一分一秒が長く感じる。
ひとみちゃんが家で膝を抱えて寂しそうにまさやん君を待ってると思うと、辛くてたまらない。とりあえず賢一が帰ってきたらすぐに仕事をさせるべく、羽交い締めして書斎に押し込もう!
まさやん君と可憐がイチャイチャしてるから文句が出そうだけど、そこは人質に捕らえられてるとかにして、さっさと仕事を優先させてやろうじゃないの。
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