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二人にギュッと抱きつかれて寝ているとシルビオの手が下の方へと移動する。
賢人は慌てて身をよじるが今度はイブの方に向いてしまい慌てて上を向いた。
逃げ場がない…
どうしようかと諦め半分でいると最悪の事態がおきる。
シルビオの手が下半身部分に当たってしまった。
「うっ…」
賢人はたまらずにビクッと腰が浮いてしまう。
「ケント?大丈夫か?」
するとシルビオから耳元で声をかけられる。
くすぐったい気持ちと昂る気持ちで熱がこもった。
「だ、だいじょ…ばない…」
「え!?」
シルビオはその言葉に飛び起きて布団をめくった!
「あー!」
賢人は慌てて隠すが時すでに遅し。
賢人の反り勃った下半身が服の上からもわかるくらいだった。
見られた…
賢人は愕然とする。
せっかくイブやシルビオといい関係を築けて来ていたのにここで自分がこんな反応をすれば二人に嫌悪されてしまうと思った。
「た、大変!なんか腫れてる…」
シルビオは膨らんだ服を見て慌てだした。
「え?」
まさか男性のアレを知らないのか?
戸惑う賢人をよそにシルビオはケントの腫れ上がったモノに手を当てた。
「どうしよう、何かぶつかったのかな?痛くない?」
優しくさすって心配そうにケントを見つめてきた。
「うっ…大丈夫だから触らないで…」
賢人は耐えるのに必死で布団をギュッと握る。
「でもすごく苦しそう、私に何か出来ることはないの?ほら前に怪我を見てくれたみたいに布を巻けば…」
それがいいとシルビオはケントのズボンを脱がそうとする。
「あっ!や、やめて…くれ…」
賢人は脱がられまいとズボンを引き上げた。
「駄目だ!怪我をしてるんだろ!」
「怪我じゃないからほっといてくれー」
ケントが必死に抵抗していると…
「んーケント?シルビオ?」
うるさかったのかイブがムクっと起き上がった。
賢人は不味い!とシルビオを抱きしめると布団に押し倒して毛布を被った。
そしてシルビオの口を塞いで寝たフリをする。
「あれー…」
イブは起き上がると隣で寝ているケントの布団の膨らみをみて安心してまた眠りについた。
ふー…危なかった。
賢人はイブの寝息が聞こえてくるとホッとして力を抜く。
そして手の柔らかい感触に気がついた。
「あっ!」
見れば賢人の手はシルビオの胸を掴んでいた、口を塞がれたシルビオを見ると顔から耳まで真っ赤にして目をうるませて我慢している。
「ご、ごめん!」
賢人は慌てて手を離してシルビオの上から退いた。
「ううん…」
シルビオは返事をしながら乱れた服を直して布団の上に座った。
「大丈夫か?」
様子のおかしなシルビオに声をかけると潤んだ瞳で見つめてきた…
「なんか…変なの、お腹の下がギューッとなって…」
おへその下ら辺を触りながら助けを求めるようにケントを見つめた。
「そ、それって…」
まさかシルビオも興奮しているって事か?
賢人は目の前でモジモジと可愛く動くシルビオをどうしようかと迷ってしまった。
賢人は慌てて身をよじるが今度はイブの方に向いてしまい慌てて上を向いた。
逃げ場がない…
どうしようかと諦め半分でいると最悪の事態がおきる。
シルビオの手が下半身部分に当たってしまった。
「うっ…」
賢人はたまらずにビクッと腰が浮いてしまう。
「ケント?大丈夫か?」
するとシルビオから耳元で声をかけられる。
くすぐったい気持ちと昂る気持ちで熱がこもった。
「だ、だいじょ…ばない…」
「え!?」
シルビオはその言葉に飛び起きて布団をめくった!
「あー!」
賢人は慌てて隠すが時すでに遅し。
賢人の反り勃った下半身が服の上からもわかるくらいだった。
見られた…
賢人は愕然とする。
せっかくイブやシルビオといい関係を築けて来ていたのにここで自分がこんな反応をすれば二人に嫌悪されてしまうと思った。
「た、大変!なんか腫れてる…」
シルビオは膨らんだ服を見て慌てだした。
「え?」
まさか男性のアレを知らないのか?
戸惑う賢人をよそにシルビオはケントの腫れ上がったモノに手を当てた。
「どうしよう、何かぶつかったのかな?痛くない?」
優しくさすって心配そうにケントを見つめてきた。
「うっ…大丈夫だから触らないで…」
賢人は耐えるのに必死で布団をギュッと握る。
「でもすごく苦しそう、私に何か出来ることはないの?ほら前に怪我を見てくれたみたいに布を巻けば…」
それがいいとシルビオはケントのズボンを脱がそうとする。
「あっ!や、やめて…くれ…」
賢人は脱がられまいとズボンを引き上げた。
「駄目だ!怪我をしてるんだろ!」
「怪我じゃないからほっといてくれー」
ケントが必死に抵抗していると…
「んーケント?シルビオ?」
うるさかったのかイブがムクっと起き上がった。
賢人は不味い!とシルビオを抱きしめると布団に押し倒して毛布を被った。
そしてシルビオの口を塞いで寝たフリをする。
「あれー…」
イブは起き上がると隣で寝ているケントの布団の膨らみをみて安心してまた眠りについた。
ふー…危なかった。
賢人はイブの寝息が聞こえてくるとホッとして力を抜く。
そして手の柔らかい感触に気がついた。
「あっ!」
見れば賢人の手はシルビオの胸を掴んでいた、口を塞がれたシルビオを見ると顔から耳まで真っ赤にして目をうるませて我慢している。
「ご、ごめん!」
賢人は慌てて手を離してシルビオの上から退いた。
「ううん…」
シルビオは返事をしながら乱れた服を直して布団の上に座った。
「大丈夫か?」
様子のおかしなシルビオに声をかけると潤んだ瞳で見つめてきた…
「なんか…変なの、お腹の下がギューッとなって…」
おへその下ら辺を触りながら助けを求めるようにケントを見つめた。
「そ、それって…」
まさかシルビオも興奮しているって事か?
賢人は目の前でモジモジと可愛く動くシルビオをどうしようかと迷ってしまった。
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