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chapter.2
蛇は口の裂くるのを知らず
しおりを挟む地下通路の内部は、相変わらず真っ暗だった。
ランプによって照らし出されたそこは、やはりどこかあの遺跡を思わせる造りをしている。ところどころに露出した木の根、細い曲線で描かれたアーチや、壁に描かれた絵画。あちこちが掠れていたり、欠けていたりしているが、それでも美しさだけは損なっていない。だが、それと同時に底知れない不気味さも孕んでいた。
「ところでさ、何であの時助けてくれたの?」
しばらくまっすぐに通路を進んだ頃、シェスカはそう口を開いた。
「あの時?」
「初めて会った時よ」
「ああ、あれか。いや、オレも腹減って死にそうになったことあったし、金で解決できるなら、惜しむことはないかなーって」
ヴィルは苦笑しながらそう話す。
「だからって六千ガルよ? 何か目的があって溜めてたんじゃないの?」
「うーん、まぁ、そうなんだけどさ」
かりかりと頬を掻きながら、ヴィルは相変わらずの笑顔を浮かべる。
「オレさ、孤児だったんだよ。ゴミみたいな街で、ゴミ以下の存在みたいに暮らしてた。毎日食うもんは奪い合いだし、ホントどーしよーもない生活だったんだけどさ、助けてくれたヤツがいたんだ」
瞳を閉じると、あの真っ白な景色が浮かぶ。
足早に歩く上等な服を着た大人たち。彼らは手に持った紙切れの束を濡れないように庇っている。
寒い。助けて。
そう声を出しても、振り返る者など一人もいない。
空から降ってくる冷たいものが、ふいに止んで、見上げた先には──
思えば、彼のおかげで今の自分があるのだ。
「だから、オレも、何か困ってる人見ると助けたいんだ。そいつがしてくれたみたいにさ」
「そう……。でも、どうしてそれを話してくれたの?」
「シェスカだって辛いこと話してくれただろ? オレも話さないと不公平だと思って」
それを聞くと、シェスカは「そんなことあるわけないでしょ」と深い溜め息を吐いた。
「話したくないことなんて誰にだってあるんだから。私にも、あなたにもね」
「そうだけどさ、うーん……話したかっただけ? かな」
「ああ、そう」
そこで会話が途切れると、シェスカはふと何かに気付いたようにしゃがみ込んだ。
「どうしたんだ?」
「ずっと気になってたんだけど、この地面変じゃない?」
そう言って、彼女はランプで地面を照らしてみせた。見たところ特に変なものなどない、普通の地面だ。
「どう変なんだ?」
「ほら、ここの地面ってなんだか真ん中が妙にへこんでない? まるで真ん中だけ何かに削られたみたい」
「ちょっと待って」
ヴィルはそう言うと、ポケットから小さなガラス玉を取り出した。それを通路の端にそっと置く。すると、ガラス玉はころころと真ん中まで転がり、ゆっくりと止まった。
「ほんとだ。真ん中だけへこんでる……。よく気付いたな」
「なんだか足場がぐらぐらすると思ってね」
シェスカは自分の踵をこつこつと鳴らす。ヒールのある靴だから、これに気付けたのだろう。
「でも、どうしてこんな風になってるんだろうな?」
「そこまではわかんないけど……って、きゃあっ!?」
短い悲鳴を上げて、シェスカは思わずランプから手を離してしまった。なんとか地面に落ちる前にそれをキャッチすると、ヴィルは何事かと彼女を見た。
「どうした!?」
「なんでもない! なんでもないわよ!」
「?」
シェスカはものすごいスピードでヴィルから遠ざかる。……少し傷つきそうだ。
まぁ、ランプが無事なだけ良しとしよう。
とりあえずシェスカに追いつくと、彼女の肩に何やら小さなものがくっついているのが見えた。親指の爪ほどの大きさのそれは、白い羽根に小さな目玉模様をしている。平たく言うなら蛾だ。
「あ、シェスカ待って」
「な、何よ?」
それをひょいとつまみ上げて彼女に掲げてみせた。
「虫、ついてたぞ」
瞬間。彼女の顔が一気に青ざめる。それも、この暗い通路でもわかるほどにだ。
「っ、いやあああああああああああああああああ!!」
シェスカの悲鳴が軽快なビンタの音と共に響き渡る。通路がびりびりと震えた気がした。
******
「虫が苦手なら最初からそう言ってくれよ」
痛む頬を擦りながら、ヴィルは涙目でそう言った。
「に、苦手じゃない! 苦手じゃないわよ! 見たり触ったりするのが無理なだけ!」
「それを苦手っていうんじゃないか」
シェスカは顔を真っ赤にしながら必死に弁明をしているが、どう聞いても屁理屈にしか聞こえない。
どうも先程ランプを落としたのは、ランプの光につられてやってきた蛾に驚いたからのようだった。
「そんなんで虫の魔物に遭ったらどうするんだよ?」
「魔物にそんなこと言ってらんないじゃない。燃やすわ。跡形もなく」
かなり徹底した虫嫌いのようだ。デカガエルのときに見せた情けの欠片もない。
「どうしても無理なのよ。なんで虫ってどこにでも湧いてくるのよもう……あいつらみたい。違う、苦手って思うから苦手なのよ……苦手じゃない苦手じゃない……」
などとぶつぶつと言い訳を呟いている。
しばらく終わりそうにない自己暗示のようなそれを聞き流しつつ、ヴィルは周りを見渡した。ランプがなければほとんど真っ暗だった通路のずっと奥のほうが、ぼんやりとほんの少しだけ明るくなっている。
出口が近いのだろうか。そう思った時だった。
ずる……ずる……と何かを引き摺る音が聞こえた気がした。
「ん?」
「何? どうしたの?」
「今何か聞こえなかったか?」
「まさか虫!?」
どうやら嫌いなものに敏感になっているようだ。その反応に苦笑しつつ、
「いや、何か引き摺ってるような感じだったかな」
と答える。
「引き摺る?」
少し冷静さを取り戻したらしいシェスカにランプをひったくられた。
彼女はそのままぐるりと周りを照らし出す。
通路の分かれ道の向こうに、何かがチカリと光った。
「見た?」
「ああ、何か光ったよな?」
互いに顔を見合わせて確認する。シェスカは小さくうなずくと、もう一度その分かれ道を照らしてみせた。
「なぁ、あの光、さっきより近付いてないか?」
ずる……ずる……
心なしか、先程聞こえた音も大きくなって聞こえてきている気がする。
「ええ。それに何かを引き摺る音ってのも」
ちろり、と一瞬何かが鼻先を掠めた。細くて先が二つに割れていたそれは、どこか見覚えのあるものだ。だが、自ら進んでお目にかかりたいかと聞かれれば、答えはもちろんノーだ。絶対に見たくないし、先程見たサイズは規格外すぎる。
「なぁ、あれってさ……」
「言わないで。今見つけてしまったことをものすごく後悔してるから」
「と、とにかく……」
彼らが暗闇の中見つけたもの。
紅く光るぎょろりとした瞳。白い鱗につつまれた大きな体。細長く、先が二つに割れた舌に、毒の滴る鋭い牙……。
人ひとりは余裕で飲み込めそうな、大きな蛇の姿だった。
「逃げるわよ!!」
シェスカの声を合図に全力で走り出す。
だが、蛇のほうも逃がす気はさらさらないらしい。その巨体からは想像できないスピードで追いかけてくる。
「なんだよこいつ!? ひょっとしてあいつらの手先か!?」
「知らないわよ! あーもうなんなのよヘビにカエルに虫って! 嫌なヤツオンパレードじゃないの!!」
どうやら爬虫類と両生類も苦手らしい。シェスカの瞳が涙目になっている。
「シェスカ! 魔法でどうにかなんないのか!?」
「だから魔術だって言ってるでしょ! だったら詠唱する時間稼いでよっ!!」
「無茶言うなよぉおおおおぉぉおおお!! ぅわ! 今なんか掠った!?」
とにかく二人は、大蛇の餌にならないよう全力で逃げるしかない。
途中いくつか道が分岐していたが、彼らはひたすら真っ直ぐ走り続けた。
すぐ後ろではまだあの蛇の追いかけてくる音が聞こえ続けている。
「なぁ、次の分かれ道で、曲がってみるとかっ……どう?」
息を切らせながらそう聞いてみる。シェスカは前を向いたまま答えた。
「悪くない案だけど、それで道に迷うのはいやよ! あのヘカテって人、ずっとまっすぐって言ってたし!」
「じゃあどうすんだよこいつ!!」
「だから逃げるしかないって言ってるじゃないの!」
そうして二人が走っていると、前方にぼんやりと光る灯りが見えた。それも一つではない。二つ……いや、三つだ。目をよく凝らしてみると、なんとなく人影のようなものが浮かび上がる。
「あれ、人じゃないか!?」
「だったらマズいわね……このままじゃ危ないわ……!」
「おーい!! そこの人!! 早くそこから逃げろ!!」
とにかく危険を知らせようと、ヴィルは何度も声を荒らげた。そうしている間にも背後の蛇のちろちろと動く舌が体のあちこちを掠める。冷たい汗が背中を流れ落ちて、なんともいえない不快感がヴィルを襲う。
「なにー!? どうしたのアンタらー!?」
遠くからそう声が返ってきた。少し擦れた男の声だ。
「でっかい蛇の魔物よ! 戦えないなら逃げて!」
今度はシェスカが叫ぶ。だが、先程の声の主たちの灯りはまったく動く気配がない。
徐々にその灯りに追いついてきたヴィルはようやくその主の姿をぼんやりとだが視認することができた。
緩いカールの掛かった髪の長身の男と、自分とそう歳の変わらなさそうな少年が二人。少年はそれぞれ、対照的な白い髪と黒い髪をしていた。どうやら先程返事を返したのは、長身の男のようだ。
彼は逆に通路のど真ん中に躍り出て、楽しそうな笑みを浮かべている。
「だーいじょぶだいじょぶー! よっしゃ、久々の食料確保だな!」
「ヘマして丸呑みにされないでよ?」
「だからダイジョブだっての!」
「どーだか。女の子にいいとこ見せたくてトチるに百ガル」
「えー! じゃあ僕もそれに百ガル!」
「オレ様で賭けんなクソガキども!」
そんな場違いな言い合いをしながら、男はぶんぶんと肩を回す。
すれ違いざまに男は短く、
「その剣借りっぞ、ガキ」
と告げると、いつのまにかヴィルの腰に差していた剣を抜き取っていた。
「あれ!? いつのまに……!?」
「まァまァ、すぐ返すから待てって」
男はにっこりと笑うと、迫り来る大蛇の前に立ち塞がる。
大蛇はその大きな口をばっくりと開け、彼を今にも飲み込まんとしていた。
「何する気!?」
「離れとけよー! 危ねェからー!」
シェスカが焦ったような声を上げる。彼はそれに満足げに頷いた。
「レディース&ジェントルメン……って紳士はいらねぇや。さぁさご覧下さいな!」
男は愉快な調子で剣を振りかぶる。
その刃は大蛇の毒牙をくぐり抜け、そのまま大蛇の身体を真っ二つに両断していく。
そして大蛇のスピードが緩やかになっていき、それが完全に止まった時、大蛇はその腹の中頃までをかっ捌かれていた。
男は全く疲れた様子を見せず、見た目に似合わない優雅な仕草で血払いをすると、一礼。
「世にも珍しい、大蛇の解体ショーでございます、ってな」
と、不敵な笑みを浮かべた。
ヴィルとシェスカは呆然と男を見上げる。
その後ろで、二人の少年は読みが外れたと大袈裟に嘆き合っていた。
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