俺を処刑するはずのヤンデレ兄様に溺愛されるなんて聞いてない【本編完結】

ノノノ

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番外編

ユリスが媚薬を盛られる話③(レギオン視点)

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 いつもならまず緊張をほぐすために、服の上からゆっくり優しく愛撫するところから始まる。そして徐々に服を脱がしていき、少しずつ少しずつ昂らせていく。
 だが今日に至ってはもう限界そうだったので、さっそくユリスの服を全て脱がした。脱がす時の衣擦れの感覚すら気持ちいいようで、全身が可愛いくらい敏感になっている。

「よしよし、ユリスは本当に可愛くて良い子だね」

「ううっ……ふ、ぁ……」

 頭を撫でてやると気持ちよさそうに目を細めた。脱がしながら全身を沢山撫でまわしただけでユリスは抵抗する気も起きないほど蕩けている。いつものように緊張で固まっている感じもない。
 ユリスは焦らされるのは嫌いのようだし、さっそく気持ちの良いところを触れてあげよう。両足を掴んで左右に開くと、部屋の入口で少ししか触れていないユリスの可愛い陰茎がビクビクと震えた。溢れ続ける先走りでトロトロになったそこを、ユリスが好きな力加減で握ってやる。

「ひゃぁあっ……♡」

 ユリスは気持ちよさそうに身体を大きくのけぞらせる。片腕をユリスの腰に回して支え、晒された喉笛に吸い付く。そしてユリスの陰茎を握る手を上下に動かしていく。少しずつ握る力と速度を速めていき、叫ぶたびに口の端から零れる唾液を舐めあげていく。
 ずっと震えている身体が熱い。この可愛い身体が全て自分のものだと思うと優越感で笑みがこぼれる。手のひらの中でビクンビクンと震え続けるそれの中身を絞り上げるように更に強く握れば、ユリスの身体が一層強く跳ねる。

「あ”あ”ああぁああぁっ……♡」

 元々限界だったそれはあっけなく達し、私の腕とユリスの薄い腹に飛び散る。はぁ…はぁ…と大きく息を吐く瞳はどこか虚ろで、強い余韻を感じている事が分かる。

「ユリス? 好きなだけ感じても良いけど気絶しては駄目だよ。お前は私の恋人なのだから、ちゃんと私も慰めてくれないと」

「恋人じゃ……ひうぅ……待って、くだ、さい……」

 気持ちよさそうに震えてくれるだけで心は満たされるが、それはそれ、これはこれだ。触れてもいないのにぷっくりと膨らんでいる乳首をちょんちょんと爪先で押しつぶすと目を細めて震えている。

 ユリスもあまり余裕がない状態のようだが、私ももう限界だ。こんな可愛い姿を晒しておいてお預けはないだろう?
 私も自分の衣服を脱ぎ始めた。脱いだものはその辺に適当に投げ捨て、空気に晒されて少しだけ冷える。だがこの程度の冷気では中心の奥深くから昇り詰める熱を冷ますことは出来ない。できるのはユリスだけだ。

「そんなに怯えないでくれ、ちゃんと後ろも丁寧にほぐしてあげるから」

 用意していた香油を適量指先にまとわせる。閉じかけていた細い足をまた左右に割り開き、腕を滑らせ、可愛い後孔を突く。
 香油の冷たさにびっくりしたのか、触れた瞬間ユリスの身体が跳ねる。強い興奮状態のせいか、いつもより熱くて柔らかい。縁を少しくるくる撫でるだけであっさり人差し指の関節まで咥えられてしまった。きゅっと閉じられた入口が甘噛みしているかのようにヒクヒクしている。

「あう……ひぁあ、あん……♡」

 早く挿れてしまいたいという衝動を我慢して、ちゃんと私を受け入れられるくらいまでほぐしていく。
 片手で抱きかかえるようにユリスの腰に手を回し、その胸に私の胸を重ね合わせれば温もりを感じる。脈打つ心臓の鼓動も伝わってきそうなほど密着し、奪うようにその唇にキスをする。指で後孔を広げていき、舌で上顎や頬の内側を擦り上げてやれば、またユリスの顔がぼんやりと蕩けだす。

 …もう大丈夫だろう。
 指を広げて十分ほぐれたことを確認してから手を引っ込めた。

 変わりに自分の陰茎の先端をその結合部に押し当てる。
 大きく呼吸をするユリスの動きに合わせてゆっくり中へ入れていく。

「あ……あぁっ……♡」

 気持ちよさそうに声を上げるユリスを見てふっ…と笑みがこぼれる。こんなに感じてくれるなんて嬉しい。
 根元まで深く繋がった後は、慣らすようにゆっくりと抽挿を繰り返す。動かすたびに鳴る淫猥な水音とユリスの可愛い声が興奮を煽る。ユリスの腰をぐっと掴み、腰を引いてユリスの気持ちいいところを力強く突いてあげる。

「ひぁあんっ……♡」

「よしよし、気持ちいいね」

 強い快楽が全身に伝わったのか、ユリスの身体が弓のように反れる。可愛すぎていっぱい頭を撫でてやる。さらさらした髪の感触も心地いい。
 私の腹に当たったユリスの陰茎も、またすっかり固くなっていた。手のひらに収めてやるとドクドクと気持ちよさそうに脈動して可愛い。腰を動かし下の方もいっぱい可愛がってあげながら、今にも中身が溢れそうな陰茎もほぐすように揉んでやる。
 急激に快感が昇りつめて身体が痙攣し続けるユリスは、爪が白くなるくらいの力でシーツを掴む。

「は……ユリス、もう出そうだ……いっぱい注いであげるから受け取ってね」

 どうせなら一緒にイきたい。ユリスの陰茎を握りしめ少しだけ我慢してもらう。焦らされるのは嫌いらしいが、今はそんなこと気にする余裕もなさそうで白目を向いて震えているから怒られないはずだ。
 私はさらに早くユリスの中に腰を打ち付け、堰き止めていた何かが壊れたような感覚がして、ユリスの陰茎から手を離した。離した手でユリスの身体を抱き締め、その一番奥にグッと押し込んだ。

「んあ”あ”あぁあああああっっ……!!」

「っく、あぁ……!!」

 ドクンドクンと大量の熱が、ユリスの可愛い身体に注ぎ込まれていく。私より一回り小さなこの身体が、私の精液を全部受け止めてくれる。
 気持ちいい……この可愛い身体を支配しているかのような優越感と幸福感が心を満たしてくれる。長い射精の後、一旦ユリスの身体から引き抜く。

 離れると、お互いの腹がユリスの精液でべっとり濡れている。ユリスの陰茎の先端についている雫を指で掬い取り、ぺろりと舐めた。
 正直あまりいい味はしない。本来食べるものではないから仕方ないが、ユリスの可愛い身体から生まれたものだと思えば嫌な気はしない。それにこの味を知っているのも私だけだと思うと、それさえも幸福感に変わっていく。

「レギオンにいさま……もう、無理です……」

 もう疲れてぐったりしているユリスがぽつりと呟く。
 媚薬で感度が増している影響か、ユリスはもう満足してしまったらしい。

 いつもなら引き下がってあげたいけれど、今日の乱れたユリスの可愛さは格別だ。私の興奮はまだまだおさまらない。
 明日からの講習も数日休ませてあげるから、もう少し……もう少しだけ頑張ってくれないだろうか。無理をさせるのは可哀想だが、このままでは私は眠ることさえできない。猛々しく伸びる私の陰茎は、蕩けるユリスを見て更に熱さを増す。

「大丈夫だ。時々思うんだ、私はユリスのために生まれ、ユリスは私のために生まれたと。ならお前の身体は私の全てを受け入れられるはずだ」

「はい……? 何の話ですか……? 唐突すぎて意味が分からないですし……そんなわけ、ないです、よ……」

 ユリスは困惑した顔をしているが、私は首を横に振る。そうでなければ納得できない。だってこの身体はそれほどまでにユリスの全てを求めている。
 お前と初めて繋がった時、この温かい隙間は私のものを収めるために存在しているのだと感じた。今までだって私に合わせて耐えられるようになったじゃないか。

「もう少しだけ恋人のために頑張ってくれないか? ユリスじゃないとこの心は満たせないんだ」

 ユリスが怯えた目で首を振る。その目で見られるのは苦しいが、この衝動は鎮まってくれない。
 ちゃんと優しく気持ちいいところをいっぱい突いて、いっぱい擦って、いっぱい吸い取ってあげよう。自分の身体よりも深く、ユリスの気持ちいいところを知っている。こんなに沢山愛しているのだ、きっとユリスにも伝わるはずだ。

 後ずさりするユリスの腰を掴み、ぐっとこちらに引き寄せる。出したばかりとは思えないほど自分の陰茎が熱い。ユリスのために作られた精液がまだこんなに残っているんだ、ちゃんと注いであげないと。

 再びユリスと繋がり、狭い世界に甘い嬌声が響き渡る。愛おしいその身体に力強く抱きついた。
 ああ、幸せだ。


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