17 / 107
17.幸せな家族
私のファインプレーのおかげでどうやらこの家庭は良好そうだ…
テオドールお兄様もママもパパも嬉しそうに私を取り囲んで笑顔を見せている。
よしよし、これであのテオドールお兄様の笑顔が見放題だ!
後は相手の主人公や王子があらわれるのを待つばかり…
クックック…
私は自分の野望に近づいた事に喜びほくそ笑んだ。
「マリー…君の事は私がずっと守るからね」
テオドールからシナリオの様なセリフが飛び出す!
「きゃあ~」
思わずそれを言われる主人公を想像して声が漏れる。
「ふふ、マリーは本当にテオドール様が好きなのね」
フローラが嬉しそうに笑うと…
「フローラ様…家族になるなら私の事はテオドールと呼び捨ててください」
テオドールが恥ずかしそうにフローラママに頼んだ。
「で、でもテオドール様はこの御屋敷の第二継承者ですから…私のような者が呼び捨ていい事など…」
「本人がそう言っているんだ、好きに呼んであげるといい」
ジェラートが笑って了承すると
「で、では…テオドール…さんと」
それが精一杯ですとフローラが首を振った。
テオドールは笑って了承する。
「では私の事もフローラとお呼びください、もしくはママ…でも嬉しいです」
フローラがにっこり笑ってお返しとばかりに提案した。
「ママ…はさすがに…お母様と呼ばせて下さい」
テオドールはそう言って苦笑すると、フローラは嬉しそうに頷き微笑んだ。
三人で笑いあっていると…
「あっ…マリー様が…」
リアズが小さい声で囁く…見るとテオドールの腕の中でマリーはスースーと寝息を立てていた。
「可愛い…」
テオドールから思わず本音が出ると
「そうだろ?」
ジェラートが息子に同意するように頷く。
「私とお前でこの家族を守っていこう。無理はして欲しくないが頼りにしているぞ」
父からの言葉にテオドールは誇らしそうに頷いた。
リアズにマリーを返すと、ベッドへと寝かせる…みんなでマリーを覗き込むと幸せそうに寝ながら笑った…
「あら、どんな夢を見ているのかしら」
「きっと私達の事じゃないか?」
「うーん…マリーの事だからミルクの事を考えているのかも…」
テオドールの言葉にフローラとジェラートは見つめ合い吹き出す!
「確かにその可能性が一番高いな!さすが兄だな、妹の事をよくわかっている」
ジェラートに褒められてテオドールは嬉しそうにしながら頬を染めて幸せそうに眠るマリーを見つめた。
テオドールお兄様もママもパパも嬉しそうに私を取り囲んで笑顔を見せている。
よしよし、これであのテオドールお兄様の笑顔が見放題だ!
後は相手の主人公や王子があらわれるのを待つばかり…
クックック…
私は自分の野望に近づいた事に喜びほくそ笑んだ。
「マリー…君の事は私がずっと守るからね」
テオドールからシナリオの様なセリフが飛び出す!
「きゃあ~」
思わずそれを言われる主人公を想像して声が漏れる。
「ふふ、マリーは本当にテオドール様が好きなのね」
フローラが嬉しそうに笑うと…
「フローラ様…家族になるなら私の事はテオドールと呼び捨ててください」
テオドールが恥ずかしそうにフローラママに頼んだ。
「で、でもテオドール様はこの御屋敷の第二継承者ですから…私のような者が呼び捨ていい事など…」
「本人がそう言っているんだ、好きに呼んであげるといい」
ジェラートが笑って了承すると
「で、では…テオドール…さんと」
それが精一杯ですとフローラが首を振った。
テオドールは笑って了承する。
「では私の事もフローラとお呼びください、もしくはママ…でも嬉しいです」
フローラがにっこり笑ってお返しとばかりに提案した。
「ママ…はさすがに…お母様と呼ばせて下さい」
テオドールはそう言って苦笑すると、フローラは嬉しそうに頷き微笑んだ。
三人で笑いあっていると…
「あっ…マリー様が…」
リアズが小さい声で囁く…見るとテオドールの腕の中でマリーはスースーと寝息を立てていた。
「可愛い…」
テオドールから思わず本音が出ると
「そうだろ?」
ジェラートが息子に同意するように頷く。
「私とお前でこの家族を守っていこう。無理はして欲しくないが頼りにしているぞ」
父からの言葉にテオドールは誇らしそうに頷いた。
リアズにマリーを返すと、ベッドへと寝かせる…みんなでマリーを覗き込むと幸せそうに寝ながら笑った…
「あら、どんな夢を見ているのかしら」
「きっと私達の事じゃないか?」
「うーん…マリーの事だからミルクの事を考えているのかも…」
テオドールの言葉にフローラとジェラートは見つめ合い吹き出す!
「確かにその可能性が一番高いな!さすが兄だな、妹の事をよくわかっている」
ジェラートに褒められてテオドールは嬉しそうにしながら頬を染めて幸せそうに眠るマリーを見つめた。
あなたにおすすめの小説
ヒロイン気質がゼロなので攻略はお断りします! ~塩対応しているのに何で好感度が上がるんですか?!~
浅海 景
恋愛
幼い頃に誘拐されたことがきっかけで、サーシャは自分の前世を思い出す。その知識によりこの世界が乙女ゲームの舞台で、自分がヒロイン役である可能性に思い至ってしまう。貴族のしきたりなんて面倒くさいし、侍女として働くほうがよっぽど楽しいと思うサーシャは平穏な未来を手にいれるため、攻略対象たちと距離を取ろうとするのだが、彼らは何故かサーシャに興味を持ち関わろうとしてくるのだ。
「これってゲームの強制力?!」
周囲の人間関係をハッピーエンドに収めつつ、普通の生活を手に入れようとするヒロイン気質ゼロのサーシャが奮闘する物語。
※2024.8.4 おまけ②とおまけ③を追加しました。
【完結】勘当されたい悪役は自由に生きる
雨野
恋愛
難病に罹り、15歳で人生を終えた私。
だが気がつくと、生前読んだ漫画の貴族で悪役に転生していた!?タイトルは忘れてしまったし、ラストまで読むことは出来なかったけど…確かこのキャラは、家を勘当され追放されたんじゃなかったっけ?
でも…手足は自由に動くし、ご飯は美味しく食べられる。すうっと深呼吸することだって出来る!!追放ったって殺される訳でもなし、貴族じゃなくなっても問題ないよね?むしろ私、庶民の生活のほうが大歓迎!!
ただ…私が転生したこのキャラ、セレスタン・ラサーニュ。悪役令息、男だったよね?どこからどう見ても女の身体なんですが。上に無いはずのモノがあり、下にあるはずのアレが無いんですが!?どうなってんのよ!!?
1話目はシリアスな感じですが、最終的にはほのぼの目指します。
ずっと病弱だったが故に、目に映る全てのものが輝いて見えるセレスタン。自分が変われば世界も変わる、私は…自由だ!!!
主人公は最初のうちは卑屈だったりしますが、次第に前向きに成長します。それまで見守っていただければと!
愛され主人公のつもりですが、逆ハーレムはありません。逆ハー風味はある。男装主人公なので、側から見るとBLカップルです。
予告なく痛々しい、残酷な描写あり。
サブタイトルに◼️が付いている話はシリアスになりがち。
小説家になろうさんでも掲載しております。そっちのほうが先行公開中。後書きなんかで、ちょいちょいネタ挟んでます。よろしければご覧ください。
こちらでは僅かに加筆&話が増えてたりします。
本編完結。番外編を順次公開していきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!
鳥柄ささみ
恋愛
美人になんて、生まれたくなかった……!
前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。
正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。
そして、気づけば違う世界に転生!
けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!
私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?
前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー!
※第15回恋愛大賞にエントリーしてます!
開催中はポチッと投票してもらえると嬉しいです!
よろしくお願いします!!
姉に代わって立派に息子を育てます! 前日譚
mio
恋愛
ウェルカ・ティー・バーセリクは侯爵家の二女であるが、母亡き後に侯爵家に嫁いできた義母、転がり込んできた義妹に姉と共に邪魔者扱いされていた。
王家へと嫁ぐ姉について王都に移住したウェルカは侯爵家から離れて、実母の実家へと身を寄せることになった。姉が嫁ぐ中、学園に通いながらウェルカは自分の才能を伸ばしていく。
数年後、多少の問題を抱えつつ姉は懐妊。しかし、出産と同時にその命は尽きてしまう。そして残された息子をウェルカは姉に代わって育てる決意をした。そのためにはなんとしても王宮での地位を確立しなければ!
自分でも考えていたよりだいぶ話数が伸びてしまったため、こちらを姉が子を産むまでの前日譚として本編は別に作っていきたいと思います。申し訳ございません。
ご褒美人生~転生した私の溺愛な?日常~
紅子
恋愛
魂の修行を終えた私は、ご褒美に神様から丈夫な身体をもらい最後の転生しました。公爵令嬢に生まれ落ち、素敵な仮婚約者もできました。家族や仮婚約者から溺愛されて、幸せです。ですけど、神様。私、お願いしましたよね?寿命をベッドの上で迎えるような普通の目立たない人生を送りたいと。やりすぎですよ💢神様。
毎週火・金曜日00:00に更新します。→完結済みです。毎日更新に変更します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
目覚めたら魔法の国で、令嬢の中の人でした
エス
恋愛
転生JK×イケメン公爵様の異世界スローラブ
女子高生・高野みつきは、ある日突然、異世界のお嬢様シャルロットになっていた。
過保護すぎる伯爵パパに泣かれ、無愛想なイケメン公爵レオンといきなりお見合いさせられ……あれよあれよとレオンの婚約者に。
公爵家のクセ強ファミリーに囲まれて、能天気王太子リオに振り回されながらも、みつきは少しずつ異世界での居場所を見つけていく。
けれど心の奥では、「本当にシャルロットとして生きていいのか」と悩む日々。そんな彼女の夢に現れた“本物のシャルロット”が、みつきに大切なメッセージを託す──。
これは、異世界でシャルロットとして生きることを託された1人の少女の、葛藤と成長の物語。
イケメン公爵様とのラブも……気づけばちゃんと育ってます(たぶん)
※他サイトに投稿していたものを、改稿しています。
※他サイトにも投稿しています。
絶望?いえいえ、余裕です! 10年にも及ぶ婚約を解消されても化物令嬢はモフモフに夢中ですので
ハートリオ
恋愛
伯爵令嬢ステラは6才の時に隣国の公爵令息ディングに見初められて婚約し、10才から婚約者ディングの公爵邸の別邸で暮らしていた。
しかし、ステラを呼び寄せてすぐにディングは婚約を後悔し、ステラを放置する事となる。
異様な姿で異臭を放つ『化物令嬢』となったステラを嫌った為だ。
異国の公爵邸の別邸で一人放置される事となった10才の少女ステラだが。
公爵邸別邸は森の中にあり、その森には白いモフモフがいたので。
『ツン』だけど優しい白クマさんがいたので耐えられた。
更にある事件をきっかけに自分を取り戻した後は、ディングの執事カロンと共に公爵家の仕事をこなすなどして暮らして来た。
だがステラが16才、王立高等学校卒業一ヶ月前にとうとう婚約解消され、ステラは公爵邸を出て行く。
ステラを厄介払い出来たはずの公爵令息ディングはなぜかモヤモヤする。
モヤモヤの理由が分からないまま、ステラが出て行った後の公爵邸では次々と不具合が起こり始めて――
奇跡的に出会い、優しい時を過ごして愛を育んだ一人と一頭(?)の愛の物語です。
異世界、魔法のある世界です。
色々ゆるゆるです。
【完結】神から貰ったスキルが強すぎなので、異世界で楽しく生活します!
桜もふ
恋愛
神の『ある行動』のせいで死んだらしい。私の人生を奪った神様に便利なスキルを貰い、転生した異世界で使えるチートの魔法が強すぎて楽しくて便利なの。でもね、ここは異世界。地球のように安全で自由な世界ではない、魔物やモンスターが襲って来る危険な世界……。
「生きたければ魔物やモンスターを倒せ!!」倒さなければ自分が死ぬ世界だからだ。
異世界で過ごす中で仲間ができ、時には可愛がられながら魔物を倒し、食料確保をし、この世界での生活を楽しく生き抜いて行こうと思います。
初めはファンタジー要素が多いが、中盤あたりから恋愛に入ります!!