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沈み
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妹がいなくなり、静かさを取り戻したいつもの部屋に僕はまだ動けずにいた。
この部屋に誰か来るのはいつぶりだろうか、多分はじめてだったと思う。
いつもなら寝ている時間だった。
いつから眠るのが怖くなってしまったのだろうか、気持ちのいいはずの眠りが僕を責める。
思い出したくもない記憶が頭から離れなくなる。
父と母との楽しい思い出、父としたキャッチボール、母の作ったカレーはいつも子供の僕と妹そして辛いのが苦手なの父のため甘口だった。
そして父は突然いなくなり、やって来た新しい父。
母は何も心配はいらないと僕に言うと、いつものカレーを作ってくれた。
でも母は気づいてくれただろうか?あの時僕が泣いたのはカレーが不味かったわけでも新しい父と食べるのが嫌なわけでもなかったってこと。
そのカレーには母の優しさが感じられずただただ辛いカレーだったから、何も感じられなかったから。
気づいたら妹も泣いてて。
そして、そして。
気づいたら寝てしまっていたらしい、自分を慰めずに眠れたのは何年ぶりだろうか、とりあえず顔を洗いたい。
僕は腫れぼったい眼と頭の中を洗い流したくて洗面所へと向かった。
この部屋に誰か来るのはいつぶりだろうか、多分はじめてだったと思う。
いつもなら寝ている時間だった。
いつから眠るのが怖くなってしまったのだろうか、気持ちのいいはずの眠りが僕を責める。
思い出したくもない記憶が頭から離れなくなる。
父と母との楽しい思い出、父としたキャッチボール、母の作ったカレーはいつも子供の僕と妹そして辛いのが苦手なの父のため甘口だった。
そして父は突然いなくなり、やって来た新しい父。
母は何も心配はいらないと僕に言うと、いつものカレーを作ってくれた。
でも母は気づいてくれただろうか?あの時僕が泣いたのはカレーが不味かったわけでも新しい父と食べるのが嫌なわけでもなかったってこと。
そのカレーには母の優しさが感じられずただただ辛いカレーだったから、何も感じられなかったから。
気づいたら妹も泣いてて。
そして、そして。
気づいたら寝てしまっていたらしい、自分を慰めずに眠れたのは何年ぶりだろうか、とりあえず顔を洗いたい。
僕は腫れぼったい眼と頭の中を洗い流したくて洗面所へと向かった。
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